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桐生 萌郁の正体とは?岡部との関係性についても考察

STEINS;GATE

Steins;Gateに出てくるキャラは、どれも魅力的で、個性豊かな面々として描かれています。厨二病のマッドサイエンティスト、いつでも猫耳メイド服のチェシャ猫っ子、天才ツンデレ女科学者などなど…

 

今回は、そんな個性豊かなSteins;Gateの登場人物のうち、桐生萌郁という人物に注目して解説していきます。

彼女は、Steins;Gateの中でも謎に包まれているキャラであり、好き嫌いが分かれています。

 

そんな彼女の正体について、ネタバレも含めて解説していきます!

桐生 萌郁(きりゅう もえか)のプロフィール

ラボメンNo.005。身長167cm、体重54kgのスラリとした長髪癖毛の女性。

年齢は20歳ということもあり、非常にグラマラスなスタイルであることが、ファンの間で人気となっている。

 

性格は極めて大人しく、常に節目がち。いわゆる陰キャラ。

大人しいという枠組みで囲ってはならない程、自己を開示しないのが彼女。

基本的に彼女は、口を開いて会話をすることは9割程度無い。口を開いても、「はい」や「いいえ」といった、単語レベルの返答しかしない。

 

では彼女が他人とコミュニケーションを取りたい時どうするのか?

それはメールである。

 

彼女はガラケーを使い、非常に素早いタイピングで、メールによるコミュニケーションを行うことで、会話を成り立たせている。

会話相手が彼女の目の前にいたとしても、容赦無くメールを送りつけてくる様子は、最早狂気すらを感じるレベル。

 

そんな彼女のメールタイピング速度を見た岡部は、彼女のことを「閃光の指圧師(シャイニングフィンガー)」というあだ名で呼ぶようになる。

 

また、メールの文体は極めて幼稚な文章となっていることから、彼女の表と裏の面が違いすぎて、困惑してしまうファンも見られる。

 

本編では、紆余曲折を経て岡部達のDメール実験に参加。

チグハグなコミュニケーションを取りながらも、ラボメンの一員として未来ガジェット研究所で毎日を過ごしているように見えていたが…?

桐生 萌郁の正体とは?

桐生萌郁が嫌われてしまう要因には、前述した「メール魔」であることがうざったく感じるというものもありますが、それよりも大きな要因として考えられるのは、彼女の正体によるものが大きいでしょう。

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ラウンダーの一員として暗躍

あまり自己を開示しないことから、闇に包まれていた彼女の正体は、ラウンダーというSERN直属の特殊部隊の一員だったのです。

 

SERNは、本作のメインストーリーが展開されるα世界線において、最終的にタイムマシンを完成させ、ディストピアを創り出す組織です。

自分たちがタイムマシンの第一人者になるため、タイムマシンに近く技術に気づいてしまった未来ガジェット研究所を強襲。タイムマシンのノウハウを持つ岡部と紅莉栖を誘拐することを計画立て、保有する非合法組織「ラウンダー」を使うことにしたのです。

 

そして、岡部達を襲うことになったラウンダーのチームの中に、彼女がアサインされていたことで、本作のタイムリープが始まっていくことになるのです。

 

日常での彼女は物静かで人と話さない性格の持ち主でしたが、ラウンダーでの彼女は性格が変わります。ラウンダーとしての目的を淡々と語るようになり、手にしていたガラケーの場所には拳銃を持ち、類稀ない身体能力を発揮していたりと、冷酷な殺人鬼として振る舞います。

 

そんな彼女の手で、まゆりは射殺されます。

ラボメンとして共に過ごした思い出はなかったかのように、引き金を引く様には、怒りすら覚えてしまうかもしれません。

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FBに対する強い依存症を持つ

彼女は自分が属するラウンダーのボスであるFBに強い依存をしています。

岡部が彼女に出会ったばかりの頃、必死にメールを送っていた相手はFBであったことが劇中にて明らかにされます。

 

ラウンダーで冷酷に振る舞っている彼女ですが、これは決して自分の思想や決意の元に振るう暴力ではありません。

全ては、FBへの強い依存心が、彼女を動かしているのです。

 

