『蜘蛛ですが、なにか？』に登場する主人公である蜘蛛子さんは、蜘蛛ならではのユニークな戦闘シーンが魅力です。ギャグテイストの面白い戦闘シーンや蜘蛛子さんが生きるために必死に戦う知性的な戦い方は、特に漫画やアニメでは大迫力で面白いシーンがたくさんあります。
今回は『蜘蛛子さんとの戦闘シーンが一番面白いか?』という視点で、蜘蛛子さんの戦闘シーンランキングを作ってみました。
以下、戦闘シーンという都合上、アニメや漫画の画像を使用しております。
漫画版『蜘蛛ですが、なにか？』の9巻までのネタバレを含みますので、ご注意ください！
まだ読んでいない方は、是非読んでみてください!↓
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目次
蜘蛛子さんの戦闘ランキングTOP10！蜘蛛子さんの戦略が最も輝いたのは?
【10位】蜘蛛子さんvsヘビ
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
蜘蛛子がホームを燃やされた後に戦う、はじめての格上のとバトルですね…！
しかも、ＬＶ９と、蜘蛛子さんがまだ到達できていない未知のレベルとの敵対です。
このころの蜘蛛子の敵は、レベルは高くても４が最高の経験値で、種族としても蜘蛛対蛇と、かなり厳しそう…！
蜘蛛子は最初逃げようとしていましたが、蜘蛛子は逃げ出さずに戦う構えです。
蜘蛛子さんの自身の源は、鑑定によりステータスを確認し、蜘蛛子さんの武器が素早さであることと糸の使い方を覚えてきたためです。
蜘蛛糸の網に突っ込んできた蛇が強引に意図を引きちぎりますが、蛇の体にはいまだ生きている網と引きちぎられた網が複雑に絡み合っているため、蜘蛛子さんは自分の得意とするフィールドなら戦えると確信します。
突進してくるヘビの前に糸を出し続けることで、口を封じに成功すると、ヘビはのたうち回るしかなく、蜘蛛子さんはにしがみつきます。
出典：「蜘蛛ですが、なにか？」アニメーション
暴れる蛇にしがみついているので、身体がぶつかって体力とスタミナが削れるので、もはや、気合と根性の世界です。
毒が効くのが早いか、蜘蛛子さんが力尽きるのが早いか、手に汗握る展開ですね!
最終的に蛇は蜘蛛子さんのガッツを乗り越えることができずに、力尽きます。
力業の、戦略に長けている蜘蛛子さんがぎりぎりの戦いを制しました。
蛇にもう少し知性があったのなら結果は違ったのでしょうが、蜘蛛子さんの知性の高さの勝利でしたね。
この頃は、蜘蛛子さんのスキルが少なくステータスが弱いため、無双しているシーンは少ないです。
だからこそ、必死に格上と戦う蜘蛛子さんがカッコいいので、10位としました！
突っ込んでくるだけって言っても、ヘビの攻撃をかわせる蜘蛛子さんさすがだね♪
【9位】蜘蛛子さんvs蜂
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
蜘蛛子さんが下層に落ちると、蜂の大群に出くわします。
上空を飛び回る蜂はある程度に規模の小隊を組んでおり、大群となって飛び回っています。
蜘蛛子さんのフォルムは一般的なら蜘蛛ですので、上からの攻撃に非常に弱いです。
そのため、蜘蛛子さんは背中に蜂が乗っかるまで気が付かないという大失態をおかしてしまいます。
もちろん、蜂は取り付いただけでなくお尻の針で攻撃してくるので激痛が走りますし、蜂というだけあって、毒を流し込まれます。
しかし、蜘蛛子さんはやられっぱなしで終わりません。スキル操糸で蜂を縛り上げ、背負い投げを繰り出し、背中から地面に叩きつけます。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
背中の傷は深いようですが、傷口を掃除することで毒によるダメージはなさそうですね。
集団の蜂は怖いので蜘蛛子さんは一旦引きますが、そこに一匹のはぐれ蜂な迷い込み、クモーニングスターをぶん回し、拘束してから毒で倒すようになります。
ちなみにクモーニングスターとは、モーニングスターを鉄ではなく蜘蛛の糸で作った蜘蛛子オリジナルの武器です。
当たったら相手を拘束する恐ろしい武器なので、それも要注意です。
戦い方のバリエーションもですが、なにより「タラテクト一本背負い」の語呂がよすぎましたね。
蜘蛛ならではの弱点と器用さがあわさっていたので、9位にいたしました！
蜂に刺さされてる蜘蛛子さんが可愛い…!
