真・中華一番！の人物相関図！登場人物・キャラクターの一覧を解説

「真・中華一番！」の人物相関図を作成しました。

各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。

 

真・中華一番！の人物相関図

真・中華一番！の世界は、マオ一行が裏料理界と戦うストーリー。シェルとレオンは、マオとの勝負に負けて、仲間になったという経緯があります。そして、メイリィとシロウはマオのサポート役として、裏料理界打倒の旅に同行。シロウに関しては、時折みせる行動力にマオが尊敬しています。

 

また、裏料理界との戦いの中で、伝説の厨具をかけて戦いを繰り広げていく中、マオの考えを聞いて賛同して、協力する人も出ています。そんな真・中華一番！の世界に登場する人物を詳しく紹介します。

 

真・中華一番！の登場人物・キャラクターの一覧を解説

 リュウ・マオシン（劉昴星） CV:藤原夏海

出典 「真・中華一番！」公式HP

リュウ・マオシンは、マオの通称で呼ばれる『真・中華一番！』の主人公。四川省にある国営菜館「菊下楼」の総料理長をつとめていたパイの息子です。中華一番！で13歳、『真・中華一番！』で14歳の若さで料理を極めている天才料理人。

 

『中華一番！』では、リー提督の紹介によって広州の名店「陽泉酒家」で修業します。その後、13歳の若さで「麺で国士無双」を表現して、最難関広州とされている特級厨師試験に合格することで「特級厨師」を拝命されます。

 

料理に関する考えは「人を幸せにしたいという想い」があり、裏料理界の考えに賛同できません。そのため、裏料理界の最高幹部で五虎星の筆頭である”入雲竜”カイユに対して、許せないという気持ちが強いです。

 

どんな状況におちいっても、必ず活路を見出してくれることもあり、熱い展開が期待できます。個人的には、料理勝負中にアクシデントが起こっても、どうにかしてくれるというマオの行動力が最高だと思います。

 

劇中では、伝説の厨具「永霊刀」、「転龍壺」、「魔聖銅器」の継承者になります。しかし、皇帝御前料理大会決勝トーナメントでは使用せず勝利するなど、もともと実力が高いのではと思えるシーンがちょっと笑えました。

 

そもそも、裏料理界との勝負のために、伝説の厨具を集めたのに、ラスボス戦で使用しないって…。ドラゴンクエストでいうと、魔王を倒すために伝説の武器を作るものの、いざ戦いになると素手で攻撃するようなものなので、ある意味すごいかもしれないです 泣

 

劉昴星（リュウ・マオシン）の育った環境や料理スタイルについて以下でまとめていますので是非参考にしてください。

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『中華一番！』とか『真・中華一番！』でマオがどのくらいの実力があるかは以下にまとめていますので是非参考にしてください。

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チョウ・メイリィ(周梅麗) CV:茅野愛衣

出典 「真・中華一番！」公式HP

『真・中華一番！』のメインヒロインで、通称メイリィの名前で呼ばれている15歳の女の子。チョウユの一人娘で、泉酒家の看板ですが、料理はできないという意外な設定です。しかし、給仕や洗濯などの雑用は得意で、劇中ではマオ達のサポートに回ります。

 

ちなみに初登場時『中華一番！』は、姉御肌の強いオテンバ娘で、マオを信じることができず、足を引っぱっていました。しかし、『真・中華一番！』ではシロウに「マオ兄を信じろ！」と言われたこともあり、女性として成長します。

 

外見は、亡き母メイカの面影があり、プロポーションは抜群。でも、マオに好意をよせるものの、料理以外鈍感なため、やきもきする場面が多いです 泣

シロウ(四郎) CV:藤井ゆきよ

出典 「真・中華一番！」公式HP

桂林で中華料理屋「菜根館」を営んでいる、日本人の母親を持つ混血児で11歳の男の子。『中華一番！』の時期にマオと出会い、一番弟子としてついていきます。マオ一行の中では、トラブルメーカー的な存在ですが、どんな過酷な状況の中でもマオの勝利を信じぬきます。そして、結果的にマオが勝利するといういなくてはいけない存在です。

 

