「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」(通称:暗殺貴族)の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。

ライトノベル基準で6巻までネタバレが含まれるから、アニメ派・漫画派の方は気を付けてね
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『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』の人物相関図

©月夜 涙・©れい亜/KADOKAWA
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』は、「暗殺貴族」の愛称で親しまれています。
アニメ第1話からカッコイイOPと転生前の歴戦の暗殺者の仕事風景が描かれており、原作を知らない方でも通気を楽しみにされる方は多いのではないでしょうか?
もともとは「小説家になろう」で掲載されていましたが、小説2巻分ほどで更新が止まっている状態です。
そのため、今回紹介するキャラクターは一番物語が進んでいるライトノベル版で登場するキャラクターとなっています。
ライトノベル準拠で「暗殺貴族」の主要キャラクターを紹介していきます。
『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』の登場人物・キャラクターの一覧を解説
ルーグ・トウアハーデ / イグル・バロール
出典 「©月夜 涙・©れい亜/KADOKAWA」
爵位・役職 | トウアハーデ男爵家の次期当主・選ばれしもの・聖騎士 |
魔法適正 | 土・火・風・水属性 |
CV | (少年期)赤羽根健治、小市眞琴 (前世)森田順平 |
前世は地球で世界最高とまで呼ばれた暗殺者。
で、暗殺者から足を洗い日本の教育機関に再就職予定でしたが、日本へ向かう航空機もろとも暗殺されます。
死んだ後、女神に出会い「勇者を殺す」ことを条件に、記憶をそのままに転生します。
新しい体は、知的な顔立ちでスタイルも良い美丈夫です。
さらに、暗殺を生業とする貴族であるアルヴァン王国にあるトウアハーデ男爵家の長兄として生まれ、歴代最強の父をも超える歴代最強の次期当主となりました。
生前は組織の道具として生きたため、今の愛に溢れた素晴らしい両親のもとで「自分のために生きる」ことを誓いました。作中では「転生する前の俺なら●●はしなかった」などの文がよく出てきており、生前と転生後の自分の違いを自覚しているようです。
また、生前の暗殺者の技術・知識として料理人レベルの調理ができたり、宝石のカッティングができたりと、様々な技法をルーグとしても使用し、異世界人を驚かせています。
戦闘スタイルは騎士とは正反対の隙をついての攻撃を軸にしており、魔法で生成した拳銃・ライフルなど銃火器を主として戦っています。もともと女神から受け取ったスキルと勇者エポナから「私に付き従う騎士たち」を使用してもらったさいにスキルを獲得しています。
ルーグのスキルは以下です。
Sランクスキル | 超回復 | 体力・魔力・自己治癒力etc。 ありとあらゆる回復力が上昇する。 熟練度によって回復率が上昇。 |
私に付き従う騎士たち | 魔力・身体能力の向上。 術者のスキルをいくつか保有できる。 術者は使った対象の状態を把握できる。 ※生涯3人までしか使用できない。 |
|
Aランクスキル | 式を織るもの | 新たな魔法を作り出すことができる。 |
可能性の卵 | その本人の本質に応じたスキルに変化する | |
Bランクスキル | 成長限界突破 | ありとあらゆる成長の限界がなくなる。 |
Cランクスキル | 体術 | 体術の才能と補正を得る。 |
ルーグは、女神から5つ、エポナから5つスキル、合計10個のスキルを貰っていますが、公開されているのは上記のみです。
特に女神から任意で授けられた「Dランクスキル」の詳細は未定で、強くはないが使い方次第で化けるとまで言っているほど、切り札になりえるスキルです。
ルーグ・トウアハーデとしての戸籍だけでなく、イルグ・バロールとしての戸籍があり、イルグの名前で培った実績は非常に大きいものです。
イルグ・バロールは、ムルテウにあるバロール商会当主が娼婦に産ませた子として存在しており、乳液を初めて製作した化粧品ブランド「オルナ」の代表として有名になり、その後もチョコレートなどを販売し、流通を意のままにしています。
イルグとしての仕事は代表代理のマーハに任せ、ルーグは基本的にトウアハーデとしてアルヴァン王国の病巣の暗殺をうけるか、勇者暗殺の任務を遂行するために準備を整えています。
勇者エポナと出会ってからは、何故勇者が世界を滅ぼしてしまうのか理由を突き止め、エポナを殺さなくても済む方法を模索しています。その過程で、勇者にしか倒せない「魔族」を倒す方法として「魔族殺し」を編み出したルーグ。
人間で初めて魔族を倒したとして、「聖騎士」のくらいが授与され、さらに女神の声が聞こえる「選ばれしもの」の称号もえています。
また、ルーグは3人の婚約者がおり、正式に発表しています。ディアを本命としていますが、タルト・マーハも愛しています。
ディア・ヴィコーネ / クローディア・トウアハーデ
出典 「©月夜 涙・©れい亜/KADOKAWA」
