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『聖女の魔力は万能です』セイを取り巻く世界観とは? | セイの今後を考察

聖女の魔力は万能です

『聖女の魔力は万能です』は、恋愛ジャンルの作品ではありますが、実は政治的な駆け引きも物語の中で多く登場しています。

特に、裏舞台としてライトノベル版では、主にホーク第三騎士団団長とヨハン薬用植物研究所所長がセイの味方として頑張って裏から守ってくれてたのです…!

今回は、本作『聖女の魔力は万能です』の世界観と合わせて、セイを取り巻く王宮情勢とセイの今後についてご紹介・考察をしていきます。

以降、ライトノベル版のネタバレを含みますので、ご注意ください!(2021/04/18)

アメリア
アメリア

恋愛面での世界観の後出しはドキドキするようね♪

セイを取り巻く「聖女の魔力は万能です」の世界観

セイを取り巻く王宮情勢5選と情勢に伴う異世界常識

出典:Twitter

  • 聖女は魔物を浄化できる唯一の魔法が使える
  • 王位継承権争いは、国が荒れる
  • 聖魔法の適性を持っているを者は少ない
  • 結婚適齢期を過ぎた女性でも付加価値があればモテる
  • 地方領主は傭兵を雇うことで、魔物の進行を食い止めている

セイを取り巻く「聖女の魔力は万能です」の世界観は、上記の通りです。

では、順に見ていきましょう。

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世界観1:聖女は魔物を浄化できる唯一の魔法が使える

そもそも「聖女」とは、魔物を浄化できる唯一の魔法を使える「聖女の魔法」が使える人物のことを指します。
作中では、金色の粒子が混ざった魔力と表現されており、魔物を一撃で消滅させることが出来る強力な魔法になっています。

アメリア
アメリア

作中でセイしか使えない強力な魔法なんだよ♪

この力は、セイの場合「ホークさん」をきっかけとして使うことが出来るというもので、あまり使い勝手は良いものではないようです…。

しかし、かなりの大きさがあったクラウスナー領の瘴気の沼を一発で浄化していることから、範囲はかなり自由が利く魔法のようですね。

また、消費MPが激しいようです。
作中ではセイのMP量は異常に多い扱いをされており、基礎レベルが55というかなりの高さを誇るセイはレベルに似合ったMP許容量を所有しています。

そんなセイでも、瘴気の沼を浄化するためには、MP回復ポーションが必須のようですね。

セイの聖女としての能力は、かなり破格です。
セイの聖女としての能力を別途記事でまとめていますので、そちらをご覧ください!

【聖女の魔力は万能です】セイの外見・性格・聖女の力 | 各キャラとの関係性や声優紹介
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本来なら魔物が溢れ返る前に、聖女はこの世界で現れる

セイとアイラが召喚された「スランタニア王国」では、いたるところで瘴気が発生しています。
「”
瘴気の沼”と呼ばれている魔物を発生させている沼がところかしこに存在している」ということが、作中で明かされています。

数世代ごとに魔物を浄化する聖女が現れていたので、本来であればあまり大事にならないタイミングで解決の糸口が見えていたことになります。

しかし、今回は聖女がいつになっても現れず、文献を読み解き「聖女召喚の儀」という儀式で聖女を呼び出しているためかなり状況は悪化しています。

また、聖女召喚の儀で2人召喚されるという事態は過去になかったためどちらが聖女であるかの判断もつかないということに…!

問題が次から次へと出てきているため、あまりにも時間がかかりすぎてしまっています。

 

その結果、元々聖女が必要になっているほどの魔物の量がいたにもかかわらず、聖女召喚という対応が遅れたことにより瘴気の沼から続々と魔物が生み出されているという状況になっています。

作中ではあまり危機感を感じられませんが、状況はかなり深刻だと推察されますね。
実際に、聖女が召喚された直後あたりの1巻目から、王都の近くにある森から魔物があふれそうと言われていますので、王都でも低いっぱいなら地方都市の現状はかなり危なそうです…。

