ヘタリアはキャラがとても人気です。特にイギリスの人気は非常に高いです!
特に、他のキャラクターとのアメリカとの関係性・日本との関係性が特に人気があります。
イギリスとはどんなキャラクターなのか、性格は?特徴は? イギリスについて詳しく伝えます。
※この記事は実在する国家・軍・宗教すべてにおいて無関係であり、ヘタリアという漫画・アニメを元とする記事です。
目次
イギリスとは
イギリスは見た目は英国紳士といったイメージですが、話し出すとそのイメージが一気に崩れます。
大西洋にある島国、いつも曇っているような、雨が降っているような暗いイメージですが、パンクロックといえばイギリスを思い浮かべます。
魅力的なキャラだよね!
イギリスの性格
イギリスは現実主義に見えて、実はロマンチックだし甘えん坊。
イギリス人は小さい頃、テディベアと一緒に寝る習慣がありますが、ヘタリアのイギリスも夜はいまだにクマのぬいぐるみと寝ています。
昔海賊だったこともあり、現在も元ヤン的な部分が強く、ヘタリアの登場人物の中でも口が悪い方でしょう。
イギリスは負けず嫌いで結構嫌味なこともいいますが、自虐的なところもあり、昔を懐かしむこともあります。
なれない人にはぶっきらぼうだし、口が悪いから人から誤解されることもありますが、心を許した人に対してはとことん尽くせる、いわゆるツンデレタイプです。
イギリスのツンデレ具合をもっと見たい!!という方は、ゲーム版の「学園ヘタリア」がおすすめです。
しかし、評価が分かれていて買うのをためらっているという方へ、どんな点で評価が分かれているのかをまとめた記事がありますので、そちらをご参照ください♪
相手を罠にかけたり、本気で怒ると口汚くののしったり、とんでもないことを言い出したり、つかみどころがないところも持っています。
基本的に喧嘩っ早いのかも…?
アーサーとは
アーサーというのはもしもイギリスに人の名をつけるとしたら?というファンの問いに答えて、作者がつけた名前です。
イギリスは、「アーサー・カークランド」といいます。
ヘタリアファンたちからは親しみを込めて、アーサー、眉毛などと呼ばれています。
眉毛と呼ばれるのはアーサーの眉毛が人よりも太目だからでしょう。
なんでも、この太い眉はイギリス国民の紳士的な何かを表現しているのだとか。
イギリスの外見
あまり手入れされていない金髪でちょっと釣り目、だけど美しい碧眼。
印象的な太い眉、細身の体で、フランス人からは童顔で細身だと(欧州の中では)バカにされています。
特に英国紳士的なファッションではありません。
本編では触れられていませんが、作者のブログ 竹林2号機では、左足の付け根にタトゥーがあると記されています。
アニメでも眉がかなり太いことがわかりますよ。
特徴的すぎて、モチバージョンでは眉毛が書かれているよね
イギリスの特徴
イイギリスというと歴史深く建造物なども古いものがあり、ちょっと閉鎖的なイメージがありますが、ヘタリアのイギリスも初対面の人には決して心を許さないようなイメージがあります。
ヘタリアのイギリスにはどんな特徴があるのでしょう。
歴史ある国だからこそ、特徴的な部分が多いよね。
料理が苦手
イギリスといえば、フィッシュアンドチップスなんてよく言われますね。
ヘタリアでもイギリスがふるまった食事でプロセインが気絶してしまうくらいにまずいとか、料理センスが壊滅的などと言われています。
イギリスは手に切り傷をいっぱい作って料理をふるまっているというのに、どうしてもおいしいものができないなんて辛すぎます。
でも本当に食べられないほどまずい、ということではないんですよ。
…ただ、まずいことを確認もせずにスコーンを持ってきては拒否をされている姿を見ると、可哀そうに見えてきますね。
イギリスは欧州諸国の中で、フランス、イタリアなどと比較するとメニューの数が格段に少ないのです。
それにお国柄なのか、温野菜をゆですぎるというところも料理をまずくしていると言われています。
煮込みすぎたり、焼きすぎたり、観光客が行くようなお店でもこうした料理が出てくるので、ヘタリアのイギリスの料理もまずいと評判になってしまうのかもしれませんね。
初めてインドヵらカレーを教えてもらった時の反応なんて、特に見たいよね!
