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サイコパス3期の伏線・設定の考察まとめ!ビフロスト・ラウンドロビンの正体は

サイコパス3期の伏線・設定の考察まとめ!ビフロスト・ラウンドロビンの正体は PSYCHO-PASS

サイコパス3期で謎や伏線、サイコパスシリーズの時間軸を時系列に整理、登場したものを全てまとめて考察しています。

※劇場版の内容反映済み

また、映画サイトパス3で判明した事実や、サイコパス3期の人物相関図の記事でやっているので興味ある方は合わせご覧下さい。

 

サイコパス3期と各作品の時代設定の整理

サイコパス3期と各作品の時代設定の整理

出典:「サイコパス」公式サイト

まずはサイコパスシリーズの時間軸を時系列順に整理してみました。

(現時点で分かっている3期の情報も盛り込んでみました)

時系列 イベント
2097年 梓澤が刑事課2係執行官として配属。 恐らく上司の監視官は導慎篤志。
2100年 梓澤が執行官権限を剥奪され、八王子矯正施設に入所するが1ヶ月で退所。 この後にインスペクターとなった可能性が高い。
2112年 夏 サイコパス Case2.First Guardian。朱着任前のとっつぁん(征陸)と須郷の過去について主に描かれる。
2112年11月〜 2113年4月 サイコパスTVシリーズ1期。朱・狡噛が免罪体質者の槙島聖護を追う。ラストで狡噛は国外へ。
2114年10月〜 2114年12月 サイコパスTVシリーズ2期。カムイとの戦いの結果、シビュラは集団的サイコパス判定を導入する。
2116年11月 劇場版サイコパス。シビュラ海外輸出開始。海外のシーアンにて朱が狡噛と遭遇。
2117年2月 サイコパス Case1.罪と罰。ある事件を追うことになった霜月の成長と、宜野座との絆を深める様が描かれる。
2117年11月 サイコパス Case3.恩讐の彼方に。狡噛のさらにその後が描かれる。結末にて花城と共に日本に帰る。
2118年 ・朱が禾生局長殺害容疑で逮捕される
・炯の兄アキラが死亡。殺害容疑者は慎導篤志。
・その後慎導篤志が自殺。
※報道情報のため真実は異なる可能性アリ
2120年10月 サイコパスTVシリーズ3期本編開始

上記の時系列を頭に入れておくとサイコパス3期の展開も把握しやすいかなと思います。 そしてこの時代背景を踏まえて、サイコパス3期に登場した伏線をそれぞれ考察していきます。

 

常守朱の伏線

常守朱の伏線

出典:「サイコパス」公式サイト

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禾生局長殺害事件で逮捕された?

サイコパス3期冒頭でいきなり常守朱の勾留が描かれています。 この勾留の経緯と意味は何なのか。

つながっていそうなのが、主人公の灼が父親の車に乗っている時に流れたラジオ音声。

ラジオ「公安局局長が・・・された事件で、厚生省は現行犯逮捕された・・・元監視官のサイコパスを非公表にする」
出典 サイコパス3期1話

「・・・」の部分は意図的に雑音で聞き取れないようにされていましたが、「殺害」「常守朱」という単語を入れてみても違和感はないですよね。

根拠の1つは、局長は今までの禾生ではなく、細呂木晴海という名前に変わっていたこと。局長が殺害されて交代、朱はその罪で勾留されていると考えると辻褄も合います。

そして元監視官と言って真っ先に連想するのはやはり朱だし、逮捕したのにサイコパス非公表とは、朱のサイコパスがクリアだからでは?という仮定も成り立つ。

さらに1話でこんな会話もありました。

炯「型破りといえば、昔一係の監視官がそうだったらしいな」
如月「常森元監視官ですか」
炯「知ってるのか?」
如月「いえ、私が執行官になったのは例の事件の後で、一緒に働いた経験があるのは雛河だけです」
出典 サイコパス3期1話

元監視官というラジオで出てきた単語もまた登場。さらに「例の事件」とは、局長殺害事件と考えることもできます。

case1・2では朱は普通に1係で働いていましたから、その後の3期までの3年の間に起こった出来事ということになります。

また、2話ではこんな会話もありました。

 

