『ホリミヤ』のW主人公の1人、堀さんこと堀京子(ほりきょうこ)の紹介をしていきます。
学校でのギャルっぽい外見と、家でのゆるい外見。
堀さんは一体なぜ二重生活のようなことをしているのでしょうか…?!
家族構成を交えつつ、堀さんの生活や外見をご紹介します。
また、堀さんは宮村くんよりもかなり広い人間関係を持っているので、宮村くんありきになっていき徐々に深くなっていく人間関係も合わせてご紹介いたします!
堀さんは宮村くんの大切な人♪
『ホリミヤ』の各登場人物についてもキャラクター同士の関係性については「ホリミヤの人物相関図」にて詳しく解説してるのでそちらをご覧下さい。
▶︎ ホリミヤの人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
堀さんとは?
堀さんの外見
まずは、一番気になるビジュアルの紹介です。
堀さんは派手な見た目をしていますが、実際に『ホリミヤ』の中ではどんなふうに見られているのでしょうか…?
堀さんってどんな人なんだろう…
学校での堀さん
学校での堀さんは、ばっちりとメイクしており、スカートの裾もかなりあげているギャル仕様です。
しかし、清潔感があるので、石川くんからは委員長?と聞かれる場面もあります。
作中の堀さんは、学校で「普通に可愛い」といわれ、いろんな人から告白されるくらいにモテています。
そのため、外見には気を遣っていると見て間違い無いでしょう。
ただし、アバラかと言われるほどに胸は小さくのですが、そのことに注視する同級生は少ないです。
そこに触れたら最後、自分の身が危ないことを知っているのかもしれません…。
家の堀さん
学校から帰ると、堀さんはメイクを取り、動きやすい服装と髪型にします。
髪の毛をピンで上げたり、ポニーテールにしたりと様々ですが、装飾品はつけず動きやすさ重視の髪型です。
服装は白Tシャツとジーンズのスカーとで動きやすい服装や、楽なパンツスタイルなどです。
それでも十分綺麗ですが、華やかさのかわりに所帯染みている感じにはなりますので、学校とはかなり違って見えるのでしょう。
ゆうなちゃんから見た堀さんの外見
ホリミヤの原作である『堀さんと宮村くん』では、ゆうなちゃんのエピソードがあります。
幼稚園にいる創太を迎えに来るのは堀さんの役割となっているのですが、堀さんの服装はまちまちです。
水曜日は家着、木曜日は制服、金曜日は疲弊していて、やせこけている家着姿です。
創太にとっては全部同じお姉ちゃんですが、ゆうなちゃんにとっては化粧もばっちりとしたギャルっぽいバージョンの堀さんは同じ人には見えなかったようで、「木曜日に来たひと誰!?」と叫んでいます。
まったく知らない人から見たら、本当に別人に見えるんですね。
ここまでくると、堀さんの化粧やスタイリングの技術が上手すぎますね。
人からわからに程って、すごすぎ…!!
堀さんは手を抜いた自分の見た目をどう思ってる?
堀さんは自身の恰好が学校と家でギャップがあることを知っています。
「こんな姿友達にみられたくない」と思っており、事実、1巻で宮村くんにすっぴんを見られたことにショックを受けています。
カジュアルさは家事のしやすさのためにしているだけで、本当なおしゃれを楽しみたいのでしょうね。
ちなみに、宮村くんに手を抜いた外見がバレた時「気まずさとか驚きはあるけど、お互い様だし避ける理由にはならない。」と、ばっさりと切り捨てているので、一度見られてしまえばあまり気にならないのかもしれませんね。
堀さんの落ち込むことがあっても、割り切れるさっぱりとした性格がわかりますね。
ただし、堀さんが学校と上での外見の差で、ショックを受けるエピソードがあります。
ある日、知らなかったお洒落なアイス屋さんを見に行くと、クラスメイトで親友の由紀を見かけます。
「あれ?堀?」と由紀が気づきかけますが一緒にいた友人には別人だったと言います。
「違うみたい。あんなに地味じゃないっていうか…」と、言う由紀に堀さんはショックを受けます。
堀さんのイメージが固まっているのもあるとは思いますが、友人にも気が付かれないとすると、堀さんとしてはショックですよね。
家でも学校でも同じ自分なんだから、否定されたら悲しいよ…
ほりさんは嫌いな食べものが多い
宮村はシチューが好きですが、堀さんはシチューが大きらいです。
また、柑橘系のヨーグルトは食べられないと創太にいったり、宮村くんからはブルーベリーは苦手とおぼえられていたりします。
創太も宮村くんがくる前までは好き嫌いが多かったので、堀家自体が好き嫌い激しいのかもしれませんね。
ちなみに、いまでも弟である創太と父である京介もにんじんが嫌いです。
堀さんは創太の人参嫌いについて言うけど、堀さんも結構…
堀さんの性格
堀さんの外見は紹介しましたが、いったい性格はどんなふうなのでしょうか…?
