サイコパス3期の放送がスタートしましたね。
サイコパス3期はcase3の3年後という舞台背景になってます。
テレビシリーズの1期2期だけ見てた人にとっては、「映画見てないけどついていけるのかな?」と心配になるところだと思います。
結論を先に言ってしまうと、個人的には映画を見てないとついて行けない点が出てくると思ってます。
なので今回は映画を見てない人向けに映画の要点をまとめるなどしてみました。
サイコパス3期は劇場版映画(case123)を見ていない人は予習必須?
結論:見てないと厳しい
記事冒頭でも述べた通り、劇場版とcase123ですが見てないと3期の展開についていくのが少し厳しくなると思ってます。
まずテレビシリーズ1期2期と映画を年表に整理すると以下のような感じです。
時系列 | イベント |
2112年 夏 | サイコパス Case2.First Guardian。朱着任前のとっつぁん(征陸)と須郷の過去について主に描かれる。 |
2112年11月〜 2113年4月 |
サイコパスTVシリーズ1期。朱・狡噛が免罪体質者の槙島聖護を追う。ラストで狡噛は国外へ。 |
2114年10月〜 2114年12月 |
サイコパスTVシリーズ2期。カムイとの戦いの結果、シビュラは集団的サイコパス判定を導入する。 |
2116年11月 | 劇場版サイコパス。シビュラ海外輸出開始。海外のシーアンにて朱が狡噛と遭遇。 |
2117年2月 | サイコパス Case1.罪と罰。ある事件を追うことになった霜月の成長と、宜野座との絆を深める様が描かれる。 |
2117年11月 | サイコパス Case3.恩讐の彼方に。狡噛のさらにその後が描かれる。結末にて花城と共に日本に帰る。 |
2120年10月 | サイコパスTVシリーズ3期。日本開国が始まる。 |
・Case2.First Gurdian
・テレビシリーズ1期
・テレビシリーズ2期
・劇場版サイコパス
・Case1.罪と罰
・Case3.恩讐の彼方に
・テレビシリーズ3期
こんなような流れですね。
特に2期~3期の間にある作品は見ておかないと3期で分からない点が出てくると思います。
そこで映画見てない方向けに次の章で要点だけまとめてみました。
ネタバレOKな方だけ見てみてください。
見てない人向けに要点だけネタバレ
3期を見るに当たって、映画の中で抑えておいた方がいい事実は以下の通り。
- 要点① 外務省のキャラクター:花城フレデリカの登場(case2)
- 要点② 花城による1係執行官須郷のスカウト→須郷これを断る(case2)
- 要点③ シビュラシステム海外輸出開始(劇場版)
- 要点④ 花城、狡噛さんもスカウトする→共に日本へ(case3)
(case1については、霜月がある事件を通じて成長し、宜野座とも絆を深める様が描かれますが、重要な伏線はなしです)
それぞれ軽く解説します。
要点① 外務省のキャラクター:花城フレデリカの登場(case2)
花城フレデリカという新登場キャラクターがcase2で初登場しており、case3でも登場しています。3期でも登場確実なのでこのキャラクターについては存在だけでも把握しておいた方がいいでしょう。
外務省行動課というところに所属している捜査官で、2期のあとに1係に出向してきます。名目はシビュラの海外輸出がスタートしたため。
シビュラが世界へ輸出開始するにあたって、公安局の所属する厚生省だけでなく外務省も関連してくるようになったというわけです。
要点② 花城による1係執行官須郷のスカウト→須郷これを断る(case2)
case2の時間軸は正確に言うと劇場版の後(つまり2期の後)です。
そこで花城は須郷を外務省行動課に来ないかとスカウト・引き抜きしようとします。
そこから須郷の昔話(1期より前の話、とっつぁんと当時防衛官だった須郷の話)が1時間かけて語られます。
昔話が終わったあと、エンディングにて結局須郷はスカウトを断るんですが、
花城「変わらざるを得ない、そういう状況が来る」
と花城が呟いて終わっており、須郷さん外務省に行くのほぼ確じゃん、という感じで終わりました。
要点③ シビュラシステム海外輸出開始(劇場版)
劇場版では狡噛さんが1期の後どこへ行っているのかが描かれます。
海外のシーアンという場所で傭兵をやっているのですが、その国にてシビュラの海外輸出が試験的に始まりました。
この事実だけ把握しておけばまず大丈夫です。
あとは朱・宜野座がシーアンにて狡噛さんに遭遇するなどファンサービス盛り盛りです。
要点④ 花城、狡噛さんもスカウトする→共に日本へ(case3)
case3では劇場版で描かれた狡噛さんのさらにその後が描かれます。
花城が狡噛さんを外務省行動課へスカウト。
狡噛さん一時は断るも、結局エンディングにて花城と共に日本へ帰ることを決意。
この経緯だけ把握しておけばOKです。
要約すると、シビュラが日本→海外に輸出されて話が世界規模になってきたんだなーということ、そして狡噛さんとか須郷さんが外務省ポジで日本で登場するかも!?ということ。
そしてこのcase3の衝撃の狡噛さん日本へ帰る発言から3年後の日本が、3期で描かれるということになります。
case1~3での3期への仕込みっぽい伏線はこんなところです。
【おまけ】劇場版・case123をネットで視聴する方法
上記の要点抑えておけば3期で経緯が分からないということはなくなると思います。ただ、やっぱり映画見ると狡噛さんやギノさんへの感情移入度高まります。
サイコパスのcase1~3も含めた過去作をネットで視聴する方法を別記事でまとめたので、上記説明で実際に見てみたいと思った作品があれば視聴してみて下さい。
- アニメ『サイコパス』の動画を無料で視聴する方法!
- 映画『サイコパスcase1.罪と罰』の動画はありません
- 映画『サイコパスcase2.FirstGuardian』の動画はありません
- 映画『サイコパスcase3.恩讐の彼方に』の動画をありません
まとめ
サイコパス3期を見るに当たって、映画は見ておいた方がいいという結論です。
それに当たって映画の要点ネタバレをまとめてみました。
これを知っておけば3期は問題なくついていけると思います。
ただ、やはり映画を見ておくと感情移入もさらにできるので、興味が出てきた方はぜひ視聴してみて下さい。
ではでは!
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