原作漫画が無事完結した後も盛り上がっている「五等分の花嫁」。
5つ子の果たして誰が花嫁に選ばれるのか非常に気になりますよね!
作中にも数え切れないほどそれぞれのヒロインの伏線が登場していますが原作最終回にて花嫁が確定しました。全ての伏線をまとめて考察してみました。

※ネタバレ含むのでご注意ください
伏線を振り返ることができると思うのでこの記事の内容はそのままにしておきます。
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【最新】五等分の花嫁・結婚相手の結末をネタバレ考察
五等分の花嫁で一番気になるのがフータローの花嫁・結婚相手はだれなのか。
これまでネットでは様々なエンド説について考察が飛び交いました。
- 一花エンド
- 二乃エンド
- 三玖エンド
- 四葉エンド
- 五月エンド
- ハーレムエンド
それぞれの説について、作中に散りばめられている伏線をまとめてみました。
一花(いちか)エンドの伏線回収まとめ
一花エンドがみたい泣泣泣泣泣泣 pic.twitter.com/DRjmFqMCLn
— クロイヌ【あそまじ! 】🍆 (@kuroinu_fgo) May 21, 2019
まずは長女の一花からです。
一花は最も花嫁には厳しいポジションにいると見ています。
というのも否定の伏線が5つ子一多いのと、物語的に明らかに損な役回りをしてしまっているからです。
肯定の伏線から一つずつ見ていきます。
◯ 結婚式に前田カップルがいる
五等分の花嫁の第32話(4巻)にて結婚式の回想の回があります。
そしてそこには既に結婚した前田カップルが出席していました。
2000日後 前田のこの手のポーズって何か意味あったりするんですかね? 俺らも結婚したんやで、って指輪をアピールしてるだけですか? それともただ単に うぇーい!俺やで!前田やで!覚えてるーー??ってだけですか?#五等分の花嫁 pic.twitter.com/1ptUff1T9H
— はたけやまただのぶ (@Sashibuman) August 14, 2019
前田は第22話(3巻)にて一花に告白して振られたことがきっかけで、後に奥さんとなる女の子とキャンプファイヤーで踊っていることが分かります。そして結果的にはそのおかげで結婚相手が見つかったわけです。
そんな縁がある前田夫婦が結婚式に出席しているということは、一花に関連のある伏線と言えるでしょう。
ただ1つケチがつくのが、この場面で実際に前田を振ったのは一花に変装した三玖なんですよね。あくまで前田が好きだったのは一花なのでこれを三玖の伏線とするのは強引かなと思うんですが、それでも一花の伏線の効果としてはちょっと弱まってしまったかなという印象ではあります。
◯「花嫁」の”花”が名前に入っている
今作のタイトルは「五等分の花嫁」。
このタイトルの中の”花”という1文字が名前に含まれているのは「一花」だけです。
一という数字の後に何の漢字をくっつけるかは正直「花」以外にもいっぱい候補はあるでしょう。作者によりあえて花をつけられた「一花」は将来の花嫁への伏線、と考えることができます。
× トランプしていた零奈は一花だった
第85話「シスターズウォー七回戦(裏)」にて、零奈の思い出のうち、トランプをしていた時間だけは正体は一花だったことが判明しました。
これは一見、一花にとっては花嫁肯定の伏線であるかのように見えますが、88話にて幼い日の四葉がフータローを横取りされてショックを受けているシーンが描かれているんです。
これ、完全に悪者ポジションになってしまっている感じです・・・。
さらに四葉がリボンをつけたのは、この一花の行為がきっかけとなってもう2度と自分に成りすまされないようにするため。
まさか四葉のリボンが一花に自分を成りすまされたのがショックだったから、というネガティブな動機だったとは思いませんでした。
なんにせよ、この伏線によって一花は正ヒロインから遠ざかってしまったと言っていいでしょう。
× 闇的な性格の描写が多すぎる
上記の伏線にも関連しますが、一花は闇的な性格の描写が多すぎますよね。
幼い頃に四葉に成り代わっただけでなく、三玖に変装してフータローを騙そうとしたり、自分が欲しいものを得るためなら手段を選ばず容赦ないです。
ただこの一花の行動のおかげで、物語全体としては起伏ができていますし、欠かせないキャラクターではあります。 しかし裏を返すと物語を盛り上げるために一番損な役回りを受け持ってしまっているとも言えます。
作中でもハッキリと「一花は小さな頃、すぐ他人のものが欲しくなっちゃう嫌な子だった」と四葉から言われてしまっていますし・・・。