蜘蛛子さんが可愛すぎたので、個人的に可愛い蜘蛛子さんの進化や衣装をランキング形式でまとめてみました是非ご覧になって下さい↓
【8位】蜘蛛子さんvsオトシゴ
出典：漫画版「あにこ便」
『エルローゲネラッシュ ＬＶ７
ステータス
ＨＰ：１６７／１６７（緑） ＭＰ：１４５／１５８（青） ＳＰ：１５５／１５５（黄） ：１５６／１６５（赤）
平均攻撃能力：８５ 平均防御能力：８３ 平均魔法能力：８１ 平均抵抗能力：７９ 平均速度能力：８９
ステータスの鑑定に失敗しました』出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
タツノオトシゴは、蜘蛛子さんが初めて中層に行った際に出会った魔物です。
この頃には，蜘蛛子さんのレベルもなかかったので、タツノオトシゴのメイン攻撃である火の玉を余裕で避けることができます。
また、このタツノオトシゴは周りに仲間が居ても群れているわけではないので集団で襲いかかってくることは少なそうですね。
一見、倒すのも簡単そうですが、蜘蛛子さんは蜘蛛ですので、火にとても弱いです。
マグマの中を泳ぐタツノオトシゴに有効打を与えられるわけではないので、ひたすら鬱陶しい敵になっています。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
ＭＰが尽きると、優位であったはずのマグマから出てくるので、撤退することを知らない知性の低さも目立ちますね。
原作では、マグマから出たところを蜘蛛子さんの毒爪でサクッと倒してますが、アニメでは蜘蛛の糸が焼き焦げたり、はじめての炎の攻撃にアワアワとしていたり、可愛い蜘蛛子さんがみられます。
可愛いながらも上手く立ち回る蜘蛛子さんが頑張っていて好きだったので、8位にいたしました。
いきなりのマグマステージは、蜘蛛子さんじゃなきゃ死んじゃうよ!?
【7位】蜘蛛子さんvs火竜
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
火竜の強さ
『エルローゲネソーカ ＬＶ１７
ステータス
ＨＰ：２３３１／２３３１（緑）（詳細） ＭＰ：１８９４／１８９４（青）（詳細） ＳＰ：２１１９／２１１９（黄）（詳細） ：２３１５／２３１５（赤）＋２６４（詳細）
平均攻撃能力：１９９９（詳細） 平均防御能力：１８７６（詳細） 平均魔法能力：１５５１（詳細） 平均抵抗能力：１５２８（詳細） 平均速度能力：１６５７（詳細）
スキル
「火竜ＬＶ９」「逆鱗ＬＶ２」「ＨＰ自動回復ＬＶ２」「ＭＰ回復速度ＬＶ１」「ＭＰ消費緩和ＬＶ１」「ＳＰ回復速度ＬＶ３」「ＳＰ消費緩和ＬＶ３」「火炎攻撃ＬＶ５」「火炎強化ＬＶ３」「破壊強化ＬＶ２」「打撃強化ＬＶ４」「連携ＬＶ５」「統率ＬＶ７」「命中ＬＶ１０」「回避ＬＶ１０」「確率補正ＬＶ８」「気配感知ＬＶ４」「危険感知ＬＶ７」「高速遊泳ＬＶ７」「過食ＬＶ８」「打撃耐性ＬＶ６」「炎熱無効」「身命ＬＶ１」「瞬発ＬＶ８」「持久ＬＶ９」「剛力ＬＶ１」「堅牢ＬＶ１」「術師ＬＶ４」「護法ＬＶ４」「疾走ＬＶ５」
スキルポイント：１１２５０
称号
「魔物殺し」「魔物の殺戮者」「率いるもの」』出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
龍ではなく、竜です。
龍の方はかなり強く、一匹倒されるだけで「龍をたおしたものがいるとは…！」という反応になります。
先代勇者であるユリウスも倒したことがあるのは竜までとのことでした。そのため龍の方がレアリティが高く、格段に強い種族といえるでしょう。
のちに登場するしますが、蜘蛛子さんが鰻と呼ぶ魔物の進化系にあたります。
このあたりの敵から強いスキルもちが多くなってきますので、蜘蛛子さんもかなり戦略をねる必要がでてきます。
特に、今回の火竜には龍鱗の上位スキルである逆鱗のスキルがあり、魔法の術式構成に干渉して、魔法の力を弱らせる効果があります。
蜘蛛子さんは魔導の極みを持っていますが、どこまで蜘蛛子さんの魔法が阻害されるのか未知数です。
命中と確率補正や回避までも所持してしているため、避けにくく、蜘蛛子さんにとって弱点となる火属性の攻撃を搭載している魔物です。
また、進化系の魔物に多いようですが、進化前の魔物と連携することができます。加えて、この火竜は統率のスキルをもっているため、配下を従えることができます。
たくさんの鰻を引き連れてやってきた火竜は、蜘蛛子さんの苦手とするもの攻撃手段をふんだんに所有しています。
足場が少ないマグマ地帯で蜘蛛と火竜軍の戦いが始まります。
「竜」とはいえ、蜘蛛子さんにとっては未知の敵だから気を付けないとね!