アメリア
アメリア

さらに第一王子がセイにかなり失礼な対応を取ってしまったから、王国も強く出られないという悪循環転。

かなりマズイよね…。

瘴気の発生原因はわかっていない

王国が瘴気という存在に長く苦しめられていることがわかりますが、瘴気に対する研究は進んでいないようで、瘴気がなぜ発生するかは不明とされています。
つまり、聖女の魔法を使う以外に瘴気の池を消滅させる手段はありません。

瘴気は森や洞窟など、人が住んでいない暗い場所に溜まり易く、その瘴気が沼となって魔物が近くの村や町に移動して襲っているため、被害範囲もかなり大きいようです…。
魔物を倒すことで周囲の瘴気を薄くすることはできるようですが、どれほど薄くできるかは分かっていません。

応急処置として、魔物のを倒し続けることにより瘴気が濃くなることを防げます。
いつ魔物を討伐しきれなくなるかわからず、難しくなってきた地方から魔物に襲われるという状況になっています。

アメリア
アメリア

聖女召喚が間に合ってなかったら、国は破滅してたね…。

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世界観2:王位継承権争いは、国が荒れる

スランタニア王国では、代々国王陛下の長男が国王になっていたと作中で明かされています。
つまり、血の重さが重視されている世界ということですね。

スランタニア王国の第一王子であえるカイル殿下が国王になるのが伝統にのっとっていることになりますが…、第二王子であるレイン殿下がかなり優秀っだったため、レイン第二王子に王位を継ぐ気がないにも関わらず、レイン第二王子を推す派閥が存在していました。

しかし、国王としては、現在魔物の対処に追われているような状況でさらに王位争いなどという国が荒れる行為をしたくないと思っています。
作中でも、その願いは書かれているのですが…、カイル第一王子の問題行動のために、国王はかなり頭を痛めているようです。

カイル第一王子の問題行動はファンの間でも噂になるほどです…。
実際にどんな点がひどいのかなどをまとめた記事を別途で作成していますので、そちらをご覧ください。

『聖女の魔力は万能です』の第一王子カイルは馬鹿すぎる | アイラとの関係性についても解説
『聖女の魔力は万能です』に登場する第一王子は馬鹿です。基本的にはヘイトキャラとして登場します。第一王子の奇行3選や、第一王子に振り回された2人の聖女への影響を紹介・考察し、今後第一王子が登場することがあるのかを予測・考察します!

 

聖女召喚の儀で、聖女であるセイを見落としたことや、アイラだけを偏重したことをきっかけに周囲の貴族や騎士団までもがカイル第一王子に不振が募っている状況になります。

そのため、王位継承問題にまで発展しかねない状況に陥っています。

アメリア
アメリア

第一王子派か、第二王子派でかなり意見が割れそうだよね…。

聖女の扱い1つでは国を揺るがしかねない

常識2:聖女の扱い1つでは国を揺るがしかねない

出典:Twitter

セイは聖女召喚の儀にて召喚されたにも関わらず、儀式を統括していたカイル第一王子に無視されるという経験をしています。

元の世界に帰れないことも聞いたセイは、怒って国から出て行ってしまう直前まで行ってしまいました。

もし、セイが国を飛び出していたとしたら、セイは魔物に殺されていたかもしれません。
殺されなかったとしても、国は魔物の発生を抑えられないので、遠くない未来に魔物に襲われていた可能性があります。

セイが聖女らしい優しい性格をしていたのでよかったですが、本来聖女にしか扱えない魔法があるというのならばもっとお金をぼったくったり、異世界での地位を高めることだったりもできたはずです。

国は、聖女に協力を求めるしかないので、下手に出るしかないのが現状です。

アメリア
アメリア

やっぱり、聖女がいないと困るのは国だけなんだよね。
異世界人のセイやアイラには正直関係ない話だよね。

爵位や土地を持たないセイは国に仕える義務がない

セイは現在国が運営する薬用植物研究所の研究員ですので、転職する自由があります。
つまり、王宮で過ごさなくてはならない理由がないのです。

王宮で運営しているだけあって、高い知識と製薬スキルを持っていなければ入れない研究所ですが、そんなレベルの高い研究所で第一線として働いているセイはどこにいっても職はあるでしょう。
特に、セイは美人・料理上手・高レベルの聖魔法の使用など、かなりのオーバースペックを持っています。