堀さんはいろいろな人から告白されているくらいですからとても綺麗な外見です。
しかし、中身はとなるとどんな人なのかをご紹介します。
堀さんを慕っている人はたくさんいるんだよね♪
堀さんはドS
仙石くん曰く、「京ちゃん狙いとは、よっぽドMじゃなきゃ、つとまらないぞ。」と言われるほどの公式ドSです。
ちなみに堀さんの原作者のコンセプトは、家庭的なドSとのこと。
例えば、宮村くんが舌にもピアスしてたという話題が出た時には、堀さんは宮村の舌を思い切り捻りながらもいい笑顔で笑ったり、じゃんけんをした時には「グーで負けるとそのまま振り下ろしたくなるよね。」とナチュラルに発言していたりすることから、かなり思考が暴言・暴力よりがちです。
実施していないのでセーフというヤツですね。
特に父である京介に対してはもっともひどく、皿で頭を軽く殴ったり、足蹴にしたりしています。
言葉での暴力も多く、他のキャラよりもよくどうでもいい扱いをしていますが、京介は受け入れているので暴言なかでも愛情があるのでしょう。
堀さんはわかりづらい一面も
ある日、宮村くんは堀さんのぐしゃぐしゃになった進路表みつけるというエピソードが2巻あります。
そのエピソードは堀さんをよく現わしているため、ご紹介します!
堀さんは精神的に弱い…?
ぐちゃぐちゃになった進路表を見て「追い詰められてる感じがする」と宮村くんは感じますが、堀さん笑ってるから気づけなかったのだと気が付きます。
その日宮村くんは堀さんにメールで、「泣いてること知ってた」と告げます。
勿論、堀さんは涙を見せていませんが、堀さんは「宮村、私は泣いているのかしら」と、ポツリと呟きます。
この時の堀さんは、自分でも自分の心がわからなくなっているようです。
しっかりしているように見えて堀さんはまだ高校3年生ですので、精神的な不安定さが残っているのでしょう。
堀さんは感情を隠すのが上手
宮村くんが堀さんにメールを送った夜、堀さんは夢を見ます。
夢の中で堀さんは未来への不安に対し「どうしたらいいのかわからない」と言いながらも、「誰かに言って煩わせるのはいや。」と言い、前に進めないでいます。
夢の中で出会った宮村くんは、そんな堀さんに「大丈夫」と優しく告げます。
誰かに、大丈夫っていってほしかったんだと気づき、堀さんは初めて安心するのでした。
このように、堀さんはどこか抱え込んでしまいがちな場面が多いキャラであり、また隠すのも上手いキャラであると思われます。
堀さんは長女でしっかり者
堀さんが精神的に不安定かつ感情を隠すことに慣れているのは、堀さんの両親が仕事で忙しいため弟を守らなくてはならない立場であったことが原因だと考えられます。
事実、辛いとは決して言わない姿は長女そのものですが、仕事ばかりの両親の元でなんも一人でやらなくてはならない環境は責任感が強い堀さんにとって負担になっていたのでしょう。
我慢強く、優しく、しかし本当は甘えたい。
そんな女の子らしいの側面が強い性格だと言えるでしょう。
創太から見たお姉ちゃん
堀さん宮村くんが出会ったのは夏でした。
そのため、夏休みなど長期休みに入ると宮村くんが堀家に来る頻度が減ってしまうことを知っています。
「ここに住んだらいいのに。」と創太は口にしますが、堀さんは「いつまでもずっと来てくれるわけじゃない。」と言いますが、「じゃ、いつまで?高校卒業まで?お姉ちゃんはきてくれなくていやじゃないの?僕はすごく嫌。」と、堀さんの心に刺さる言葉を言います。
堀さんは、そこで、宮村くんが来なくなるのは嫌だと、口にします。
宮村くんは勿論ですが、学校の友人には話せない悩みを創太が引き出してくれました。
「お姉ちゃんって素直じゃ無いよね。」と素直な創太は言います。
堀さんはみんなに不安を言いたがらないうえにお姉ちゃんらしい面倒見がいい性格なので、頼られることも多いです。
しかしその反面、堀さんが自分の気持ちを誤魔化してばかりであることを一緒にいる弟の創太は知っているのですね。
素敵な姉弟だよね♪
堀さんは嫉妬深い?宮村君がモテすぎるだけ?
