「ひげひろ」は、2021年春の新作アニメとして4月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では、第4話で初登場を果たした結城あさみのキャラクター性に加えて、彼女が”ギャルになった理由”や”家族関係”も紹介。
記事の後半では、バイト先の後輩として出会った荻原沙優との友情関係にも迫ります。
本作品の登場人物に関しては「ひげひろの人物相関図」の記事をご覧ください。

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結城あさみとは?

出典:アニメレーダー
まずは、結城あさみ(以下は「あさみ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
結城あさみのプロフィール
年齢 | 17歳(沙優と同い年) |
沙優との関係性 | 同じバイト先で出会った友人 |
沙優への呼び方 | 「沙優チャソ」 |
吉田への呼び方 | 「吉田っち」 |
あさみのプロフィールは、上記の通りです。
コミュニケーション能力が高く、誰とでも仲良くなれそうな感じがありますね。
コンビニでバイトする”ギャル”
沙優がバイト先として選んだコンビニ「Com Fort」の先輩スタッフとして登場しました。
(ちなみに原作やコミック版の方の店名は「ファミリーマーケット」です)
“金髪”や“小麦色の肌”による外見をした「ギャル」です。
あさみ「マジか!中卒、パネェわ!沙優チャソ、パネェっ!」
沙優「パネェ…ですか」
新人として入ってきた沙優から”中卒”であることを聞かされた瞬間に、驚くと同時にテンション上げながら、大人には意味不明な“ギャル語”を全開にして話してきます!
結城あさみは、原作では第2巻で初登場しました!
思いのままを口に出してしまうタイプ!
本作品の中で、自分の思ったことがすぐに口に出てしまうタイプとしては、三島柚葉も当てはまるわけてすが…あさみのそうした性格は、三島をも遥かに凌駕しています!
あさみ「うわっ!オッサンじゃん!」
バイトが終わると同時に沙優が住まわせてもらっている”吉田の部屋”に遊びに来てしまうあさみですが、その主である本人を見た途端にかける言葉が本当に容赦ありません…。
この「オッサン」の一言で吉田を絶句させてしまいますが…これにより、彼からの第一印象は「超失礼な奴」という烙印を押されてしまいます。
実は誰とでも気さくに接する優しい性格をしている
お互いに軽く自己紹介し合った後、さっそく仕事を教え始めるあさみですが、自分と同じ”17歳”である沙優が敬語を使ってくることに対して、違和感を抱きます。
あさみ「つか、なんで“敬語”なわけ?ウケる!ウチら“同い年”っしょ!」
沙優「いやぁ、バイトとしては“結城さん”の方が先輩なわけですし…」
あさみ「そういうのいいって。あと“あさみ”でいいよ!」
入ってきたばかりの後輩に対しても気さくに接してくれる優しさも持っていますが、それはあくまでも沙優が”自分と同い年だから”という理由も込められていたかもしれませんね。
沙優の東京での”初めての友達”になってくれた!
新人として入ってきた沙優に対して気さくに接してくれるだけでなく、この出会った日のうちに「沙優の東京での“初めての友達”」になってくれました。
あさみ自身も、この日のうちに吉田の部屋に遊びに行ったことがキッカケとなり、今後は何度も遊びに来たり、バイト先で窮地に陥った沙由を助けてくれたりと、本当に“かけがえのない友人”という立ち位置として成立します。
吉田からも信頼される存在に!

出典:テレビアニメ「ひげひろ」公式サイト
出会ったばかりの時には、吉田からあまり良い印象を持たれなかったあさみ。
しかし、部屋の中で会話を交わしていくうちに自然と打ち解け合ってしまいます。
夕食後には、沙優のスマホに着信がかかってきたことで、店長からの長電話につき合わされてしまいますが、こうした電話はあさみにもよくかかってくるそうです。
あさみからの話では、自分たちのバイト先の店長が”人恋しいタイプ”なため、仕事関係の話よりも、どうでもいい世間話の方が多くなるようです。
その長電話に対して、あさみもウンザリしたような愚痴を吉田に向かってこぼしますが…
吉田「そう言いつつ、毎回つき合ってやってるんだろ。優しいじゃねぇか!」
思いがけぬ場面で「自身の持つ優しさ」に気づいてもらえたのです。
また、店長からの長電話もやっと終わって戻ってきた沙優からも、2人が「すっかり仲良し」であることを言われてしまいます。
この時は照れ隠しするかのように不貞腐れますが、帰り道の中で吉田から「また遊びに来ればいい」と言ってもらえます。
あさみ「えっ!いいの?」
吉田「また沙優の相手してやってくれよ!」
こう告げられたことで、吉田からも「沙優の”良い友達”になってくれるだろう」と認識されました。
さらに、沙優が過去に泊めてもらっていた男・矢口恭弥からの魔の手にかかって窮地に陥った後にも、あさみが頼られます。
吉田「すまん!頼めるなら頼みたい…ありがとう」
沙優が襲われた翌日に早く帰ってやりたくても、仕事関係で帰れなくなってしまった吉田から、彼女を守ってもらうよう必死に頼まれると同時にお礼まで言われます。
この時はあくまでもLINE上でのやり取りでしたが、それでもあさみは沙優の友達である上に「吉田からも信頼される存在」となったのです。
卑劣な男には容赦なし!
いつもは沙優や吉田に優しく接してくれるあさみですが、人の道を外れたような“卑劣な男”に対しては容赦なく叱咤します!
その叱咤する相手こそが、同じバイト先の「ヤバそうな男性スタッフ」として見てきた矢口恭弥でした。
バイト先の事務所内で再会した沙優に対して、しつこく迫ってくる矢口の脛を蹴ってレジに行かせるだけで終わります。
しかし、第6話で矢口の方が沙優に対して脅迫しながら吉田の部屋に押しかけた晩の翌日には、休憩中の彼に対して、怒りを爆発させながら怒鳴り始めます!
矢口から昨晩に無理やり押し入ったことや性行為を求めたことを白状されたことで、強く問い詰めます。
あさみ「頼む前から分かれっつの!それで無理やり襲ったりしてないよね?」
矢口「まぁ、ちょっとだけ…そういう感じには、なったかも」
矢口からの返答を聞いた途端、あさみが右手を振るっては、強烈な“平手打ち”を彼の顔面に喰らわせます!
この平手打ちによる乾いた音が事務所内に鳴り響いた後にも、大声で矢口を叱り続けます。
あさみ「既にどこかで傷ついてる人はさ…何かある度に“新しい傷”が増えて、古い傷も痛むんだよ!」
矢口がこれまで軽はずみにやってきたことで、沙優だけでなく、多くの女性たちが傷ついてきたことを指摘します。
あさみ「既に傷ついてる人を、それ以上傷つけるなんて最低だ!あんたは最低!」
あさみ自身は矢口の過去に関しては全く知らないものの、彼のあまりにも常人離れした理論や言動を聞かされたことで、更に怒りが増してしまったのでしょう。
そんな矢口のような人を平気で傷つけることができてしまう”卑劣な男”を許せず、本当に容赦なく叱咤する上、強烈なビンタまで浴びせてしまうのです。
外見とは裏腹に”勉強”も、しっかりこなしている!
“ギャルな外見”により、日頃の学校やバイト以外の時間帯では街へ出ては遊び呆けている印象を持たれやすいあさみですが、意外にも、勉強にもしっかり励んでいることが判明します!
勉強にうち込む姿勢は、吉田の部屋に遊びに来た時にもよく見られます。
これには、「母親との関係」が理由にあります。
あさみ「昔っから勉強だけは、ちゃんとやってないと、お母さんが怖くって…」
勉強する理由の中で「母親」のことを持ち出してきますが、実はあさみにも並々ならぬ”深刻な家族関係”がありました。
結城あさみがギャルになった理由

