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【ダンジョン飯】ファリンはドラゴンに食べられて死亡した?復活できた理由やキメラ化についてネタバレ解説

【ダンジョン飯】ファリンはドラゴンに食べられて死亡した?復活できた理由やかわいい場面・キメラ化についてネタバレ解説 ダンジョン飯

『ダンジョン飯』に登場するファリン・トーデンは主人公ライオスの妹です。

種族はトールマンであり、治癒術や除霊術など魔術に優れています。

物語の開幕からレッドドラゴンに食べられてしまい、ライオスたちはファリンを助けるべくダンジョンに潜っていきました。

この記事では、ファリンの性格やドラゴンに食べられてどうなったかを解説していきます。

ネタバレを含むため、ご注意ください!

 

また、以下の記事では『ダンジョン飯』全巻のあらすじや一部伏線について紹介・解説しています。

【ダンジョン飯】全巻の内容・あらすじをネタバレ解説!
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【ダンジョン飯】ファリン・トーデンとは

『ダンジョン飯』に登場するファリン・トーデンは、兄のライオスとともに迷宮を探索する魔術師です。

体格が良く、視力が悪いために目を細めているのが特徴。

また、意外とガタイが良いのも特徴です。

キメラ化してからは視力が回復したようで、目を細める癖は無くなりました。

 

マルシルのようなエルフとは異なるノーム魔術体系の術を使用し、回復や除霊といった役割を担っています。

作中での描写から、特に除霊についての能力に長けているようで、チルチャックによると「霊の扱いが上手かった」と言われるほど。

慈愛に満ちた性格であり、死霊だとしても無闇に傷つけることを良しとしない信念を持っています。

レッドドラゴンとの戦闘中、ライオスを庇ったことで捕食されてしまいますが、後にマルシルの古代魔術により復活しました。

兄のライオスと同様に好奇心が旺盛な一面もあり、魔物食への興味がある描写もあります。

 

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ファリンのプロフィール

本名 ファリン・トーデン
誕生日/年齢 12月1日・23歳
人種/性別 トールマン・女
出身地 北方大陸
家族構成 父・母・兄(ライオス)
体格 身長170cm前後
好物 果物・クリーム
苦手 とくになし
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ファリンの声優は「早見沙織」さん

早見沙織さんは、東京都出身でアイムエンタープライズ所属の声優です。

小学生のころ、吹き替え版の洋画で声を当てている人の存在を知り、違和感なく声が合っていることに衝撃を受けます。

このことがきっかけで声の仕事に興味を持つようになり、声優を目指すようになったそうです。

その後、声優デビューを果たすとキャラソンや主題歌などを担当することが増え、またヒットした曲のカバーも行うなど、歌手としての活動も始めました。

代表作として、以下の作品が挙げられます。

  • 『鬼滅の刃』(胡蝶しのぶ)
  • 『SPY×FAMILY』(ヨル・フォージャー)
  • 『魔法科高校の劣等生』(司波深雪)
  • 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(リュ―・リオン)

【ダンジョン飯】ファリンは死亡した?キメラ化や蘇生した経緯・最終巻までの動向について

【ダンジョン飯】ファリンはドラゴンに食べられて死亡した?復活できた理由やかわいい場面・キメラ化についてネタバレ解説

出典:『ダンジョン飯』6巻

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ファリンはレッドドラゴンに食われてしまう

『ダンジョン飯』の1巻で、ファリンはライオスを庇ってレッドドラゴンに捕食されてしまいます。

そのとき、一瞬で迷宮の外へ移動できる脱出魔法を使用し、ライオスたちは生還。

しかし、ファリンだけは食われてしまったため地上には帰れませんでした。

脱出魔法の効果が無かったため、この時点で死亡しているのだと思われます。

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マルシルの古代魔術で蘇生されるがキメラ化する

ライオスたちがレッドドラゴンを倒し、体内を探ったときには白骨化していました。

そこで、マルシルは古代魔術を使用した蘇生を試みます。

巨大な魔法陣を描き、その上にファリンと思しき人骨を並べていきました。

マルシルが呪文を唱え、レッドドラゴンの血肉を用いることで見事ファリンが復活しました。

 