正直、自分でお金を稼いでいるセイは他でも働けます。
ただ、ヨハン所長や友人兼先輩のジュード、ホーク騎士団長など気やすい面々に囲まれていることや、自分の魔法の力を引き出すためにユーリ師団長に魔法の修行をつけてもらっているという好待遇であることから、居やすい環境ではあるかと思われます。

セイに第一王子が迷惑をかけた謝罪と様々な活躍の褒賞として、国王は土地や爵位を与えようとしますが、セイはそれを拒否します。

そのため、国に仕える必要はないですし、国にいなくてはならない理由もありません。

セイはいかに王宮がいやすい環境であったとしても、王宮にこだわらなくてもいい状況と言えますね。

アメリア
アメリア

セイに自由があるのは良いことだよね♪

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世界観3:聖魔法の適性を持っているを者は少ない

セイが王宮にいる必要はありませんし、職にも困らないと言える理由の1つは、セイの聖魔法のレベルが∞だからです。

そもそも、聖魔法の適性がある人間が少ないことは作中で語れらています。
そのうえ、MP回復のポーションは貴重であるため魔法のレベルを上げるにはかなりの時間が必要になると考えられます。

実際に、聖魔法を使ったセイは傭兵団の団長であるレオンハルトから勧誘を受けているほどですし、聖魔法を使える人間がいかに少ないかがわかりますね。

病院に入院していた、ほぼすべての人の患者の怪我を治すことができたセイは、欠損レベルであれば簡単に治すせます。

そのため、セイが診療所を開いても盛況になるでしょうし、ポーションを作る施設を自分で作れば、さらにポーションを売ることだけで生活もできるでしょう。

アメリア
アメリア

医療知識がなくても、聖魔法レベルでどうになかっちゃう世界観が素敵!

聖魔法の適性を持っている者は基本王宮魔道師団に入団する

常識3:聖魔法の適性を持っている者は基本王宮魔道師団に入団する

出典:聖女の魔力は万能です公式サイト

聖魔法の適正を持っている人は少ないですが、さらに地方には聖魔法を扱える人物はほぼいないと言えます。

その理由は、聖魔法を使えるほどの貴重な人材は、ほぼ王宮魔道師団に入団してしまうからです。
王宮魔道師団とは、王宮に仕える魔法師団ですので、その地位や名誉はかなり高いことが推察できます。

より高く自分を買ってくれる王宮に行くのは王道の選択肢と言えるでしょう。

入団には王立学園で学ぶような知識とある程度の魔法スキルが求められますが、入団試験を乗り越えてしまえば聖魔法を所有している人は安泰といえます。

魔物の討伐も仕事ですが、付与魔法を行ったり、聖魔法で回復を行ったりと仕事の幅が広いので、どれかが苦手でも魔法が使えるというだけあって様々な用途で活躍することが出来るため、入団してしまえば融通は聞きそうですね。

アメリア
アメリア

地方には聖魔法を使える人がいないなんて大変!
怪我したときはポーションに頼るしかないんだ…。

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世界観4:結婚適齢期を過ぎた女性でも付加価値があればモテる

この世界の貴族の結婚適齢期はとても早く、成人となる15歳からが適齢期とされています。
そのため、貴族の女性は15~20歳で結婚するのが一般的とされています。

セイの場合は特殊かもしれませんが…、セイの年齢は20代のそらく後半です。
『聖女の魔力は万能です』の世界に落とし込んだ時に、セイは行き遅れとなります。

セイはその事実を知らないでしょうし、貴族ではないので関係ないのかもしれませんが、セイが身を置くのは貴族ばかりがいる王宮の一角です。

そのため、セイの女性としての見られ方は、あまりよくないものなのかもしれません。

しかし、セイは聖女であることの他に、美人である・王宮で働く研究員で雇用がしっかりとしている・聖魔法が使える・料理上手・商会を持っているなど、かなり能力面や金銭面でも優秀です。

ライトノベル版の5巻では、ヨハン所長がセイに婚約を迫るやからが多いことをほのめかしています。
ホーク騎士団長をあせらせるものだったのかもしれませんが、セイが各方面にかなり魅力的な肩書を持っているのは間違いありません。

