ドロヘドロにおいて、謎の多い人物として登場する栗鼠(りす)。
この記事では、彼とカイマンとの関係や、どんな魔法を使うのかについて、栗鼠の正体をネタバレありでまとめています。
【ドロヘドロ】栗鼠(りす)の正体を解説!
栗鼠の正体について結論から言ってしまうと、以下2点です。
- 魔法の能力はカース(呪い)
- 栗鼠の正体はカイマンに魔法をかけた男
それぞれ解説していきます。
栗鼠の魔法の能力はカース!
栗鼠の魔法の能力はカースといって、相手を呪いにかけるという非常にレアなものです。
能力の効果自体も非常に強力です。
栗鼠は呪った相手に対して、カースという分身のようなものを作り出し、相手を殺すまでどこまでも追いかけます。
このカースとは、人間でも魔法使いでも悪魔でもない存在です。
呪った相手以外にも、自身に向けられた敵意に応じて反撃する特性を持っており、受けた攻撃はそのまま相手に返す能力を持っています。
物理的な攻撃が通用しないので基本的に不死身です。
さらにその力でつけられた傷は自然治癒せず、「Aランク」の修復魔法でなければ治すことが難しいという特徴もあります。
栗鼠の正体はカイマンに魔法をかけた男
結論から言うと栗鼠の正体は、カイマンに魔法をかけた男です。
カイマンの口の中にいる男は栗鼠の魔法・カースなんですね。
栗鼠は魔法界で暮らしていた男で、十字目の組織に入ることになります。
十字目のボスは強い能力を持つ魔法使いを殺して回っていたのですが、栗鼠の魔法・カースがその目に止まってしまいます。
栗鼠は十字目ボスに殺害されてしまうのですが、栗鼠の魔法・カースは十字目ボスを呪いの相手として発動。
十字目ボスに復讐を果たすために追いかけます。
しかし十字目ボスに復讐を果たす前に、恵比寿の魔法が十字目ボスにかかってしまい、「魔法の重ねがけ」状態となってしまいます。
目的を遂行できなくなってしまったカースは十字目ボスの口の中に閉じ込められてしまったのです。
そしてこの十字目ボスがこの事件で記憶を無くし、恵比寿の魔法で頭がトカゲになってしまったのがカイマンだったというわけです。
栗鼠はカイマンの正体に関わる重要人物であり、カイマン(十字目ボス)に復讐を果たそうとしている人物だったのでした。
これらの経緯は少し複雑なのでコチラの記事で相関関係を図にしてまとめています。
まとめ
まとめると、
- 栗鼠の魔法は「カース」といって、相手を呪い、無敵の分身をけしかける魔法
- 栗鼠の正体は十字目ボス(後のカイマン)を呪い、魔法をかけた男だった
という結論でした。
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