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【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

戦隊大失格

『戦隊大失格』は『五等分の花嫁』で人気の春場ねぎ先生が描く大人気漫画で、2024年から週刊少年マガジンで大人気連載中です。
テレビアニメ化も果たしており、2024年4月からアニメ1期が放送および配信中です。

本記事ではブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去、強さや能力について解説。
さらに前任(青嶋理久人)との関係性や後任(蒼馬圭介)についても迫ります。

本作品の人物相関図は「戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。

 

戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
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目次

ブルーキーパー/青嶋庄吾(あおしま しょうご)とは

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第5巻 春場ねぎ/講談社)

ブルーキーパー(青嶋庄吾)は大戦隊のブルー部隊を率いる隊長(正1位)の座に君臨する男性です。

ブルー(青嶋庄吾)もレッド(赤刎創星)たちと共に日曜決戦を戦い抜いてきた猛者ですが、戦闘員Dたちの前に実際に現れたのは“バイロンでの最終試験”でした。

 

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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の出生や生い立ちについて

大戦隊のカラー部隊の隊長(正1位)も裏では”辛い過去”や”複雑な事情”を抱えていますが、ブルーキーパー(青嶋庄吾)こそが最も過酷な人生や生い立ちを辿ってきたと考えられます。

その辺は原作47話での過去編で描かれており、青嶋庄吾が孤児院で育てられた孤児であったことに加えて、孤児院を卒業して自立した後も決して他人様には話せない仕事や活動で生計を立てていたことが明かされました。
(青嶋庄吾の過去や生い立ちについては、後の項目で解説します)

 

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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の性格 | 言動が荒いが責任感も人一倍強い?

ブルー(青嶋庄吾)は“強気で粗暴な性格”により、部下や仲間たちへの言動も悪く荒いです。
代表的な言葉遣いにおいては「うるせえ」や「クソボケカス女」などの台詞を、まるで息を吐く感覚で平気で口走っています。

その一方で大直会に遅刻してきた錫切夢子に対して、遅れて来たことを口うるさく注意したことから始まり、猫をいじめて楽しんでいる子供を蹴散らしています。
さらには最終試験中に怪人幹部ペルトロラの襲撃を受けて倒れた部下たち(藍染や紺野)を見た途端、自身の怒りを露わに見せながらペルトロラと果敢に戦っていました。

ちなみにブルー部隊は「仲間との連携に長けた管理部門とされており、ブルー(青嶋庄吾)は口が悪いながらも本質では「人一倍責任感が強く優しい性格の持ち主」だったのです。

 

ブルー(青嶋庄吾)が部下の藍染小町には従順な理由とは

仲間や部下たちに厳しいブルー(青嶋庄吾)ですが、自分の直属の部下の1人である藍染小町には従順です。

特に持ち前の口や態度の悪さを厳しく注意されながら「無口キャラを守ること」という約束事まで交わされる程です。
普通なら部下が上官である自分に命令事をするなどあり得ないことですし、ブルー(青嶋庄吾)のようなタイプに対して注意事などをしようものなら、レッド部隊の緋村仁と同じような目に遭っていたはずです。

それでも気性の荒いブルー(青嶋庄吾)が部下からの言いつけや約束を守ってきたということは、彼自身も藍染小町のことを強く信頼してきたものと考えられます。

 

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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の声は声優「井上剛さん」が担当

ブルーキーパー(青嶋庄吾)の声を担当している声優さんは「シグマ・セブン」に所属する井上剛さんです。

井上さんは学生時代からのゲーム好きが興じて声優を志し、2000年に配信されたWebアニメ『ヘタリアシリーズ』のスペイン役で声優デビューを果たされました。

井上剛さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『スーパーロボット大戦OG外伝』ラウル役
  2. 『TIGER&BUNNY』スカイハイ(キース)役
  3. 『黒子のバスケ』土田聡史役
  4. 『神撃のバハムート GENESIS』カイザル役

 

ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去 | 前任(理久人)や日々輝たちとの関係性

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第6巻 春場ねぎ/講談社)

レッド(赤刎創星)にも負けぬ程に気性が荒いブルー(青嶋庄吾)も壮絶な過去を背負っており、ペルトロラとの死闘で疲労した原作47話の中で明かされました。

 

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“強盗団のリーダー”だった頃にレッド(赤刎創星)に敗北した

青嶋庄吾がまだ18歳だった頃および大戦隊に入る前までは“強盗団のリーダー”として複数人もの部下たちを従えながら、強盗や窃盗などで生計を立てる人生を送っていました。

しかし、そのような生活を続ける青嶋庄吾の前にレッドキーパー(赤刎創星)が現れた上、青嶋たちの悪事を阻止しようとしてきます。
青嶋の方も退かず、そのまま攻撃を仕掛けますが…
まだ生身の人間でしかない青嶋庄吾がドラゴンキーパーに敵うはずもなく、レッド(赤刎創星)が放つ一度の蹴りだけで倒されました。

レッドキーパー(赤刎創星)の強さや正体、死亡後の復活などについては『【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは
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青嶋庄吾と前任(理久人)や日々輝たちとの関係性とは

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第6巻 春場ねぎ/講談社)

強盗や窃盗などにより、青嶋庄吾たちの行動は決して褒められるべきことではありませんが、決して自分たちの生活や私利私欲のためだけで行なってきたわけではありません。

青嶋庄吾が強盗稼業を働いてきた理由とは、父親かつ当時(前任)のブルーキーパー(青嶋理久人)が運営する孤児院や、そこで暮らしている子供たち(日々輝や朱鷺田隼)の生活支えるためでもありました。

 

青嶋理久人も庄吾の本当の父親ではない?