しかし、そのすぐあとに様子が一変します。

ファリンの肉体には、「狂乱の魔術師」ことシスルが使役していたレッドドラゴンの魂も含んでいました。

そのため、シスルの支配も引き継いでしまい、結果的にキメラの姿へ変えられてしまいます。

レッドドラゴンの下半身にファリンの上半身が生えており、その身体は白い羽毛に覆われた姿をしていました。

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翼獅子を撃破後に竜肉として振る舞われる

キメラになった後は5階層でライオスとカブルー、シュローたちのパーティーと戦闘を行い、シスルのもとへ撤退。

ここで、ファリンを復活させる際に使用した竜の血肉について、ライオスたちが食べた部分は復活しなかったため、「消化された部位は復活しない」と考え、竜の部分だけを食べてファリンを救出する計画を立てます。

それから「狂乱の魔術師」の家に近づいたライオスたちを撃退するため、ファリンは迷宮最深部へ向かいました。

ですが、そこに用意されていた巨大カレーライスと酒を完食して眠り、ファリンはその隙を突かれて口と鼻を塞がれて窒息死します。

 

翼獅子を撃破するまで氷漬けで保存されていたファリンの遺体は、竜の部分だけ調理され、竜肉の料理が多くの冒険者やダンジョンの住民に振る舞われました。

七日も続く饗宴が終わり、ようやく竜肉を食べ終わったライオスたちは、いよいよファリンを蘇生します。

今度はシスルや竜の支配が消え、トールマンとして元通りの身体を取り戻すことに成功しました!

 

【ダンジョン飯】ファリンの過去について

【ダンジョン飯】ファリンはドラゴンに食べられて死亡した?復活できた理由やかわいい場面・キメラ化についてネタバレ解説

出典:『ダンジョン飯ワールドガイド 冒険者バイブル』 p.213

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ファリンは生まれながらにして霊術の才能があった

ファリンは霊術の才能を生まれ持っており、それが原因で他の村民からは疎まれていました。

村長であった父親は、立場上ファリンを庇うことができず、魔術学校へ入学させて村から追い出す形を取りました。

そうした村人の態度から、ライオスは両親と仲違いをして村から出ていってしまいます。

ちなみに、ファリン自身は村人たちからの嫌がらせや畏怖には気づいていませんでした。

そうして現在では、自分を村から遠ざけた両親の気持ちと、ライオスの両親への怒りも理解しており、いつかは仲直りしてくれることを期待しています。

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魔術学校ではマルシルと出会う

ライオスが家を出た一年後、ファリンは10歳のときに魔術学校へ入学します。

そこでの生活は故郷とは大きく異なり、友人ができず周囲に馴染めていませんでした。

授業もサボりがちであり、天然のダンジョンに入り浸っていたため泥だらけで劣等生と思われているのでした。

その後、精霊繁殖の授業をきっかけにマルシルと親睦を深めるようになり、初めての友人となりました。

なお、18歳のときにライオスを発見したファリンは、兄とともに『ダンジョン飯』の舞台である「島」へ向かいます。

【ダンジョン飯】マルシルやライオスたちとの関係性

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ライオス

ライオスはファリンの兄です。

妹への扱いで不満があったライオスは、あるとき村を出ていってしまいます。

その後、寄宿学校へ通い、卒業後には兵隊になりました。

21歳のとき、軍に馴染めなかったため脱走し、通りがかりのキャラバンに参加。

雑用をしながら旅を続け、その道中でファリンと出会います。

ファリンは久しぶりの兄を見て、ここでまた別れたら二度と会えなくなると思い、ライオスと一緒に島へ向かって冒険者になりました。

兄弟の絆は強固であり、ファリンがレッドドラゴンに食われたことを知ると、即断即決で助けに行こうとしました。

作中では、レッドドラゴン戦で左足を犠牲にしたり、禁忌とされる古代魔術でファリンを蘇生したりするなど、妹を助けるためなら手段を選ばないほどファリンへの思いが強いです。