出典:アニメレーダー
ここからは、結城あさみがギャルになった理由について迫りたいと思います。
家族関係からくる”寂しさ”が一番の原因
矢口とのトラブルが解決した日の夜、沙優を”小高い丘の上”へ連れた時に、あさみの方から「自身の“生い立ち”や“家庭環境”」を話します。
あさみの両親は、「父親は政治家・母親は弁護士」と、まさに絵に描いたようなエリート夫婦です。
しかし、こうした夫婦の間から生まれたあさみは、物心つく時から”仕事の忙しさ”や”帰りも遅い”という両親の事情により、ほとんど構ってもらえないまま育ってきました。
あさみ「不満があったわけじゃないんだけどさぁ、やっぱり寂しくてさぁ…」
そうして抱いてきた“寂しさ”が引き金となり、あさみは「両親の気を引くために“ギャル”に変わってしまった」のです!
しかし、そんな変わり果てたあさみの姿を見た両親の反応は、思った反応をしれくれませんでした。
- 母親は、娘の変わり果てた姿を見た途端に”卒倒”してしまった
- 父親からもこっぴどく叱られた
ギャルの身なりをしたあさみは、両親から反感を買ってしまい、完全に”逆効果”になってしまいました。
両親への”寂しさ”がやがて「反抗心」に変化!
両親に気にかけてもらいたくて変わったはずの”ギャル”ですが、完全に逆効果で終わってしまいます。
まずは、ここで両親との衝突が起きてしまったわけですが、今度は高校卒業後による“進路”の食い違いで母親と揉めてしまいます。
ちなみに、あさみの夢は「小説家」になることです。
本人は、そうした夢も踏まえて”文学部”に進む方針でいましたが、母親の考えは全く違っていました。
母親の考え | 自分の娘を「弁護士」にさせたいため、”法学部”に進ませようとしていた。 |
あさみの希望 | 将来の夢(小説家)のため、”文学部”に進みたいと考えている。 |
あさみ自身もすぐに自分の希望を話しますが、母親からはすぐに猛反対されてしまいます。
そして、すぐ母娘による”大喧嘩”が発展してしまいます。
これが原因で、”寂しさ”から「反抗心」に変わってしまったのです。
この大喧嘩の直後、父親が珍しくあさみを“小高い丘の上”にに連れて行ってくれます。
草原の上で倒れながら星空を眺めながら、父親が娘に対して告げます。
父親「お前の悩みなんてのは、宇宙の星と比べたら“チッポケ”だ」
父親なりに娘の”悩み”と向き合ったつもりで告げたことですが…言われているあさみからすれば「いきなりスケールの大きな話をされても…」と逆に白けるばかりでした。
結局は父親からの話も全く心に響かず、あさみも”ギャル”の姿に変わり果てたままの状態で生き続けてきました。
“ギャル”と聞いて、あまり良い印象を抱かない人も多いとは思いますが…あさみの場合は、あくまでも「両親への反発心」と同時に「自分の夢や生き方への“強い意思”」の表れでもあるのです!
結城あさみは完全なギャルになりきれていない

出典:アニメレーダー
結城あさみが”ギャル”なった理由について触れたものの、実は本人が「まだ完全なギャルになりきれていないこと」も見え隠れしています。
そこで、ここからはあさみが完全な”ギャル”にまでなれていない場面に迫りたいと思います。
無理して”ギャル語”を使っていることを吉田から指摘されてしまう
沙優の自宅に初めて行くと同時に出会った吉田とも、すぐに打ち解けたあさみですが、自分の”ギャル語”について吉田から指摘されてしまいます。
吉田「お前、その喋り方…疲れないか?」
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