「はたらく細胞」の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
目次
はたらく細胞の人物相関図
はたらく細胞に登場するキャラクターは、それぞれの役割を持ちつつも何かあれば集結して助けあっています。
そのため、擬人化したことでみんな仲が良いのではと思ってしまいます。
そして、がん細胞と戦う時は全ての細胞達が集結して戦うなどラスボス感を出しています。
そんな、はたらく細胞を彩るキャラクター達を1人づつ詳しく紹介します。
はたらく細胞の登場人物・キャラクターの一覧を解説
赤血球(AE3803) CV:花澤香菜
出典 「はたらく細胞」公式HP
本作の主人公でアホ毛が特徴的な女の子。
役割は、酸素を運ぶことで私達の身体に欠かすことができない存在です。
新米ということもあるのですがとにかくドジが目立ちます。
そして、方向音痴ですぐ道に迷うのですが、地図を見ながら歩いても迷うのがポイント。
まさに天性の方向音痴といってもいいでしょう。
しかし、ドジをカバーするように何事も一生懸命こなすという責任感あふれる姿勢には思わずなんでも許してしまいがちです (〃艸〃)ムフッ
毎回トラブルに巻き込まれやすく、白血球がいなければ今ごろ大変なことになってそうです。
そのため、いつも守られていることもあるせいか白血球の事が好きと思わせる行動がよく見られます。
型名はAE3803で、仲間として先輩のAA5100、しっかり者新米のNT4201、輸血によって入ってきた赤血球のリーダーDB5963がいます。
ちなみに主人公の赤血球が小さい頃は赤芽球で、一人前になるまではマクロファージの教育のもと幼少時代を過ごします。
このころは、迷路遊びやかくれんぼをしたりと人間の子供のころに似ているシーンが多数みられます。
個人的には、小さい頃の赤血球は、本作の血小板と姿が似ていてすごく好きでした。
そして、小さいころから白血球とは面識があり、守られていたとか…。
もう運命としかいえません。
身体の隅々まで酸素を運んでくれる素晴らしい存在が赤血球だけど頼りないのが心配だよね
赤血球(AE3803)は以下で詳しくまとめていますのであわせてお読みください。
白血球(1146番) CV:前野智昭
出典 「はたらく細胞」公式HP
本作のもう1人の主人公で、赤血球を守るための存在。
個人ナンバーは「U-1146番」で、肌から服まで全て白で統一されているのが特徴です。
劇中では、4989番と2048番と2626番の4人でズッ友宣言をしています。
好中球先生から白血球とは?をしっかり学んでいます。
身体の中での活動は、外部から入ってくる菌などを退治してくれる役割を果しており私たちの身体に欠かせないです。
ただ、普段はボーっとしていて不安になる一方、細菌を見つけると人が変わったように狂暴になるので二重人格なのではと個人的には心配になります (´;ω;`)
そして、身体の中を遊走していることもあり、どこに細菌が発生してもすぐに駆けつける行動の速さは脱帽です。
白血球がいるから私たちは常在菌が体内に入っても、いつもの日常を送れるんですね。
さらに、レセプター(菌発見機)を身に着けているので、隠れていてもすぐに菌を見つけて退治します。
また、白血球には幼いころがあり、「好中性骨髄球」と呼ばれています。
このころに赤血球(AE3803) とは知り合っていて、大人になっても変わらない関係になっているのは運命ですね。
そして、幼いころは正義感強く仲間を助けるために行動していて今とあまり変わらないのですが、大人になったらボーっとする時間が長くなったような気がするのは私だけでしょうか…。
私達の身体の中をしっかり巡回して警備してくれている存在だよね
白血球(U-1146)は以下で詳しくまとめていますのであわせてお読みください。
血小板(リーダー) CV:長野まりあ
出典 「はたらく細胞」公式HP
血小板は劇中で明るい雰囲気にしてくれるキャラクターで、ファンの中では「かわいい」と人気が出ています。
役割としては、血管壁が損傷して外部に赤血球が出てしまう状態を防いでくれます。
特に外傷は頻繁に起こるため毎日働いているがんばり者です。
そして、アニメの中での血小板は小学生?を思わせる外見と仕草で場を和ませてくれます。
