『ダンジョン飯』のカナリア隊は、西方エルフから迷宮に派遣された部隊です。
主な任務は迷宮の調査と制圧であり、迷宮の危険性が一定を超えたときにやってきます。
隊員は囚人と看守に分かれており、全員がエルフです。
この記事では、カナリア隊のメンバーについて紹介していきます。
一部、本編のネタバレを含むためご注意ください。
また、以下の記事では『ダンジョン飯』全巻のあらすじ解説について紹介しています。
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こちらの記事では、『ダンジョン飯』主要キャラクターのプロフィールや性格などについて紹介しています。
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目次
『ダンジョン飯』カナリア隊とは
カナリア隊は迷宮の鎮圧部隊
カナリア隊は漫画版7巻45話で初登場しており、本来の名前は迷宮調査隊です。
迷宮で一定の危険度を超えた場合、調査や制圧のために派遣されます。
このカナリア隊は名家出身の看守と、古代魔法に関わった罪人から編成されています。
1人の看守と2人の囚人でひとつのグループであり、作中では2グループが登場しました。
ちなみに、隊の名称は「炭鉱夫が有毒ガスなど危険の兆候をいち早く察知する存在として、カナリアを連れていたこと」に由来しています。
『ダンジョン飯』カナリア隊の主要メンバー|能力や特徴・性格などについて
看守
ミスルン
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | ケレンシル家のミスルン |
年齢 | 185歳 |
性別 | 男 |
身長 | 155cm前後 |
声優 | 内山昴輝 |
ミスルンはカナリア隊で隊長を務めるエルフです。
本編ではオッタとシスヒスの担当看守でもあります。
見た目だけではわかりにくいですが、性別は男性です。
エルフ特有の長い耳が欠けており、右目に義眼を入れているのが特徴。
とある事情により迷宮の主となったミスルンですが、悪魔によって欲望を食われ、復讐心以外の欲を奪われてしまいます。
それにより欲求を感じなくなってしまい、トイレや食事など基本的な行動すら取れなくなりました。
さらには感情の動きも乏しいものとなり、ほとんど喋ろうとしません。
欲望を抱かなくなったミスルンですが、戦闘能力は作中でもトップクラス。
転移術を得意としており、物体の移動や入れ替えが可能です。
迷宮一階で狂乱の魔術師と戦闘した際には、腕の肉と木片を入れ替えてダメージを与えていました。
また、身に付けているマントを相手の体内に転移させて引き抜き、切断するという技も見せています。
このように強力な術を使えますが、ミスルンは方向音痴であり義眼で距離感も掴みづらいため、どこにどう転移するのか予想が付きにくいです。
そのため、周囲に危険が及んだり事故が起きたりすることもあります。
漫画の最終巻では、悪魔が消滅したことで復讐心という原動力も無くなり、燃え尽き症候群のようになっていました。
そのとき、一緒に迷宮を探索していたカブルーが「食われた欲求は戻らなくても、新しい欲求を探してみませんか」と励まします。
ミスルンはカブルーの言葉に頷き、新しい欲求を探そうとするのでした。
ちなみに、迷宮消滅後はメリニに残り、魔物や迷宮について生涯をかけて追い続けようとしています。
また、励まされた際に新しいこととして麺打ちにも挑戦しようとしていました。
パッタドル
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | ヴァリ家のパッタドル |
年齢 | 82歳 |
性別 | 女 |
身長 | 160cm前後 |
声優 | 伊瀬茉莉也 |
パッタドルは、ミスルンとともに迷宮へ派遣された看守です。
フレキとリシオンを担当しています。
真面目な性格であり、ミスルンのパートナーとなった看守はすぐ死ぬという噂から負けん気を燃やしています。
『冒険者バイブル』では、ある日突然カナリア隊への就任を命じられたと描かれていました。
最初はなぜ姉や妹ではなく自分なのか、自分の何がいけなかったのかを気にしていました。
ですが、その後に「考えたけどさっぱり思いつかない。逆に姉妹の中で私が一番優秀だから選ばれた?」という発想に至っています。
そうしてパッタドルは「カナリア隊への派遣は女王からの要請であり、ご期待に応えるため頑張ろう」と考えているため、かなりポジティブな性格でもあるでしょう。
妖精の使役や結界術を得意としており、8巻54話『地下1階にて』では巨大な歩き茸の胞子からカナリア隊を守っていました。
通信用の妖精を操ることもできるようで、その妖精を杖の形に変形させて術の詠唱を行っていました。
しかし、新人であるせいか手際があまり良くなく、経験不足なところが目立つこともあります。
ちなみに、『デイドリーム・アワー』などには「パッタドルVSシリーズ」があります。
いわゆる現代パロディといったものであり、現代的な世界で料理を食べるパッタドルが描かれていました。
その『デイドリーム・アワー』でしか見られない九井諒子先生が描いたイラストが多数収録されているため、ぜひそちらもご覧ください!