蜘蛛子の火竜との戦い方
蜘蛛子さんは身体担当と情報担当と魔法担当の全部の並行意思と協力していきます。
ちなみに、蜘蛛子さんは平然と意識の共有レベルを最大限にしていますが、人間が並行意識を持つと、思考がぐちゃぐちゃになります。
周りの魔物のたちのが火球を一斉に掃射してきますが、毒弾や魔法で対応していきます。
火龍の大玉は蜘蛛子にとっての即死レベルです。
そのため、大量にばらまかれる火球をひたすら回避し、迎撃していくしかありません。足場がないので天井に張り付くか、少ないマグマの中にある足場に降りるかの2択になります。
戦いの中で、鰻を倒すことで経験値が上がり、いきなり脱皮が始まります。
そのせいで動きが一瞬鈍り火球が私に直撃します。今までは全快するため、頼みの綱的なポジションだっにも関わらず、今回は悪い方に偏ってしまいます。
蜘蛛子さんは、天井にへばりつき、移動・毒攻撃を繰り返しているので、消耗戦にみえますが、実は蜘蛛子さんには秘策があります。
集団対策として、使われている毒霧作戦です。
広範囲に毒をばら撒き、だつらくしていきます。火竜も邪眼で見続けているため弱体化しています。
苦戦はしなかったのは、知性と耐え忍ぶ戦いに持っていった蜘蛛子さんのゲームメイク能力ありきですね！
やはり、竜になっても魔物の知能レベルは低く、撤退しようとしない自分の力を信じる傲慢さが火竜の敗因かと思われます。
蜘蛛子さんが派手に動くアニメーションは必見です!!蜘蛛混酸が毒を使いこなし苦手な火炎攻撃に対応していくさまが面白いので、7位にいたしました。
今まで脱皮は味方だったのに…!
苦戦を強いられる蜘蛛子さんの戦いは漫画版5巻で見れますので、是非読んでみてください↓
【6位】蜘蛛子さんvsレンド火龍
出典：「蜘蛛ですが、なにか？」アニメーション
『火龍レンド ＬＶ２０
ステータス
ＨＰ：３７０１／３７０１（緑）＋１２００（詳細） ＭＰ：３１２２／３１２２（青）＋１２００（詳細） ＳＰ：３６９８／３６９８（黄）（詳細） ：３６６５／３６６５（赤）＋９１２（詳細）
平均攻撃能力：３２８１（詳細） 平均防御能力：３００９（詳細） 平均魔法能力：２６４５（詳細） 平均抵抗能力：２６０１（詳細） 平均速度能力：３１７５（詳細）スキル
「火龍ＬＶ１」「逆鱗ＬＶ８」「ＨＰ高速回復ＬＶ３」「ＭＰ回復速度ＬＶ６」「ＭＰ消費緩和ＬＶ６」「魔力感知ＬＶ５」「魔力操作ＬＶ４」「魔力撃ＬＶ４」「ＳＰ高速回復ＬＶ１」「ＳＰ消費大緩和ＬＶ１」「火炎攻撃ＬＶ９」「火炎強化ＬＶ７」「破壊強化ＬＶ６」「斬撃強化ＬＶ２」「貫通強化ＬＶ２」「打撃大強化ＬＶ２」「連携ＬＶ１０」「指揮ＬＶ２」「立体機動ＬＶ４」「命中ＬＶ１０」「回避ＬＶ１０」「確率大補正ＬＶ５」「気配感知ＬＶ１０」「危険感知ＬＶ１０」「熱感知ＬＶ３」「飛翔ＬＶ７」「高速遊泳ＬＶ１０」「飽食ＬＶ２」「火魔法ＬＶ４」「斬撃耐性ＬＶ１」「貫通耐性ＬＶ１」「打撃大耐性ＬＶ１」「炎熱無効」「状態異常耐性ＬＶ１」「身命ＬＶ５」「魔蔵ＬＶ４」「瞬身ＬＶ５」「耐久ＬＶ５」「剛力ＬＶ５」「堅牢ＬＶ５」「道士ＬＶ４」「護符ＬＶ３」「縮地ＬＶ５」