そしてマオ一行の中では愛嬌がいいことでも人気があり、マオのことは「マオ兄」、メイリィは「あねご」、シェルは「アニキ」とよぶなど、なかなかセンスのいい呼び方をします。ちなみに真面目な顔をするとなかなかの美男子だとか…。

 

料理の腕は、真・中華一番のラスボス的な存在であるカイユとマオとの戦いを見て心情を理解したこともあり、料理人としての才能を開花します。しかし、マオに甘えっぱなしで自主訓練をしないこともあり、料理の腕は全く上達しません。

 

ただ、シロウは料理もよりも場の雰囲気を楽しくする能力があるので、接客業がいいのではと思っています 笑

 

 

シェル CV:中村悠一

出典 「真・中華一番！」公式HP

山西省出身で「特級面点師」の資格を持つ20歳の男性。通称「鋼棍のシェル」と呼ばれていて、点心全般を得意としています。特に焼売に関しては、ルオウも認めるほどの腕です。劇中で放つジャガイモの面をガラスのように透き通った薄さにする究極の技「無影麺」は、レオンから「大陸広しと言えどもこれを打てるのは唯一シェルのみ」と評価されています。

 

マオ一行の中では兄貴分的な存在で、面倒見がよく、シロウに続くムードメーカー。クールなレオンとは対照的ですが、レオンが負傷した時に元気回復するほどたくさんの点心を作っていて、結構仲がいい？と思えるシーンもあります。

 

料理スタイルは、鋼棍を使用していることもあり、迫力があります。そして一流料理人を倒した場合は、撃墜マークを鋼棍に刻むなど、自分の戦績をきちんと残しています。

 

五虎星との戦いでは、レオンに負けた”青眼虎”ミラが自害のために橋から飛び降りますが、橋の下にいたシェルに命を救われ、すぐ両想いに。最初から二人は恋人だったのではと思えるくらい仲が良くて、ほほえましいシーンでした。

 

 

 

レオン CV:杉田智和

出典 「真・中華一番！」公式HP

陽泉酒家の料理人をしていた元裏料理界麟厨師で17歳の男性。ルオウ直々の弟子で、教えたら紙が水を吸収するように身に着けていくので、「早咲きの天才」と呼ばれています。また、通称「七星刀のレオン」と呼ばれており、刀工にかけては並ぶ者がいないと謳われています。

 

性格は堅物で真面目なこともあり、使用した食材は成仏を願って霊符をはるといった優しさを持ちます。しかし、ナイーブで傷つきやすい一面があり、表と裏のはざまで揺れて情緒不安定になりやすい。劇中では、”一丈青”シャンに、七星刀の過去を暴露されて、自分自身のやってきたことを悔やんで、料理に対するやる気をなくします。しかし、マオに「同じその腕で何万倍もの人々を幸せにしてみろ」とグーで殴られ、正気を取りもどすシーンが胸熱です。

 

レオンの特徴は、水牛をも血一滴、肉汁一滴こぼすことなく、瞬時に解体する「猛牛青龍斬」、イカを瞬時にさしみにする「七星破軍生墨魚片」を刀工技。愛用の七星刀を使いこなしているからこそできる技ですが、まるで格闘技のように繰り出します。そして、裏料理界で会得した氷河から切り出した氷で作った、氷包丁「北辰天狼刃」を使用した究極の技「羅漢水晶斬」は魔法剣のような技です。

 

裏料理界との戦いでは、会得した刀技で迫力のある戦いを見せてくれます。

 

 

 

ラン・フェイフォン（蘭飛鴻） CV:榎木淳弥

出典 「真・中華一番！」公式HP

広州特級厨師で知られているマオのライバルで17歳の男性。裏料理界で生を受けていますが、赤子の頃にマオのお母さんであるパイに命を救われています。縁なのか、パイの息子であるマオが、史上最難関といわれている広州特級厨師試験に挑む際は、国士無双のヒントを与えたりと、マオのお兄さん的な存在？と感じる場面もあります。劇中ではライバルとなっているのですが、個人的には家族が一番近いかなと思います。

 