フラメラ
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | ソーン家のフラメラ |
年齢 | 170歳 |
性別 | 女 |
身長 | 140cm前後 |
声優 | ― |
フラメラはカナリア隊の副隊長のエルフです。
黒曜石のような色の肌と銀髪を持ち、それらは「真の王族の証」とされています。
女王とは遠い血縁関係にあたるものの、養子になった双子の姉を亡くしたことで女王のことを嫌っています。
ミルシリルの引退後、代わりにカナリア隊の副長になりましたが、女王と血縁関係にあるフラメラは何かと危険な現場から遠ざけられていました。
真面目で職務に忠実ですが、沸点が低めであり、周囲に対して憤りを感じやすい性格です。
また、身の回りの世話をされなければ生きられないミスルンには、カナリア隊の隊長に相応しくないと考えています。
実は、フラメラはカブルーパーティーのリンシャと面識があります。
過去にフラメラたちが黒魔術の集団を追っていたとき、その集団が私刑に遭ってしまったため唯一の生き残りであるリンシャを押収品として連れ帰ったのです。
エルフの多くはトールマンといった短命の種族を子供のように扱っており、うっすらと見下すような目で見ています。
そのせいでリンシャはペットのような扱いを受け、今でもエルフに忌避感を覚えています。
作中では、迷宮での騒動を抑えようとライオスたちを捉えようとしていました。
ですがライオスが悪魔を倒して騒動が終結しメリニの王になったことで、恩を売ろうとファリン蘇生の手伝いをします。
最終的には、フラメラにとってその騒動に思うことがあったのか性格が丸くなっていました。
ミルシリル
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | トール家のミルシリル |
年齢 | 189歳 |
性別 | 女 |
身長 | 150cm前後 |
声優 | ― |
ミルシリルは、元カナリア隊のエルフです。
由緒正しい軍人一家の生まれであり、実力も本物です。
剣術が特に優れており、ミスルンからはカナリア隊でも随一だと評価されていました。
内向的な性格で周囲と馴染めなかったことから『陰気なミルシリル』と二つ名を付けられました。
それによりエルフが嫌いになり、ウタヤでの一件もあってカナリア隊を引退します。
カブルーを引き取って山奥に引き籠るようになりました。
ちなみに、このときカブルーはミルシリルが自分に対してペットのように接していると感じていました。
そのため、トールマンのような種族を幼い子供あるいはペット扱いするのはエルフ特有の癖なのかもしれません。
それでもカブルーは育ててくれたミルシリルに感謝しており、その愛情は本物だったのでしょう。
彼が家を出て冒険者になった後は、他種族の子供を拾っては育てる生活を続けています。
囚人
シスヒス
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | シスヒス・オフリ |
年齢 | 149歳 |
性別 | 女 |
身長 | 165cm前後 |
声優 | 武田華 |
シスヒスは鼻や額に白いタトゥーを施したエルフの女性です。
鈴の音によって人の心を惑わす幻覚術の使い手です。
幻覚術を使うことで、本心を喋らせたり、足を石と錯覚させて動けなくすることができます。
貴族や裕福な生まれの者に対して嫉妬しやすい性格です。
カナリア隊への入隊前は、権力者を顧客に持つ占い師でした。
その権力者に幻覚術を使っており、最終的には古代魔術の使用や殺人教唆、文書偽装などを行って終身刑になりました。
それからカナリア隊に入ってミスルンが担当になると、欲求を感じない彼のお世話係になりました。
最初は着せ替え人形のようにして楽しんでいましたが、しだいに飽きてくるとパッタドルに注意されてしまいます。
それに腹を立てたシスヒスは、ミスルンに幻覚術をかけてパッタドルを痛めつけようと考えましたが、ミスルンは「そんなことをすれば隊にいられなくなる」と言ってこれを拒否。