やはり、性格がわからない状況では、能力でものを見られる世界なんですね。

アメリア
アメリア

カイル殿下も血筋よりも能力を見られていたし、実力主義な部分がある世界観なのかもね。

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婚約者がいる男性に近づく女性は嫌われるが、逆は許される。

常識2:婚約者がいる男性に近づく女性は嫌われるが、逆は許される。

出典:Twitter

セイと同じく聖女として召喚されたアイラは、聖女候補として王立学園で学んでいました。

学校生活の中で、後見人となったカイル第一王子は取り巻きと一緒にアイラを過剰なまでに守ろうとします。
その結果、ほかの生徒からアイラは、婚約者がいる男性に付きまとう常識のない女子生徒として見られています。

しかし、その時にカイルやその取り巻き達は「婚約者がいるにも関わらず、別の女に付きまとう」とは評価されていません。
少なからず、男尊女卑がある世界観なのでしょうね。

もしかしたら、カイル第一王子の婚約者であるエリザベスが非常に人気の高い女性であったことも、要因のひとつかと思われますが…、誠意所候補であるアイラを取り巻く環境としては、かなり悪いものだったと推察されます。

アメリア
アメリア

国を守るためだけに召喚された聖女にもつらく当たれるのは、子供だからかな…?

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世界観5:地方領主は傭兵を雇うことで、魔物の進行を食い止めている

魔物から守る手段として、国は王宮が抱える騎士団を何部隊か所有しています。
基本的に騎士団は、王都を守っていますが必要に応じて地方にも派遣されます。

しかし、現在は聖女召喚の儀を行わなくて版らないほど魔物が各地で大量発生しているため騎士団は王都を守ることで精いっぱいです。

では、地方はどのようにして魔物の進行を抑えているのか…?
その答えは、傭兵団を必要に応じて雇うという安定性のないものです。
傭兵についてはライトノベル3巻から登場するのですが、貴族相手となると、雇用を確保するのも大変そうです。

どうやら傭兵団を雇い続ける側には相応の金銭が必要になっているようで、地方領主からは傭兵団を雇い続けることができないため、国が保有する騎士団を送ってほしいと要請が送られています。

アメリア
アメリア

魔物を討伐したからって、特に生産性はないからお金がきえていくだけだもんね…。

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瘴気の沼が確認できないと聖女は派遣されない

地方の貴族としては、傭兵に頼り、それでも対処できなければ国の騎士団に頼り、さらに騎士団でも対応できなければ聖女に頼るという方式があるようです。

もちろん、聖女に頼るのは瘴気の沼が確認されてからと決められているため、セイが動くことは少ないのです。
しかし、まれに権力と多額の金銭を使って魔物の討伐に聖女を要請をかける貴族もいるようで…。

セイとしては聖女は副業で行いたいと考えているため、迷惑な行為と認識し、あきらめて対応をしているようです。

アメリア
アメリア

魔物が出るたびにセイが出ていたら、副業どころの騒ぎじゃないものね。

セイが聖女として派遣される話は、ショートストーリーとして掲載されていますが、いったいどのシーンまでアニメ化されるかは謎です…。

アニメでできる限りみたいのですが、いったい何クール放送なのかも情報は出ていません。
この巻まではアニメ化するのでは?と、予測を立ててみました!そちらも合わせてご覧ください。

【聖女の魔力は万能です】アニメは何巻まで?何クールまで放送かも考察!!
【聖女の魔力は万能です】は現在1期放送中です。しかし、ライトノベル版の何巻まで放送するのか?何クールまで放送予定なのかは不明です。そのため、合わせて考察していきます。

セイを取り巻く異世界情勢

セイを取り巻く異世界情勢

出典:聖女の魔力は万能です公式Twitter

異世界の常識のほとんどは、魔物の発生や王位継承権問題のため起っています。
そのため、魔物を消滅できて、王位継承権すらも揺るがせる聖女であるセイは、非常に大切な位置にいます。
セイは政治的に大きな役割を担っているといえるでしょう!

