週刊少年ジャンプで2014年から連載されている『僕のヒーローアカデミア』。バトルアクションヒーロー漫画で、予想のつかない展開の続くストーリー、個性的なキャラクターなど魅力があり今も尚人気の続いている作品です。
特にその中でも、人気の高いキャラクターが上鳴電気(かみなり でんき)。主人公・緑谷出久の通う雄英高校の生徒の一人で、個性の関係によりアホ化してしまうギャップもありファンから人気の高いキャラクターです。
この記事では、上鳴電気の個性や必殺技、ファンの間で考察されている内通説や耳郎との関係について解説していきます!
ネタバレが含まれているから、ネタバレ覚悟で読んでね!
上鳴電気とは
雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒の一人で、緑谷出久や麗日お茶子、爆豪勝己などと同じクラス。
前髪にはまるでイナズマのような黒いメッシュが入っている金髪で、つり上がった眉毛が特徴的です。
上鳴電気のプロフィール
名前 | 上鳴電気 |
性別 | 男性 |
ヒーロー名 | チャージズマ |
誕生日 | 6月29日 |
学校 | 雄英高校ヒーロー科1年A組 |
身長 | 168cm |
上鳴電気のプロフィールは上記の通りです。
個性「帯電」に関係しているヒーロー名です。
1年A組では峰田実と仲がよく、文化祭では同じクラスの耳郎や爆豪、常闇などとバンドを組んで披露していました。
上鳴電気の性格
上鳴電気は、クラスの中でもムードメーカーのような存在です。
異性に話しかけたり、あだ名で読んだりとノリが軽い性格が見られます。
しかし、いじられ役のような感じで爆豪勝己から「アホ面」と呼ばれたり、耳郎からからわれてしまいショックを受けたりしたこともありました。
上鳴電気の声優は畠中祐さん
声優とよあそび特番やばいね pic.twitter.com/QpeqdbkAUT
— 畠中祐 official (@tasuku_kenpro) December 27, 2021
上鳴電気の声優は畠中祐さんです。
畠中祐さんの代表作は以下の通りです。
- 九十九遊馬役 遊戯王ZEXAL
- 香賀美タイガ役 KING OF PRISM by PrettyRhythm
- 蒼月潮役 うしおととら
上鳴電気の強さ・個性
上鳴電気の強さや個性は一体どのようなものなのでしょうか。ここからは、彼の個性や強さ、弱点などについて解説していきます!
個性は帯電
上鳴電気の個性は「帯電」で、自身の身体に電気を纏える能力です。
個性を使用中は、電撃が目に見え手を中心に雷を纏っているのが見えます。
さらに、周りの電気を上鳴電気自身に帯電させられる使い方もあります。
この個性を利用することで、他の電気系の個性を無力化できてしまうのです!
雷を放出させるだけじゃなくて、周りの電気を帯電させられるなんてすごいね!
いろいろな使い方ができちゃいそう
一度にいくつもの対象物に攻撃可能
この個性は、自身の身体に電気を溜め、放出できるもので広範囲に渡って攻撃します。
一度に近くの対象物に攻撃できるだけでなく、電撃で身動きをとれなくできます
しかし、対象物を細かく設定できないデメリットがあるので、味方を巻き込んでしまう危険性がありました。
電力を使いすぎるとアホになってしまう弱点
許容量を越える電力を使用してしまうと、上鳴電気の脳内がショートしてしまい、一時的に著しくアホ状態になる弱点を抱えています。
このアホ化した状態になると顔の全体が変わってしまい、「うェ~~~~い」としか言えなくなり、うまく意思疎通ができない状態になる上鳴電気。
少しでも許容量を増やすために、林間合宿の訓練では大容量バッテリーと通電し続けるように努力するシーンが描かれていました。
いつものキリッとした顔と全然違う顔になっちゃうんだね…
上鳴電気の必殺技まとめ
ここからは、上鳴電気の必殺技について解説していきます!個性を存分に利用した必殺技で遠距離型の攻撃です。
無差別放電130万V
体育祭の騎馬戦時に繰り出した必殺技で、他の騎馬の動きを止めることができました。
130万Vという膨大の電力を周囲にいる味方や敵に関わらず当たる技なので、絶縁体シートを被るなどの対処をしなければ防げません。
ターゲットエレクト
仮免許試験に向けて特訓する中、上鳴電気のコスチュームを改善したことで電気を自分の指定したところへ誘導できるようになった技です。
この技は、10m圏内ならば電気を指定した場所に放てるようになったため、仲間を巻き込むことがなくなりました。
今後いろんな場所で使えそうな便利な技だね!
