「おそ松さん」の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
6つ子以外にもたくさんの人が出てくるよ!
ここから先はネタバレも含むので気を付けて下さい!
目次
おそ松さんの人物相関図
おそ松さんに登場するキャラクター達は、1期~2期にも登場したメインキャラクター達なので、1期から見ている方はなじみ深いかもしれませんね。
今回は3期から始めておそ松さんを見るという方でも分かりやすい!
おそ松さんに登場するキャラクター達の人物相関図と、キャラクターがどんな人物なのかをご紹介していきます!
皆かなり個性的です!
おそ松さんの登場人物・キャラクターの一覧を解説
おそ松(CV:櫻井孝宏)
松野家の長男。ニート、童貞。
何事もテキトーな享楽主義者。バカ日本代表。出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーは赤色!
アニメタイトルにもなっている6つ子の長男、松野おそ松。
始めて見る方は意外と勘違いしやすいのですが、おそ松は名字ではなく名前です!笑
6つ子全員年齢は20代前半とされていますが、具体的な年齢は不明。
ニートの童貞な他、競馬やパチンコが趣味の圧倒的ダメ人間で、長男とは思えない程の楽観的主義者です。
無邪気に笑っているルックスがデフォルトで、「おそ松さん」のアニメと言えばこの顔を思い浮かべる方も多いでしょう。
小学6年生の頃から思考が成長していないため、公式でも「バカ日本代表」、「奇蹟のバカ」と言われるほどですが、意外とやるときはやる、いざと言う時にはしっかり兄弟をまとめる、長男らしい姿を見せてくれることも!
さすが長男だね!
カラ松(CV:中村悠一)
松野家の次男。ニート、童貞。
稀代のナルシスト。人の話を聞いてない。
「フッ、愛してるぜ」
出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーは青色。
超がつく程のナルシストで中二病な松野家次男・カラ松。
キリッとした顔立ちが特徴的な他、眉毛も少し太めな顔が印象的です。
とにかくかっこつけでサングラスに革ジャンを着用していることも多く、びっくりするほどイタいキャラとして定着しています。
基本的にはクールな感じを醸し出していますが、意外とメンタルが弱い所もあったり、なんだかんだで兄弟思いで一番情熱的、何かあると一番に飛び出していく熱血漢な所もあるので、ギャップにやられる方も多いのではないでしょうか?
ただ、デフォルトが見ているだけで痛々しい感じなので、兄弟達から総ツッコミを受ける事もしばしば…。
あまりの痛さにとんでもない厳しいツッコミをウケることもありますが、男気溢れる格好良さをもっています!
革ジャンとサングラス格好いい!
チョロ松(CV:神谷浩史)
松野家の三男。ニート、童貞。
6つ子のツッコミ担当。女が相手だとポンコツ化する。
出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーはグリーン!
ツッコミ担当ポジションの三男・松野チョロ松!
尖った思想の兄弟が多い中、比較的まともなポジションに位置している3男なのですが、そこはやはり兄弟。
かなり熱狂的なアイドルオタクな他、突っ走りだすと止まらないような気質も持ち合わせています。
特に女性に弱く、テンパった末にとんでもない行動や言動が飛び出してしまうことも…!
基本的には真面目な常識人ポジションで、兄弟達のとんでもないボケをせわしなく拾ってくれる優しいチョロ松。
たまにエグいことをしたりするときもありますが、6つ子の中で付き合うのであれば1番彼が無難です。笑
頑張れツッコミ!
一松(CV:福山潤)
松野家の四男。ニート、童貞。
自己評価が低いネガティブ人間。ねこがいれば幸せ。
出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーは紫!
どことなく覇気がなく生気が無い、物静かで何を考えているか分からないことが多い松野家四男・松野一松。
一言で彼を言うならば「闇が深い」。
他の兄弟達がどんちゃん騒ぎをしている時でもどこか一歩引いているような、一匹狼的雰囲気を醸し出していることが多く、何だか根暗で怖い印象をうけるキャラクターです。
眼は半目、猫背で髪の毛がボサボサなルックスをしており、兄弟達からも「一人で生きていけるのか…?」と心配されるほどの自虐的。
更に自分に優しくしてくれた人(特にカラ松)に対して毒舌発言をすることもありますが、本当は根は優しく、猫が好き。
皆と仲良くしたいけど傷つくのが怖いからあえて一人でいるという繊細な一面を持ち合わせています。
天の邪鬼さも可愛いね!
十四松(CV:小野大輔)
松野家の五男。ニート、童貞。
明るく楽しく元気よく。
「あい!十四松です!」
出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーはイエロー!
