『清陰高校男子バレー部』は壁井ユカコ先生が作成する日本の小説で、イラストは山川あいじが担当しています。
福井県にある高校を舞台にしており、全国大会を目指す男子高校生の青春バレーを描いた物語です。
そんな『清陰高校男子バレー部』の最後の結末はどうなるのか、そしてラスト(最終回)の後はどうなるかを解説します。
※以下ネタバレ含みます。
登場する男子高校生がいろいろな関係があって見ているだけでも感動するよね
目次
清陰高校男子バレー部の最後は福井県代表を勝ち取る
『清陰高校男子バレー部』の最後は、「福蜂工業高校」との最終決戦までいき「清陰高校」が福井県代表を勝ち取ります。
もともと春高を目指して、「清陰高校」と「福蜂工業高校」が練習試合を通じて、切磋琢磨に成長していくアニメだけに、最後はライバルとして登場する「福蜂工業高校」を打ち破ることで終了となると思います。
春高を目指してみんながぶつかっていくけど最後は清陰高校が福井代表を取得するという綺麗な終わり方になるよね
最終話付近でおさえておきたいポイント
- 「福蜂工業高校」との練習試合
- ユニチカ再出撃
- 「福蜂工業高校」との最終決戦
- 福井代表を取得
『清陰高校男子バレー部』の最終話付近でおさえておきたいポイントは、主に上記の4つ。
それでは、各内容について、1つずつ紹介します。
【ポイント①】「福蜂工業高校」との練習試合
春高への出撃権利をえるために避けて通れないのが強豪校である「福蜂工業高校」との決戦。
一旦は練習試合という形で1度「清陰高校」と「福蜂工業高校」が練習試合をします。
今まで話でしかお互いの実力を知らないお互いのチームですが、実際にぶつかりお互いの実力を把握することになります。
練習試合を通じてお互いの強さを知ることができたところは大きいよね
悪魔のバズーカ
「福蜂工業高校」とのエースとも呼べる存在、三村が黒羽に向けて強力なスパイクとサーブを仕掛けます。
さらに、力強い技を繰り出しているにもかかわらず、全く疲れることがない三村はどんどんサービスエースでおい詰めていきます。
ただ、全て三村にボールが集まることもあり、周りはただボールを集めるだけという全くチームワークが見られない試合でした。
そこで、三村をおさえることができれば試合に勝てるのではという結果を出します。
試合を経てでた灰島の提案
「福蜂工業高校」との練習試合で見られた「清陰高校」の弱点は小田先輩の身長の低さと灰島が判断しました。
そこで、灰島は試合の効率化を考えて小田先輩をスタメンから外すことを提案します。
しかし、小田先輩は「清陰高校」をまとめるリーダー役でもあり、精神的な柱でもあるため外すと試合中の選手のモチベーションが大変なことになります。
また、ここで灰島は自身の出した答えが正しいと思いつつも何かがおかしいとも感じています。
ここで、灰島が精神的に成長しているところがすごくわかります。
そして、黒羽は灰島に「二人で三村統みたいになろう」とカバーしています。
本格的な試合前に灰島の精神的な成長と黒羽のサポートが見られる貴重なシーンです。
【ポイント②】ユニチカ再出撃
ついに始まる春高の福井県予選ですが、「清陰高校」は単純なミスを繰り返してしまい窮地に立たされます。
「福蜂工業高校」との練習試合である程度自分達の弱いところを知ることができたのですが、実際に強豪校が集う予選ではさらに自分たちの弱い部分がボロボロと出てきたこともあり不安になります。
ユニチカが再出撃するのがすごくかっこいい
灰島が黒羽の強みを分析
灰島は黒羽をよく見ていて、誰よりも黒羽がエースの資格を持っていることに気づきます。
しかし、黒羽は自分に自信がなく精神的に弱い面もありなかなか自分の本当の力を出せませんでした。
もともと、バレーの分析力が高い灰島は試合をするだけでどこが原因で負けるという把握ができる上に自分のチームの能力も見極めることができます。
黒羽が決めた渾身のスパイク
顧問の一乗谷先生の言葉を頭の中で繰り返しながら決めたスパイクが力強い。
灰島が分析したように、黒羽にはもともとエースになる資格があり、ついにここで本当の力が発揮されます。
そして、「福蜂工業高校」との決戦の前に判明しただけにこれから大きな戦力になると期待されます。
また、弱小チームとして知られていた「清陰高校」がこれから強くなるための分岐点でもありました。
【ポイント③】「福蜂工業高校」との最終決戦
『清陰高校男子バレー部』の一番の見どころは、「清陰高校」と「福蜂工業高校」の最終決戦です。
練習試合でお互いの弱い部分がわかったのですが、今回は本気の試合、且つ福井県代表として春高に出撃する権利をえるだけにお互いの試合にかける熱量が凄すぎます。
ここからすごく展開が熱くなるよね
代表決定戦前に合宿!?