血小板という帽子を被って、大き目のTシャツと半ズボンに長靴は雨が降った時の小学生を思わせます。
また、血小板(リーダー)の特徴は「あのねあのね」が口癖で、ロングヘアというかわいい女の子といった感じで本当にリーダー?と疑ってしまう所があります。
しかし、最近が損傷した部分から血管内に入ろうとしたときに団結して血栓を作って防御するなど頼りになる部分があります。
ちなみに集団行動がメインである血小板は「うしろまえちゃん」、「副リーダーちゃん」、「きょろちゃん」といった多数のメンバーを仕切っています。
しっかりまとまっているあたり私達人間は脱帽です (´;ω;`)
親として巨核球が存在しておりこちらは成人化した外見で現れます。
服装は同じなのですが面影はある程度あります。
役割としては血小板を生み出したり教育をしています。
すごい団結力だよね
キラーT細胞(メモリーT細胞) CV:小野大輔
出典 「はたらく細胞」公式HP
キラーT細胞のリーダー的存在で跳ねた金髪と筋肉質な身体が特徴的です。
典型的な体育会系で殺菌の殺傷能力が高い仕事人。
ただ、あまりにも自分が仕事ができるせいか非力な細胞に対しては暴言が酷いという難点があります。
身体の中では最強と言われている存在かと思いきやNK細胞にはいいように利用されていたり、マクロファージには敬語で話すなどちょっとかわいい部分もあります。
そして、意外にも胸腺学校にいるときは落ちこぼれで周りについていくことができないといった過去を持っています。
その時は、地道な努力と仲間の助けによって乗り越えていますが、立派になってから偉そうにするのは過去を隠すためかもしれません。(´;ω;`)
ちなみに、キラーT細胞には以下が存在します。
メモリーT細胞 | キラーT細胞の一部で前回の抗原との戦いを記憶しており、同じ抗原と戦う時には有利になるように指示をしてくれる存在。 |
ナイーブT細胞 | 抗原と全く遭遇したことがない新米のT細胞。
これから抗原と遭遇することで各種T細胞へと分化していきます。 |
エフェクターT細胞 | ナイーブT細胞が樹状細胞の効果で活性化しており、キラーT細胞よりもたくましくて分裂増殖も可能です。 |
身体の中を守ってくれる最強の細胞だけど扱いが難しいよね
マクロファージ(リーダー格) CV:井上喜久子
出典 「はたらく細胞」公式HP
おっとりした大人の女性というイメージで純白なエプロンドレスと穏やかな口調で、か弱そうな感じがあります。
しかし、実際に細菌を見つけると笑顔で巨大な鉈や鈍器を振り回すという天使のような悪魔のような行動をするなど、どんな人物か把握しづらい部分があります。(´;ω;`)
役割としては、細菌を捕えて情報を分析して抗原や免疫情報を見つけ出します。
そのため、抗原などとバトルをするたびに強くなるのでキラーT細胞が敬語を使うのもわかる気がします。(〃艸〃)
そして、小さい頃の赤血球や未熟胸腺細胞の育成や教育も行っている面があり面倒見がいいお姉さんと感じる部分もあります。
ちなみに、劇中では血管内に入ると単球に変化して、黄色の全身防具服とゴム手袋と長靴を身に着けて強力な免疫細胞になります。
単球になると貪食性や遊走性が高く、血管外に出た時のマクロファージに比べて大人しくなり仕事をするだけの存在になります。
ある意味最強なキャラクターだよね
制御性T細胞 CV:早見沙織
出典 「はたらく細胞」公式HP
冷静沈着で物事を冷静に見る傾向がありますが杓子定規すぎるところがあり、がん細胞に傀儡された過去があります。
劇中ではヘルパーT細胞に紅茶を用意したりと「できる秘書」を思わせるシーンが多く思わずニヤリ。
そして、司令塔と呼ばれるヘルパーT細胞の秘書的な役割でありながらもキラーT細胞に勝る能力を持っています。
大手の会社によくいる秘書をイメージさせてくれるよね
NK細胞 CV:行成とあ
出典 「はたらく細胞」公式HP
黒のタンクトップに短パン姿が特徴的な女性キャラクター。
筋肉の強調がすごく、キラーT細胞と並んでも力強さでは負けていません。
特に、サーベルを用いて攻撃する姿は戦士そのもので勇ましい姿を見せます。
ただ、NK細胞なので笑うと活性化しますがストレスがかかると急に弱体化するなど、安定性が見込めない部分があります。