妖精さんが見える
イギリスは黒魔術をしてみたり、オカルト的な話や伝説が大好きです。
イギリスには心を許せる友人がいません。でもイギリスには妖精、ユニコーンなどイギリスにしか見えない、わからない友人が多数います。
周囲の人には妖精やユニコーンなどが見えないのですから、1人でにやにやと笑い、独り言(イギリスは妖精たちと話をしている)を言っている気味の悪い奴とみられてしまうこともあります。
また、イギリスはふと現れた幽霊たちともすぐに仲良くなってしまいます。
小さいころから妖精などが見えていたイギリスにとって、幽霊の存在は怖いと感じられないのでしょう。
そうそう、日本に来ていた時にも、イギリスは河童や座敷童と仲良くなっていましたよ。
ちなみに、イギリスが好きな魔術ですが、成功しても自分に魔法がかかるなどあまりうまくいっていないようです。
ただ、国たちを子供に戻す?という魔法は使えます。
アメリカが話しかけようとして、妖精さんたちと話していたイギリスを見かけた時のことを思い出すと、胸が痛い…。
元ヤン時代
イギリスは世界の海が恐怖した元海賊であり、これが元ヤンといわれる要因となっています。
イギリスの歴史的にみても、海賊とのつながりがあり、17世紀のイギリスでは海賊活動について国家公認だったということです。
それに、原作者のブログの中には、スペインとともに海賊の姿をしたイギリスが描かれています。
スペインとは大航海時代、争っていたライバル?的なところがありますが、スペインには常に勝っていたので上から目線です。
イギリスの友好関係
イギリスは友人が少ないのですが、アメリカ、フランス、日本とは友人関係といっていいでしょう。
イギリスの友好関係について、アメリカ、フランス、日本のとの関係を紹介します。
イギリスは、フランスを友人とは認めないかもだけどね♪
イギリスとフランスの関係性
イギリスとフランスは古くからの付き合いがあり、腐れ縁と言われています。
小さいころから気が付けばそこにいた・・・という状態で、喧嘩しながらも一緒にいる悪友のような関係です。
ヘタリアの作者からは、「ケンカ友達」と言われていますね。
この腐れ縁、1000年もの間継続しています。
ほとんどがフランスの勝手に巻き込まれ嫌な目にもあっていますが、根本的な意見は同じなので喧嘩しながらもなんだかんだと一緒にいるといった関係性です。
小さい頃はフランスにあこがれて、フランスと同じように髪の毛を伸ばしてみたりしましたが、フランスは嘲笑していました。
いつも簡単にあしらわれ、からかわれて育ったイギリスは、ちょっとゆがんだツンデレキャラになったのかもしれません。
イギリスは、いつもフランスからおしゃれ文化を輸入してたから真似したかったんだよね!
ちなみに、フランスは友人がたくさんいます。その筆頭はスペインとプロイセンですが、プロイセンは亡国です。
現在の亡国の扱いや今後プロイセンがどうなってしまうのかを考察した記事がありますので、そちらをご覧ください。
イギリスとアメリカとの関係性
フランスと争ってまで手に入れたアメリカ。
イギリスは弟のようにかわいがっていたのに、重税をかけすぎたこともあり独立されてしまいました。
イギリスは、今でもアメリカの独立記念日あたりになると体調を崩します。
それでもやはり、アメリカのことがかわいいのでしょう。
200年目の独立記念日には血を吐きつつも、記念パーティーに参加していました。
今はアメリカが何か言えば批判するようなイメージですが、逆に、アメリカに振り回されることもあります。
弟分のような存在だからこそ、アメリカには言いたいことがあっても言えないようですね。
仲良くなろうとするほどすれ違うような印象があるよね…。
イギリスと日本の関係
日本とは日英同盟をむすんで際、お互いにパートナー的存在でした。
協力し合っていましたし、日本を自国に招待するなど、イギリスの性格を考えると信じられないくらいに日本へ尽くしていました。
「栄光ある孤立」から一遍、友達が欲しくなったイギリスでしたが、ドイツから同盟を簡単に断られてしまいます。
しかし、イギリスはロシアと戦ってくれる仲間が欲しかったため、日本まで足を運んでいます。
その時、日本と初めて会話してみて仲良くなり、日本の上司がロシアと仲良くしたがっていたことからかなり日本に甘い同盟を結んだようですね。
その後、歴史を見ると日独伊三国同盟からWW2と、すでに日英同盟は破棄されています。
現在は昔ほどではないにしても、古くからの友人で、友好関係は崩れていないようです。
満天の星空の下で日英同盟を組むんだから、ロマンチックだよね!
G8での役割
G8とは、主要8ヶ国首脳会議のことです。
ヘタリアではフランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ、ロシアの8ヶ国が8Gと言われます。
特にこの面々はヘタリア内でも主要となっています。
相関図にして関係性をまとめた図がありますので、そちらをご参照ください!
この中でイギリスは、会議でG8メンバーのシェイプアップを提案するなど、積極的に意見しています。
まとめがいのない面々がそろっているなか最初に発言してはいるのですが…、「几帳面なドイツがいつもリーダーシップをとってまとめようとしてまとめられていない」、そんな盤面が多いですね。
もともと自分の意見をはっきり伝える方なので、こうした会議でも言いたいことをしっかり伝えています。
まとめ
ヘタリアの中のイギリスは、ほかの擬人化された国とともに、イギリスという国がよくわかるキャラクターになっています。
憎まれ口を言うけれどロマンチストで結構面倒見がいいイギリスは、国を擬人化したヘタリアのキャラクターの中でも、魅力あるイメージに仕上がっています。
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