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【隠しダンジョン】エマの能力とスキル・ノルと進展する展開も紹介

俺だけ入れる隠しダンジョン

ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「俺だけ入れる隠しダンジョン」。

テレビアニメが2021年冬の新作アニメとして、ついに放送および配信開始されましたね!

 

本記事では、幼馴染であるエマのキャラクター性を紹介。
記事の後半では、ノルとの進展も起きる今後の展開や”髪留め”に纏わる重要な要素も解説しています。

本作品の「人物相関図」に関しては以下の記事をご覧ください。

【俺だけ入れる隠しダンジョン】人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説
...

 

目次

エマ・ブライトネスとは?

まずはエマ・ブライトネス(以下は「エマ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。

 

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エマのプロフィール

まずはエマの簡単なプロフィールから見ていきましょう。

種族 人間
年齢 16歳
職業 司書
地位 男爵家の令嬢

 

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ノルに好意を抱く幼馴染の少女

金髪セミロングに緑色の瞳が特徴的な少女です。
ノルより階級が上(男爵)の家庭で生まれ育ったエマですが、お互いの両親が友人同士であり、2人も幼き頃から仲良く遊んできた“幼馴染”の関係となります。

 

ノルに対して好意を抱き続けますが、彼の方からは気づいてもらえずに、ヤキモキしています。

 

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抜群なスタイルで異性からの人気も高い!

第1話で司書の仕事を奪われて途方に暮れるノルに対して、エマの方は元気に挨拶してきます!

 

エマ「おっはよー!ノル」

 

待ち合わせていたノルの前で巨乳を揺らしながら登場します。
そうした抜群なスタイルと美貌により、作品内に登場する男性たちから高い人気を得ています。

 

 

第3話で英雄学校に初登校した時にも、数人もの男子生徒たちから言い寄られてましたからね!

 

 

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ノルのLP補充に最も貢献する立ち位置に!

“幼馴染”という身近な関係もあり、ノルのLP補充に対して、恥ずかしがりながらも惜しみなく協力してくれます。
(特に多い行為は、ノルとの”熱い口づけ”です)

 

エマ「幼馴染だし、キスくらい・・・」

 

話数が進むに比例して、新たな女性キャラとの性行為もしていきますが「ノルのLP補充に必要な性行為」に最も貢献してくれるのは、やはりエマになります!

 

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下の階級の者にも平等に接する優しさ

エマのキャラクター性を語る上で「自分より下の階級の者にも平等に接する優しさも外せません!

 

ノルが意気込んで英雄学校の入学試験に臨むものの、早くも窮地に落とされます。
試験内容が「受験者同士で2人以上のチームを組む形式」とされますが、ノルだけが「準男爵臭い」などと見下されて誰もチームを組んでくれません。

 

試験を受けることも出来ぬまま脱落させられると感じたノルの背後から、エマが「一緒に組もう」と声をかけてくれるのです!

この時は「ノルが親しい人だから」ということもありますが、エマの場合は彼だけでなく、貴族にすらなれず貧しさで苦しんでいる子供に対しても変わらぬ優しさで助ける場面もあります。

 

彼らと同じチームに入ったレノアからは「偽善」などと貶されますが、本人は全く気にしていない様子です。

容姿やスタイルだけでなく、こうした「誰に対しても優しく接することが出来る」という良さも忘れてはなりません。

 

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冒険・学校でも頼れるパートナーに!

エマのおかげで何とか入学試験を受けられるノルですが、彼の中には1つの疑問が出てきます。

この時間帯は司書の仕事に行っているはずなのです。
そのことで質問した結果、エマの方から出た返事とは・・・

 

エマ「辞めてきた!」

 

せっかく内定が決まった司書の仕事を辞めてまで、ノルと一緒に英雄学校に入ることを決めておりました。

入学試験の時には、ノルから町で待機するように指示されますが、それ以降からは“冒険者”としても“同級生”としても頼れるパートナーとして大活躍してくれます!