依存心の中でも、彼女の持つ感情は、存在の承認欲求です。

家族を失い、絶望に伏していた彼女を救ったのはFBでした。FBに生きる意味を与えられ、FBの命令を遂行することが自分の存在意義だと感じるようになった彼女は、文字通りFBのためなら何でもやる人材へと変わっていったのです。

 

また、劇中で彼女は携帯依存症として描かれていますが、彼女が本当に依存しているのは携帯ではなく、FBです。

FBからの指令は、全て携帯のメールで送られてくるため、常にFBからの連絡に対応できるようにした結果、携帯依存症のようになってしまいました。

 

彼女の人生は、FBのためにあるといっても過言ではありません。

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世界線によっては自害している

彼女にとって、FBは絶対的な存在です。

世界線によっては、彼女は自害してしまいます。

その自害の理由は、FBからの連絡が途絶えたからというあまりにも簡単な理由です。

 

また、自害をしなかった場合でも、彼女は死亡する可能性が極めて高いです。

何故なら、FBのセリフで、「任務が終了したら、そのラウンダーは処分する」というものがあったため、未来ガジェット研究所の襲撃が完了した後には、彼女は殺されていることでしょう。

 

このことからα世界線では、まゆりと萌郁は死亡する運命にあると考えられます。

桐生 萌郁と岡部の関係性は?

萌郁の正体を知るまでは、岡部は彼女に対して若干の苦手意識を持ちつつも、ラボメンの一人として優しく接していました。

 

ですが、彼女がラウンダーと分かり、1回目のタイムリープを経験した後は、彼女を諸悪の根元と言わんばかりの対応を取るようになります。

 

FB真相を知るため、岡部は萌郁の自殺前の時間にタイムリープし、自殺を食い止めます。

その後、岡部と行動を共にし、FBの正体を二人で暴くことに成功しますが、FBは目の前で自殺。萌郁も何者かに殺害されるという結末となりました。

 

ちなみに、スピンオフの世界線によっては、岡部はラウンダーの一員になっており、そのパートナーとしては萌郁が選ばれているというシーンも描かれています。

 

彼女は、どちらかというと本編よりもスピンオフ作品で輝くキャラですので、気になった方は見てみてください。特に比翼連理のだ〜りんでの萌郁ルートは積極的で可愛らしい姿が描かれています。

桐生 萌郁の印象的なシーン

彼女の印象的なシーンをいくつか紹介します。

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未来ガジェット研究所への強襲

シュタインズ・ゲート】桐生萌郁の魅力を考察! - アニメミル

岡部達がラボで楽しくパーティーをしている最中に突然やってきた武装集団。

一際目を引く人物がヘルメットを外すと、その顔はラボメンNo.005の桐生萌郁であった。

 

容赦無く岡部達に銃口を向ける彼女の姿に、落胆や驚きといった感情では無く、強い恐怖を覚えてしまう岡部達。

 

萌郁は任務を遂行するため、容赦無くまゆりに弾丸を撃ち込みます。

 

そんな彼女の姿に、視聴者も困惑してしまいます。

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FBへの依存が分かるシーン

あにとら : 【シュタインズゲート19話】「オカリンかっこいい!萌郁 ...

萌郁の自殺を止めるため、部屋に乗り込み力づくで彼女を抑える岡部。

必死に抵抗する萌郁に、今までのような物静かな様子は一つも見られません。

 

激しい取っ組み合いの後に、彼女は落ち着き、FBの正体へと近づくことになりました。

彼女の持つ本当の心理状況に、視聴者は驚きを隠せません。

まとめ

物静かで、何を考えているのか分からないという特徴を持っていた萌郁でしたが、蓋を開けてみると、依存性の強い狂気に満ちた人物であったことが分かりました。

 

本作で彼女が救われることはありません。

暗く、悲しい人生を歩んでいく彼女が救われる世界線はどこにあるのでしょうか?

 

彼女の他の人生を知りたい方は、是非他のスピンオフ作品も見てみてください。

 

   

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