「清陰高校」と「福蜂工業高校」は両校共に決戦まで上り詰めるのですが、何故か試合前に合宿をします。
何故このタイミングでと思ったのですが、合宿では灰島が副主将の青木との距離を縮めるなどチームの団結力を上げる効果を出しています。
狙って合宿をしたのかはわかりませんが、今となっては試合前に必須となるチームワーク団結力を上げるために合宿をあえて入れたのではと思いました。
いよいよ決戦
「清陰高校」と「福蜂工業高校」は合宿を終えてお互いにチームの団結力を高めた状態で最高の試合をします。
試合の勝敗の決定は、三村と黒羽&灰島のスパイク対決。
三村はもともと強豪校にいたこともあり、1人で力強いスパイク、そして的確な指示を出せます。
しかし、黒羽はエース中のスパイクは打てるものの分析能力は三村に劣りますが、灰島が状況を分析することでいい具合でバランスが取れています。
両校は、お互いに油断できない試合をしつつも最後は「清陰高校」が勝利します。
【ポイント④】福井代表を取得
「清陰高校」は「福蜂工業高校」に勝利したことで、春高の出場権利をえとくします。
そして、いよいよ目的の春高へといくのですが、『清陰高校男子バレー部』ではここまでとなっています。
しかし、福井代表になったみんなの嬉しい姿が見れるので、私としては感動シーンになるのではと思います。
原作は小説なので、アニメでどのように表現されるのかと考えると興奮が止まりません。
清陰高校が試合に勝った瞬間に見ている方も嬉しくなるよね
舞台は春高へ
「清陰高校」は「福蜂工業高校」に勝利したことで、福井代表として春高に出場します。
ここでは、さらに強豪校が集まるためさらにチームワークを高めたり、自身の能力を高めていく必要があります。
そのため、また合宿をしたり選手同士のぶつかりがあったりと見どころが沢山あります。
また、春高が終えるとみんなそれぞれの道に進むことになり、小島はバレーの道をやめて自身のもう1つの道に進むことになります。
福井県代表になるために「清陰高校」はがんばって、次は春高で優勝するために頑張る、そして、最後はメンバーが自分のそれぞれの将来への道に進むという綺麗な進み方になっています。
私としては、メンバー全てプロを目指して頑張るかなと思ったのですが、バレーをやめたりと、いかにも青春を謳歌したという姿がすごくかっこよかったです。
春高って全国を対象に行われるからさらに強豪校が来るよね
まとめ
『清陰高校男子バレー部』の結末周辺では以下のような話が展開されます。
- 「福蜂工業高校」との練習試合
- ユニチカ再出撃
- 「福蜂工業高校」との最終決戦
- 福井代表を取得
『清陰高校男子バレー部』の1期は、ユニチカが昔の仲の良さを取り戻すところが最初の見どころ。
中盤以降は「福蜂工業高校」との練習試合から合宿、そして決勝と、ついつい夢中になって見てしまうほどの内容となっています。
高校生の純粋に勝ちたい気持ちとチームワークの結束など、忘れてしまったあの気持ちを思い出させてくれる熱いスポコン青春アニメですので是非楽しんでください。
もし、こういう所も最終話付近で大事なところだよというシーンがありましたら是非コメント下さい。
清陰高校男子バレー部の面白いところは以下で紹介していますのであわせてお読みください。
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