蜘蛛に転生した女子高生「私」と、人、エルフなどに転生したクラスメイトと先生。蜘蛛サイドと人サイドの物語が交互に繰り広げられる『蜘蛛ですが、なにか?』は、原作からアニメまで注目を集めています。
物語は女子高生だった「私」蜘蛛子が、授業中突然意識を失い、目を覚ますと蜘蛛として転生していたところから始まります。
これから蜘蛛ですが、なにか?のアニメの時系列の謎について紹介・考察します!!
※この先ネタバレを多く含みますので気を付けください!!
ネタバレはいいけど、用語わからない…と言う方向けに「蜘蛛ですがなにか?の謎「禁忌スキル」や世界のシステムを考察」記事がありますので、是非ご覧ください↓
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蜘蛛ですが、なにか?
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蜘蛛ですが、なにか?の時系列
#蜘蛛ですがなにか 10話
1週間遅れで視聴してるからある程度情報は入ってくるんだけど、15年の時差は普通に盲点だった。人間視点と蜘蛛子視点でビジュアルも価値観も全く違うのが面白い。蜘蛛子さんの正当防衛が人間からしたら虐殺だもんな。環境が人格を形成するとはよく言ったものだ。 pic.twitter.com/mMlCuRPtb3— たにし (@tanishi_poipoi) March 19, 2021
蜘蛛ですが、なにか?は、蜘蛛サイドと人サイドのお話しが交互に出てきます。
「私」が転生して蜘蛛になり、様々な魔物を倒しながら進化し、人サイドの方も勇者が死に、それをシュンが継承し、戦いながら物語が進みます。
現在は原作小説において蜘蛛子は魔王と黒の仲間という状態で、人サイドの話も進行しています。
蜘蛛子が生まれ、生まれながらにして様々な魔物と戦い、レベル、ステイタスアップして進化。
魔法や不死の力など手に入れて進化していく中で、「管理者D」と話す機会が何度か出てきます。
そのうち、人類最強の魔法使いと召喚士を撃退し、人をたくさんやっつけたことで蜘蛛子はザナ・ホロワになり、管理者Dと話している中で、魂の波長が近い種族に転生すること、蜘蛛に生まれたからフライング気味に活動できていることを知ります。
そこで管理者Dは、ほかの方々はまだ赤ん坊ですねと言っています。
蜘蛛子が生まれて半年ほど後にシュン(シュレイン)たちクラスメイトが生まれ、蜘蛛子の話は生まれてすぐから始まっています。
人サイドの始まりはその15年後から描かれているため、蜘蛛子の物語と人サイドの物語にちりばめられている伏線を見逃さずにいると、「ああ!!そうだったのかー!!」と納得できる部分がたっぷり出てくるのです。
登場人物の把握から知りたい方は、相関図つきの別途の記事がありますので、そちらをご覧下さい♪↓


本当に時系列難しいよー!!
私・クラスメイト・担任の先生死亡・・・同時に転生
#蜘蛛ですが 11話
禁忌に触れ世界の真実を知ったことで、蜘蛛子は行動を決意する。蜘蛛子の長い成長パート、転生したクラスメイトや勇者達の人間パート。
バラバラに伸びていた糸はきっと一本に集束し紡がれる。それを感じさせる様な、まず第一歩となる地龍との対峙。
物語は蜘蛛子と共に動き出す。 pic.twitter.com/fDa2XrFmRz— あまのね (@amanone_a) March 19, 2021
「私」蜘蛛子とクラスメイトはそれぞれが魔物サイドと人サイドに転生しました。
なぜ転生したのか?は原作9巻で管理者Dによって明かされていますが、「私」もクラスメイトも担任の先生も、転生する要因となった事件によって死亡後、転生しています。
転生には時間のずれがありお話を読み進めていくうちに、だんだんその時間軸のずれがどういった感じなのか見えてきます。