髪を切る前の宮村くん
髪を切る前の宮村くんは暗くクラスから浮いてはいませんが、遠巻きにされるタイプではないかと予想します。
しかし、そんな宮村くんもクラスの女の子に囲まれるエピソードががあります。
なんと、実家がケーキ屋である宮村くんは新聞やニュースで実家が紹介されることもあり、一度家がケーキ屋で新聞に載ると、女子に囲まれることも!?
その時、堀がシャーペンの本体やら定規やら、折れそうにないものを折っています。
堀さんとしては、宮村くんに女子が寄ってくるだけで嫉妬の対象になるのでしょう。
堀さんの嫉妬の範囲、結構広いよね。
髪を切った後の宮村くん
宮村くんは堀さんしか知らない外見について、「堀さんが怒るならなおさらバレたくないなぁ。」と言います。
しかし、実際には宮村と付き合っているとことが学校に広まってしまいます。
堀さんは、頭良くて普通に可愛いと認識されます。
宮村くんは、暗いやつでしょ!って認識されてるので、掘さんは見る目ないと周りからは馬鹿にされます。
しかし、宮村くんが髪を切って眼鏡を外すことで評価が一変し、クラスメイトの女子からは堀さんのことを抜きにして「けっこーよくなーい?」などと、言われはじめます。
堀さんはビジュアルに左右されて寄ってくる女子に、嫉妬をむけます。
宮村がどんな格好をしていようが、堀さんは独占したいと思っていることがわかる場面ですね。
宮村くん曰く、女子に囲まれているあいだの堀さんは氷の女王様と言われます。
堀さんは宮村くんに寄ってくる女子のテンションに関わらず、宮村くんが取られることがいやなんですね。
嫉妬深い堀さん、可愛いね
堀さんの家族構成
堀さんは4人家族の長女
堀さんは長女です。
父の京介と、母の百合子、弟の創太を持つ堀さんは家での家事全般を担っています。
お父さんもお母さんも仕事で忙しく、家にいないことも多いので致し方ないのですが、堀家に出入りしていた宮村くんがお母さんである百合子に会ったのはしばらくたった後ですので、百合子が家事をするのは難しいのでしょうね…。
ちなみに、お父さんである京介にいたっては家にいないことがほとんどであるため、シングや食器一式も用意されていません。
宮村くんの分はあるので、どれだけ宮村くんが堀家にいることが当たり前で、京介がいないことが当たり前になっているのかが伺えます。
また、堀さんの両親はとても若いです。
なんと堀さんは、京介が18の時の子供になっているので、百合子が19の時の子供となります。
本当に若いお父さんにお母さん…!
弟との関係性
堀さんは「創太がこんなに人に懐くのって珍しいの。」と宮村くんに言っているエピソードが作中にあります。
小学生に上がる前に、同じ年代のゆうなちゃんに泣かされていたことから、友達は少なかったのかもしれません。
そうなると、姉である堀さんが創太の遊び相手だったのでしょう。
実際、堀さんからは創太は、「お姉ちゃんとは言うけどパパもママも言わない子」と言われています。
創太から好かれていますし、堀さんも友達と遊ぶよりも創太を優先していますので、堀さんと創太は相思相愛の仲なのでしょうね。
ちなみに、創太は小学生に上がる頃途端に家に帰りづらくなります。
家に帰ると宮村くんと堀さんの二人きりを邪魔してしまうことから、創太は悩んでしまうのでした。
そのことについて、堀さんと宮村くんは「反抗期」だといっており、気遣いは通じてはいません。
堀さんと宮村くんの出会いは弟が理由
堀さんは、家では家事やら弟のお迎えやらで忙しいで日々を送っています。
そんな生活のどこで、学校でも話さない宮村くんとの接点がうまれたのでしょうか?
それは、弟の創太が発端です。
ある日、遊びに出かけていた弟の壮太が犬に驚いて転んだ時、宮村くんがたまたま通りかかり家まで送ってくれたのです。
ちゃんと住所と名前も言えた創太は、偉いですね。
宮村くんと一緒に創太が無事に家につくと、堀さんは鼻血を出す創太はに駆け寄ります。
あからさまな保護者がいたので、「大丈夫そうなので失礼しますね」と、宮村くんは帰ろうとしますが、「おにいちゃん家によっていってよぉ…」と、宮村くんは創太に福をぎゅむっと掴まれ、堀さんにもお礼がしたいからと言って家に招かれることになります。
そこで、2人は同じ学校で、クラスメイトであることを認識するのでした。
しかし、堀さん自身がそこそこイケメンと認識している宮村くんを無視したこともすごいですが、ピアスが8つもついた同世代の男の子を、お礼にと家に招き入れるのですから、宮村くんじゃなかったら少し心配になりますね。
なにはともあれ、
1巻で創太が転ばなければ、堀さんと宮村くんの関係はなかったと思われます。
堀さんはちょっと不用心…?