 

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マルシル

マルシルは魔術学校で出来た友人です。

あるとき、精霊の繁殖を目的としたダンジョン作りの授業において、ファリンはマルシルを上回って精霊を大繁殖させました。

それにショックを受けつつ、マルシルはどうしてあんなに繁殖したのか尋ねます。

実は、ファリンは授業をサボったり手紙を書いたりするときに行く天然のダンジョンから材料を持ち出していたため、精霊が大繁殖していました。

ファリンと一緒に天然のダンジョンへ向かったマルシルは、ダンジョンにも生態系の循環が重要であることを学びます。

そして、座学だけでは知らないことがたくさんあるとわかり、ファリンが起こしたこの一件はマルシルに大きな影響を与えました。

ライオスと同じように、マルシルはファリンを大切な人だと意識しています。

そのため、禁忌とされている古代魔術で白骨化したファリンをどうにかして蘇生しようと提案しました。

 

マルシルが使用した魔術や他のキャラクターとの関係性については以下の記事で紹介しています。

【ダンジョン飯】マルシルは結婚する?ライオスやファリンたちとの関係・使用した魔術・目的などを紹介
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シュロー

シュローはライオスに勧誘され、パーティーに同行している東方諸島のトールマンです。

実は、ファリンに対して好意を抱いています。

恋に落ちたきっかけは、野営中に芋虫をうっとりとした瞳で愛でている横顔を見たからです。

その後はファリンを食事に誘うなどして、プロポーズをしましたが答えを保留にされていました。

ファリンがレッドドラゴンに食べられて、転移魔法で地上に戻ってからは身内の精鋭を連れてきて再びダンジョンに潜ります。

 

翼獅子を倒してファリンが完全復活を遂げたあと、プロポーズへの返事を貰うために二人で話していました。

「生涯をきみと共に過ごしたい」

そう思いを告げますが、「いろいろな場所を巡って、その後は必ずメリニに帰りたい」と話し、丁寧に断られました。

それでも後悔はないようで、シュローは身を引きました。

 

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両親

ライオスと両親は仲が悪く、彼が村を出ていってからは一切連絡を入れていませんでした。

一方でファリンと両親の関係は、魔術学校に通ってから冒険者である現在まで手紙で連絡を取り合っているほど良好です。

翼獅子討伐後には自分たちが経験したことを手紙で知らせており、両親は今でも応援してくれています。

 

ライオスは両親がファリンを村から追放したと語っていましたが、本当の事情は違いました。

ファリンの父は村長であり、娘だからと迫害から守ると家族全員が危険にさらされると判断します。

ここで村長はファリンのために識者の話を聞き、魔術学校に預けた方が良いと考え、追放という形で魔術学校への入学を勧めました。

「村を出ていけ」と言ったのは、「村人からの迫害もあり、村長として止めると余計に反感を持たれてしまう。また、魔法の才能があるのだから」という気持ちがあったからです。

ただし、ライオスと同じくらい言葉足らずなところがあったため、ライオスは怒って村を出てしまうはめになります。

このように突然の追放に驚くファリンでしたが、両親が自分のために行動してくれたことを知り、今では家族全員が仲良くなってほしいと密かに思っています。

 

 

まとめ

この記事では、ファリンのキメラ化や蘇生の経緯について解説してきました。

ファリンは物語の序盤でレッドドラゴンに捕食されてしまいます。

ライオスたちがそのドラゴンを討伐してファリンを探しますが、白骨化して発見。

マルシルの古代魔術によって蘇生されました。

しかし、レッドドラゴンをもとに蘇生してしまったことで、ファリンはシスルに支配されてキメラ化。

それでもライオスたちは諦めず、狂乱の魔術師や翼獅子を撃破します。

最終的には、ファリンのレッドドラゴンの部分を完食することで見事ファリンを復活させました!

ファリンのほとんどが回想やキメラ化でのシーンでしたが、今までの積み重ねがあったことで、元通りに復活したファリンがライオスやマルシルと抱擁するシーンは感動しました!

 

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