 

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ノルが頑張れるのもエマの存在あってこそ!

入学試験ではエマを町に待機させ、1人で素材集めのために隠しダンジョンへ潜入していきます。
(もう1人のチームメイトであるレノアは勝手に買い出しに出ているため、完全に別行動となります)

オリヴィアから教えてもらった通り、3層まで潜りますが・・・

 

ノル「もう、こんなの出ちゃう?」

彼の前に現れたのは、レベル99の強さを誇るデッドリーパーでした!

あまりにも強力な魔物に対して、ノルの方はまだレベル23です。

真向勝負では絶対に勝ち目などないことはノル自身も分かっているため、オリヴィアから譲られたばかりの「創作」で”鈍重”スキルを「付与」して動きを封じる作戦に入ります。

 

オリヴィアの詳細は以下の記事をご覧ください。

【隠しダンジョン】オリヴィアがノルに譲る能力(スキル)・悲しき過去も紹介
...

 

ここまでは何とか成功したものの、あまりにも多くのLPを消費してしまった脱力感で先に倒れてしまいます。
この時点で諦めると同時に”自分の死”を覚悟したノルでしたが、そんな時にもエマの顔が脳裏に蘇ります。

 

エマ「絶対、帰ってきてね!待ってるから」

 

エマの顔が浮かんだ瞬間に立ち上がると同時に、デッドリーパーからの攻撃を避けて後方へと下がります。

 

ノル「やるしか、ないだろ!」

 

決意を改める中で「創作」した”石弾100″のスキルを全力でぶつけることで何とか勝てたのです。

さらに結果発表の中で、ノルやエマのチームが第1位に輝きました!

 

この時が初めて・・・というわけではありませんが、ノルが辛い時でも必死に頑張ってこれたのは明らかに「エマのおかげ」と言えるでしょう。

 

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恋のライバル増加で悩むことも・・・

ノルと一緒に合格できて喜べたのも束の間・・・今度は彼の方だけが高額な入学金に悩まされます。
その入学金を稼ぐため、ノルが冒険者ギルド「オーディン」の冒険者となり、様々なクエストに挑み始めていきます。

 

ここまでは良かったものの、そこで出会うことになる美人受付嬢ローラもノルの優秀さに惚れてしまい、エマはライバル視されるようになります。
エマの方もまた、ローラのことを“恋のライバル”として警戒するようになるのです。

 

エマもまた、ノルより少し遅れる形で「オーディン」に登録して冒険者となり、始めは「彼の力になりたい」という一途な想いだったはずが、すぐに「必要以上にローラを近づけさせないため」という目的に変わってしまいます。

 

そんな彼女の頑張りも空しく、今後はローラに続いて聖女ルナまでノル達のパーティーに加入して共に行動していくことが多くなってしまうのです。

聖女ルナの詳細は以下の記事をご覧ください。

【隠しダンジョン】ルナの回復能力とスキル・解呪に消極的な理由
...

 

エマの戦闘能力は?

ここからはエマ・ブライトネスのスキルや戦闘能力に迫りたいと思います。

 

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エマの初期ステータスを鑑定

まずはノルの”鑑定”スキルを使った気分に浸りながら、エマの戦闘面におけるステータスや所持スキルを見ていきましょう。

レベル 17
年齢 16歳
職業 司書→冒険者 兼 学生

エマもまた、ノルより少し遅れて冒険者に転職したばかりの身であるため、歴戦の戦士たちには敵うべくもありませんが、まだまだ駆け出しのノルにとっては心強い仲間と言えるでしょう!

 

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風撃と両手短剣による近接戦闘が得意!

