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【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

戦隊大失格

『戦隊大失格』は『五等分の花嫁』で人気の春場ねぎ先生が描く大人気漫画で、2024年から週刊少年マガジンで大人気連載中です。
テレビアニメ化も果たしており、2024年4月からアニメ1期が放送および配信中です。

本記事では薄久保天使の性格、強さや能力について解説。
さらには実は薄久保薬師とユリメリダの子供ではなかった事実や戦保怪戦の終了後に一度は死亡していた可能性について迫ります。

本作品の人物相関図は「戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。

 

戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
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薄久保天使(うすくぼ えんじぇる)とは

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第13巻 春場ねぎ/講談社)

薄久保天使は原作13話で隊員候補生として初登場した少女であり、日々輝(戦闘員D)たちと同じパイロンでの最終試験に挑みます。

その最終試験の中でパイロンの巣に侵入した怪人幹部ペルトロラを皆と協力して撃退した功績を評価されたことにより、日々輝(戦闘員D)と同じグリーン部隊へと配属されました。

 

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薄久保天使の読み方 | 薬師の本当の子供ではなかった

見出し部分にも記載していますが、薄久保天使の名前の読み方は“天使”と書いて「えんじぇる」と読みます。

また、当初は怪獣保護協会のトップに立つ”薄久保薬師の娘”とされており、本人も薬師が自分の父親であると疑わずに信じながら行動してきました。
しかし、戦保怪戦の最中に実は天使は「薬師の本当の子供ではなかったこと」が薬師の口から直接聞かされています。

薄久保薬師の強さや能力、最期(死亡)などについては『【戦隊大失格】薄久保薬師の最期(死亡)と過去 | 妻や子供(天使)との家族関係』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】薄久保薬師の最期(死亡)と過去 | 妻や子供(天使)との家族関係
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薄久保天使の性格 | 内向的だけど責任感が強い

自分の言いたいことを遠慮なく言い続けてきた錫切夢子や翡翠かのんとは違い、薄久保天使は内向的な性格により、仲間や上官たちに対しても控えめに発言するタイプです。

その一方でガッツや責任感は人一倍強い一面も併せもっており、最終試験の時も「これ以上、仲間の足を引っ張りたくない」と言いながらボロボロの状態になっても立ち上がっていました。
また、過去に学級長を務めていた経験もあり、ウロボロスの潜入任務で一緒に任務に臨む日々輝(戦闘員D)のことも気にかけていたのです。

桜間日々輝の姉や過去、目的などについては『【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別
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戦闘員Dへの恋心で大戦隊側につく道を選んだ?

天使は同じグリーン部隊として共に行動してきた戦闘員Dへの恋心を抱くようになり、その想いが彼女自身を部隊大戦隊側につく道を選ばせました。

自分の義父(薬師)率いる怪人保護協会が本格的に動き始めた時には保護協会側に寝返り、大戦隊の隊員たちに攻撃を仕掛けることもありました。
しかし、藍染小町がブルーキーパー(青嶋庄吾)を倒された怒りを戦闘員Dへぶつけてきた瞬間、天使は戦闘員Dと共闘したこと、そしてデスメシアに変化した父親(薬師)から衝撃の真実を告げられたことで戦保怪戦の終盤では再び戦闘員Dたちと共に戦う道を自分の意思で選んだのです。

戦闘員D の年齢や出生、死亡しても復活(再生)できる能力については『【戦隊大失格】主人公(戦闘員D)の年齢や出生 | 強さと能力・死亡しても復活できる理由』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】主人公(戦闘員D)の年齢や出生 | 強さと能力・死亡しても復活できる理由
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薄久保天使の声は声優「三上枝織さん」が担当

薄久保天使の声を担当している声優さんは「青二プロダクション」に所属する三上枝織さんです。

三上さんは2008年に「第2回声優アワード新人発掘オーディション」で7社からのオファーを獲得されており、同年に放送されたテレビアニメ『しゅごキャラ!』で声優デビューを果たされました。

三上枝織さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『進撃の巨人』クリスタ、ヒストリア役
  2. 『ましろのおと』田沼舞役
  3. 『明日ちゃんのセーラー服』峠口鮎美役
  4. 『異世界迷宮でハーレムを』ロクサーヌ役

 

薄久保天使の正体は怪人の器 | 義父(薬師)との関係性

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第13巻 春場ねぎ/講談社)

スパイや器など、複数かつ複雑な正体が隠されていた薄久保天使…
ここでは、ストーリーを追いながら薄久保天使の正体について解説していきます。

 

