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【ダンジョン飯】カブルーの過去は?ライオスやミスルンとの関係・最後について紹介

【ダンジョン飯】カブルーの正体は?パーティーメンバーやライオスとの関係・最後について紹介 ダンジョン飯

『ダンジョン飯』に登場するカブルーは、ライオスたちとは別でパーティーを組んでいる冒険者。

ダンジョンの決壊によって故郷が滅んでしまった過去を持ち、魔物が苦手です。

ライオスと対照的なキャラであり、作中では苦労人のようなポジションです。

この記事では、カブルーの過去や正体・他のキャラクターとの関係などについて紹介していきます!

本編のネタバレを含むためご注意ください。

 

また、以下の記事では『ダンジョン飯』全巻のあらすじ解説について紹介しています。

【ダンジョン飯】全巻の内容・あらすじをネタバレ解説!
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『ダンジョン飯』カブルーとは

カブルーはライオスとは別のパーティーでリーダーを務めている冒険者の青年です。

褐色肌で爽やかそうなルックスが特徴で、仲間からは厚い信頼を寄せられています。

詳細は後述しますが、カブルーの故郷「ウタヤ」はダンジョンが壊れてしまったことで滅んでしまいました。

その経験がきっかけとなり、人の上に立ってダンジョンがある島に平和をもたらそうとしています。

しかし、冒険者としての経験が浅く、魔物が見たり触れたりするのも嫌なほど苦手なせいか、対魔物の戦闘ではそこまで活躍していません。

一方で対人戦闘では持ち前の身体能力を発揮し、素早く相手の急所を突くことが可能です。

作中では、カナリア隊のミスルンと行動しており、徐々に迷宮の真実に気付いていきます。

最終巻でライオスが王になった際には、政治学を学びつつ交渉能力の高さを活かして彼の側近となりました。

 

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カブルーのプロフィール

本名 不明
誕生日/年齢 5月28日・22歳
人種/性別 トールマン・男
出身地 西方大陸・ウタヤ
家族構成 養母(ミルシリル)
体格 身長170cm前後
好物 トマト
苦手 魔物・エルフのケーキ
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カブルーの声優は「加藤渉」さん

加藤渉さんは、東京都出身でアイムエンタープライズに所属している声優です。

もともとは日本ナレーション演技研究所出身であり、2015年からアイムエンタープライズに所属しました。

2023年『勇者が死んだ!』で初めて主役で選ばれ、そのラジオ番組でMCも務めていました。

代表作として以下の作品が挙げられます。

  • 『アオアシ』(朝利マーチス淳)
  • 『勇者が死んだ!』(トウカ・スコット)
  • 『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(愛城恋太郎)

『ダンジョン飯』カブルーの過去は?

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カブルーの故郷「ウタヤ」は迷宮によって滅んだ

カブルーの過去については、『ダンジョン飯』の7巻や『ダンジョン飯ワールドガイド』で判明しました。

彼の故郷であった「ウタヤ」は迷宮で栄えた町でした。

あるとき、迷宮から魔物があふれ出して死者が増加。

魔物化した住人や迷宮制圧のために来たエルフたちの戦闘に巻き込まれてしまい、カブルーは母も故郷も失います。

ここで、ガレキに埋もれていたカブルーをカナリア隊副長のミルシリルが発見し、西方へ連れてこられました。

このような過去があったため、カブルーは迷宮と魔物を消滅させようと冒険者になります。

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ミルシリルによって剣術を身に付ける

カブルーは幼いころ、ミルシリルによって剣術を叩きこまれました。

本当に殺されるかと思うほど激しい訓練であり、その経験は特に対人戦で活かされています。

こうして母を亡くしたカブルーはミルシリルが養母となりましたが、暮らすうちに「長命種とは分かり合えない」と悟りました。

その後は18歳になると家を出て、19歳のときに島へ上陸。

パーティーを組んで迷宮に挑み始めました。

 

『ダンジョン飯』カブルーの強さ・能力|

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冒険者としてのスペックは高い

『ダンジョン飯冒険者バイブル』において、カブルーのステータスがレーダーチャートの形式で明らかになりました。

5段階評価のうち、観察眼と体力が5。知力と力が4です。

魔力も3はあり、照明や水上歩行・治癒といった魔術を使用することができます。

作中では、襲いかかってきた死体回収屋の幻覚術を持ち前の観察眼で見破り、返り討ちにするほどの剣術を見せました。

キメラファリンと交戦した際には、わずかな隙を突いて身体をよじ登り、短刀で心臓を貫くなど身体能力の高さもうかがえます。

 

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対魔物では経験が少なくライオスに及ばない

上記のような強さは対人であれば発揮されます。

一方で、魔物との戦闘ではそこまで活躍する描写はありません。

これはカブルーが魔物に対する嫌悪感から触りたくもなく見たくもないと考えており、また急所も人体とは異なるため能力が活かせないからです。

また、ダンジョンでの経験も浅いため、パーティーが全滅してしまうことが何度もありました。

 

『ダンジョン飯』カブルーと他の登場人物との関係

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ミルシリル

ミルシリルはカナリア隊に所属していたエルフです。

内向的な性格で、周囲からは『陰気なミルシリル』と呼ばれています。

ウタヤでの一件でエルフに対して嫌気が差したことでカナリア隊を引退し、山奥で引き籠っています。

カブルーの養母であり、かなりの過保護でした。

カブルーが冒険者になると決めた際、危険だからと諦めさせるために厳しい剣の稽古を付けました。

 