花城「やっと突破口が開けた。この成果はやはり彼女の、常守朱の行動が我々を導いたと言っていい。」
霜月「その話はやめましょう。彼女もいずれ正当な裁きを受ける。それが彼女の望みよ。」
出典 サイコパス3期2話

常守朱の行動が些々河逮捕への突破口へと導いた、と言っていますね。 これは興味深いです。しかし行動とは例の事件自体のことを言っているのか、勾留中に朱がやっていることを指しているのかは未だ不明。

霜月は”正当な裁き”と言っていますが、8話で狡噛がこうも言っています。

 

狡噛「あんたの信念は正しかった。胸を張ってそう言える日が必ず来る。」
出典 サイコパス3期8話

これは見る人が見れば、朱が起こした事件はやはり何らかの正当性がある。ということのようです。

また、4話では以下の情報も出てきました。

 

大石「廃棄区画の情報網を公安の常守とかいうやつに提供し始めてから・・・何かがおかしくなった。そう思わねえか、入江。」
出典 サイコパス3期4話

入江「おれは苦手どころか課長がいなきゃ、とっくの昔に廃棄区画で死体になってた」
霜月「あれは・・・情報網を引き継いだだけよ。先輩の・・・仕事をね。」
出典 サイコパス3期4話

常守朱の「例の事件」とは廃棄区画が関わる事件だった可能性が高そうです。 その何らかの情報網を霜月が引き継いだ。

そしてかなり重要なことが書かれているのが、2話にて灼が見ているパソコンの画面。 一瞬で場面が移ってしまうので見逃しがちなのですが、一時停止してよくよく読んでみるとけっこう衝撃の事実が見えてきます。

   

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コメント

  1. のん より:

    二人いた監視官というのは 片方は常守朱ですよ。
    狐に噛まれた、と
    アラタ、ケイ、 等々力の会話、
    霜月と細呂木が 会話してます

    • ミルル より:

      のんさん、コメントありがとうございます!
      なるほど、施設送りになった方が朱という考え方ですね。
      確かにその可能性もありそうですね。
      記事に可能性の一つとして追記させていただきますね(´∀`)

      ただそうするとひとつ気になるのが、今までみんな朱の事件は「例の事件」と言っていたのに廿六木は「事故」と言っていて噛み合ってないんですよね。
      しかも朱が逮捕されたのは壬生局長の射殺容疑なので、事故で施設送りにされたという表現はこれまた噛み合わないかな、と。
      これらから朱ではない可能性もまだ捨てなくともよいかなと考察しています(´∀`)

  2. ぺぺ より:

    壬生局長ではなく禾生局長だと思われます。
    細かいところすみません。

    • アメリア より:

      ぺぺさん
      あっホントだ!
      ずっと壬生だと思ってましたw
      ご指摘ありがとうございます(´∀`)
      記事も直しました!

  3. すき焼き より:

    とても面白い記事ありがとうございました。三人のコングレスマンの頭文字を取ると「代」「裁」「法」で法の代わりに裁くという意味があると思うのですか、どう思いますか?

    • アメリア より:

      すき焼きさん
      こちらこそ読んでいただきありがとうございます!

      確かに!!!
      その意図は気づきませんでした(*’▽’*)
      記事の方にもすき焼きさんからいただいた意見として紹介させていただきますね!

  4. ザシアン より:

    8話にて、代銀が梓澤に対して、「君の就任を阻む者もいる」と言っていることから、コングレスマンはラウンドロビンのみから選ばれる、というのには違和感があるような気がします。ラウンドロビンもシビュラみたいに複数人から成り立っていたりして・・・。

    • アメリア より:

      ザシアンさん
      コメントありがとうございます!
      言ってましたねえ代銀・・・「阻む者=13インスペクターになった炯とその裏にいる法斑」ですよね。
      でも確かに阻むってどういう意図で言ってたんでしょうね。
      単純に対抗馬を新しく用意してきたって意味で言っていただけかと捉えちゃってました。
      ほんとに明示的に阻むことが可能って意味で言ってたのかな・・・この辺は真の意図が気になるところですね!

      ラウンドロビンはやたらとシビュラに似てる点が多いので、確かに中の人みたいなのがいるとしたら面白い!!
      新しい観点ありがとうございます(´∀`)