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怪人保護協会からスパイとして送り込まれた

桜間日々輝(戦闘員D)たちと同じ最終試験を受けた薄久保天使ですが、実際は父親(薄久保薬師)からの命令で偵察係として送り込まれたに過ぎない「怪人幹部側のスパイでした。
その時の任務内容も実に過酷であり、単に偵察だけでなく怪人幹部ペルトロラを手引きしてパイロンの巣に侵入させていたのも実は天使です。

さらに最終試験終了後から日々輝(戦闘員D)と共にグリーン部隊に配属された後も戦保怪戦の時は一時的に大戦隊と決別した上で父親が指揮する怪人保護協会につきました。

 

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薄久保天使の肉体が怪人ユリメリダの器にされた理由

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第13巻 春場ねぎ/講談社)

薄久保薬師と怪人ユリメリダのハーフとばかり思われてきた天使ですが、実際には天使は薬師たちの本当の子供ではないことが原作115話で明かされました。
怪人化剤で大怪人デスメシアの姿に変化した薬師から「実の娘ではない」とキッパリ言い捨てられた上、天使は「薬師の妻であるユリメリダの精神を保たせるための器でしかないこと」を教えられています。

過去に都内の駅構内で薬師夫妻がチャコブルと戦闘員による襲撃に巻き込まれてしまい、大怪我をした薬師をユリメリダが必死に守ろうとしますが、その直後に現れた大戦隊に倒されてしまいます。
ユリメリダの意識だけはまだ残っていたものの、上京前に乗り移っていた村の女性の生命や身体が保たないため、たまたま2人の前に通りかかった“幼少期の薄久保天使の身体”ユリメリダの精神が憑依していたわけです。

過去の回想シーンで義父(薬師)の手で“ユリメリダのお墓参り”に連れられていたのも、ユリメリダの精神が入った天使の身体や精神の安定を保つために過ぎません。

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薄久保天使も実は戦闘員の可能性が高い?

ユリメリダの精神に憑依されたことに加えて、右目のオッドアイに神具まで仕込まれていた事実から見て天使も実は普通の人間ではない可能性もあり得ます。
かといって、錫切夢子レッドキーパー(赤刎創星)のようなクローン体とも違っていると思います。

その根本なのが天使の右目でありオッドアイだけであるならまだしも、その中に仕込まれていた神具から強大なレーザー砲を発射できてしまう点にあります。
普通の人間が目からそんな強力な攻撃を放とうものなら目だけでなく付近の脳内にも多大な損傷や障害が起きるはずですが、この時の天使は右目からの出血多量だけで済んでいました。

そのため、天使も実は戦闘員DやXXと同じ「変身能力をもつ戦闘員」である可能性も高く、天使の場合は生まれて物心ついた頃から無意識のうちに“少女(天使)の姿”に変化していた状態で駅構内を歩いていたのかもしれません。

錫切夢子 の正体や本名、能力や本当の目的などについては『【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について
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レッドキーパー(赤刎創星)の強さや正体、死亡後の復活などについては『【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは
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薄久保天使の強さや能力、神具について

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第14巻 春場ねぎ/講談社)

天使の直接的な戦闘能力は決して高いとは言えません。
しかし、そのような低い戦闘能力を補って余りある程の高い能力を備えていました。

 

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戦闘能力の低さは隠密行動や予想外な戦法でカバー

天使の直接的な戦闘能力は決して高いとは言えず、戦闘員Dや藍染小町など名のあるキャラクターたちとまともに戦っても勝てないことの方が多いです。

しかし、そのような弱さを影から攻める隠密行動予想外な戦法充分にカバーできています。
原作81話での怪獣戦では自ら怪獣に飲み込まれた上で「怪獣の体内から攻撃する手段」を取っており、見事に撃破しました。

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右目に仕込まれていた神具で大岩をも粉砕する

右目のオッドアイには実は神具が仕込まれていたことが原作123話で判明した上、その神具から発射した光線技巨大な岩壁をも簡単に貫きながら破壊できる程の絶大な威力を誇ります。
ちなみに瀕死状態のユリメリダが入り込んだ箇所が”天使の右目”であり、この影響で天使の右目がオッドアイとなった上で神具まで装着できるようになれたものと考えられます。

そこまで絶大かつ広範囲な神具の攻撃でもデスメシア(薬師)を倒すことはできなかったものの、それでも彼の視界や意識を撹乱しながら戦闘員Dたちの手で目的地(薬師を監禁させる場所)まで誘い込むことはできました。

 

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絵の上手さでも戦闘員D(桜間日々輝)をサポートした

天使には「絵が上手い」という意外や長所もあり、最終試験を戦闘員Dたちと一緒に乗り切ることに役立てていました。

この最終試験中に怪人役として立ち塞がってきた朱鷺田隼や翡翠かのんの似顔絵を急ピッチで描いたとは思えぬ程の高クオリティで描ききった結果、日々輝(戦闘員D)が自分の能力で2人の姿にも変化したこと欺くことに成功したのです。