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ミスルン

ミスルンはカナリア隊の隊長です。

かつて兄に想い人を奪われたと思い込み、カナリア隊に入隊しない人生を欲したことによって悪魔に魅入られ、迷宮の主になりました。

そのとき、悪魔への復讐心以外の欲望を食われてしまい、誰かが世話をしないといけないほど欲求を感じない体になりました。

作中では、狂乱の魔術師が迷宮の一階で暴れたことで床が崩れ、カブルーとミスルンが一緒に穴の底へ落ちてしまいます。

そこでカブルーはミスルンを世話しながら、カナリア隊が到着するのを待とうとします。

シェイプシフターと接敵した際にはカブルーの偽物はいい加減な落書き程度であり、大して親しくありませんでした。

そして、ライオスによって悪魔が倒されたとき、ミスルンはすべての欲求が無くなり、反応を示さなくなりました。

ここでカブルーが必死に説得を行い、新しい欲求を探そうとライオスたちに協力します。

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ライオス・トーデン

ライオスは『ダンジョン飯』の主人公です。

迷宮の最深部まで潜れるほどの実力者パーティーのリーダーであり、本人の資質も高いです。

魔物の知識を豊富に有し、生態を熟知しているため対魔物においては非常に頼りになります。

一方で、他人に対しては興味が薄く、地上や迷宮内で何度か会ったカブルーを覚えていないほどです。

また異常なほどの魔物愛があるため、ライオスがもし迷宮のすべてを手に入れたとき善と悪どちらに転ぶかと警戒していました。

結果的には、ライオスの活躍によって翼獅子の悪魔は彼によって討伐され、メリニの王になりました。

ライオスが王になってからは側近として政治の手伝いを行っています。

 

ライオスの活躍や王になるまでの経緯・呪いなどについては以下の記事で紹介しています。

【ダンジョン飯】ライオスは王になる?マルシルやファリンたちとの関係や翼獅子にかけられた呪い・サイコパスと呼ばれる理由について解説
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『ダンジョン飯』作中におけるカブルーの活躍・最後について

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トーデン兄妹の本性を暴こうと接近していた

5巻32話『シーサーペント』において、カブルーは人間に興味が薄いライオスに興味を抱いていると話していました。

その理由は、かつてライオスが所属していた金剥ぎの一団の冒険者にお金を渡していたからです。

金剥ぎの冒険者は病気や怪我で迷宮に潜れないと嘘を吐き、ライオスから金銭をだまし取っていました。

しかし、ライオスはそのことに気付かずにいました。

こうした出来事を目の当たりにし、カブルーはライオスが善人ではなく人間に興味がないと分析。

ライオスが迷宮の主になるべきではないと考えるようになっていました。

そして、仮に迷宮の主になったときには善悪どちらになるかを見極めようとしていました。

 

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迷宮1階では狂乱の魔術師を見抜いた

島に西方エルフのカナリア隊が到着し、島主と話し合っていた場に入ったカブルー。

そこで、ダンジョンの制圧よりも、人が集中している1階の冒険者たちを逃がす方が先決だと説得しました。

迷宮1階層に向かうと冒険者であふれ返っており、小さな子供までいました。

このときカナリア隊はあえて金をバラまき、人々の欲望を増加させて魔物を増やすことで人を地上へ逃がそうとします。

作戦は成功しますが、地下1階に巨大な歩き茸が出現。

転移術を使用するミスルンを狙う動きから、この近くに狂乱の魔術師がいると察知しました。

カブルーはミスルンに言われて狂乱の魔術師を捜索します。

そうして、騒ぎの中で恐怖しているわけでもなく、茸の胞子攻撃を受けて錯乱しているわけでもなく、ただ状況を静観している人物を発見しました。

その人物こそが狂乱の魔術師であり、カブルーは持ち前の観察力によって誰が歩き茸たちを操っているのか見抜きました。

 

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迷宮崩壊後はライオスの側近になった

翼獅子の悪魔を倒し、迷宮が崩壊した後はライオスがその土地の王となりました。

しかし、ライオスは対人能力が苦手であり、人を見る目があるとは言い難いです。

カブルーはそんなライオスに協力する形で側近として活動し、最終巻でもライオスに仕えている様子が描かれていました。

このように、カブルーは戦闘での活躍というよりも、観察力やコミュニケーション能力、交渉術から緩衝材のような役割で活躍していました。

 

まとめ

この記事では、カブルーの過去や活躍などを紹介してきました。

カブルーの故郷「ウタヤ」は魔物によって滅びてしまいます。

このような過去から魔物を強く恨むようになりました。

しかし、冒険者としての経験は浅いため、それほど腕が立つというわけではありません。

そこでもっとも迷宮の主に近いライオスが、今後どう動くかを確かめようとミスルンたちとともに迷宮最深部に向かいました。

結果的にはライオスが翼獅子を倒し、王になったことで彼の側近になります。

本編では、魔物好きで対人能力に難のあるライオスとは反対のキャラクターといった立ち位置です。

カナリア隊やライオスたちに振り回されることが多いですが、持ち前の対人交渉能力などで活躍しています。

ぜひ本編の『ダンジョン飯』も読んでみてください!

 

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