スキルポイント：３００５０
称号
「魔物殺し」「魔物の殺戮者」「率いるもの」「龍」「覇者」』出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
火竜相手では、蜘蛛子さんは余裕で勝ててしまいます。しかし、次の相手は火龍です。
火竜にはない翼があり、スキルもかなり強力で、状態異常系の攻撃属性の耐性を高める効果がある。
蜘蛛子さんは毒や邪眼による麻痺を使って攻撃しますので、相性が悪いです。
蜘蛛子さんはあえて強いスキルとっていますが、火龍は蜘蛛子さんと同スキルを所持しており、蜘蛛子さんより高レベルであるか、スキル進化済みのスキルが多いので、かなりの難敵です。
威圧、邪眼など、もちうるスキルを使用し魔法構築も開始しますが、火龍はスキル熱纏を使用しはじめ激しい火炎をその身に纏います。火炎纏はかすっただけでも焼かれてしまうため、直接攻撃をするには難しいです。
相手は圧倒的な格上ですが、邪眼で削りきることも状態異常耐性が高く厳しい状態ですし、猛毒も蜘蛛子さん自身がダメージを受けてしまううえに1発で倒れてはくれないでしょうから打つ手が限られてきます。
遠距離では火球が飛んでくるため防戦一方です。
一方火龍は、魔物を呼び寄せるスキルを使い、蜘蛛子さんの逃げ場を無くし、足場も奪っていきます一撃必殺の強力なブレスで追い立てます。
しかし、蜘蛛子さんは幻覚を見せる外道魔法レベル６の幻夢を使い、天井に張り付いていたのです。
ブレスを吐き、勝利を確信した火龍に強力な毒の水玉が発生し、勝負がついたと思って無防備になっていた火龍を襲います。
火炎纏の防御を突破する猛毒は強烈で、さらに蜘蛛子さんは腐食を発動させた鎌で渾身の一撃を繰り出し、物理で攻撃を入れます。
さらに、ダメ押しで魔法担当に構築を任せていた地獄門を展開します。
火龍の怖ろしいところは、強力な攻撃を浴びせられたにもかかわらず、まだ立って動くことが出来ていた点です。
ボロボロになった身体で体当たりをする火龍は、蜘蛛子さんの蜘蛛の糸につかまり、動きが鈍った瞬間に渾身の一撃を浴びせます。
蜘蛛子さんがその実力を認めていましたし、格上を相手に死力を尽くした素晴らしい戦いでした…!
よって、6位にいたします。
勇者ですら対峙してこなかった龍を倒しちゃ蜘蛛子さんやっぱり格好いいよね…!