風の魔法「風撃」と両手短剣術を組み合わせた近接戦闘を得意とします。

ノルと組む形で初めて挑んだクエストでの対戦相手がビックラビットは巨大な割に軽快な動きも出来る強敵です。
しかし、そんなビッグラビットよりも素早く動けるエマは、まるで「風に踊る蝶」のように敵を翻弄しながら避け続けます。

エマ「遅い遅い!」

完全に動きを捉えた直後に「風撃」を喰らわせながら両手短剣で素早く斬り続けていきます!

一撃ごとの攻撃力こそ高くないものの、その分は持ち前の素早さで繰り出せる「両手短剣による連撃」でカバーしているのです。

 

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【能力とスキル強化】ノルの”編集”スキルで攻撃力アップ!

持ち前の素早さで攻撃力の低さをカバー出来ているエマですが、そんな彼女にとってビッグラビットはかなり相性の悪い敵です。

素早い身のこなしを生かした「短剣術」を何度食らわせても、ビッグラビットの厚い肉を切り裂くことは出来ず、どんなに斬撃を繰り返しても体内の心臓には届きません。

どんなに攻撃しても倒せない事で落ち込むエマですが、それは彼女が弱いのではなく“相性の問題”であることをノルから教えられます。

そこでノルの”編集”スキルでエマの短剣術が強化されるのです。
ここで強化前と強化後の変化を簡単に見比べてみましょう。

強化前(両手短剣術C) 短剣の扱いが上手くなる。
強化後(両手短剣術B) 短剣の扱いが”すごく”上手くなる。

ノルから強化してもらえたおかげで、エマが繰り出す短剣術の威力も大きくアップしたわけです。
その後には強化された短剣術で再び斬り続けた結果、1人きりではまだ勝てないはずのビッグラビットを見事に撃破しました!

 

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ノルに次ぐ成長の早さ

今後はローラや聖女ルナ達もノルのパーティーに加入するため、2人きりよりも複数人で魔物たちと戦う場面の方が多くなります。

しかし、誰よりも早くノルと共に冒険者としてパーティーを組んだエマは戦っていく期間も長くなるに比例して、登場時と比べても早いスピードで大きくレベルアップしていきます。

登場時(レベル17)だったのに対し、幾多もの戦いを乗り超えた時にはレベルも“49”にまで上がってしまいます。
(ちなみに、この時期のノルは”レベル127″です)

オリヴィアから伝説級スキルを譲渡されたノルには敵うべくもありませんが、彼を除けばパーティーの中で「最も成長が早いタイプ」と言っても過言ではないでしょう。

 

ノルの編集で習得したスキル

ノルのおかげで”両手短剣術”が強化されたエマですが、今後も更なるパワーアップが続きます。
隠しダンジョンで出会う妖精(ドリアード)から貰えた「風の選別」と呼ばれる飴を食べることで、新たなスキルを一気に2つも習得してしまうのです!

それがノルやレイラと共に出かけた”力試し”の中で披露してくれる「風足」「風斬」です。

 

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【エマの編集後のスキル①】風足

・まるで自身が”風”に変わったかのようにスピードアップする上、滑らかな動きも可能になる。
・元から素早い動きを得意とするエマとは、非常に相性抜群なスキルと言える。

 

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【エマの編集後のスキル②】風斬

・複数もの”真空の刃”を作り、敵に攻撃できる。
(ドラクエシリーズにある「バギ系呪文」と似たような攻撃方法です)

 

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【新たな戦闘スタイル】「風足」と「風斬」の連携攻撃が強い!

エマは力試しの中で遭遇した、ケンタウロス(レベル30)からの素早い攻撃を「風足」で颯爽と避けて距離を取った後、再び自分に襲いかかってくる敵に向けて「風斬」で多くの”真空の刃”を放ち、簡単に撃破してしまいました!

特に「風斬」を習得できたメリットは本当に大きく、これまでの両手短剣を近接戦闘をメインに戦ってきたことに加えて、中距離戦もこなせるようになりました。

鋭い人なら、ここまで紹介した時点で既にお気づきと思いますが・・・
エマは「風系統」スキルに特化しているタイプの冒険者です。
彼女には「風系統の才能」があり、ノルもそれを素直に認めています。

 

エマを語る上で外せない「名台詞」とは?