しかし、アニメ版『中華一番！』では、赤子ではなく幼少時に裏料理界に両親を殺されたこともあり、脱走をした時にパイに拾われたという流れで、原作と違う場面があります。赤子からパイのところにいれば、マオとは兄弟のような関係になりそうですが、アニメ版の設定だと幼少期(ある程度物心ついた時)にパイに拾われているので、ちょっと家族とは呼べないような気がします…。また原作とは違って、リー提督にマオ達と一緒に厨具探しの旅に出るようにいわれたという流れになっています。

 

そして、『真・中華一番！』の世界では、シャンの策略でレオンとシェルと離れ離れになった際に、一時的にマオに手を貸していて、ほとんど劇中では出てきません。しかし、ここぞという場面、皇帝御前料理大会決勝トーナメントで、エンセイを試合放棄に至らしめる際にマオを助けています。

 

アニメは原作と違っているのかなと思いつつ、無理やり『真・中華一番！』に繋げるようにしているような気がします…。個人的には、赤子の頃にマオのお母さんであるパイに拾われたという設定が良かったですね。

 

 

チョウユ（周瑜） CV:下山吉光

出典 「真・中華一番！」公式HP

メイリィの父親で、陽泉酒家副料理長。マオの師匠でもあり、最年少で特級厨師を取得できたのは、チョウユが修行の手配をしてくれたからです。そしてチョウユ自身も特級厨師で、出された課題は「粥で青春を表現する」だったとか。

 

マオとは『中華一番！』の時から出会っていて、当時はリー提督からの推薦状を鼻でかみ、マオが挑んだ最初の課題「青梗菜炒め」は全く食べませんでした。心ではマオの成長を祈っているようですが、結構冷たい部分もあるため、正直つかみどころがないといった性格です。ただ、入門後は刀工や火工を徹底的に叩きこんでいるところを見ると、面倒見がいいのかもしれません。

 

そして、料理の腕も確かですが、食べる量もすごいです。常に何か食べていて、広州大食い選手権10年連続覇者という成績を持っているとか。ただ、食べている時も無口で黙々と食べることから、食べる量よりも食べ方にも驚かされると思います。

 

劇中では主人公のマオより目立たないようにするためか、特級厨師の腕を持ちながらも、闇討ちや毒を盛られるといった悲惨な展開が繰り広げられています。『真・中華一番！』の伝説の厨具探しも本当は行きたかったそうですが、広州をルオウと守るために留守番になったとか。

 

 

ルオウ（羅鋈）大師 CV:辻親八

出典 「真・中華一番！」公式HP

陽泉酒家総料理長を務めていて、広東厨師連合ではクァン長老に次ぐ次席長老です。特級厨師を拝命されていて、年のせいか指導的立場にあります。普段はお酒を飲んで酔ったまま外出するなど、飲んだくれのイメージが強いですが、料理の腕は落ちていません。しかし、陽泉酒家の経営はチョウユに任せていることもあり、劇中で料理人として出てくることは、ほぼありません。

 

そして、ルオウは伝統を覆すというユニークな考えを持っていることもあり、常に新しいことに挑戦するように指導している点は、料理人に自由な料理発想を持つきっかけを作っています。

 

 

“入雲龍”カイユ（凱由） CV:浪川大輔

出典 「真・中華一番！」公式HP

裏料理界の長で、背中に虎の刺青を持っています。裏料理界では最高幹部、五虎星では筆頭という立場にあり、権力を持った人間で彼に逆らうことができるものはいません。そして、中国の長い歴史の中で、最も恐れられている人物です。とにかく何でも自分の思い通りにしたいという心の表れなのか、料理で人や国を支配しようと考えています。

 

そして、裏料理界では、カリスマ性で洗脳？しています。劇中ではジュチが今までの恩を返すために、マオに戦いを挑みカイユのために活動しますが、マオに負けた途端、料理に毒を持って再起不能にします。用済みになれば、例え仲間でも簡単に切り捨ててしまう残酷な考えも持っています。

 

ただ、カイユには、幼いころにいじめにあい毒入り料理で報復した過去を持っています。もし、いじめにあっていなったら、マオと同じく人を幸せにする料理を作っていたかもしれません。

 