 

聖女であるセイは、魔物を生み出す瘴気の沼を消滅させることができる、唯一の存在です。
そのため、国が逃がさないようにとセイを囲いこもうとしています。

 

セイが独身の女性ということで、聖女の恩恵やセイの生み出す化粧品などの売り上げなどを狙って様々な男性が狙っているというのもわかる話ですね…。

国としても、セイが国の重役と結婚してほしいと思っているのではないでしょうか?今のところセイを働かせる口実がなく、セイを国に縛り付けるものもないのでいつ国を去ってもおかしくない状況ですので…。

しかし、セイは研究員としては優秀でも、そういった陰謀論には疎いです。
そのため、ホーク騎士団長やヨハン所長が裏で守ってくれています。

 

特に、一応研究員として王国に仕えているセイに魔物の討伐依頼が頻繁にこないのは、2人の功績がないとおかしなくらいの魔物が沸いているわけですから、かなり優遇処置を受けていると思われます。

途方貴族の切迫した状況を考えると、セイの善意で成り立つ平和を築こうと必死な国が今後どう動くかによってセイの今後が決まるのではないでしょうか?

アメリア
アメリア

セイってずごく重要人物なんだね!

セイの今後を予想!

セイの今後を予想!

出典:聖女の魔力は万能です公式Twitter

セイは現在守られている状況ではありますが、聖女がいつでも王都を離れらえる状況は国としてはあまりよくないものとされています。そのため、カイル第一王子の不手際に漬け込み、セイを国に縛り付けようとしますが、うまくいきません。

では、今後国の動きとしてどのようなことが考えられるのでしょうか!?
そちらを予想・考察していきます。

アメリア
アメリア

国が関わってくるとなると理不尽な目に合いそうだけど、

セイには頼れる仲間がたくさんいるものね♪

今回は、セイが結婚というイベントを主に考えます。
今セイの恋愛フラグがどのように立っているのかなど関係性は別途記事を用意していますので、そちらをご覧ください!

【聖女の魔力は万能です】の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
【聖女の魔力は万能です】に登場するキャラクター達の人物相関図を作成しました。各登場人物・キャラクターを一覧形式でそれぞれの解説も行っています。
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ホーク騎士団長との結婚した場合

ホーク騎士団長との結婚した場合

出典:聖女の魔力は万能です公式サイト

現在、恋愛フラグが立っているホーク騎士団長との結婚ないしは婚約することでセイは王都から離れることはまずなくなるでしょう。
しかし、ホーク騎士団長は3男ですので、国を自由に離れることができますし、騎士団長としての実力は飾りではなく部下からの信頼も厚いため、ホーク騎士団長自身が王都を離れるとするならば、セイはそちらについていっても生活は可能かと思います。

セイ自身も薬草の研究はいろいろな場所でできるでしょうし、地方貴族は聖女を歓迎すると思われるので、セイ自身は国の方針によって生活に自由度がありそうですね。

そのため、もしセイがホーク騎士団長と結婚するとしたら、国としてはホークさんの地位を上げて国に縛り付けるか、ホークさんに新しい爵位を渡すなどをしそうです…。

セイは一度爵位や領地の割譲を拒否しているので、王都に所属しているホークさんの方を縛る方向性にシフトするではないでしょうか?

アメリア
アメリア

うーん、ホークさんの3男って立場が難しい…。

ちなみに、ホーク騎士団長とセイの関係性はライトノベル5巻以降から急激に近くなります。

ホーク騎士団長のセイとの今後をしっかり考えている様子が書かれています…!
ついに、本腰を上げ始めるホークさんの姿は必見です。

是非ともアニメで見たい場面ですが、ホーク騎士団長の活躍シーンがいつアニメ化するのか不明です。

ホーク騎士団長の活躍シーンである5巻がいつアニメで見られるかは、別途記事にまとめていますので、そちらをご覧ください!

