『装甲娘戦機』はミメシスを倒すために必要とされた「装甲娘」の一員として転移してきた運命を背負います。
そして、「LBXユニット」として戦術兵器をまとう「装甲娘」たちと一緒に、増殖し続ける金属生命ミナシスを一匹残らず撃退しようと仲間と協力していくメカ×美少女のバトルアニメです。
本記事では、『装甲娘戦機』が面白いの?つまらない?人気の理由や魅力を紹介します。
いきなり異世界とか結構すごいよね
目次
装甲娘戦機の面白いところは?
『ダンボール戦機』の娘バージョンという作品となっており、甲に身を包んだ装甲娘にスポットをあてた「装甲娘PROJECT」が立ち上がってから『装甲娘戦機』は10年ぶりに作られた新アニメとして注目を集めています。
『ダンボール戦機』で使用されていた武器のかっこよさは引き継がれ、攻撃力や性能はさらにパワーアップし帰ってきました。
さらに、主な登場人物は少女5人と女子力高めです。
LBXユニットを身に纏い金属生命体ミナシスと戦うかっこよさと可愛さを兼ね備えた少女たちを応援したくなります。
そんな『装甲娘戦機』の面白いところは、主に5つあります。
- 最後を決めたのは主人公の自爆!?
- 美少女×メカが上手くマッチング
- お約束の温泉回が多い!
- 九州各地を回る旅が面白い
- おばあちゃんでも美少女に!?
それでは、各内容について1つずつ紹介します。
見どころ①最後を決めたのは主人公の自爆!?
最後の頼みの綱アサシン=リコのアタックファンクション、自爆装置だけになりますが、やはり自爆してしまう展開は予想通りです。
しかし、今回の自爆は他の人を巻き込まない装甲娘たちだけの自爆になっています。
オタクロスがアタックファンクションを機能強化していてさすがといった感じです。
リコは引き戻しを試みますが、何故か装甲娘全員が吸い込まれている不思議な状態になり、その後、敵に襲撃された地は更地となり攻撃が成功したことがわかりホッとします。
なんとか全員が生還できて盛り上がりました。
しかし、実際はベールに包まれた状態でエンディングが流れるので本当のところはわからず。
でも、どんなエンディングになったか視聴者の方で想像できるので、この流れはすごく面白いです。
リコが無謀すぎる…
パラシュートで脱出
パラシュートで脱出を試みる装甲娘たちですが、切り替えが遅く無事に着地できるのかヒヤヒヤさせられます。
それもそのはず、秘密のフォルダにマニュアルが入れてあったため脱出方法を知らなかったのです。
何だこのAIはと怒りがこみ上げてきますよね。
パラシュートで脱出した後
なんとか着地できますが、敵地に落下したため急いで逃げようとします。
リコはパラシュートを引きずったままパラシュートランをし、ほとんど進んでいません。
結局仲間に外してもらい猛ダッシュで逃げることになり、リコは最後まで足を引っ張るおっちょこちょいぶりにヒヤヒヤします。
個人的には、最後までリコらしいシーンだったので一番の見どころで挙げました!
見どころ②美少女×メカが上手くマッチング
『装甲娘戦機』の面白いところで伝えたいのは、美少女×メカが上手くマッチングしていることです。
もととなったLBXは、『ダンボール戦機』に登場する主人公が操作する分身で、専用のコントローラーを使用して戦いを繰り広げます。
しかし、『装甲娘戦機』は美少女がLBXを「パワードスーツ」として装着することで、金属生命ミナシスと戦闘をします。
そのため、まるで美少女が武装して戦っているような感じに見えます。
ちなみに、何故男性が出てこないのかは謎の力が働いているとか…。
リコは狙撃苦手なのにアサシン
リコは、アサシンのLBXユニットを装着するのですが、そもそも狙撃苦手なのにどうしてといった感じです。
ただ、アサシンのLBXユニットはピンク色も含まれていてリコにマッチングしています。
もしリコがパワー型のごつごつしたスーツを着てたら逆に浮きそうなので、よく考えてありますよね。
ユイはスピードタイプのオーディーン
ユイは、オーディーンのLBXユニットを装着するのですが、突貫していくタイプにピッタリです。
もともと飛行形態に変身できるLBXだけあって、スピード重視のユニの能力を生かしてくれます。
そして、カラーリングもユニにピッタリの紫色で、パーソナルカラーの面でもしっくりきます。
スズノは後方支援タイプのルシファー
スズノは、ルシファーのLBXユニットを装着するのですが、後方支援をするスズノにピッタリです。
カラーリングも黄金に近い色で、神々しいのですが不思議とスズノが来ていても違和感がありません。
まるでみんなを陰から守っているとスタイルが見られる武装も魅力の1つです。
キョウカは攻守に重点を置いたデクー
キョウカは、デクーのLBXユニットを装着するのですが、部隊のリーダーとして攻守ともに高める必要があるキョウカにピッタリです。
カラーリングは、木偶をイメージしたかんじの色。
みんなを守るために仁王立ちをして攻撃をする戦闘スタイルで大活躍します。
チームの要として倒れてはいけないという立場上、ぴったりなLBXユニットですね。
ミハルは車型に変更可能なマスカレードJ
ミハルは、マスカレードJのLBXユニットを装着するのですが、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」のように行動しているミハルにピッタリです。
カラーリングはだいだい色をメインとしていて、ミハルが着ることで違和感がありません。
チームを支える立場として、車型になれるところは伝達がすぐにできることもあり、ぴったりなLBXユニットですね。
見どころ③お約束の温泉回が多い!