皆様もアニメを観ている中で、決して忘れられない「名台詞」があると思います。

それは本作品の中でも健在であり、特に強く印象に残るのが、やはりエマが言う「ノルのバカどん!」ではないでしょうか。

 

これはノルが自分の気持ちに気づいてくれない時や、余計なことをしてきた時に言っている台詞ですが、これだけでも「エマの存在感」を充分にアピール出来ている感もあります。

 

今後も本編のストーリーや放送(配信含む)話数を重ねながら知名度も上がっていけば・・・「アニメ史に残る名台詞」になれる可能性も決してゼロではないはずです!

あと、第2話ラストで出してきた川柳(?)も一緒に覚えておくのも良いですね!

 

 

今後はノルと進展する展開も!

第2話までは、その魅力的な外見や戦闘能力で大きな見せ場に恵まれていたエマですが、それ以降ではローラやルナマリアを始めとした新キャラ登場が続く影響で出番も少しずつ減ってしまいます。

 

それでも、今後はノルと進展するための“大きな試練”も待ち受けているのです!

マリアの詳細は以下の記事をご覧ください。

【隠しダンジョン】マリアに呪いをかけた犯人と理由・解呪後(救出後)の展開も紹介
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ノルと交わす”新たな誓い”とは?

レイラも同行した”力試し”から帰ってきた後には、ノルと気まずい雰囲気になってしまうエマですが、ノルからの熱い気持ちを告げられたことで仲直りすると同時に“新たな誓い”を交わします。

ノルの方も、これまでの自分の人生を振り返しますが”準男爵”というだけで貴族たちから見下されてきた彼の味方になってくれた存在が、やはりエマだったことに気づきます。

 

ノル「この場所で僕に勇気をくれた女性を、命の限り守りたいから!この想いを天と“エマ・ブライトネス”に誓う!」

 

勇気を振り絞ったノルからの告白に対して、エマが出した返事とは・・・

 

「守られるだけじゃ、イヤ!一緒に強くなろう?」

 

涙を流しながら、返事を出した後に2人は“熱い口づけ”を交わして誓い合います。

「2人で最強を越えよう・・・」

 

エマが出した返事を少し回りくどい内容に感じた人も多いかもしれませんが、この“新たな誓い”によって、2人の関係が大きく進展したのです!

その帰り道の中、ノルから「ダンスパーティーで一緒に踊ってほしい」とお願いされ、エマの方も承諾します。

 

しかし、このダンスパーティーの会場でエマを窮地に陥れる大事件が発生します!

 

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パーティー会場で誘われる羽目に!

一緒に仲良く貴族限定のダンスパーティー会場に入りますが、この会場内で「怪盗ファントム」と名乗る者たちにより、拉致されてしまいます。

始めは仮面とマント姿で現れた”ファン”と名乗る女性から必死にエマを守ろうと応戦するノル。

しかし、エマとは少し違う形による”素早い身のこなし”を駆使した武術にうちのめされると同時に、そのまま誘われてしまうのです。

それでも追いかけていくノルはレイラとの見事なコンビプレイを披露してファンを倒すと同時にエマを助けます。

 

そんな2人の前にレイラを指揮する「ラムウ」の冒険者が現れますが、実は彼こそがエマの誘拐を企てた“真の首謀者”だったのです!