堀さんはゆうなちゃんと似ている?
宮村がくんにバカバカと言う堀さんを見て、宮村くんは創太がゆうなちゃんに泣かされていた時のエピソードを思い出します。
「ゆうなちゃんとお姉ちゃん似てるなぁーって思ったでしょ」と、創太は言います。
確かに、堀さんが一同バカと言うと止まらないところは、ゆうなちゃんが「自分は可愛くない。デコッパチだもん」と、譲らない様子にそっくりです。
原作である『堀さんと宮村くん』の最終回では、創太とゆうなちゃんと高校まで関係が続いていることがわかっています。
もしかしたら、創太は堀さんに似ているところがあるから、ゆうなちゃんに惹かれているのかもしれませんね。
新しい妹候補と仲良くなれそうだね♪
堀さんと宮村くんとの関係性
宮村くんは堀さんをどう思ってる?
堀さんと宮村くんはホリミヤの 4巻目で付き合います。
しかし、付き合う前から、2人は仲が良く、友達以上恋人未満の初々しい状態がつづいていました。
堀さんと宮村くんの関係がどう変わっていったのかを付き合う前後でご紹介します。
恋愛系の漫画なのに、…回早いね!?
堀さんと宮村くんが付き合う前
堀さんと宮村くんは、創太を発端にクラスメイトからもっと深い関係になっていきます。
堀さんと宮村君は、外と家での外見が激しくかわることから、他人には見せない時間の共有者として新たな関係性を確立しました。
最初に意識し始めたシーンは、おそらく堀さんに宮村くんからプレゼントを贈るシーンだと思っています。
堀さんが頑張ってるとこしってると、宮村くんは言っており、付き合う前から、飾っておくタイプの指輪を宮村くんは堀さんにプレゼントしています。
指輪を軽く送ってしまえる宮村くんもすごいですが、ドキッとするプレゼントですよね。
プレゼントをもらって「ありがとう」と言う堀さんに対し、こちらこそと返す宮村くん。
お互いに助けあっていることが読み取れるシーンですね。
他にも、堀さんの誕生日には堀さんが欲しがっていた物を的中させ、喜ばせています。
お互いの好みがわかるくらいには、好意を持っていたのでしょう。
堀さんと宮村くんが付き合ってから
「変わり映えしない中学時代の変えたのはきっと進藤だ。今変わるきっかけは堀さんだ。」と、『ホリミヤ』で言っている宮村くんは、ついに堀さんに告白します。
「お前なんかいらない。顔も見たくないってどっか言ってしまえと思わない限り俺はここにいるよ。」と、熱を出して寝込んでいた堀に言います。
そして、「俺、堀さんが好きなんだけど、結構前から」と、紛らわすように連絡事項と一緒に言っており、宮村くんは堀さんが聞いているとわかって告白しています。
堀さんはいまの心地よい関係性を壊すかどうかを感情が揺らぎますが、宮村くんを好きな堀さんは告白を受け入れるのでした。
6巻では堀さんと宮村くんがついに一線を越えますし、9巻では宮村くんからのプロポーズがあったりと、短期間にぐいぐい距離を詰める2人は必見です。
一年で急激に関係性が変わってしまいましたが、堀さんと宮村くんは、原作である『堀さんと宮村くん』が完結しても変わらない仲です。
最終話には、堀さんと宮村くんの子供らしきキャラも出ているので、堀さんと宮村くんは終始変わらない仲だったのではないかと思われます。
堀さんは宮村くんと違って人気者
吉川由紀との関係性
堀さんにとって由紀は親友です。
一番仲がいい同性のクラスメイトで、修学旅行やグループ学習ではいつも一緒に組んでいます。
一番堀さんにとって誤算だったのは、由紀が髪を上げて眼鏡をとったときの宮村君に太目ぼれをしてしまったところだと思います。
堀さんは、外見の説明するわけもいかず、宮村くんのことをいとこのお兄さんと紹介しており、宮村くんは「コノハ」と名前を偽って由紀と話をしていました。
(ちなみに、コノハとはその時宮村くんが読んでいた少年漫画の主人公の名前です。)
由紀はコノハのことが好きで「彼女いますか!」や「名前教えてもらえませんか」と、かなりコノハにアプローチをしています。
由紀曰く、コノハは、「超素敵。目とか声とか、あとピアス!!」と言い、外見がかなり好みであったようです。
宮村くんが髪を切って登校した時にコノハの正体はばれていましたが、由紀は笑って許しています。