第2話は期待の温泉シーンからスタートします。
毎日風呂に入ることができない装甲娘たちにとっては至福の一時ですが、温泉はともかく景色も最高で富士山を眺めることができる絶景ポイントです。
シカやクマも一緒に入ると言う普通では考えられない状況でも動じない装甲娘たちはさすがだなと思います。
やっぱり女の子といったら温泉回が欠かせないよね
下着が干しっぱなし!?
温泉に入る間、装甲娘たちの下着が外に干してある大胆シーンです。
予想に反して地味な下着が並んでいます。
可愛い少女たちはフリフリの下着を履いていそうですが、やはり激しい戦闘をする日々には動きやすいスポーティな下着がよさそうです。
これは観ている側をがっかりさせてしまいますが、女子には女子事情というものがある証拠になります。
リコがのぼせる!?
温泉に浸かり過ぎてのぼせてしまったリコを必死に看病するキョウカは、さすがみんなのまとめ役といった感じです。
戦闘の中でも絆が生まれているからこそ優しく頼りがいのある表情になるのだと思います。
リコの夢
リコはのぼせて眠ってしまっている間、懐かしい夢を見ます。
喫茶店でお客さんにコーヒーを出し喜ばれたり大好きな犬とたわむれるシーン、さらに友達と楽しく過ごした学校生活など、当たり前の日常が今や理想となり涙を流します。
今の現状がどれだけ普通ではないかということを表し、夢で表現しています。
温泉回があったからこそ分かったことなので、すごく面白いシーンです。
見どころ④九州各地を回る旅が面白い
『装甲娘戦機』は、リコが第二次時空震が発生して謎の金属生命体「ミメシス」と戦うストーリーです。
当初は、東京都に降り立ったリコは、他の装甲娘と協力して、九州の阿蘇に向かって進んでいきます。
そのため、各話でまるで九州を横断していくように進んでいくので、見ている方もまるで旅行をしている気分になります。
特におすすめは、「静岡県の御殿場」で、京都を楽しむリコ達を見ているとなぜか微笑んでしまいます。
そして、戦闘から離れて女の子が修学旅行を楽しんでいるところを見られるのが四国の観光です。
さすがに食べすぎだよ~
旅行先に四国を選ぶ
やっぱり修学旅行に行けなかった装甲娘たちは旅行に行きたくてたまらないみたいで、観光ブックを持ち歩いているというところに無邪気さを感じます。
何故か、うどん県がある四国で観光しようとする意気込みが半端ありません。
うどん以外にも駅弁も豪快に食べる!?
うどんだけではなく、駅弁も豪快に食べます。
この回はとにかく食べることが中心で、観ている側も食欲をそそられること間違いありません。
どれだけ日々の戦闘が激しく体力を使っているかがわかります。
体に見合わない食べ方に見どころを感じて、思わずそこまで食べると突っ込んでしまいました。
見どころ⑤おばあちゃんでも美少女に!?