これ以降は術にかけられても頼みを断ったミスルンを少しだけ尊敬するようになりました。
ちなみに、迷宮での騒動が収まった後は女王からの恩赦によって刑期が短縮されたようです。
オッタ
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | オッタ |
年齢 | 137歳 |
性別 | 女 |
身長 | 130cm前後 |
声優 | 菊池こころ |
オッタはベリーショートヘアーと腕にある紋様が特徴のエルフです。
男性的な恰好や言動を好んでおり、他のエルフからは時々性別を間違えられることもあります。
精霊を使役することで、地形を変えたり隆起させたりすることができます。
作中では、壁を切り開くなどして地形に干渉し、カナリア隊の迷宮進行をサポートしていました。
また、地形の把握にも役立つようで、隠し道の有無を確かめる場面も描写されていました。
『冒険者バイブル』では、リシオンからカブルーに対して「オッタは若いハーフフットの女ばかり手を出すんだ」と紹介されていました。
このときオッタは「彼らは私たちが思うよりずっと成熟している。短命ゆえに1日を大切に生きているから。私は彼らを人間として尊敬し恋に落ちたんだ」と話しています。
ただし、ハーフフットが30歳を超えるといろいろな事情から別れてしまうようです。
フレキ
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | フレキ |
年齢 | 130歳 |
性別 | 女 |
身長 | 140cm前後 |
声優 | 篠原侑 |
フレキは、癖の付いた長い金髪が特徴のエルフです。
召喚術を使い、カラスのような使い魔を使役しています。
使い魔によってミスルンとの連絡に使用したり、くちばしで肉をえぐり取ったりすることができます。
ただし、使い魔が食われたり死んだりするとフレキ自身にもダメージが行くようです。
そのときは一度殺されて蘇生されることで復活していました。
麻薬中毒者であり、テンションが独特で言動が荒い性格です。
初登場時は目のクマが目立つダウナー系でした。
幻覚作用のある茸を食べては使い魔を操作することで、本当の世界が見られると信じています。
お金が入ってはその茸でトリップしているようですが、フレキと親しいリシオンからは「世界がクソでもお前と話しているときはマシだ」と寂しがっています。
『冒険者バイブル』の「第二の人生(p.214)」では、再収監から逃れようとミスルンに媚びるなど、卑屈な面も見せていました。
リシオン
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出典:『ダンジョン飯 冒険者バイブル』
本名 | リシオン |
年齢 | 126歳 |
性別 | 男 |
身長 | 170cm前後 |
声優 | 岸尾だいすけ |
リシオンは、長い銀髪と身体の古代魔術の紋様が特徴のエルフです。
フランクで物腰柔らかそうな性格に見えますが、観察力に優れています。
その紋様は狼男に変身するための魔法陣であり、リシオン自身の手で施しました。
カナリア隊ではもっぱら切り込み役としての役割を担っており、素早い動きと鋭い爪で魔物を倒すなどして活躍しています。
古代魔術を使用したのは自分の外見が醜いと感じていたからであり、美しくなろうとした結果リシオンは獣人になりました。
獣人の肉体を見せつけようとするナルシストな一面を持っていたため、彼は闘技場で似たような相手と戦っていました。
ですが禁じられていた古代魔術を使用したため捕まり、カナリア隊に入隊することになります。
ちなみに『ダンジョン飯』11巻のおまけ漫画(p.214)では、ライオスが将来の夢は狼男だと語って意気投合していました。
しかし、互いに興味のある場所が異なっており、ライオスが「それって耳だけつけて獣人だけ名乗るのと大差ない……」と言ってしまったため、リシオンが「獣人ワナビが」と口論の一歩手前まで来ていました。
声優