爵位・役職 | 伯爵家の令嬢でルーグの従姉→トウアハーデ男爵家の長女→次期トウアハーデ男爵家当主の正妻 |
魔法適正 | 土・火属性(スキルにより水・風・光・闇魔法も使用可能) |
CV | 上田麗奈 |
ルーグとの出会いはルーグが魔法の教師を付けてほしいとキアンに頼み込んだことがきっかけです。ディアはもともと最高峰クラスの魔術の才能があり、ルーグの従姉に当たる人物であるため、キアンはディアを紹介したと思われます。
ディアはルーグの3歳上であることも合わさり、弟ができたようで喜んでルーグに魔法の発音や術式について教えますが、直ぐに覚える記憶力や魔力の高さや4属性が扱えるスペックの高さに唖然とします。
ルーグの発想に触発されたディアは、ルーグと一緒に魔法を作り、物質を構成したり銃を作ったりします。そこから交友が生まれ、ルーグはディアに恋をし、ディアも憎からずルーグのことを想っているようでした。
そんなおり、ディアの実家であるヴィコーネ伯爵家が属する王族派が貴族派に敗れてしまいます。
ヴィコーネ伯爵家は地域住民に愛されていたため、ヴィコーネ家を護るために住民たちが伯爵家を襲撃してディアを含めた伯爵家を幽閉します。しかし、貴族派が負けなしの最強の戦士であるセタンタを派遣し、伯爵家への襲撃命令が出していました。
本来であれば、セタンタに襲撃された伯爵家は為す術もなく敗北し、ディアは好色貴族に買われてしまう運命を辿ります。最終的に身体・精神共に壊されて廃人となって捨てられてしまいます。
しかし、アルヴァン王国からの指示でトウアハーデにディアの暗殺命令が出たため、ルーグが暗殺を請け負ったことで運命が変わりました。
ルーグはセタンタを退け、ディアとよく似た背丈の女の子との死体にディアの装飾品を付けて火事を起こし、ディアが死亡したと見せかけることで、暗殺に成功します。そしてディアは、ルーグの妹の戸籍である「クローディア・トウアハーデ」として生きることとなりました。
ルーグの影響でディアは魔法の開発を進め、魔法による銃の生成・使用する後方タイプに特化し、「勇者しか魔族を倒せない」という常識を覆す「魔族殺し」の魔法を作成し、展開できるようになります。
ディアは3のスキルを持っており、効果は以下の通りです。
・Aランクスキル「虹色の魔術士」…魔法の精度・威力を底上げしつつ任意の属性変換が可能なスキル。 ・Bランクスキル「天才」…計算力・思考力・記憶力・発想力に優れる天才になるスキル。 ・Dランクスキル「老化耐性」…第二次成長期終了後、老化速度が抑制される。
さらに、ルーグから「私に付き従う騎士たち」を使用してもらい、超回復・成長限界突破・可能性の卵のスキルと「多重詠唱」、「高速詠唱」が授けられます。
これにより、ディアはほぼ敵なしの魔術士になります。
ルーグとは正妻として婚約しており、ルーグの本命。
婚約指輪の宝石はダイヤモンドです。
タルト
出典 「©月夜 涙・©れい亜/KADOKAWA」
爵位・役職 | 村娘→トウアハーデ男爵家の従者・次期トウアハーデ男爵家当主の側室 |
魔法属性 | 風属性 |
CV | 高田憂希 |
タルトはトウアハーデ家のメイドではありますが、主にルーグの従者をしている女の子です。
もともとは貧乏な村から口減らしにあった村娘で、金持ちの領地と噂されているトウアハーデを目指して歩いていた際に餓死しかけていたところをルーグに拾われます。従者として雇われて以降、ルーグに忠誠を誓っています。
ルーグはもともと勇者暗殺に向けて魔力持ちの子供を探していましたが、なかなか見つからずあきらめかけていたのですが、女神の計らいで出会った平民の魔力持ちが、タルトでした。
ルーグはタルトに密偵ではないかのチェックとして2年間様子を見た後に、トウアハーデの技術を授け、さらにはトウアハーデの極意であるトウアハーデの眼の移植手術も施しています。
タルトは従者として普段は振る舞っていますが、ルーグと一緒に寝起きしたり、ルーグの母親であるエスリに焚き付けられてルーグにモーションを仕掛けたりと、多方面から家族・恋人のような扱いをされています。
戦闘では、主に接近戦・ルーグ仕込みの拳銃を使用するため、ディアが魔法を完成させる間の時間稼ぎを行っています。風の魔力を持っているほか、3つのスキルを持っています。効果は以下の通りです。
・Aランクスキル「従者の献身」…自らの魂が主と認めた相手と契約を交わすことで発動可能になるスキル。 タルトの場合、発動中はタルトとルーグの全能力強化、主死亡時に自分の命と引き換えに蘇生・回復が可能。 ・Cランクスキル「槍術」…槍装備時の身体能力、槍を使った攻撃の威力・速度・制度に上昇補正がかかるスキル。 ・Dランクスキル「努力」…努力をする才能、努力を惜しまない性格。集中力・精神力が回復しやすい。
さらに、ルーグから「私に付き従う騎士たち」を使用してもらい、超回復・成長限界突破・可能性の卵のスキルとSランクスキルの獣化を渡されます。
獣化は発動時はキツネの耳と尻尾が生え、圧倒的なパワーとスピードを得る接近戦型には理想的なスキルです。しかし、タルトが好きな人を目の前にいた場合、理性が飛んでルーグに対し発情してしまう失態を犯します。
訓練で理性を失わずに獣化できるように訓練したため、当初よりはマシになったようです。また、ディア・マーハとは友人同士で、特にディアと一緒にいる期間が長いためか胸が大きいと妬まれからかわれています。
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