【5位】蜘蛛子さんvs鰻
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
『エルローゲネレイブ ＬＶ１
ステータス
ＨＰ：９８０／９８０（緑） ＭＰ：４９０／４９０（青） ＳＰ：８８０／８８０（黄）
：９５０／９５０（赤） 平均攻撃能力：８８１ 平均防御能力：８０９ 平均魔法能力：４４４ 平均抵抗能力：４２１ 平均速度能力：５７３
スキル
「火竜ＬＶ４」「龍鱗ＬＶ５」「火強化ＬＶ１」「命中ＬＶ１０」「回避ＬＶ１」「確率補正ＬＶ１」「高速遊泳ＬＶ２」「過食ＬＶ５」「炎熱無効」「生命ＬＶ３」「瞬発ＬＶ１」「持久ＬＶ３」「強力ＬＶ１」「堅固ＬＶ１」』通称鰻。鰻に手足が生えたような姿の魔物。中位の竜。ナマズの進化系。下位の竜とは比べ物にならないほどの強力な火球攻撃を繰り出す。物理能力も高く、純粋に強い。それなりに状況を判断する思考能力もある。ナマズほどビビりではないが、格上相手だと撤退することもある。なお、ナマズ同様味がいいのでとある蜘蛛に狙われている。危険度Ｂ。
出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
先ほど紹介した火竜が率いていた鰻です。正確には、火竜の進化前に当たるのですが、翼もなくつるりとした身体はヘビのほうが近いように思います。
蜘蛛子さんが中層のマグマ地帯で戦うことに慣れ始めた時にであった鰻は、マグマの中にいるというだけで強敵です。
鰻が吐き出す火球は蜘蛛子さんのトップスピードでなければよけられないため、与件と思考加速で先回りしていくしかない状況です。鰻もそんな蜘蛛子さんの予測の裏を書いた攻撃をするものですから、今まで戦ってきた魔物の中でかなり知能が高いように思えます。
鰻の火炎ブレスで背中が焼かれじわじわとHPがヘリますが、決定的な攻撃が与えられない蜘蛛子さんは回避スキルや火耐性のスキルを獲得しながら戦っているので、
鰻にとってはどんどん強くなる蜘蛛子さんは 恐怖だったでしょうね…。
鰻のMP切れが早いか、蜘蛛子さんを撃ち落とすのが早いかの違いですね。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
結果的に、鰻はMPが着き、陸に上がってきます。
身体を振り回すだけで強い鰻ですが、蜘蛛子さんの猛毒攻撃があります。
鰻の頭が蜘蛛子さんに近づいたタイミングで鰻の口に毒合成で生成した毒を放り込み、瀕死にまで追いやります。
しかし、ここで鰻もスキル生命変遷によりＳＰを消費してＨＰを回復すていきます。蜘蛛子さんは、再び鰻の顔めがけて毒合成を連打することで、何とか勝つことができます。
特にアニメでは蜘蛛子さんの動きも合わさり、とても強敵で、蜘蛛子さんの成長速度がなければ倒しきることは難しかったのではないでしょうか?
アニメーションによる迫力の火炎薙ぎ払いは必見です…！ただの鰻とは思えないほどのバトルでしたので、5位にいたしました。
アニメが想像以上にクオリティで驚いた…！かっこよすぎる
鰻との戦いは漫画版4巻で見れますので、是非読んでみてください↓
【4位】蜘蛛子さんvs魔王 WEBバージョン
出典：「蜘蛛ですが、なにか？」アニメーション
不死になった蜘蛛子さんに会いに来た魔王はいきなり、「ここまで追い詰められたのはシステム構築以来初めてよ。そこは誇っていいわ」と投げかけ、武装した戦闘人形で蜘蛛子さんを襲せます。
しかし、魔王は一見するだけで強すぎるスキル構成・ステータスをしているため蜘蛛子さんは逃げもできずにいます。
色とりどりの武装がついた、戦闘用の人形が10体襲い掛かってきます。
そのうえ、深淵魔法レベル１０の反逆地獄を蜘蛛子に浴びせます。
蜘蛛子さんの体は半分くらいが消し飛び、身体がバラバラにされます。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
その後、漫画版では頭から再生していき頭のみで海を泳いで渡るのですが、WEB版では蜘蛛子が卵の殻から生まれます。
…というのも、本体との接続を切り、魂だけを身体から無理に引き抜き脱出していたのです。
初めてのことでしたが、並列意思を派遣する要領でサクッと出来てしまったようです。
サクッとできてしまう蜘蛛子さんの応用っぷりはさすがですね。
蜘蛛子さんはスキル産卵（交尾しなくとも権族として卵を生み出せるスキル）により、放置していた卵から生まれなおすことができたのです。