天然爆弾・異常までに明るいバカとして、公式からは明るい狂人の異名をつけられているのが、松野家の五男・十四松です。
目の焦点が一体全体どこを見ているのかわからず、行動や言動がかなり突発的。
常に口が大きく空いていて、ハートの形になった舌が見えているのがチャームポイントではありますが、ルックスを見ても分かるとおり、かなりのとんでも人間です。
止まって考える事が苦手で常に体が動くタイプで、野球が好きなため素振りをして過ごしていることも多いタイプ。
その天然さからか何か問題があったときには一番に疑われてしまいますが、兄弟の中で一番素直で、性格的にはとても可愛らしいのが魅力ですね。
兄弟がケンカしたときにはしっかり真面目に止めに入るようなこともあり、お話が進むに連れてそのピュアさにハマる方も多いです!
ピュアで面白い兄弟だね!
トド松(CV:入野自由)
松野家の末っ子。ニート、童貞。
自分が大好きなあざとい奴。
相性はトッティ。
出典:「おそ松さん」公式ページ
イメージカラーはピンク!
兄弟の中でも愛くるしい雰囲気を持つキュートな末っ子が、松野トド松です。
ニートで童貞ではありますが実は甘え上手でかなりの世渡りな上、コミュニケーション能力も一番高いため、実はリア充になろうと思えばすぐになれる要領が良いタイプ。
兄弟の中でも最もあざと可愛い男の子です。
兄弟の中でも一番おしゃれで、女の子をナンパしたり、女の子とデートすることもしばしば。
女子と簡単に仲良く出来るため彼女を作ろうと思えば作れそうですが、女子といい感じの雰囲気になると他の兄弟が邪魔するため、今なお彼女が出来ぬまま、ちょっと可哀想な所も。汗
チョロ松と同じくツッコミ役ですが、甘いルックスとは裏腹に腹黒でサバサバしている所があることから、ドライモンスターと呼ばれる事も。笑
ですが、怖くて夜中にトイレに行けないような本当に可愛らしい所もあることから、ついつい守ってあげたくなるキャラクターとして定着しています。
表情のギャップが凄い!笑
トト子(CV:遠藤綾)
本作の一応ヒロイン。
見た目はいいけど中身がぶっ飛んでいる。
6つ子とは幼なじみ。
出典:「おそ松さん」公式ページ
キュートなルックスで正にヒロインの名にふさわしいトト子ちゃん。
6つ子を小さい頃からよく知る幼なじみで、6つ子にとってアイドルのような存在です。
家族が魚屋さんを経営しており、ボクサーをしているお兄さんがいるのですが、お兄さん直伝なのか、可愛らしいルックスとは裏腹に腕力はかなり強く、怒るととんでもないパワーのボディブローを繰り出すことも!
基本は優しい性格ですが意外にも男勝りな部分もあり、口調がヒロインとは思えないような粗雑な状態になったりすることもありますが、そのギャップも魅力ですね笑。
目立ちたがりでチヤホヤされたいというある意味欲望に忠実な一面も持ち合わせている他、料理の腕が壊滅的で、トト子が作った料理を食べたことでおそ松が一時的におかしくなっていたことも!
ですが、なんだかんだで6つ子の事を1人1人しっかりと見ていて、両親ですら姿を間違えることもある6つ子のことを、一度も間違えたことがない、正に幼なじみの名にふさわしい見る目を持っている女の子です。
余談ではありますがイヤミのプロデュースで魚をモチーフにした衣装でアイドルデビューをしたこともあります。
あまりの奇抜なモチーフに6つ子以外にお客さんが来なかったのですが…汗
イヤミ(CV:鈴村健一)
昭和の大スター。
令和でも生き残るしぶとい奴。
シェー!
出典:「おそ松さん」公式ページ
「シェー!」のポーズ、出っ歯、おかっぱのような個性的な髪型が印象的な昭和の大スター!
おフランス帰りを自称しており、語尾に「ザンス」をつけたりとかなり個性が強いキャラクターとして、おそ松さんシリーズだけではなく、同じく赤塚不二夫作品の「天才バカボン」など別作品にも登場している人気キャラです。
ビジネスチャンスにすぐさま飛びつき、お金稼ぎには目がない、ある意味で理想的なビジネスマンではありますが、ときたま大失敗してとんでもない事態に陥る事も…。
6つ子達からお金の無心をされたりすることもありますが、なんだかんだで仲良し。
ダヨーンやデカパン、ハタ坊と組んで何かをしている事も多く、キャラクター達と良好な関係は築けているよう。
アニメではときたま6つ子を差し置いて主役として登場する事もありますので、イヤミファンは要チェック!笑
チビ太(CV:國立幸)
6つ子の幼なじみ。
大好きなおでんで生計を立てている。
口調は荒っぽいが心優しい。
出典:「おそ松さん」公式ページ
6つ子の幼なじみでありよき理解者であるチビ太。
名は体を表すという言葉通り、3.5頭身くらいのかなりチビチビサイズが印象的なキャラクターです。
かなり短気な性格で基本的に口調は荒いですが、心優しく温かい人間。
おでん屋を開いて生計を立てており、そこに6つ子達が訪れることも多いですが、ニートでお金が無い6つ子達は支払をツケにしまくっています。
実はおそ松くんのスピンオフ作品として、「チビ太」という漫画もあるんです、チビ太ファンの方はぜひ…笑
夜はおでん屋を経営していますが、色々な仕事を掛け持ちしており実はかなりスペックが高い!