やっぱり死んじゃったんだなぁ…ってあたりも発見だよね。
蜘蛛子さんが人類最強魔法使いと召喚士の撃退
#蜘蛛ですがなにか 10話 人間パートと蜘蛛子パートの時間軸が違うのが判明しましたね。
しかも、15年も。
っていうか人間サイドから見たら、蜘蛛子ってリアルなのね。
迷宮の悪夢って呼ばれてました。
それにしても蜘蛛子パート少ないよー。
じじいメインだった。かなしい。 pic.twitter.com/ftIZQp11W1— ケーロック (@krockworks) March 18, 2021
蜘蛛子さんはスモールレッサータラテクトという蜘蛛として転生しています。
そこからスモールタラテクトになり、スモールポイズンタラテクト、ゾア・エレ・・・と進化を遂げます。
スキルアップ、ステータスアップするために魔物たちと戦い、自分を酷使し、倒した相手によってもらえる経験値が一定に達するとレベルが上がり、条件を満たすと進化が行えます。
進化を繰り返しながら様々な出来事に遭遇・・というか、自分で仕掛けることもあります。
いろいろなことが起こり、その中に人類最強魔法使いと召喚士、つまり、人サイドとの関わり、時間軸の交差があります。

召喚士の子供が転生者なんだものね♪
ゾア・エレからエデ・サイネへ・・・魔法使いと召喚士を撃退!

出典:「蜘蛛ですが、なにか?公式サイト」
タラテクトからゾア・エレとなったときにはかなりの進化で、大きくレベルアップしています。
ゾア・エレ ll.068784なったころ、ちょうど次期勇者となるシュレインなどクラスメイト達が「やっと」生まれています。
蜘蛛子がゾア・エレからエデ・サイネになり禁忌隙のレベルが10になり、そこで自分はマザーから無意識に操られていたと理解します。
このつながりを利用し、マザーに並列意思を送り込み精神攻撃を行います。
とんでもなく強い地龍アラバに再挑戦しなければ!!と再戦を覚悟したとき・・・マザーが大量の蜘蛛糸モンスターを送り込んできます。
マザーが送り込んできた蜘蛛糸モンスターをやっつけたと思ったら、そこに、蜘蛛子の大敵である地龍アラバが現れます。
いずれ戦うのだと決意していたとはいえ、マザーの手下と戦い終わったところに現れた地龍。
しかし目の前にいるアラバから逃げることは無理。そして地龍アラバとの闘いになります。
死がすぐそこにある戦いといっていいアラバとの闘いはまさしく死闘!でしたが、大敵アラバを撃退!
蜘蛛子がエルロー大迷宮の上層で大暴れしたため、上訴にいた魔物たちはエルロー大迷宮より外に大移動します。
周辺の国々は、かねてから噂になっていた「突然変異の蜘蛛系魔物」のせいではないか?と恐れをなし、レングザント帝国に討伐かもしくは自軍に引き入れるようにはたらきかけるように依頼をします。
以前死亡しかけていた調査隊の命を救ったことも噂になっていたため、手なずけて自軍で使えないかと馬鹿なことを考え、蜘蛛子さんを引き込めるのでは?と思ったのですね…。
そのため、人類最強と言われる魔法使いロナントと召喚士、さらに大量の兵士を送り込んだのです。
しかし・・・蜘蛛子、エデ・サイネは地龍アラバの死に方が(自分で殺したのですが、最後に悟ったような死にざまだったことが気に入らなかった)気に入らずイライラしていたこと。
また、苦労して作ったマイハウスが焼かれていたこと、兵士がいかにも襲ってきそうだったことで反撃。
蜘蛛子はここで初めて「人」を殺します。
兵士が殺された様子を見て召喚士は自身が呼べる最強の4体の魔物を呼びました。
鳥型のキレコーク、亀型のロックタートル、虎型のフェベルート、水竜のスイテンです。
蜘蛛子をやっつけることができなくても、兵を逃す時間だけは稼げるのではないか・・・と考えましたが、蜘蛛子は土、風など様々な魔法が使えるし、だいたい・・・このくらいの魔物などなんとも思っていません。魔法の見学をしながらサクサクやっつけます。
大勢の兵士をあっという間に片付けると人類史上最高の魔法使いと召喚士に襲いかかりましたが、僅差で転移。
魔法使いは脇腹の一部と右腕をなくし、召喚士は蜘蛛子の黒槍が突き刺さったけれど、魔法使いの回復の魔法で2人の命は助かりました。このあたりが漫画版の7巻になります。
初めて人に手をかけた蜘蛛子でしたが、魔物をやっつけたときと人をやっつけたときで、もらえる経験値が全く違うことに気が付きます。
経験値上、人1人=グレータータラテクトとなります。
いろいろと持っていたスキルを試し、人をやっつけることで経験値を荒稼ぎ。
ここで蜘蛛子はザナ・ホロワへ進化できることになりました。
蜘蛛子は人類最強の魔法使いと召喚士を撃退したことで、また兵士たちが来れば「攻撃してきたから攻撃仕返したのよ!」と正当防衛が成立するだろうと考えます。
自分から人をやりに行くのではなく、人が来たら狩りをするという考え方で人を殺し、ザナ・ホロワへ進化しました。