内山昂輝(ミスルン)
内山昂輝さんは、東京都出身の声優です。
1990年8月16日に生まれ、1993年に劇団ひまわりへ入団しました。
子役としてテレビドラマや映画などに出演することを目指し、レッスンに通っていました。
2001年に映画『A.I.』で声優デビューを果たし、役者と声の仕事を並行して活動するようになりました。
2005年にはゲーム『キングダム ハーツII』のロクサス役で注目を集め、以降は声優としての活動が増えていきました。
2009年に国際基督教大学高等学校を卒業し、同年、指定校推薦で早稲田大学文化構想学部に入学しました。
2011年には第5回声優アワードで新人男優賞を受賞し、2013年には早稲田大学文化構想学部を卒業。
2015年1月12日からはラジオ番組『内山昂輝の1クール!』を開始し、同年の東京アニメアワード2015ではアニメ オブ ザ イヤー声優賞を受賞しました。
2021年3月25日には公式note『内山昂輝のオドリバ』を開設し、毎週木曜夜に配信を行っていましたが、2023年9月をもって更新を終了しました。
内山昂輝さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『ハイキュー!!』(月島蛍)
- 『呪術廻戦』(狗巻棘)
- 『機動戦士ガンダムUC』(バナージ・リンクス)
- 『僕のヒーローアカデミア』(死柄木弔)
伊瀬茉莉也(パッタドル)
伊瀬茉莉也さんは、東京都出身の声優です。
彼女は1997年、小学3年生の時に映画館で観た『もののけ姫』に感銘を受け、人を感動させられる作品に関わりたいとの思いを抱きました。
当初は監督業に憧れ、さまざまな作品を見るようになります。
アニメ『HUNTER×HUNTER』のミュージカルを鑑賞した際、会場で出会ったプロデューサーに「声優になりたい」という想いを伝えたことがきっかけで、三ツ矢雄二主宰の養成所ミツヤプロジェクトに入所します。
声優が演じるミュージカルを鑑賞した際に、声優という職業が幅広い仕事を含むことに魅力を感じたと語っています。
当時、両親に養成所へ通うことを説得するため、入学金を小学生の頃から貯金していたお年玉から支払い、養成所までの遠距離を自力で通い詰めました。
2004年には『愛してるぜベイベ★★』で声優デビューを果たし、声優になるきっかけとなった『HUNTER×HUNTER』の日本テレビ版に出演することになりました。
伊瀬さんは桐朋学園芸術短期大学を卒業し、2009年10月1日に所属事務所をブリングアップからアクロス エンタテインメントへ移籍しました。
- 『Yes!プリキュア5』(春日野うらら / キュアレモネード)
- 『メイドインアビス』(レグ)
- 『HUNTER×HUNTER』(キルア=ゾルディック)
- 『約束のネバーランド』(レイ)
武田華(シスヒス)
武田華さんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『ヒーリングっどプリキュア』(ペギタン)
- 『ポケットモンスター』(ゴウのサルノリ)
- 『CLAYMORE』(デネヴ)
菊池こころ(オッタ)
菊池こころさんは、東京都出身の女性声優で、ケンユウオフィスに所属しています。
1982年11月9日生まれで、旧芸名は菊池心(読みは同じ)です。
菊池さんは、2003年にテレビアニメ『金色のガッシュベル!!』で声優デビューを果たしました。
東映アニメーション研究所を経て、2011年3月のプロダクション閉鎖まで東映アカデミーに所属し、その後、10月からケンユウオフィスに所属しています。
2024年4月21日からは、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』で2代目のまる子役を担当しています。
前任のTARAKOさんが2024年3月4日に死去した後、複数回の緊急オーディションを経て、制作スタッフの満場一致で菊池さんが選ばれました。
