【ドラゴン、家を買う。】魔王とドラゴンの家探しアニメの見どころとキャラクターを紹介

『ドラゴン、家を買う。』は、『MAGCOMI(マグコミ)』で連載されているドラゴンファンタジーギャグ漫画。

2016年に開催された「MAG Garden ギャグ・コメディ漫画大賞」を受賞した作品で人気の作品です。

そして、2021年の4月よりアニメ化されることとなり、さらに人気を呼んでいます。

そんな、『ドラゴン、家を買う。』の世界観と声優、見どころについて紹介します。

 

『ドラゴン、家を買う。』とは

一族から勘当された臆病なドラゴンの子・レティ。
多種多様な種族が暮らす広大な世界で生き抜くために、
弱い自分でも安心して住める家を探して旅に出ることに。
その最中、勇者一行と遭遇したレティの危機を救ったのは
不動産屋を名乗るエルフ・ディアリアだった…。
共に旅をすることになった２人。
果たして、レティは無事に安住の地へ辿り着くことができるのか――。
ドラゴンと魔王による新感覚ファンタジーがここに開幕！

出典：「ドラゴン、家を買う。」 公式ページ

ドラゴンといえばファンタジー世界では、最強の存在というイメージが強くいろいろなシリーズで使われてきました。

一番認知度が高い作品としては、ドラゴンクエストが挙げられると思います。

 

しかし、本作のドラゴンは最弱で臆病！？
外敵が多い世界で生きていくことができないほどの能力で、どうしようか悩んだ末、出た答えが「マイホームを探す」でした。

そして、驚いたのがドラゴンの世界でも一族がいて、弱ければ縁を切られるという人間族に近いルールがあったことです。

もともとドラゴンは孤高の生き物というイメージが強いので、正直今までにない展開です。

 

劇中では、主人公であるドラゴンのレティを魔王のディアリアが不動産屋として同行して一緒に家を探します。

そして、レティになついたピーちゃんがついて回り、アンドリアナがレティに助けてもらい一緒に家出先の家を探すというめちゃくちゃな設定で笑わせてくれる物語が今始まります。

 

『ドラゴン、家を買う。』の見どころ

レティの住居に対するこだわりが細かい

ドラゴンが家を探すにあたって最大の難関は、レティが大きすぎることです。

通常ドラゴンって巣に住んでいるというイメージがあるので、まさか家を探すとは思いませんでした。

そして、レティの住居に対するこだわりが細かすぎて、結局家を建てようという話になります。

考え方が人間族と同じで、どこでそんな知識を得たのとツッコミどころ沢山です。

 

ディアリアが魔王なのに凄腕建築士

レティは、マイホームを探すために腕のいい建築士がいると聞いて、出会ったのが「一級建築士・宅地建物取引主任者・魔王」の肩書きを持つディアリア。

注意して欲しいのは「魔王」という肩書がある事です。

まさか、魔王がレティのマイホーム探しの相棒になると思いませんでした。

しかも、魔王の力は健在で勇者一行を一瞬で灰にできる力を持っています。

レティに刷り込みするピーちゃん

ピーちゃんは、生まれてすぐにレティを見て親と思い込むのですが、鳴き声も姿もかわいいです。

そして、レティもまんざらではないみたいでピーちゃんが襲われそうになると能力が弱いにもかかわらず守ろうとします。

癒し的なキャラクターとして大活躍してくれると思います。

 

レティがネルを救う勇者！？

ネルは、お父さんと喧嘩して家出をしています。

そして、危険な外の世界に出たら案の定、盗賊に襲われます。

普通であれば勇者が助けるのですが、主人公のドラゴンのレティが助け出します。

そして、ネルはレティと一緒に自分の家出先の家を探すことになります。

ネルは、助けた当時は素直になれなかったのですが、途中でレティに素直にお礼をいうなどかわいいシーンが見られます。

 

登場するキャラクターと声優

『ドラゴン、家を買う。』の世界を盛り上げてくれるのは、レティ、デイアリア、ピーちゃん、ネルのおもしろ4人組。

しかし、各キャラクターの設定を聞くと驚くことばかりです。

そんな、本作のキャラクターの魅力と声優さんについて紹介します。

レティCV：堀江瞬

本作の主人公で最弱なドラゴン。
あまりの臆病さに一族から縁を切られ、外敵が多い外の世界に出たら勇者一行に襲われているところをディアリアに助けられます。

見た目は強そうですが能力が桁外れに低いです。
それでもネルを助けたりと勇敢なところがあります。

 

声優の堀江瞬さんの代表作は『社長、バトルの時間です！』のミナト

劇中では、求職中に社長としての資質を見抜かれたこともあり、立場は社員をまとめる社長。

有名なセリフは、『1人の社長として一緒に働く皆への思いやりを忘れないようにしたい』で、とても責任感のある声が印象に残っています。

しかし、今回は最弱なドラゴン役なので、どんな声を演じられるのか凄く楽しみです。

ディアリアCV：石川界人