「ドラゴン、家を買う。」の主人公レティは、ドラゴンだけれど臆病で見た目とは全く違うキャラクターです。
安住の地を探すため旅に出るレティは、不動産屋であり魔王でもあるディアリアに頼りつつ、理想の家を探す旅に出ます。
レティについて、またディアリアとの関係性やレティを演じる声優さんについても解説します。

レティは臆病なだけじゃなくて優しいところが魅力的♪
レティとは

出典:アキバ総研
レティとは「ドラゴン、家を買う。」の主人公です。
レティが暮らす世界はエルフやドラゴン、ドワーフなどがいる異世界。
ファンタジーアニメ、漫画、さらにはゲームの中に出てくるキャラクターの中でもラスボスだったり、強敵として登場したりするのがドラゴンです。
しかし、この物語に出てくる主人公であるドラゴン「レティ」は弱くて臆病、まるで人間のようです。
そんなレティとはどんなドラゴンなのか掘り下げていきます…!

火が吐けないドラゴンっているんだね…!
ドラゴンという種族はつよいけど…?

出典:アキバ総研
ドラゴンという種族はどの世界でも強く、「味方になればとても頼りになるけれど、敵となれば倒すことが難しい」存在です。
しかし、レティは弱くて臆病でダメダメなドラゴン。
卵を守る卵番のときにもしっかり眠り込んでしまい、ハンターに卵を奪われてしまいます。
通常ドラゴンが眠り込んで、そこにハンターがきて卵を奪ってしまうなんて考えられませんが、レティはとにかくダメなドラゴンなんです。
ドラゴンという種族は確かに強いのですが、レティに関しては親があきれるほど弱いドラゴンです。
レティの性格

出典:アキバ総研
映画やアニメ、ゲームの世界に出てくるドラゴンは時に聖獣であり、時に悪魔の化身のようなキャラクターで恐怖そのものとして扱われることもありますね。
しかし、レティはそうではありません。
1巻では、うっかり寝てしまって卵を奪われて取り返しに行こうとしますが、いざハンターたちを目の前にすると奪還する勇気がありません。
事実、レティはステータスが弱すぎて人間にも殺されてしまうような弱さです。
親には勤務中にスマホをいじっている鉄道会社の運転手よりもたちが悪いといわれる始末。
とにかく気が弱く、勇気もなく、ドラゴンに向いていない?ドラゴンです。
しかし、レティすごく家庭的です。
ピーちゃんの世話も最初から問題なくこなせますし、ディアリアとの旅の中では朝ご飯を毎回作っています。
レティの境遇

出典:アニメミル
ドラゴン、家を探すという題名なので、もしかしたら天涯孤独の身でさみしく家を探しているの?と思う方もいるでしょう。いえいえ、レティには立派な両親がいます。
しかし弱くてへまばかりしているレティにとうとう堪忍袋の緒が切れてしまい、「勘当」されたのです。
人間世界では親から勘当されるということもありますが、ドラゴンの世界でも親から勘当されたことが描かれ、なんだか身近に感じますね。
勘当されたことによって住む場所をなくしたレティは、自分の家を探すために家探しを始めたのです。

勘当はつらいけど、ディアリアとの出会いはレティにとって幸せだよね♪
レティの家探し

出典:きんどるどうでしょう
家を勘当されてしまったレティは、自分の家を探すために旅を始めますが、理想の家は見つかるのでしょうか。
レティはどんな家を理想としているのか、レティの家探しについても解説します。

理想の家って難しいだろうけど、見つかるといいね!
レティが求めている理想の家は?

出典:アニメミル
ドラゴンが暮らす家ですから大きい洞穴とか、ドラゴンから人型に変異できる人なら大きい館に暮らすといったイメージがあります。
このことについてもレティはほかのドラゴンと違う一面を持っています。
人もどうせ家を探すなら今よりも大きな家がいいとか、もっとゴージャスな家がいいと思う人が多いでしょう。
レティの希望は何か?というと、「こぢんまりとした家がいいですっ」と、ドラゴンらしからぬ意見をいいます。
ディアリアも言っていますが、ドラゴンであるレティが暮らす家ですから、こぢんまりとした家というのは無理がありますよね。しかしレティは、こぢんまりとした家が理想と考えています。
ディアリアに家を探してもらう

出典:アニメタイムズ
ドラゴンとしてどうにもしっかりできないレティが一人で理想の家を探せるのか?と心配になりますね。
でも家を探すレティに頼もしい出会いがあります。
それが、ディアリアとの出会いです。
不動産、建築士として会社を営むディアリアと出会い、家を探しているというレティに力になろうと言ってくれたディアリア。
家を探しているレティにとってまさしく渡りに船ですが、じつは建築士であり不動産関係の資格を保持している会社経営者の実態は魔王です。
ただ魔王といってもほかのアニメや漫画に出てくるような怖い雰囲気はありません。
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