“青嶋”という同じ苗字で繋がっていた庄吾理久人ですが…
この2人が実の父子関係であった可能性はかなり低いと思われます。

おそらくは庄吾も日々輝たちと同じく死別などで実の両親を失っており、孤児となって路頭に迷っていたところを理久人に拾われて保護されながら、彼が経営する孤児院で育てられてきたのでしょう。
(回想シーンでも理久人から”卒業生”と言われています)

そのような深刻な事情や理由における繋がりでもない限りは、庄吾自身も危ない橋を渡ってでも孤児院やそこで過ごす子供たち(日々輝や朱鷺田隼)を支えようという気持ちにもなれないはずですからね。

桜間日々輝の姉や過去、目的などについては『【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別
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警察から逃亡中に怪人幹部アンデレガと遭遇

強盗や窃盗などの悪事で部下たちや孤児院を支えてきた青嶋庄吾ですが、そのような生活も長くは続きませんでした。

部下たちが警察に捕まってしまい、庄吾自身も部下たちよりも遅れる形で署に連行されてしまいます。
それでも何とか隙を突いて脱出した庄吾の前に現れた“怪人幹部アンデレガから受けた攻撃で重傷を負わされます。
アンデレガの攻撃で負わされた“口元などの傷”は深く、治療が済んだ後から本編での登場時にかけてハッキリと残り続けています。

 

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前任(理久人)の負傷やレッド(赤刎創星)からのスカウトで大戦隊に入った

顔面に重傷を負わされた状態の青嶋庄吾ですが、その後から大きな転機を迎えます。
この時に会いに来たレッド(赤刎創星)から“復讐心を煽る形でのスカウト”を受けたことにより、晴れて現役のブルーキーパー」となったわけです。

しかし、強気でプライドも高い性格の庄吾が自分が負かされた相手からスカウトされただけで乗り気になれるはずがありません。
そんな青嶋庄吾を大戦隊に入る気にさせたのは、自分よりも強い者(レッド)から「自分の強さを認めてもらえたこと」に加えて、自分と深い関係にある前任の理久人もまた「庄吾以上に重い重傷で”再起不能”となったこと」まで聞かされたためです。

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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の強さや能力について

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第5巻 春場ねぎ/講談社)

レッド(赤刎創星)からスカウトされる程に認められたブルーキーパー(青嶋庄吾)の強さや能力本物であり、パイロンでの最終試験では戦闘員Dたちに対して“歴然の差”まで見せつけました。

 

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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の強さはレッド(赤刎創星)にも匹敵していた

ブルーキーパー(青嶋庄吾)の変身後の戦闘能力はレッド(赤刎創星)にも匹敵しており、その強さをパイロンでの最終試験(最終日)で見事に発揮しています。

その強さは候補生や戦闘員を遥かに凌駕しており、日々輝(戦闘員D)とも互角に戦える候補生・獅音海を追い詰めた戦闘員XXの攻撃すら寄せつけない上、一方的になぶる形で重傷を負わせていました。

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全ての神具やカートリッジを同時に使いこなせる

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第6巻 春場ねぎ/講談社)

大戦隊の各カラー部隊の隊長(正1位)は、自分の部隊に与えられた神具やカートリッジ“全て扱える”という能力も併せもっています。

特にブルー(青嶋庄吾)の場合は、騎士槍の形状をした神具「青竜のレヴィアタン」複数ものカートリッジが搭載されています。
神具の中には、部下の藍染小町が利用していた「海坊主」を始め「闇御津羽神」「竜宮乙女」「蛭子」の4つのカートリッジが搭載されている上、それら複数の神具を同時に利用出来てしまえている点こそが、ブルー(青嶋庄吾)の“本当の恐ろしさ”かもしれません。

特に「海坊主」においては藍染以上に使いこなせている状態で“大量の水玉”を展開させながら、小熊蘭丸の姿に変化したままの戦闘員XXの両腕を消した上、再生できない状態にするまで追い詰めました。

 

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ブルー(青嶋庄吾)の強さの出所は誇りの高さや怪人への復讐心?