おチヨは、ただのおばあちゃんではなくLBX月光丸の力を持つ装甲娘で少し腰が曲がり弱弱しい見た目とは裏腹に戦闘になると誰かわからなくなるくらいに変身します。
姿勢はピンと真っ直ぐになり、白髪は黒髪に、さらに声までも若返る程です。
応仁の乱時代から生きていたと言うのですからびっくりしますよね。
ラボ3に入れない遊撃隊が移動できる進路を作るため一人で大量のミメシスを撃退するほど勇敢で仲間思いで遊撃隊にとってヒーロー的存在です。
その後、元の姿に戻った後もスクーターで帰ります。
老婆にしてスクーターを乗りこなせてしまう足腰の強さは年齢を感じさせません。
実は、スクーターに乗って行った先は家ではなく高台で、瀬戸大橋を通って撤退して行くネイトを眺めるためです。
その時おチヨの周りにはキツネや人の幽霊のような姿が見えますが、これは、かつての戦闘で死別した仲間の魂だと思われます。
死別しても仲間のことを忘れず、また仲間もおチヨのことを忘れない絆がうかがえ不思議な光景ながら感動します。
月にかわってお仕置きよ!
装甲娘と化したおチヨがセーラームーンに似ている!?
月に代わってお仕置きよ!で有名なセーラームーンを務める声優さんということで美少女が変身するシーンを思い浮かべがちですが、これは老婆が美女に変身するシーンです。
どちらも美しくなるには代わりないので魅力度アップは間違いありません。
さらに、変身時に流れる曲がセーラームーンに似ているといわれていてリアル感が一層増します。
インパクトがありすぎて思わず見どころにしてしまいました。
『装甲娘戦機』を視聴した人の口コミ
『装甲娘戦機』の評判が高い口コミ
#装甲娘戦機 総括
最高の着地に感動。
テンプレでありきたり!だからこそ面白い!活躍しない主人公が最後に最高の活躍!
全員がこれで最後だとわかってる。でも、最後までたわいの無い話をする。別れを言わず、楽しく別れる。5人らしい終わり方に大満足です!制作お疲れ様でした。 pic.twitter.com/HyOu51GAbo
— YUKI (@k46404989) March 26, 2021
もうちょっと余韻ってか全員分の帰還カットくらい欲しかったところだが、おおよそ予想通りの展開だったので良しってことで。キャラとノリを好きになれた私にとってはそこそこ面白い作品でしたわ #soumusu_anime #装甲娘戦機 #bs11
— 九牙 (@ninefang) March 24, 2021
なんだこれ→面白いかも→面白いな…→面白いぞ!って感じだった
基本ふわふわしてたけど熱い展開もあったしいい作品だった!
#装甲娘戦機— ニジマス (@MX3JY73cG58RHFz) March 25, 2021
『装甲娘戦機』は、最後の別れ方がすがすがしくて面白かったというコメントが多いですね。
確かに、こういった異世界に飛ばされたというアニメの話は帰還まで描かれるので珍しいですよね。
でも逆にそれが、どうなったんだろうという想像をさせてくれるので面白いってなりますよ。
『装甲娘戦機』の評判が低い口コミ
装甲娘戦機、むとうやすゆき氏脚本でつまらないわけないんだよな。
しかし、この新サクラ大戦みたいなCGがショボい_(:3」∠)_— ナの (@nano_macoron) January 15, 2021
装甲娘戦機別に名作をお出ししろとは思ってなかったけどここまでつまらないし制作がちゃらんぽらんなんだなあってのは萎えるよ
— ヤギ氏 (@xxxxxxxzvd) February 12, 2021
個人的に見ても結構面白かったという印象があるのですが、確かにコメントの通り、CGがいまいちだった部分がありました。
本当におしい作品で、女の子もストーリーも最高なので、もう少しCGにもこだわって欲しかったですね。
まとめ
『装甲娘戦機』の面白いところは以下になります。
- リコが放った自爆のアタックファンクション
- お約束の温泉回が多い!
- ユイが力尽きて死を覚悟!?
- うどんを食べすぎた!?
- おチヨが装甲娘に!
『ダンボール戦機』×『装甲娘戦機』は、懐かしさ、おもしろさ、少女たちの可愛さの三拍子揃ったストーリーで、『ダンボール戦機』を見たことがない人でも魅力を感じる作品です。
かっこいい戦闘機を扱う可愛い女の子に見惚れること間違いありません。
もし、こんなところもみどころだよという意見ありましたら、是非コメント下さい。
コメント