料理の腕に関しては最強というよりは、最凶がふさわしいかもしれません。『真・中華一番！』の最終バトルで、西太后に究極の毒膳料理「破魔八陣」を食べさせて、自分の料理以外美味しいといわせないようにします。これは、料理バトルとしてやってはいけない行為で、最悪といっても過言ではないと思います。しかし、マオが太陽球を作ったことで、解毒され本来の評価をしたことからマオの勝利へと繋がりました。

 

かわいそうな過去を持ちつつも、完全に悪役として行動しているので、正直同情はできないですね 泣

 

 

“浪子”エンセイ（燕青） CV:津田健次郎

出典 「真・中華一番！」公式HP

五虎星の1人で、常に酒を飲んでいるイメージがある風来坊のような男性。一言でいうと何を考えているかわからない人といった感じです。エンセイ自身が忠誠心を誓っているカイユさえも彼の行動を読めず、謎が多い。しかし、料理勝負では自身の能力である音で相手の料理の状態を判断できる超聴覚にて、勝てないと思ったら素直に棄権するなど、勝てる戦いしか挑まないということはわかっています。

 

しかし、伝説の厨具「貪狼壺」を継承しつつも、皇帝御前料理大会決勝トーナメントでは使用せず、勝利するなどマオに似たスタイルを貫いています。『真・中華一番！』の最後では、マオとカイユの戦いを見守った後、亡くなったカイユの亡骸を埋葬しています。

 

「マオのような料理人が立ちはだかるとわかっていれば、カイユを全力で止めていた」

 

このようなことを語っているところをみると、エンセイはカイユを危険な目にあわせることを避けたかったのかもしれません。

“豹子頭”アルカン CV:安元洋貴

出典 「真・中華一番！」公式HP

五虎星の1人でカイユの側近。太極料理界から裏料理界という派閥を作る際にカイユに一番協力した人物です。料理人とは思えないくらいの体格で、武人といった方がしっくりくるほど戦を思わせるスタイル。普段から暑苦しい鎧を着て活動していますが、燃えない服を選んでいます。

 

アルカン自身、体から考えられないくらいの熱量を出しており、燃える服であれば、服が燃えて裸同然になります。そして脱水症状にならないように、大量の竹の水筒を持ち歩き、常に水を飲んでいます。

 

劇中では、体の熱を使って料理をしていて、火が命と呼ばれる中国料理では有利に立場にあります。焼きムラなく料理を作り上げる超触覚とあわせると最強です。そして、マオを圧勝する場面にて、途中で雨さえ降らなければ勝てるシーンがありました。

 

ちなみに偶然かもしれませんが、マオのお母さんであるパイとは料理勝負をして、引き分けになったとか…。

“飛天大聖”ジュチ CV:小野大輔

出典 「真・中華一番！」公式HP

五虎星の1人で、蒙古族出身で関西弁の天才少年厨師。人懐っこい性格で、「料理は演技（パフォーマンス）」という信念のもと、銀の長箸で料理をしています。カイユとは、両親に先立たれ、自殺を考えていたときに出会っており、その後、猛教育で料理の才能を開花。しかし、猛教育のせいか、高熱を出して味覚を失います。

 

カイユに拾われ、猛教育の末、味覚を失ってしまうという絶望に襲われます。しかし、騎馬民族の血が目覚めたのか、においだけで料理の料理の状態や位置が判断できる超嗅覚が芽生え、ハンデがあってもないようなものになりました。

 

そして、拾ってもらったカイユに恩返しをするために、命に従いマオを裏料理界に引き込む策略などを実行しますが、ことごとく失敗します。挙句の果てに、罰としてカイユに毒膳料理の実験台にされ、仮死状態に。その後は、マオに助けられて、マオ一行をサポートしますが、波乱万丈な人生だなと感じました。

 

カイユは利用するために、ジュチを助けたのかもしれませんが、カイユとは最初から利用するだけの関係だったのかもしれません。

 

 

“青眼虎”ミラ CV:遠藤綾

出典 「真・中華一番！」公式HP

五虎星で紅一点といわれるたった一人の女性。虎の紋章がついたピアスの飾りを持っていて、インド人の血を引いています。劇中では美女で、プロポーションも抜群といった女性なら羨ましいと思えるほど完璧。通称「鏡のミラ」と呼ばれており、カイユに仕込まれた完全なスパイス調合術で、あらゆる料理を完璧に作れるうえに、超視覚にて相手の料理を完全コピーできます。つまり、相手の料理をコピーできるうえに、さらに相手より上の美味しさを出すことができるというチート技。