 

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今度は”真の首謀者”に拉致されてしまう

ファンからエマを取り戻した2人の前に「ラムウ」の冒険者が現れますが、今度はこの男からの攻撃を受けて倒されてしまいます。

 

彼が放つ”重力操作C”スキルで地べたに這うノルが”鑑定”スキルで確かめた結果、この冒険者が“偽物”であることを確認します。

そのことを見破られた男も、ついに真の姿を現しますが・・・先ほど倒したファンと共に怪盗コンビを組んでいる「トム・ベルトルタ」であり、この男こそがエマ誘拐を企てた”真の首謀者”であることも判明します。

 

ちなみにトムはパーティー会場内では、子爵家の次男マイクの姿にも化けてエマ達を騙しておりました。

 

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トムの歪んだ愛の犠牲にされてしまう

このトムは以前からエマに対して“強い想い”を抱くと共に、いつも向かい側のアジトから自宅にいるエマを覗き続けていたのです。

彼が放つ重力によりノルやレイラだけでなく、意識を失ったままのエマも身動きを取れない状態にされてしまいますが、そんな中でトム自身による「エマへの歪んだ愛の想いを聞かされます。

 

その聞かされた内容とは、あまりにも聞くに耐えない内容でしたが、トムはこのままエマをアジトまで連れ去って”2人きりの結婚式”を挙げると同時に「自分のになっていただく」とまで宣言してきます。

 

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最後には”2人の愛の力”で勝利!

トムがノル達に対して”自身の歪んだ愛”を長々と語る中で、エマが意識を取り戻して目覚めます。
そして重力で囚われている状態でも“風撃”スキルを放ってトムに強烈な一撃を喰らわせたのです!

 

エマ「誰だか知らないけど、ノルに酷い事しないで!」

 

トムの犯行は数日前に送っていた”予告状”から始まっており、送られたエマ自身も実は恐怖心を抑えながらノルと一緒にパーティーに出席しておりました。
この時のエマは恐怖心よりも、愛するノルを傷つけられたことに対する“怒り”の思いの方が圧倒的に強かったのです。

 

しかしエマからの”風撃”をマトモに喰らっても倒れないトムが逆上しながら、エマの頬を叩き続けます。
まだ重力に押さえつけられて動けないノルでしたが、この時に思いついた作戦を実行したことでトムを倒すことに成功します。

 

少し形は違うかもしれませんが・・・どんなに敵が強くて特殊な能力を持っていたとしても、最後には“愛が勝つ”ということですかね。

このパーティー編は少し先の時期の展開であり、アニメ第1期の方で描かれるのも、おそらくは後半か終盤あたりになるでしょう。

 

その時まで待ちきれない人や、放送されるまでに予習しておきたい人は、コミック版の第4巻〜第5巻を読んでみるのも良いと思います。

 

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子爵からも2人の仲を認められる結果に!

トムとファンを倒して捕らえ、エマもノルによって助けられますが、その直後に解放された“本物のマイク”が現れます。
この男もまた、以前からエマに想いを寄せており、何度もアプローチを続けていました。

 

ダンスパーティーでまだ怪盗ファントムが現れる前の時間帯では、エマの前でノルに挑戦状を叩きつけて”ダンス勝負”を繰り広げていたのです。
この時の彼はエマばかりに優しく、ノルには階級で見下しながら接していましたが、彼もまたトムに陥れられた被害者であることを忘れてはなりません。

彼にも色々な後ろめたさがありながらも、エマ達の前で”自分の想い”を告白します。

 

マイク「僕はエマさんが好きです!でも、その夢は今夜崩れ去りました」

 

そう告げた直後、自分の手を振り上げてノルの手を取ります。

 

マイク「既にエマさんには、勇敢な騎士(ノルのこと)がついておいででしたから!」

 

トムが化けていた頃の偽物と違い、本物のマイクは優しく紳士的な青年でした。
これはエマとノルにとっては、自分たちよりも階級が上の貴族(子爵)から「自分たちの関係を正式に認めてもらえた瞬間」だったのです!

 

エマの髪留めは”ノルとの思い出”の証

最後はエマがいつも着けている“髪留め”について語りましょう。
一見は単なるお洒落アイテムのように見えますが、この髪留めも「ノルとの関係」において決して外すことの出来ない“重要な意味”が込められています。

 

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エマの”髪留め”はノルからのプレゼントだった

綺麗なセミロングの金髪が特徴的なエマですが、いつも右側に着けている「緑色の髪留め」も良いアクセントになっていますよね!