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薄久保天使のかわいい魅力を分析

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第3巻 春場ねぎ/講談社)

錫切夢子ピンクキーパー(桜間世々良)のような華やかさには欠けるものの、天使にも彼女たちとは大きく異なる魅力がいくつもあります。

ここでは、そんな天使のかわいい魅力について迫ります。

 

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清楚な見た目や控えめな振る舞いがかわいい

錫切夢子ピンク(桜間世々良)を筆頭に『戦隊大失格』では活発的な女性キャラが多い中で、天使のような地味だけど清楚な見た目をした女性キャラはかなり貴重と言えるのではないでしょうか?

また、日常での控えめな言動戦闘中に見せる過激な戦法や行動における大きなギャップもまた、天使を可愛く見せている要因になっているはずです。

ピンクキーパー(桜間世々良)の強さや過去、死亡後の復活などについては『【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について
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天使には弱い故に「守ってあげたい」と思わせる魅力が多い

先の項目で触れた性格や責任感の強さもまた、天使を魅力的に見せている要因と考えられます。

戦保怪戦までにおいて、化け物並みの強さを見せてきた錫切夢子や翡翠かのんも読者たちの涙を誘う悲しい場面もありましたが、それでも“弱さ”などにおける見せ場では天使の方が多く描かれていました。
さらに、その弱さで戦闘員Dたちに守ってもらうだけでなく、自分も持ち前の責任感の強さを見せながら勝てないと分かっている相手(ペルトロラやデスメシア等)にも立ち向かっていく直向きさに惹かれた読者も多かったはずです。

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薄久保天使が死亡している可能性を考察

【戦隊大失格】薄久保天使(えんじぇる)の正体 | 強さと能力・かわいい魅力

(戦隊大失格 第14巻 春場ねぎ/講談社)

戦闘員Dと共に父親(薬師)が監禁された形で戦保怪戦が幕を閉じた後からの1年間も戦闘員Dとの再会を待ち続けてきた天使ですが…
原作132話で再登場した場面から感じた異変などを元に「薄久保天使の死亡説や可能性」について迫ります。

 

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戦保怪戦終了後に一度死亡していた可能性もある?

1年ぶりに戦闘員の前に現れた時の天使は右目を始めとした戦保怪戦の時に負った傷もすっかり消えて完治した姿でした。

普通に考えれば1年も経過すれば戦闘で負った傷も完治するのは当たり前ですが、天使の場合は戦保怪戦の後に一度死亡していた可能性も考えられます。
その理由として、薬師(デスメシア)との戦闘中に右目の神具から強大なレーザー砲を放ち出血多量にまでなった状態であり、この時点では生き延びていたものの、かなり辛そうな様子でした。

そのため天使は戦保怪戦の後に一度死亡したものの、グリーン部隊に所属していた千歳や翡翠かのんがもつツテや人脈などを使って「一度は死亡した天使を復活させてもらえたのでは?」とも考えられないでしょうか。

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右目の神具はイエロー(黄理谷真夜)の研究や技術で修理された可能性も高い?

神具であった天使の右目を修理できるツテとは、大戦隊のイエロー部隊が考えられます。
イエロー(黄理谷真夜)や橙代大介により錫切夢子やレッド(赤刎創星)のクローン体まで造り上げたほど高度な技術力を駆使すれば、重傷を負った天使の治療や蘇生も可能なはずです。

ただ、原作132話で再登場した時の天使の右目がこれまでのオッドアイから”普通の黒い瞳”に変わっていたこと…
このような瞳の変化から見る限り、ユリメリダによる憑依を始めとした特異な形で得た神具の修復まではクローン体まで造れる程の高度な技術力を誇るイエロー部隊でも難しかったのかもしれませんね。

 

まとめ

今回は薄久保天使の性格、強さや能力について解説しました。
確かに戦闘能力では大戦隊や戦闘員Dたちには及ばないものの、それを補って余りある程の能力(右目の神具や絵の上手さ等)で、大戦隊でも欠かせない立派な戦力になれていたはずです。

自分の父親と信じ続けてきた薄久保薬師から「本当の子供ではないこと」をいきなり告げられた時の辛さもありますが、新戦隊編からも戦闘員Dたちと一緒に頑張り続けてほしいですよね。

本作品の全巻ネタバレの詳細は「【戦隊大失格】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?」の記事を参照ください。

 

【戦隊大失格】原作の全巻ネタバレ解説 | 最後の結末はどうなる?
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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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