魔王は深淵魔法を駆使しており、不死になった蜘蛛子さんをシステム内の力で、唯一蜘蛛子さんを殺すことができる方法となります。
ちなみに、新しい体で生まれ変わった蜘蛛子さんのステータスはすべて3で、新しく生まれた眷属たちを使い食事を行ってステータスを上げていくようになります。
魔王は蜘蛛子さんが死んでいないことに気が付いており、エルロー大迷宮で蜘蛛子を探すことになります。
魔王は並列意思である身体担当が魔王にくっついてしまったため、早く取り除かなけらば魔王の意識が乗っ取られてしまう可能性があるため本体を殺そうと蜘蛛子を探します。
しかし、蜘蛛子さんを見つける前に蜘蛛子さんの並列意思と混ざりあい、魔王と蜘蛛子さんの意識は半々になってしまいます。
あまりにも突発的で衝撃的な展開と、蜘蛛子さんよりも上の存在がまだいるという事実と、そんな存在に立ち向かう蜘蛛子さんの奇抜な発想が面白いです…！
そのため、4位にいたしました。
漫画ともWEBとも違うアニメオリジナル展開が始まったりしないかなぁ。vs魔王
【3位】蜘蛛子さんvs魔王の手下 漫画バージョン
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
漫画は現在9巻まで発売されていますが、魔王との戦いはまだ終わっていません。
また、WEB版ではマザーと取り込んでから魔王との戦いが始まりますが、漫画版では魔王マザーを取り込む前に魔王と戦うことになります。
そのため、WEB版のように産卵のスキルを使用することが出来ず、魔王とは違う方法で戦うことになります。
まず、魔王は腕を振っただけで蜘蛛子さんの本体を壊します。
しかし、不死である蜘蛛子さんは頭から再生していき、海の真ん中で目が覚めます。HP自動回復を使って徐々に体を治していくしかない状態ですね。
完全復活した後は、追ってきた魔王から逃れるためにまず手先の人形を倒すことにします。
どうやら人形の中には小さな蜘蛛がおり、武装した人形の核となっているということを、蜘蛛子さんは鑑定スキルで見抜きます。
エルロー大迷宮で蜘蛛子さんは手下の人形を集め、奥まった洞窟の部屋におびき出します。
そこから魔法土壁で入り口を塞ぎ密閉にします。
その後、スキル空納によって浮いた人形たちを獲得した遊泳スキルで蜘蛛子さんが魔法で攻撃していきます。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
しかし、蜘蛛子さんの魔法による攻撃はおとりでしかなく、人形を動かしている本体が溺死するのをひたすら待っていたのです。
蜘蛛子さんには補給用の空気があるので死なずに済みましたが、準備のない蜘蛛にはひとたまりもなかったようで、水攻めにより勝利します。
水を使った展開はWEB版にないオリジナル展開ですし、大胆な戦略は蜘蛛子さんらしくて面白いです。そのため、3位にいたしました。
蜘蛛子さん、いや…溺死はえげつないよ…。
水攻め蜘蛛子さんが見られるのは漫画版９巻です！是非読んでみてください↓
【2位】蜘蛛子さんvs猿
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
アノグラッチ ＬＶ１
ステータス
ＨＰ：１４０／１４０（緑） ＭＰ：３０／３０（青） ＳＰ：１００／１００（黄） ：９０／９０（赤）
平均攻撃能力：１００ 平均防御能力：８５ 平均魔法能力：２５ 平均抵抗能力：３０ 平均速度能力：１００
スキル
「投擲ＬＶ１」「命中ＬＶ１」「立体機動ＬＶ１」「連携ＬＶ５」「怒ＬＶ８」「復讐」通称猿。復讐という特異なスキルを持つ。このスキルにより、仲間を害した存在に対して執拗に攻撃を繰り返すことから、復讐猿とも呼ばれる。繁殖期が存在し、数が増えた時の被害は甚大なものになる。単体での危険度はＤながら、群れの規模によってはＳランク相当になるとも言われる危険な魔物。エルロー大迷宮に生息する個体は独自に暗視を持つ。ちなみに、本編で蜘蛛子が倒した群れは最小規模。
出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
蜘蛛子さんがスモールタラテクトの時代に下層で初めて出会った猿は、腕振り回す音だけで分かるほどの破壊力を秘めています。
蜘蛛子さんにとっては一撃必殺の攻撃になりえるくらいの攻撃力であるため、蜘蛛子さんは慎重になって1匹を倒します。
しかし、その後蜘蛛子さんは猿の集団に襲われます。