蜘蛛子さんの進化スピード早すぎだよね
崇められる蜘蛛子さん。戦争開始
兵士たちが自分を襲ってくれれば、返り討ちにしてやっつけてもいいでしょ?と考えた蜘蛛子はエルロー大迷宮からでて、なるべく兵士たちから見える場所、目立つ場所にマイホーム(巣)を作りました。
近くには助けた吸血っ子(ソフィア)がいて、冒険者も兵士もいる、ということでマイホームを作ったのです。
ここにいればきっと冒険者も兵士もやってきて戦いになって・・・と思っていたけど全く来ない・・・そのため、蜘蛛子は近くにいる盗賊団を壊滅させます。探知で盗賊団を探しては急襲、これを繰り返しているうちに・・・
人に崇められるようになり・・お供え物までおいていく始末。
土地神?のように扱われるようになってしまったんですね。
人間たちにとっては危険な盗賊たちを自ら狩りつくしてくれるのですから、それは人々にとっては神!!となってもおかしくありません。しかも、吸血っ子も救っていますし。
しかもその後、エルロー大迷宮で蛇に襲われていたので助けた冒険者ご一行がこの地にやってきたので、「あの時は助けてくれてありがとう!!」と感謝されてしまいました。助けられたのは漫画版では6巻のことですね。
さらにいえば、蜘蛛子、ここで子どもの治療をしています。
冒険者たちが死ぬ寸前で助けてもらった!なんていったものだから、病気の子供を抱えた母親が来る始末です。
絶対に治るわけがない不治の病を治してしまったものだから、多くの人がそれこそ「神!!」とくるようになり、甘いお供えがもらえるし、蜘蛛子はここで救う者、薬術師、守護者、救世主、聖者!なんて称号をゲットしました。
そうこうしているとき、並列意思が母食いを実行し、ステータス・スキル・スキルポイント・称号が統合されました。
その上、他の並列意思がいい具合に戦っていて、残りのクイーンたちも1か月以内でやっつけられそう・・・つまり、4体分のクイーンを統合し、とんでもない強さを手に入れるということになります。
そんなことがありつつ、神獣的な状態となっている蜘蛛子を夜襲ったやつらがいたのですが(もちろんあっという間にやっつけましたけど)、蜘蛛子がさらっと親玉のおじさんを遠隔で殺します。
残った人たちから神獣を自分たちの仲間に引き入れようとしていたということが分かってしまったのです。
それがもとで戦争になりそう・・・というか、人が蜘蛛子を出しに使ったってことですよね。

蜘蛛子さんなら宗教も作れそうだよね♪
蜘蛛子の産卵!
戦争になりそうな町の様子、それに集中していた蜘蛛子の前の前に現れたのは魔王。いくら蜘蛛子が神獣といわれるくらいに強くなったとはいえ、魔王にはかないません。
蜘蛛子は産卵というスキルを持っていたので、エルロー大迷宮で実験していたのです。
交尾せずとも自分の眷属を卵で生み出す、産卵のスキルを使用し、この卵の中に自分のすべてを送りこみ助かりました。
マザーを食べたことで得た産卵のスキルで、今回この難局を脱出。
しかし産卵で新しいボディになったことでステータスがすべて「3」となってしまったので、レベルアップするまで潜む必要がありますし、このステータスではメルロー大迷宮のカエルも捕まえられません。
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