少年漫画として、「正当な手段で勝負していないヒロインは選びづらい」というのは厳然とした事実でしょう。
この点に関しては最近改心した一花の巻き返しを期待するしかないですね。
× テストの答案用紙でバツがついていた漢字が「一発逆転」
5つ子の答案用紙が写る場面がありますが、一花の答案用紙のうち「一発逆」と書いてある欄にペケがついているんです。
今回の答案用紙には色んな意味が込められてそうですねー。 五月が68点取ってるから、他の姉妹も同じぐらい取ってるよ、だから心配しないで自分の勉強に専念してね風太郎って意味が1番ですかね。
あと一花の解答用紙みると、大問2の(1)で『一発逆転』と…今の一花じゃないですか? pic.twitter.com/6XGa8Rosr9
— △三成△ (@FUTAROxMIKU) February 26, 2019
このペケをどっちの意味でとるかですが、「一発逆転は難しい」という意味で取るのが自然かなと思います。
というのも他の解答を見ると、◯がついている解答は当てはまり、ペケがついている解答は当てはまらない傾向にある気がします。 (二乃の臨機応変のペケとか・・・笑)
× 女優業という独り立ちする夢を見つけている
フータローは、5人全員が卒業後の”夢”を見つけるのを支援したいという目標を持ちます。
そして5人の中でも最も夢がしっかりと見つかっているのが一花です。
さらに一花の場合、女優として成功するということ=幸せを掴んでいるという展開にできるため、選ばれなかったけど一花は女優として幸せに自立しています。という結末が描きやすい。
そういう意味では女優という道に進み始めている一花はフータローの花嫁というポジションからは遠い位置にいってしまっていると言えると思います。
二乃(にの)エンドの伏線回収まとめ
五等分の花嫁は二乃エンドなのか フム((¯ω¯*))フム pic.twitter.com/MRt4FdbKn4
— オタ壺 (@otatsubo2018) April 23, 2019
二乃は現在唯一フータローに気持ちを伝え、正面からフータローにアタックしているヒロインです。
正々堂々ぶつかるその姿は漢らしさすら感じますね・・・!
二乃に関しては肯定と否定の伏線どちらも存在しています。
◯ 結婚式でのフータローの腕に思い出のミサンガ
第32話(4巻)の結婚式の回想シーンにて、眠っているフータローの腕にミサンガが身につけられている様子を見てらいはが驚く描写があります。
五等分の考察 結婚式のときにフータローがミサンガつけてること、当時は気にしなかったけど今になってみると意味深だなあ フータローにとってミサンガは二乃との品なわけで(らいはに貰ったってのもあるけど)、なんでつけてたんだろう pic.twitter.com/9UeBARYUA1
— Enoden (@E_no_DEN) July 4, 2018
このシーンで「らいはが驚いている=普段は身につけていない」→普段は別のところに大事にしまってあってわざわざ結婚式で身につけた、と捉えることもできます。
ミサンガは元々らいはが作ったものではありますが、その後に二乃との思い出の品となりました。
これをわざわざ目立つように描いたということ、これは二乃が花嫁である伏線と捉えられます。
◯結婚式にバイト先の店長が出席している
結婚式の出席者は新郎新婦に縁の深い人物を呼ぶものですが、バイト先の店長が出席しているんですよね。
たくさんのバイトを経験してきたであろう風太郎が高校時代のバイト先であるケーキ屋の店長をわざわざ結婚式に呼ぶということは新郎新婦共々お世話になったのでは?と思ったので二乃が花嫁説も十分にあるよな、と思った。 #五等分の花嫁 pic.twitter.com/g5ILpbTaQD
— 中野おたる (@tukai_ra) January 19, 2019
これは二乃とフータローにゆかりがあるから招待されたと考えることができ、二乃花嫁の伏線と考えることができます。
◯ 左耳にピアスを開けようとしていた
結婚式での花嫁は左耳にピアスをしていることがけっこう有名な伏線と言われていますが、二乃が左耳にピアスを開けようとするエピソードがあります。
五等分の花嫁の未来の風太郎の花嫁の考察!これが一番濃い!ニ乃は耳にピアスを開けろと風太郎に言ったその後のセリフに注目して!そして未来の花嫁の耳!ピアス開けてる!ニ乃説濃厚だねぇ! pic.twitter.com/jMUBF6Z8uh
— RPスコップ (@sukoppu927) August 2, 2019
しかも二乃は「花嫁衣装を着るまでにあけられればいいわ」と言っているんです。
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