実は、猿は復讐猿といい、岩にカモフラージュした蜘蛛子さんを探せるくらいには本気で復讐してきます。
壁の上にいる蜘蛛子さんを倒すために壁をよじ登ってくる猿に対し、蜘蛛子さんは粘着糸で動け無くし、毒合成を使い投げつけて倒していきます。
しかし、粘着糸につかまった猿を足場にしてどんどん猿が蜘蛛子に近づいていきます。
壁に張り付いていく猿はどんどん集まって来るので数は減りません。
迫りくる猿に蜘蛛子さんはクモーニングスターを投げつけ、捕まえた猿は一匹ずつ倒していき、食べます。
目の前に猿の大群が迫ってきたので、蜘蛛子さんは捕まえた猿をバリケードに使おうとしたら猿は飛び降り自殺を図ります。
死をいとわない猿たちに、蜘蛛子さんは本気を出し始めます。
手足をちぎられ、身体の半分ももがれますが、レベルアップを重ねることで体力の回復をします。
数が多く、一向に猿の数が減らないことを危惧した蜘蛛子さんはまとめて倒すために蜘蛛の糸を出しまくることで、猿たちを岩壁に何匹も閉じ込めます。
そうすることで、壁に張り付いた猿の重量に耐えかねて蜘蛛の糸ごと岩を崩落させ、猿の数を減らすことに成功します。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
『バグラグラッチ ＬＶ１
ステータス
ＨＰ：６００／６００（緑） ＭＰ：１００／１００（青） ＳＰ：５８８／５８８（黄） ：５６４／５６４（赤）
平均攻撃能力：５５９ 平均防御能力：５３１ 平均魔法能力：９７ 平均抵抗能力：１０６ 平均速度能力：５４８
スキル
「投擲ＬＶ６」「命中ＬＶ６」「立体機動ＬＶ６」「連携ＬＶ６」「過食ＬＶ１」「休ＬＶ１」』
通称巨猿。巨大な鰐のような口を持つアノグラッチの進化系。なのだが、何故か進化することによって復讐のスキルが消失し、怒のスキルもなくなる。スキルがなくなるという進化をする変わった種。復讐がなくなったことによって、倒しても仲間が大挙して襲って来ることはなくなった。時たまアノグラッチの大群にまじることもあるが、お互い連携はしない。個体の危険度はＢに近いＣ。進化前の方がよっぽど危険と言われる珍しい種。種の保存の為スキルがなくなったのではないかと言われているが、真偽は不明。出典：「蜘蛛ですが、なにか?」WEB版
しかし次に現れたのは猿の進化系の3匹です。
巨猿は巨大な岩で簡易ホームを壊します。
最初は動きを伺っていた進化系猿でしたが、一直線にとびかかってきた一匹を投網で捕獲したり、登ってきた1匹をとらえたり、糸の残骸に足を取られていた1匹を簀巻きにしたりして、毒合成で毒を浴びせます。
巨猿を3匹たおしたことで猿たちはボスを失い、戦意がとたんに落ちていきます。
一匹一匹毒牙で殺し、たまに食事をするだけの作業の繰り返しになります。
漫画やアニメではかなり迫力があり、張り付いた猿達が壁から落とされるシーンは小説版ではわかりにくかった描写がしっかりとされており、見ごたえがありました…！
よって、2位にいたしました。
本当に、漫画。アニメは迫力がすごかった…！もう一度見たい♪
猿との戦いは漫画版2巻で見れますので、是非読んでみてください↓
【1位】蜘蛛子さんvsアルバ
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
前触れなく蜘蛛子のもとにやって来たアルバは蜘蛛子さんの暗黒槍をかわし、一撃必殺のブレス浴びせかけます。
様子見のものですらレベルが高いですね…。
土魔法で足場を作り上へ移動する蜘蛛子は、フィールドを自分の罠のポイントまでずらそうとします。移動時間も暗黒弾をしようし弾幕を張ります。
魔法耐性が高いアルバですが、よけられるものはよけ、ブレスで応戦します。
蜘蛛子さんはブレスを吐いている途中のアルバのもとへ転移を使いフタタに暗黒弾の弾幕をあびせます。アルバはようやくダメージを食らいますが、蜘蛛子さんと同じ闇魔法で魔法で返します。
蜘蛛子さんは闇魔法での攻撃と引力の邪眼によるダメージを埋める代わりに移動方向をずらすことでの回避を行い、アルバは蜘蛛子さんと同じ闇魔法とブレスを使って戦います。
邪眼系を浴びせても効果はうすく、隙を見せれば巨体を活かしたアルバの攻撃が迫ってきます。
一歩も引かないアルバと蜘蛛子さんですが、ようやく蜘蛛子さんの罠のポイントまでたどり着き、形勢が変わります。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