しかし、そんな由紀のことを堀さんは心配しており、『ホリミヤ』の6巻で由紀のことを「本当に手放したくないものほど由紀は絶対に口にしない。だから、由紀の好きなものはよく由紀から離れて行っちゃうんだ。」と、言っています。
優しい由紀のことを堀さんは応援していますが、同じだけ心配もしているようですね。
由紀には幸せになってほしいよね。
石川透との関係性
堀さんにとって石川君はあまり気にならない相手です。
気の置けない間柄と言えば聞こえはいいですが、堀さんが好きな石川君にとってはかなり堪える対応を繰り返されています。
ちなみに、石川君は堀さんに告白してフラれています。
石川は『堀さんと宮村くん』のなかで、石川君は「俺ってどうして堀に相手されないんだろう…。」と悩むシーンがあります。
このころは石川君は堀さんにフラれてはいますが、あきらめきれていない状態ですね。
「堀さんだってわざとじゃないよ。親しくしすぎるから逆に接し方も軽くなっちゃうみたいな。」と宮村くんは慰めます。
「じゃ宮村きいてきてよ、なんかこうなんとなく」と言われ、宮村君は張り切って聞きに行きますが、堀さんは「え?透今日学校来てたの?」とのこと…。
堀の中では石川君は、居るか居ないかちょっとわからない人になってしまっています。
きっと石川君のこと堀さんは友人としては好きだよ…(たぶん)
仙石翔との関係性
堀さんは生徒会長である仙石君と幼馴染です。
幼いころから一緒にいる2人ですが、堀さんは中学まで仙石君をイジメと言ってもいいほどに遊び倒していた過去があります。
そのため、生徒会が仕事で忙しいタイミングにはスケットとしてこき使われることも良しとする程度には、反省しているようです。
また、仙石君は学校では女子生徒に人気があるので顔もかっこいいのですが、堀さんは「仙石は空気みたいなもの」といっており、高校生になった今でも目の前で平気で着替えもします。
堀さんは宮村くんの前では着替えないということから、羞恥心がないわけではありません。
ただ、本当に仙石くんのことをどうとも思っていないのですね。
ちなみに堀さんは仙石くんとは、お風呂を10歳すぎても一緒に入っていたそうです。
仲良すぎじゃないかな!?
沢田ほのかとの関係性
5巻で初登場する2年5組の沢田ほのかちゃんは、堀さんが大好きな女の子です。
黒髪で堀さんに似ていると宮村君からも言われるほどの可愛らしい容姿をしています。
登場した頃は、宮村くんのことが好きなのかと思われており、堀さんは印象が良くなかったようです。
宮村くんに「いつ堀先輩とわかれるんですか?」ときいたり、トイレにまでつきまとったりしてしていたので致し方ないですが…。
堀さんが沢田に対し宮村くんに付き纏うのをやめてもらおうとした時には、
「だって、好きなんだもん!ひょろひょろでピアスの、これのどこがいいのよ!堀先輩は私が先に好きになったのに!?」と、堀さんに抱きつく程のアグレッシブさを出します。
皆はそこで沢田が好きなのが堀さんであることを知ったのでした。
堀さんは、「今日うちでなべやるんだけど、くる?とだから、宮村にケンカ売るのやめてくれるかな?私には普通に話しかけてくれればいいし。」と、かなり大人の対応をとりましたが、鍋を囲いながらも宮村君と沢田のバトルは収まりません。
その後、宮村くんとほのかが同じマンションの隣の部屋に住んでいることを知り、そこから少しずつ兄妹のように仲良くなっていったので、堀さんも安心したことでしょう。
堀さんは一安心だけど、宮村君にとってはライバルの登場だね♪
まとめ
堀さんのことをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?
『ホリミヤ』だけではなく、原作である『堀さんと宮村くん』でも堀さんは色々な人と関わり、宮村くんと一緒に恋愛を楽しんで過ごしています。
宮村くんとの恋愛はもちろんですが、家族関係や幼馴染である仙石君やその生徒会メンバー達など、堀さんは宮村くんと関わることで人間関係をより一層華やかにしていっている印象があります。
家事だけでいっぱいいっぱいだった堀さんが宮村くんと関わりどう生活を変えていくのかが楽しみな作品ですのでまだ『ホリミヤ』を読んでいない方は是非読んでみてください!!
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