【聖女の魔力は万能です】2期はいつ?アニメの続きは原作小説の何巻から?
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ユーリ師団長と結婚した場合

ユーリ師団長と結婚した場合

出典:聖女の魔力は万能です公式Twitter

ユーリ師団長とセイが結婚する可能性もあります。
現在恋愛フラグが立っているのはホークさんですが、実はホーク騎士団と同じかそれ以上に接点が多いのはユーリ師団長です。

魔法にしか興味のないユール師団長ですが、セイの魔力を調べたいと思っている彼との恋愛は今の状態が続けば考えられます。
そうなった場合、ホーク騎士団長よりもセイの動きは制限されると考えられます。

ユーリ師団長は、優秀な部下に仕事を押し付けることで書類仕事から逃げ、好きな魔法の研究を行える現在のポジション気に入っており、ユーリ師団長が師団長を降りることはまずないでしょう。

そうなると、自然とセイは王都にずっといることになるため、国としては願ったりかなったりになるわけです。

さらに、ユーリ師団長はセイに魔法を使わせたがるので、付与魔法を使った伝説級の魔法具を作ったり、さらなるポーションの研究も一層はかどるのではないでしょうか?

研究熱心なセイとしても仕事に生きるのは一番いい結婚相手にもなりますし、実はどの方面にも一番いい結婚相手になるのではないかと考えます。

アメリア
アメリア

ある意味一番ビジネスライク!

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誰とも結婚しなかった場合

誰とも結婚しなかった場合

出典:聖女の魔力は万能です公式サイト

ある意味、だれも救われないルートですが、現在のセイと深い関係にある薬用植物研究所やホーク騎士団やユーリ師団長らに何かがあった場合、セイは逃がされたり、国を信じきれなくなり飛び出したりする可能性はゼロではありません。

実際に、第一巻ではカイル第一王子がセイを無視したことがきっかで怒って飛び出そうとしていますし、そのなる可能性は十分にあったと考えられます。

そのため、もしセイの大切にしている人に何かあったり、国が強硬な態度でセイに接することでセイの周りの人々がセイを守るために国から逃がすというのは考えられる事態です。

そうなった場合、セイは放浪の旅に出かけるのではないでしょうか?飲食店もいけますし、どこかの研究所でもはたらけますし、クラウスナー領の傭兵団にも大歓迎されることでしょう。

 

セイが大切にしている研究や趣味の料理などを続けながら、副業として聖女ができるという、セイが現状最も望んでいる形に収まることになります。

その場合、おそらくホークさんなどが付いてくる可能性もありますが、王都から離れて生活するというのはセイにとって悩みのためがなくなることと同じ意味になるので、幸せなのではないでしょうか?

アメリア
アメリア

ある意味、聖女よりセイらしい生活が遅れそう♪

しかし、そうなるとアイラの処遇が心配になりますね。

アイラが聖女の代わりとして酷使されそうです…。
そうならないことを祈りますが、新しい聖女を再召喚しようとする動きが出てくるとすると、それはそれで聖女は使い捨ての道具扱いされるような気もします。

実際は王宮魔道師団団長であるユーリ師団長が一か月も昏倒するほどの大魔術のため、そうなんども頻繁に召喚はされないと思われますが…、もし召喚が容易に行えるようになれば聖女の価値・人権が損なわれそうですね。

アメリア
アメリア

アイラが心配…!

まとめ

セイを取り巻く本作の世界観と王宮情勢についての考察と、セイが今後政治に巻き込まれそうなパターンを考察してみました!

セイを取り巻く王宮情勢5選と情勢に伴う世界観については、以下になります。

  • 聖女を召喚しなくてはならないほど魔物があふれている
  • 王位継承権第一位のカイル第一王子と王位継承権第二位のレイン第二皇子の派閥がある
  • 聖女を国に縛り付けていきたいと国は考えているが、聖女は引く手数多
  • セイは結婚相手として大人気
  • 王都は騎士団を所有しているが地方領主は傭兵団を雇うしかない

セイが今の立場を変えた時、あらたな波乱に巻き込まれそうですね。

セイの今後はどれも明るいものであるといいですね♪

   

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この記事を書いた人
星原

アニメ、声優、ゲーム全て最新の情報を把握しています。そしてライトノベル、コミック、月刊誌、週刊誌等、アニメなどの人を楽しませるメディアを大事にしています。最近は過去にあったアニメやゲームも楽しんでおり、最新だけではなく昔も大切にしています。

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