蜘蛛子さんの仕掛けた蜘蛛の糸の罠を見抜いたアルバは罠にかかることはありませんが、蜘蛛子さんは罠の上から毒合成を行い上から毒をアルバに流し「猛毒ナイアガラ」を作ります。
アルバはブレスで毒を蒸発させ、蜘蛛子さんの蜘蛛糸の罠を壊しますが、蜘蛛子さんはすぐに修復します。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
アルバが突進で罠を壊しますが、罠を蜘蛛の糸でつなげ、蜘蛛糸で作った網で蜘蛛子さんは「タラテクト底ぼき網」でアルバを捕獲します。
逃げようとするアルバに、蜘蛛子さんは外道魔法 幻痛で隙を作り捕獲し毒をあびせます。アルバは自爆覚悟でブレスを吐き糸を破りますが、それだけではありません。
出典：漫画版「蜘蛛ですが、なにか？」
なんと、アルバはスキルポイントを蜘蛛子さん対策スキルに全振りしたのです。
炎系統の魔法で蜘蛛子さんを天井まで追い詰めます。
もちろん蜘蛛子さんも逃げますが、 消火ができないので、着地地点がなく攻撃を食らってしまいます。
蜘蛛子さんも目を2つつぶして死滅の邪眼で対抗しダメージを与えますが、地上で戦うとなると炎が邪魔ですし、アルバが一番得意とする土魔法が優位に働く横穴にも入りづらく、仕方なく短距離転移を使いアルバの上を取ろうとしますが、転移先を把握していたアルバに胴体を噛みつかれます。
蜘蛛子さんは前足日本の腕を犠牲にして腐食攻撃をつかい、薬合成で回復をします。
このままではじり貧になってしまうというところで、蜘蛛子さんがアルバにかけ続けていたスキル怠惰が発動します。
自身を覗く周辺のシステム内数値の減少量を大幅に増加させることができるスキルであるため、アルバは地面から動けなくなります。
つまり、最初から蜘蛛子さんはアルバのHPを削るのではなく、怠惰でSPを削る戦いをしようとしていたのです。
この世界ではSPが0になった生物は全員死んでしまうことや、総SPは自動で回復する手段がないため、蜘蛛子さんとの戦いで死力をつくしSPを削って戦ってきたアルバは蜘蛛子さんの暗黒槍に貫かれ、ほぼSPは0に近くなります。
そして、死を悟ったアルバはすべてのスキルをオフにしていき、アルバが作り出した焦土に焼かれて死ぬだけになります。
蜘蛛子さんはその死力を出し尽くしたと言わんばかりのアルバの対応に激怒し、「邪眼全開放」し、死体のひとかけらも残さず、たおすのでした。
蜘蛛子さんの最大のトラウマであるアルバに、蜘蛛子さんは万全に整えたアルバ対策で勝ちましたが、蜘蛛子さんはの後味はひどく悪いもので、「このいやな気分一生忘れないわ」と言い残しています。
蜘蛛子さんにとってアルバの最後は臨んだものではなかったのかもしれませんが、エルロー大迷宮でも屈指の実力者同士が戦ったこの一戦は迫力・戦略ともに桁外れでした。
この後もっとつよくなっていく蜘蛛子さんにここまで苦戦を強いた敵は、アルバしかいなかったのではないでしょうか？
よって、アルバ戦を1位にいたしました。
アニメがどこまでアニメするのかは考察することしかできませんが、おそらくアルバ戦はアニメ化すると考えます…！考察に関して記事を別途でまとめているので、是非ご覧になってください♪↓
ちなみに、漫画版ではアルバの登場回はかなり多く、蜘蛛子さんにとっても因縁の相手になります。
そのなかで、蜘蛛子さんがアルバと正面衝突するのは漫画版8巻になります。ぜひ、アルバとの戦闘シーンを漫画でお楽しみ下さい♪
↑ ランキングを10位から見る ↑
まとめ
- 1位：蜘蛛子さんvsアルバ
- 2位：蜘蛛子さんvs猿
- 3位：蜘蛛子さんvs魔王の手下 漫画バージョン
『蜘蛛子さんとの戦闘シーンが一番面白いか?』という視点で、蜘蛛子さんの戦闘シーンをランキング形式で格付けしてきました。
『蜘蛛ですが、なにか？』に登場する主人公である蜘蛛子さんは、ユニークで面白い蜘蛛の魔物ならではの戦い方と、獲得したスキルをすぐに生かそうとするその向上心と、使いこなす応用力がある素晴らしい戦闘センスの持ち主ですね。
そして、どの蜘蛛子さんも可愛いことこの上ないので、是非可愛らしい蜘蛛子さんが見られる漫画をチェックしてみてください♪
特に、今回1位にさせていただいたアルバとの戦いは必見です。
「このシーンのほうが蜘蛛子さんの良さが光ってるよ!」「このシーンの蜘蛛子さんの良さは違うとこにあるんだよ!」など、様々な意見あるかと思います!コメントは大歓迎なので是非書き込んでみてください♪
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