 

姿からしてもったいないくらい冷たい性格で、全く笑うことがありません。ポーカーフェイスといった方が、しっくりくるかもしれませんが、愛嬌がすごく悪いです。しかし、レオンとの羊肉勝負時に、完全すぎる能力を逆手に取られ、敗北した後に橋から飛び降りて自ら命をたとうとします。そして、橋の真下にいたシェルに救われた後は、彼と行動を共にするようになり、性格も明るく変化します。

 

裏料理界にいなければ、明るくてかわいらしい女性になっていたんですね。環境ってすごく大事です 泣

“一丈青”シャン CV:甲斐田裕子

出典 「真・中華一番！」公式HP

裏料理界の女麟厨師。レオンと同じく血塗られた過去を持つ七星刀を持っています。『真・中華一番！』では、裏料理界の存在をマオ達に知らせるためか、五虎星より先に「黄浦江楼麟艦宴席料理決戦」を開き接触。普段は露出度の高い装束を好んで来ており、妖艶な色香とプロポーションで審査員を手玉に取るという卑怯な手を使います。さらに、あらかじめ味の濃い料理を食べさせて、味覚を麻痺させる「舌覚疲労封じ」を使用するなど、勝つためなら手段を選びません。

 

また、自分の料理勝負だけではなく、マオとショアンの勝負を邪魔したりと、やりたい放題です。しかし、そのやりたい放題がレオンに過去を乗り越えさせ、マオに究極の料理を思いつかせるなど、かえって敵に塩を送っているような流れになったのはさすがに笑いました。

 

「黄浦江楼麟艦宴席料理決戦」が終わった後も伝説の厨具を奪い取るために、暗躍しますが全て失敗に終わっているので、本人が相手を邪魔する能力がないのか、ただ運が悪いだけなのか判断ができません。

 

ショウアン CV:中川慶一

出典 「真・中華一番！」公式HP

元四川省特級厨師で、マオのお母さんであるパイが心血を注いで育てた一番弟子。しかし、ショアンは、野心家が原因なのか、恩人であるパイのところで働いている腕利きの料理人と財産を奪って、菊下楼を出ていきます。そして、パイの息子であるマオは、犬猿の仲だったショアンとは完全に決裂します、その後、菊下楼の総料理長資格をかけた料理勝負では、マオがパイの麻婆豆腐を再現して見事に勝利して、ショアンから厨師の資格をはくだつします。

 

マオに対する凄まじい復讐心を持ったショアンは、裏料料理界で修行して、再び上海でマオに挑みます。しかし、今度はパイの料理を確実に再現したことで、オリジナルティにかけるということで敗北しました。ちなみにショアンは、アルカンいわく、料理の腕はマオより上だったとか。自分らしい料理を作らなかったことが、敗北の原因かもしれません。

 

上海でマオに、料理勝負で負けた後は、船を爆破してマオ達を道連れにしようとします。おそらく、2回もマオに負けて自暴自棄になったのだと思いますが、マオと真剣に戦っていたら、勝利していた可能性もあるだけに残念ですね。

裏料理界と伝説の厨具については以下でまとめていますので是非参考にしてください。

真・中華一番！で語られた裏料理界と伝説の厨具について解説

真・中華一番！で重要なワードになる闇料理界の五虎星と伝説の厨具について詳しく述べています。

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2021.01.18

まとめ

真・中華一番！の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。

• 裏料理界の人間もマオと同じく、料理で人を幸せにしたいと思っている人がいる
• 五虎星のメンバーは、カイユを慕っていた
• メイリィの恋が実るのは、マオが料理以外にも興味を持つほかない
• シェルとレオンは結構いいコンビ

上記のようにいろいろなことが見えてきました。もともと、裏料理界の人間は大極料理界から分裂した人間が集まった場所なので、料理に誇りを感じていたのかもしれませんね。もし、裏料理界の最高幹部並びに筆頭が、マオだったら大極料理界をも超える存在になったかもしれません。もしこういったことも考えられるよという意見がありましたら、どしどしコメント下さい。