バイロンでの最終試験でレッド(赤刎創星)にも引けを取らない強さを見せたブルー(青嶋庄吾)ですが、その強さの出所は過去に体験したことによる「怪人への強い復讐心」や「プライドの高さ」にあると思います。

まず“復讐心”においては自分だけでなく「恩人かつ義父(と思われる) 理久人までが怪人に倒された悔しさや憎しみ」も大きく含まれているのではないでしょうか?
プライドの高さにおいては原作39話で強く表現されており、日々輝(戦闘員D)が発した「対等に」という言葉に対して「対等なわけねぇーだろ」速攻で否定していた場面に強く表れています。
このような返答や振る舞いにはレッド(赤刎創星)と同じように「怪人や戦闘員を見下している」という思考に加えて「大戦隊としての高いプライド」もブルー(青嶋庄吾)には含まれていたとも考えられます。

 

ブルーキーパー(青嶋庄吾)の死亡と最期 | 復活や再登場できなかった理由

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第6巻 春場ねぎ/講談社)

圧倒的な強さや能力を誇りるブルー(青嶋庄吾)ですが、かなり早い段階で死亡しました。
ここでは、ブルー(青嶋庄吾)が死亡した理由やレッド(赤刎創星)と違って「復活や再登場を果たせなかった理由」に迫ります。

 

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戦闘員Dとの激闘中にペルトロラの不意打ちで倒された

バイロンでの最終試験中、戦闘員Dの実力を認めた上で最後のうち合いをした結果、身体を戦闘員Dの攻撃に貫かれたこと敗北しました。
しかし、お互いがもたれかかる中、隊員や候補生たちから逃げ延びていたペルトロラの不意打ちで受けたダメージで力尽き、倒れながら死亡しました。

ここまでの時点でブルー(青嶋庄吾)は変身したままでしたが己の生命が尽きると同時に変身も解けてしまい、ペルトロラや戦闘員Dの前で“自分の素顔”まで晒しています。

戦闘員D の年齢や出生、死亡しても復活(再生)できる能力については『【戦隊大失格】主人公(戦闘員D)の年齢や出生 | 強さと能力・死亡しても復活できる理由』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】主人公(戦闘員D)の年齢や出生 | 強さと能力・死亡しても復活できる理由
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ブルー(青嶋庄吾)が復活や再登場を果たせなかった2つの理由

ブルー(青嶋庄吾)が死亡後に復活や再登場を果たせずに終わった展開に対しては、大きく“2つの理由”が挙げられます。

この辺はあくまでも予想や考察の域となりますが、
まず1つ目は「錫切夢子と違ってクローンが造られていなかったこと」
そして2つ目は「庄吾の死亡した直後に後任(蒼馬圭介)が決まったこと」が挙げられます。

もしも、青嶋庄吾のクローン体まで造られていたならレッド(赤刎創星)と同じように、倒された後も復活や再登場を果たしていたはずですからね。

錫切夢子 の正体や本名、能力や本当の目的などについては『【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について
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ブルーキーパー(青嶋庄吾)の後任に選ばれた蒼馬圭介とは

【戦隊大失格】ブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去・前任と後任 | 強さや能力、死亡について

(戦隊大失格 第10巻 春場ねぎ/講談社)

最後は青嶋庄吾の後任として“新たなブルーキーパー”に選任された「蒼馬圭介」という人物について、簡単に触れておきます。

 

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蒼馬圭介(そうま けいすけ)とは

蒼馬圭介も「金目の物に目がない」という性質では色々な意味で前任(青嶋庄吾)と共通している感もあります。

しかし“長髪かつ綺麗な顔立ち”というルックスで見た目においては、短髪かつ顔面傷だらけな「青嶋庄吾とは対照的」です。
とはいえ、怪人保護協会との対談でレッド(赤刎創星)たちと一緒に仮面を外した上で素顔を見せた途端、放送や配信を視聴中の女性ファンたちからは騒がれながら好評価を受けていました。

しかし、持ち前の気弱さから「自分に主役は向いていない」と言いながら離職しており、一時的にコンビニバイトに移行しています。
それでも彼を追ってきた藍染小町に引き戻されたため、すぐに大戦隊に復帰しました。
このような経緯や行動を見ると、蒼馬圭介は「気弱な上、主体性に欠ける性格」と分析することも可能ですが、それは即ち「隊長やリーダー格には不向き」とも捉えることができます。

 

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愚痴や不満が多いながらも戦保怪戦では前線で出撃した

復帰した後も“給料や労働時間に対する愚痴や不満”をもらし続けています。

それでも戦保怪戦では他カラー部隊の隊長(正1位)たちと共に前線に出撃した上、薄久保薬師が変化した後の“大怪人デスメシア”に対してもグリーン(千歳)や戦闘員Dと共に勇敢に戦いました。

 

まとめ

今回はブルーキーパー(青嶋庄吾)の過去、強さや能力、そして戦闘員Dについて解説しました。
口や態度が悪い欠点の中にも「実は部下思いで責任感の強い性格」であった点においては、ある意味で“理想的な隊長や上官”と言えたかもしれません。

また、ブルー(青嶋庄吾)の場合は戦闘員Dとの激闘により早い段階で死亡した結末を迎えたため、前任(青嶋理久人)や後任(蒼馬圭介)などにおける関係性も含まれたことにより、レッド(赤刎創星)ピンク(桜間世々良)以上に奥深いキャラクターでもありましたね。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【戦隊大失格】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?」の記事を参照ください。

 

【戦隊大失格】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?
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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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