菊池さんは合格の知らせを受け、「うれしい…緊張、安堵、不安、何だかよく分からない複雑な感情で頭がいっぱいになりました」と率直な心境を語っています。
また、2018年にも別の役で『ちびまる子ちゃん』の収録に参加しており、その経験が今回の抜擢につながったと振り返っています。
菊池こころさんの代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『エア・ギア』(鰐島亜紀人)
- 『ONE PIECE』(トコ)
- 『ハートキャッチプリキュア!』(ポプリ)
- 『BORUTO ボルト NARUTO NEXT GENERATIONS』(うちはサラダ)
篠原侑(フレキ)
篠原侑さんは、日本の女性声優で、熊本県出身です。アイムエンタープライズに所属しており、4月30日生まれです。
小学生の頃に歌手になりたいと思っていましたが、両親から「歌手の道は厳しいよ」と言われたことがありました。
しかし、中学時代にアニメーション映画の主人公のオーディションを見て、父から「声優なら歌も歌えるし、演技もできてテレビにも出られるかもしれないし、いいことがたくさんあるから目指してみたら?」と言われたことがきっかけで声優を目指すようになりました。
インターネットで声優になる方法を調べ、専門学校が良いと思って両親に相談しましたが、母から反対されました。
しかし、高校時代に再度相談した際、「大学に通いながらであれば、声優の勉強をしても構わない」と言われ、全日制の専門学校に通うことは無理だと考え、ダブルスクールで通うことが可能な日本ナレーション演技研究所(日ナレ)に入ることを決心しました。
日ナレに入所後、3年目の研修科修了後、2016年よりアイムエンタープライズに所属し、声優デビューを果たします。
『となりの吸血鬼さん』の天野灯役で初のメインキャラクターを務め、その演技が高く評価されていました。
代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『シャドーハウス』(エミリコ)
- 『となりの吸血鬼さん』(天野灯)
- 『おちこぼれフルーツタルト』(中町ぬあ)
- 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(ティルティ・クラーレット)
岸尾だいすけ(リシオン)
岸尾だいすけさんは、日本の男性声優で歌手としても活動しています。
1974年3月28日生まれで、三重県松阪市で生まれ、愛知県小牧市で育ちました。現在、青二プロダクションに所属しています。
岸尾さんは、中学生の時にジャッキー・チェンの吹き替えを担当する石丸博也さんに影響を受けて声優を志しました。
高校時代には放送部に所属し、東海大会で特別賞を受賞するなど、声優の道に進むきっかけとなりました。
代々木アニメーション学院名古屋校を卒業後、上京して三ツ矢雄二さんに師事。
1996年に『水色時代』で声優デビューを果たし、その後も多くの作品で活躍しました。
2007年、「岸尾だいすけ」に改名し、2012年にはホリプロに移籍、さらに2014年に青二プロダクションに所属することになりました。
岸尾さんの多才な演技と人柄の良さは、多くのファンに支持されています。
代表作として、以下の作品が挙げられます。
- 『弱虫ペダル』(手嶋純太)
- 『デュラララ!!』(平和島幽)
- 『FAIRY TAIL』(ロキ)
- 『東京喰種トーキョーグール:re』(旧多二福)
まとめ
この記事では、カナリア隊とそのメンバーについて紹介してきました。
カナリア隊は『ダンジョン飯』7巻から登場したエルフの迷宮制圧部隊です。
古代魔術に関する罪を犯した囚人とその看守で構成されています。
作中ではライオスたちが潜る迷宮の異変を感じ取り、島にやってきました。
ここでは登場人物の性格や簡単なプロフィール、能力などを紹介してきましたが、詳しい活躍について知りたい方はぜひ本編を読んでみてください!
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