上鳴電気は耳郎響香と仲が良い?二人は恋愛関係?
上鳴電気は、クラスメートの耳郎と仲が良く2人で会話する描写がいくつもあります。
2人は友達関係なのでしょうか。
詳しく解説していきます。
クラス内でも仲睦まじい様子が描かれている
クラス内でも、上鳴電気と耳郎響香が仲が良い様子が描かれており、まるで親友のような関係です。
例えば、アホ状態になってしまった上鳴電気が耳郎響香の笑いのツボで、「せっかく強いのにすぐうぇ~いってなるじゃん」と彼のことを話していることがありました。また、文化祭編では、耳郎が自分の音楽の趣味に自信が持てない悩みをもっていました。
只の趣味なので、文化祭で表立ってできるものではないと話す耳郎。そんな中、上鳴電気が「あんなに楽器できるとかめっちゃカッケーじゃん!!」と言葉をかけます。
上鳴電気の言葉や口田の言葉により、耳郎は自信がつき、1年A組の出し物がダンスとバンドに決まりました。
二人が付き合う可能性がある?
今のところ、恋愛関係にまで発展していないですが、二人が付き合う可能性があるのではないかと思います。
「今1番大事なものを心に据えな」とミッドナイトから言われた際に、上鳴は耳郎のほうを見つめているコマがあります。
もしかしたら上鳴にとって、耳郎が大事な存在になっているのかもしれませんね。
これからの2人の会話や描写を注目してみると、より楽しめるでしょう!
上鳴電気は内通者?
上鳴は、ファンから内通者ではないか考察されていることがありました。
大きく分けて内通者と呼ばれている理由は3つあります。
敵連合のメンバー・ステインの思想を「カッコいい」と言う
ステインは「英雄回帰」という思想を掲げている人物です。
この思想は、ヒーローは見返りをもとめずに自己犠牲をもって得られる称号でなければいけないと言うもので、収入や地位、名誉を得るための手段になっていないか問うものでした。
また、ステインは人を助けることが「目的」となっている本物のヒーローではない、偽物のヒーローを粛清し殺すことを伝えていました。
ステインの思想が収められた動画がネットで拡散され、その動画を見る上鳴。上鳴は「一本気つーか 執念っーか かっこよくね?とか思っちゃわね?」と敵連合のステインの思想について話します。
この発言から、上鳴はステインの思想に共感し、ヴィランの内通者ではないかと考察されていました。
USJ襲撃時に電波妨害していた?
USJ襲撃時には、電波妨害をうけている描写がありました。
そのため、電気に関する個性を持つ上鳴電気の仕業ではないか…と考察されています。
異能解放軍のジェスチャーのようなポーズを取る
異能解放軍のリデストロがとっていたポーズを、上鳴電気がしているコマがあります。
そのため、ファンの間では「異能解放軍の内通者ではないか」と噂されているのです。
もしかしたら、上鳴電気が裏切り者である伏線として描かれたのかもしれません。
内通者の可能性は低い?
USJ襲撃の通信妨害をしていた敵連合のヴィランは明かされていました。
そのため、USJ襲撃時に上鳴電気も個性を使用して妨害していたとは考えにくいです。
しかし、異能解放軍のジェスチャーをしていまいたし、異能解放軍側のスパイの可能性があります。
彼の手のポーズはただの偶然だったのか気になりますね。
仲間思いなところもあって良い人だけど、裏切り者だったらどうしよう…
まとめ
上鳴電気はアホ化してしまう弱点がありますが、ムードメーカー的な人物で魅力がたくさんあります!
また、電気の個性は広範囲に渡って攻撃したり、足止めをしたりできる特徴があるので、今後もさまざまな場面で使えそうですね。
内通者と噂されていますが、本当のところはどうなのか今後の展開によって分かっていくでしょう。
耳郎との関係もどうなっていくのか気になるね
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