移動式のおでん屋さんには珍しく、クレジットカード決済が可能なのですが、この端末は余程人間としての信頼がないと端末自体を発行されませんので、チビ太のスペックの高さが伺えますね…!
デカパン(CV:上田耀司)
パンイチのおじさん。
発明家の博士でもある。
出典:「おそ松さん」公式ページ
その名の通り、でかいパンツだけを身につけて日々を過ごしているキャラクター。
上半身だけみると完全に全裸の不審者に見えてしまいますが、ちゃんと下は履いてます笑
6つ子のお葬式にアニメ内で出席したときも喪服として白黒のでかいパンツを履いた状態で出ていました。
デカパン研究所の所長を務めており、6つ子をはじめ登場キャラクター達にちょっとした発明品を渡すこともあり、良好な関係を築いています。
温厚な性格でホエホエとした口調が印象的な可愛らしいおじさんですが、アニメの話数によってはマフィアのボスなど悪役として登場することも汗
また、渡した発明品からトラブルに発展する場合もあるため、ある意味ではトラブルメーカーかも…?
大きなパンツの中に色々と物を詰め込む習性があり、トンカチやノコギリ、生きた猫まで、どこの猫型ロボットだよと突っ込みたくなりますね笑
トランクスタイプのパンツを愛用しており、どんなシーンでも愛用のパンツ一枚で登場するため、ある意味安心感がありますね。
ダヨーン(CV:飛田展男)
正体不明のおじさん。
大きな口でなんでも吸い込む。
出典:「おそ松さん」公式ページ
やたら口がでかく顔のバランスがおかしい、おそ松さんの中でも1番の謎キャラクターがダヨーンです。
その口の大きさからおそ松くんでは口の中で雪だるまが作れたり、ハムスターのように口の中に色々な物を収めたり、人間をまるごと吸い込めたりなんて特技も披露しています。
イヤミやデカパンとセットで登場する事も多く、語尾は名前の通り「ダヨーン」。
デカパンのことを親友と思っているとの発言がありましたが、その割にアニメ内でデカパンに酷い扱いをしているようなこともあったり…。
アニメの話数によってお互いの関係性がたまに変わって来るのも、おそ松さんならではの魅力ですね!笑
ハタ坊(CV:斎藤桃子)
6つ子の幼なじみ。
頭に旗がささっている。
ハタ坊だじょー。
出典:「おそ松さん」公式ページ
ハタが頭に刺さっているのが印象的な6つ子の幼なじみ。
「だじょー」という語尾を使うボケ的役柄で、ぼけーっとした顔をいますが実は超がつく程の大金持ちで、某国の要人に贔屓にされているという一面も。
かなりのビジネスの才能をもっているほどですが、お金持ちをハナにかけることなく、ぼけーっとした状態を貫いています。笑
6つ子達とはよき友だちでストーリーによっては6つ子がピンチになった時に全力で助けるシーンも!
松造(CV:井上和彦)
6つ子の父。
誰も自立しないのでおそらく1人で家計を支えている。
出典:「おそ松さん」公式ページ
問題だらけの6つ子の父にも関わらず、かなりの常識人である、松野家の大黒柱の松造。
奥さんだけではなくニート状態の息子を6人も抱えていても生活が圧迫しないって、相当な稼ぎがあるんでしょうね…!
妻の松代と違って息子達にそこまでは厳しく就職を進めるようなことがないのも、何だか男気を感じます!
夫婦仲は非常によく、一般家庭のよきお父さんという雰囲気の男性。
そしてこの見た目にも関わらず声がハイパーかっこいい。
松代(CV:くじら)
6つ子の母。
息子たちのことを明るく元気に「ニートたち」と呼ぶ。
出典:「おそ松さん」公式ページ
松野家で6つ子の面倒を一挙に担うよきお母さん。
基本は心優しく明るい性格ですが、6つ子達が揃いも揃ってニートをしていることを快く思っておらず、隙あれば就職を進めます。
ですが無理矢理家からたたき出すようなことはせず、6人のダメ息子の世話を賢明に焼きつつ家事をしっかりこなしているという、優しくて素敵なお母さんです。
こちらも余談ですが、実はお母さん、おそ松くんの作者である赤塚不二夫氏の実母をモデルに描かれたのだとか!
更に赤塚不二夫氏自身、実は6人兄弟の長男だったそうですよ。
6人の子供達を取りまとめるお母さん、実際に存在するなんて凄いですよね…!
まとめ
おそ松さんの相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
おそ松さんは6つ子ばかりがフィーチャーされがちですが、他のキャラクター達も魅力満点!
最初は6つ子それぞれの違いもわからない、なんて方も居るかと思いますが、それぞれ全く性格が違いますから、アニメを見るごとに推しキャラが出来ちゃいます笑
3期のキャラクター達の活躍にも期待ですね!
3期のキャラクター達の活躍が楽しみ!
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