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髭男Pretenderはシュタゲを意識した曲?ジャケット052519と歌詞の意味を考察

髭男Pretenderはシュタゲを意識した曲?ジャケット052519と歌詞の意味を考察 STEINS;GATE

Official髭男dismが2019年5月15日に楽曲「Pretender」をリリースしました。 このPretenderですが、完全にアニメ「シュタインズゲート」に影響を受けているとしか思えない出来上がりになっています。

 

 

調べてみたところ髭男の藤原さん本人もシュタインズゲートの大ファンだと公言しているようです。 

今回はPretenderの歌詞やジャケットなどのシュタゲの共通点を考察していきます。  

Pretenderとシュタゲ(シュタインズゲート)の共通点を考察

Pretenderとシュタゲ(シュタインズゲート)の共通点を考察

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歌詞の意味とシュタゲのストーリーがリンクしている

Pretenderの歌詞とシュタゲにはかなり共通点があります。 まず一番にハッとするであろう箇所はここ。

もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから 出典:Pretender

”世界線” という言葉が出てくるんですね。 この言葉、シュタゲを見ている人ならハッとする言葉だと思います。  

世界線とは シュタインズゲートの中では、世界は無数の時間軸の”世界線”によって構成されており、タイムリープなどによって未来を改変した際に”世界線”が移動するという設定。 主人公の岡部倫太郎はこの”世界線”の移動前後でも唯一記憶を保持できる「リーディング・シュタイナー」という能力によって、大切な人の命を救うためのタイムリープに挑む。

    しかも歌詞の中では「出会える世界線 選べたらよかった」と歌っています。 これはシュタゲの中で主人公・岡部倫太郎が、ヒロイン・牧瀬紅莉栖が死んでしまう世界線からどうしても抜け出せず、救うことを諦める描写とモロにリンクします。 (幼馴染・マユリの命を救うためには、紅莉栖が死ぬ世界線に留まるしかなかった)   次にシュタゲとリンクするのは2番のこの歌詞。  

グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未来には 君はいない その事実に Cry… そりゃ苦しいよな 出典:Pretender

紅莉栖とせっかく気持ちが通じ合ったのに、その向こうにはエンドライン(終わり)がある。 何度タイムリープして終わりを引き伸ばしたって、心の奥底で選ぶしかないと分かっている未来、そこに紅莉栖はいない。 その事実が泣きたいほど苦しい。

出典 amazon.co.jp

  そんな主人公・岡部(おかりん)の気持ちにリンクして、すごく切ない気持ちになります。

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ジャケットがシュタゲのダイバージェンス・メーター(ニキシー管)

また歌詞だけでなく、こんなところにも共通点がありました。 Pretenderのシングルジャケットが、シュタゲに登場した世界線の変動数値を表示するニキシー管(真空管)装置「ダイバージェンスメーター」にそっくりなのです。 ※ダイバージェンスメーター…タイムリープ前後の世界線の変動数値を表示できる機械。この数値が1を超えた時、理想の世界線であるβ世界線へたどり着けるとされていた  

シュタゲのダイバージェンスメーター

 

Pretenderのジャケット

正直「完全に一致」ですよね。 この時点で、絶対シュタゲのこと意識してるな、と思いました!  

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Official髭男dism藤原はシュタゲの大ファンだった!

これまでの共通点でなんとなとくはわかっていましたが、Official髭男dismの藤原さんはシュタゲの大ファンのようです! Pretenderリリースに際してのインタビューでこのように語っていました。

藤原「ちなみにPretenderの中で<世界線>という単語を使っているんですけれども、僕は「STEINS;GATE(シュタインズゲート)」というアニメの大ファンでして、このフレーズはそこからインスピレーションを受けたところもあります。 そのアニメはタイムトラベルをする話で、世界線というものが並んでいて、もしもこうなっていたら、次はこうなっていたという前提で進んでいく世界というものがあるんですね。 それで「シュタインズゲート」の中では、主人公がその<世界線>を越えて、世界を変えたいという思いで奮闘していくんです。だから僕にとって<世界線>という言葉はとてもロマンチックなもので大好きな言葉なんです。」 出典 www.uta-net.com

この<世界線>という言葉のロマンチックさ、楽曲によーーく現れている気がしますよね。

 

ちょっと悲しげで、でもロマンチックな感じというか。 個人的にはすごくシュタゲが見返したくなってしまいました(笑)  

 

ジャケットの052519の数字の意味(Travelerにも登場)

pretenderのジャケットはシュタゲのダイバージェンスメーターだという話を先程しましたが、ジャケットには「052519」という数字が並んでいます。 (アルバムTravelerにもpretenderの前奏として052519という曲が挿入されていました)

この意味についても藤原さんがインタビューにて語っていました。

藤原「あと今回のCDジャケットには”ニキシー管”という、真空管の中に数字が出てくるものがビジュアルになっているんですけど、それも『STEINS;GATE』に出ていくる”ダイバージェンスメーター”という、世界線の変動を示すメーターから影響を受けているんですよね、その値が1を越えると、世界線が変わるんですけど、このジャケットの場合は<0.52519>なのでまだほど遠いですね(笑)。」 出典 www.uta-net.com

この数値もシュタゲの世界線変動に習ってつけたものだったんですね。 pretenderは「もっと違う世界線で出会えたらよかった」と歌っている曲ですから、「世界線を変えられていない1未満の数字→0.52519(052519)」がジャケットには描かれているということのようです。

 

君ともっと違う設定で、関係で、出会いたかったという気持ちがジャケットにまで表現されていたとは・・・エモすぎます。

 

まとめ

今回の記事をまとめると、

  • Pretenderの歌詞にはシュタゲとリンクしている部分が多数ある
  • Pretenderのジェケットには、シュタゲに登場したダイバージェンス・メーターが使われている
  • Official髭男dismの藤原さんはシュタゲの大ファンだったことがインタビューから判明した!
  • 052519は「世界線を変えられていない1未満の数字→0.52519(052519)」という意味が込められている

という結論でした!  

   

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