実はこの髪飾りは、お互いにまだ子供だった頃、ノルから誕生日プレゼントとして贈られた物でした。

 

ノル「僕からのプレゼント!エマちゃんの目と同じ色の石にしたから・・・」

 

確かに、その髪留めの石は“エマの瞳と同じ緑色であり、ノルのセンスの良さを感じられますね。

 

エマ「嬉しい!ノルちゃんの誕生日には、ちゃんとお返しするからね」

 

大好きなノルからのプレゼントに喜ぶエマはさっそく髪留めを着けて、笑顔でお礼を言います。
(お互いを”ちゃん”付けで呼び合うのは、まだ子供だったからでしょう)

 

しかし、この可愛らしい笑顔でのお礼こそが、ノルに対して自分を「“女性”として意識させた瞬間」でもありました!

 

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エマにとっては「ノルとの思い出」

エマの髪留めに纏わるエピソードは、先に挙げたトムの前でも語られます。
逆上して叩き続けたトムの目にもついて、外されてしまいますが・・・

 

エマ「返してっ!」

 

強く叫ぶエマですが、トムの方は応じるどころか「ゴミ」呼ばわりされますが、エマの方も屈せずに話し続けます。

 

エマ「その髪留めは、ノルとの思い出が詰まった“宝物”なの!」

 

子供の頃にプレゼントされてから、毎日着けている髪留めもまた、エマにとって「ノルとの思い出」を語る上では外せない“重要なアイテム”となのです!

それでも結局はトムから捨てられてしまいますが・・・実はこの時点で既に到着したマイクが必死に探しながら見つけてくれておりました。

 

マイク「見つけておきました!“2人の宝”を・・・」

 

彼は自分が戦闘では力になれないことを自覚したことで「他のことでエマ達の役に立とう」と考えながら必死に捜索してくれたのです。

マイクにとっては辛いことばかり続きましたが、“2人の思い出”が詰まった、大切な髪留めが見つかったのは本当に良かったですね。

 

まとめ

今回はノルの”幼馴染”であるエマのキャラクター性や戦闘能力を紹介しました。
ノルとの進展を中心とした今後の展開や彼女がいつも着けている”髪留めの意味”にも迫ってみました。

  1. ノルと”幼馴染”の少女。
  2. 美貌と抜群のスタイルで男性たちから高い人気を得るものの、本人はノルにしか興味がない。
  3. ノルへの好意を抱き続けるものの、本人には気づいてもらえないため、ヤキモキしている。
  4. ノルを始め、自分より階級が下の者に対しても優しく接する。
  5. ノルと一緒に過ごすため、せっかく内定が決まった司書の仕事を辞めてまで英雄学校に入学する。
  6. 初期の戦闘スタイルでは「風撃」と両手短剣による近接戦闘を得意とする。
  7. 後にノルのおかげで習得できた「風足」と「風斬」を組み合わせた中距離戦闘もこなせるようになる。
  8. ほぼ毎回言っている「ノルのバカどん!」もまた、エマを語る上で欠かせない名台詞である。
  9. 今後はノルとの進展における大きな試練も待ち受けている。
  10. いつも着けている”髪留め”にもまた、ノルとの関係を語る上で外せない重要な要素を持つ。

魅力的な女性キャラクターが立て続けに登場していくため、ノルのハーレム状態は今後も変わりませんが・・・それでもエマの存在があるからこそ、彼も頑張ってこれたのです。

エマにもまた、パーティー編のような辛く大きな試練も待ち構えておりましが、これも彼女にとって「ノルとの進展」を果たすためには決して避けては通れない道なんですよね。

 

今はただ、何とか頑張って乗り越えて幸せになれることを願うばかりです。

 

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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