また、全身をパトロールしてがん細胞やウイルス感染細胞に攻撃を仕掛けますので体内を守ってくれる頼りになる細胞でもあります。
ちなみに、ルーキー時代はゴスロリファッションをしていたとか…(〃艸〃)
黒歴史らしいですが個人的なにはゴスロリ姿が好みです。
すごく強い細胞だけど笑いに応じて状態が変わるのはちょっと不安な部分があるよね
樹状細胞 CV:岡本信彦
出典 「はたらく細胞」公式HP
どこかの駅員の受付と思わせる外見で緑色の制帽と制服とネクタイで活動しています。
樹状細胞自体活動することはなく基本は連絡係として知られています。
そして、抗原体の情報はマクロファージから取得しており各所に伝えています。
私達の世界でいくと役所みたいな感じでしょうか(〃艸〃)
また、趣味なのか仕事なのかわからないのですが、各細胞の活動をカメラで撮影してマイアルバムを作っています。
個人で楽しむための撮っているのかと思いきや各細胞が元気をなくした時に恥ずかしい写真をばらまいて活性化させるとか…。
私達の世界でいうとストーカー行為のような気もします。
さらに自身の活性化の源として乳酸菌があり、多糖類を補給すると性格が変わりサングラス姿になります。
ちなみに活性化すると、各細胞の恥ずかしい写真をバラまいて周りの細胞の活性を促す行動をします。
ですが、乳酸菌を摂取しない限りはただの連絡員という立場のようです。
乳酸菌を摂取すると恥ずかしい写真バラまくって厄介だよね
一般細胞 CV:小林裕介
出典 「はたらく細胞」公式HP
特に特徴もない一般人の男性。
劇中では集合住宅に住んで細胞分裂を繰り返すだけのぱっとしない存在ですが、私たちの身体の細胞をを常に最新の状態にしてくれる大事な細胞です。
そして、赤血球が届ける酸素が届かないと死滅してしまう存在であるため体自体も弱いです。
大事な存在だけどあまりにも弱すぎる気がする…
乳酸菌 CV:吉田有里(クロ)、高橋李依(アカ)、藤原夏海(パンダ)、久保ユリカ(ブチ)
出典 「はたらく細胞」公式HP
さまざまな種類が存在する菌で、劇中ではクロ、アカ、パンダ、ブチで表現されています。
にゅーという鳴き声が独特で、普段はおとなしい性格ですが悪玉菌退治に加勢したり、プリン体を好んで食べるなど身体の健康維持に貢献してくれています。
さらに頭から多糖体をはやすことができ食べた樹状細胞は活性化します。
全体的にサポート的な役割が強いですが、外見が「かわいい」のでぬいぐるみになればさらに人気が出そうですね(〃艸〃)
もうイメージキャラクターだよね
がん細胞 CV:石田彰
出典 「はたらく細胞」公式HP
まさにラスボスといいたくなる外見でさまざまな方法で体を乗っ取ろうとします。
私達体の中では、遺伝子の異常が生まれれば誰にでも発生する悪性腫瘍を生み出すきっかけになるものです。
実際は、がん細胞も何故自分が生まれたのかわからないところがあり、生まれたらすぐに殺されるという理不尽な運命を持っています。
しかし、その運命に納得できない所があり劇中では一般細胞に化けて共存をしようとしますが、がん細胞自身異物とみなされている以上容赦なく殺されてしまいます。
劇中では2回登場しますが、優しくされたことに感謝を覚えている所があり、U-1146にはとどめを刺されつつも満足しています。
身体の中にいると悪い存在という理由で殺されるのはかわいそうとしかいえない
まとめ
はたらく細胞の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
- 赤血球と白血球の関係がほのぼの
- キラーT細胞は本当は強がりなだけ
- がん細胞はただ共存したかっただけ
こちら、3つのポイントを押さえてアニメを見るとより楽しくなります。
特にアニメは1話完結型となっていますので登場する細胞もバラバラです。
しかし、赤血球と白血球は必ず登場するので2人の関係を把握してください。
もし、こういう事も大事だよというご意見ありましたら是非コメント下さい。
はたらく細胞の面白さを以下で紹介していますのであわせてお読みください。
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