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映画「サイコパス3 FIRST INSPECTER」のネタバレ感想と考察

映画「サイコパス3 FIRST INSPECTER」のネタバレ感想と考察 PSYCHO-PASS

映画「サイコパス3 FIRST INSPECTER」を見終わりました!

今回の内容を振り返りつつその感想と考察をしていこうと思います。
アニメシリーズも含めた伏線は別記事で全てまとめてあるので興味ある方はこちらもどうぞ↓

 

映画「サイコパス3 FIRST INSPECTER」のネタバレ感想と考察

今回の映画は朱が釈放されたり、ビフロストが解体されたりとハッピーエンドで終わった感はあります。

ただ、未だ放置された伏線も多々あるので、まだ続編がある可能性が高そうだなといった感じです。
判明した事実など1つ1つ見ていきます。

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梓澤の目的はシビュラの一員になることだった

アニメシリーズは梓澤が弥生さんを事故に遭わせたところで終わりましたが、奇跡的に一命はとりとめていました。
そして劇場版の物語は梓澤による公安局襲撃から幕を開けます。

イレブンインスペクターである小畑を開放し、2人でゲームを仕掛けてきました。
それはラウンドロビンのリレーション(ゲーム)の一貫で今回は小宮カリナを始末することが条件だったようです。

でも梓澤個人の狙いはそこではなく、シビュラの一員になることでした。
コングレスマンになりたいと言っていたことさえも、実はその手段としてしか見ていなかった模様。

ただどうしてそう思うようになったのかまでは掘り下げられませんでした。
やはり慎導篤志の部下だったようで、いくつか回想もあったのでその辺に動機が隠されてそうです。
今後さらに判明していくのを期待したいですね。

最終的に梓澤は免罪体質ではない普通の人間だということで、シビュラからは拒否。
逆上して犯罪係数が上がったところを、アラタによってパラライザーで捕らえられました。

ただ、収監後にベッドで寝転がって慎導篤志のことを呟く場面も映されていたので、まだ今後も出番はあるかもしれません。

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法斑静火の目的はビフロストの破壊だった

法斑静火に関しては意外な展開になりました。

最後のコングレスマン対決で、小宮カリナ死亡に向けて策を張っていた代銀に勝ち、代銀は執行されます。
その代銀との会話で法斑静火の目的はビフロストの破壊であることが判明したんです。

父親の復讐も一族の悲願も何も関係ないと言い切っていましたが、これまたどうして破壊したかったのかまでは描かれず。
※ちなみに法斑一族はシビュラのシステム開発

そして唯一のコングレスマンとなった法斑は、新たなコングレスマンとしてシビュラシステムを招待します。
これによりビフロストは実質的に消滅することになりました。

ちなみに法斑はシビュラシステムによって、なんと公安局局長に任命されます。
霜月の上司です。
そしてその権限で、常守朱を執行官として課長補佐につけることに。

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ラウンドロビンの正体は「併設型自動デバッグ診断・修復サブシステム」

シビュラシステムがコングレスマンとして招待されたことで、ラウンドロビンの招待がシビュラによって説明されました。

ラウンドロビンとは「併設型自動デバッグ診断・修復サブシステム」の通称だったことが分かりました。

デバッグとはシステムのバグを見つけることなので、ラウンドロビンとはシビュラの抜け目を見つけることのできるシステムのようです。
元々はシビュラシステムのサブシステムとしての位置づけだったのですね。
「ユーザ認証、適正ユーザです」などのセリフがシビュラに似通っているのもそのためだったようです。

しかしビフロストによってその機能を一部の特権者(コングレスマン)が富を増やすためのマネーゲームとして利用されていた。
これがラウンドロビンの正体でした。

ちなみに『代理人格AIマカリナの社会的地位の確立』はシビュラの新たな抜け目を作り、富を生み出すために利用するつもりだったようです。
だから今回も小宮カリナを始末して、その後マカリナだけを利用しようとしていた。
という筋書きのようでした。

結果的にそれは公安局の面々によって阻止され、阻止される方に賭けていた法斑が勝ったという構図です。

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ビフロストの成り立ちは「シビュラ運用初期にデバックを行う極秘部署」

ビフロストの成り立ちは、シビュラ運用初期にデバックを行う極秘部署の名称であったことが判明しました。

そしてそのシステム開発の出資者たち(※)が権力を利用してシビュラの盲点をつき、己の利益だけを作り出すための組織となっていったようです。
ビフロストだけはシビュラから独立して動けるのは、この性質からだったということですね。

※システム開発の出資者たちの中には法斑家も含まれていることも判明しました

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慎導篤志の事実も追加判明

慎導篤志はコングレスマンを目指していたことが分かりました。
さらに当時すでにコングレスマンだった代銀とも接触しており、シビュラの正体まで知っていたようです。

劇場版でシビュラの正体を知った梓澤は
「シビュラの正体・・・だから置いて逝っちまったんですか・・・篤志さん」
とも語っていました。

慎導篤志の死にはシビュラの正体が絡んでいるのかもしれません。

劇場版でも慎導篤志についてはここまでしか判明していません。

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【終わりに】未回収の伏線

ビフロスト・ラウンドロビンの出自が分かり、ビフロスト陣営の主要な登場人物も退場。
常守朱も釈放されるなど物語的にはほぼほぼ解決した感じです。

でも判明しなかった事実もまだまだあるんですよね。

  • 慎導篤志の死の真実
  • 炯の兄の死の真実
  • 朱が収監された経緯
  • 局長殺害事件の真実(禾生→細呂木に名前を変えた理由)

などなど。

ビフロストについてももう少し追加情報が欲しいかな、という気もしますね。

何にせよここまで謎が残されているので続編がある可能性は高そうですね。

 

まとめ

映画「サイコパス3 FIRST INSPECTER」で判明した事実をまとめると、

  • 梓澤の目的はシビュラの一員になることだった
  • 法斑静火の目的はビフロストの破壊だった
  • ラウンドロビンの正体は「併設型自動デバッグ診断・修復サブシステム」
  • ビフロストの成り立ちは「シビュラ運用初期にデバックを行う極秘部署」
  • 慎導篤志の過去も少し明かされた

こういった内容でした。

伏線の考察やキャラクターについてまとめているこちらの記事も更新してますので、よかったらどうぞ~。

 

   

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