ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「俺だけ入れる隠しダンジョン」。
テレビアニメが2021年冬の新作アニメとして、ついに放送および配信開始されましたね!
本記事では、伝説級のユニークスキルを与えてくれたオリヴィアのキャラクター性を紹介。
記事の後半では、彼女にまつわる悲しき過去やノルにスキル譲渡してくれた理由も解説しています。
本作品の「人物相関図」に関しては以下の記事をご覧ください。
目次
オリヴィア・サーヴァントとは?
まずはオリヴィア・サーヴァント(以下は「オリヴィア」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
オリヴィアのプロフィール
まずはオリヴィアの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
種族 | 人間 |
職業 | 「オーディン」所属の冒険者 |
ノルを導く超超超一流の冒険者!
隠しダンジョンの罠として仕掛けられていた“死鎖呪”にかかり、200年間にもわたる監禁生活を強いられている水色のロングヘアーが特徴的な女性です。
第1話でノルが訪れた時に、自身の”念話”スキルで呼びかけながら、彼を自分のいる第2層まで導きます。
そして自分の前に現れたノルに対して「頭に触るように」と指示を出した途端、いきなり明るい自己紹介をしてくるのです。
オリヴィア「私はオリヴィア・サーヴァント!超超超一流の冒険者!」
美人で明るいお姉さんでありながらも、明るく楽しそうに話してきますが、実は彼女こそがノルを今後の成長へと導いてくれる存在なのです!
ノルとの会話はテレパシーで行っている
“死鎖呪”で両手足を呪いの鎖で拘束されているため、身動きだけでなく、目や口を動かすことすら出来ません。
そのため、ノルとの会話はいつも”念話”スキルを使用して“テレパシー”で行っています。
自己紹介を終えた後には「自分が200年にもわたって捕らえられている理由」について話し始めます。
そして自分の話を終えた後には、ノルに対して「この隠しダンジョンに潜入した理由」を聞きますが、彼の辛い事情を聞かされたオリヴィアが思いがけない形で助けてくれるのです。
条件つきでノルに伝説級スキルを譲る!
ノルの事情を聞いたオリヴィアは、ノルに”条件つき”で自身のスキルを譲ってくれると言うのです。
オリヴィアがノルに出した”条件”とは、以下の2つになります。
- 今後は自分のことを「師匠」と呼ぶこと。
- 今後も隠しダンジョンを訪れて、自分の話し相手になってほしい。
少し考えてから、2つの条件をのんだノルに対し、お互いの頭を触れるように指示します。
オリヴィア「あげるよ、オリヴィアのスキル!」
オリヴィアからのスキル譲渡は一瞬で完了しました。
彼女がノルに譲ったのは「伝説級ユニークスキル」と呼ばれる3種類の強力なスキルたちでした!
(この3種類のスキルについては、次の見出し内をご参照ください)
かなり自意識過剰である
オリヴィアはノルから隠しダンジョンに潜入した理由が自身の持つスキルを使って、大賢者から教えてもらったことも話していましたが、それに食いつくように質問します。
オリヴィア「こうも言ったはず!地下2層には“超超超一流の冒険者”にして、絶世の美女オリヴィア様が封印されていると!」
ノル「いえ、『オ』の字も出ませんでしたよ・・・」
確かに現代でも一部の人たちから“伝説の冒険者”とまで呼ばれており、自分で一流とまで言いのけてしまうオリヴィアですが・・・さすがに200年も前では、ノルのように知らない方が当然なんですよね。
さらには自身のことを”美女”とまで言ってしまいますが、確かに綺麗でスタイルも抜群なため、決して過信とも言えません。
まだ冒険者だった頃に大活躍していた頃は、それにより世間からも騒がれていたのでしょう。
それに加えて、美貌まで併せ持っているため、多くの男性たちから言い寄られていたことも想像できます。
オリヴィアが持つ“自意識過剰”や自惚れが強い性格ですが、これには実は自身に起きた悲しい過去にも関係しているのです。
超一流の割に抜けている一面も!
まだまだ駆け出しの冒険者であるノルからすれば、伝説級スキルを一瞬で譲渡してくれただけでもオリヴィアの実力が超一流であることを納得します。
しかし自分で”超超超一流”などと言っている割に、かなり抜けている一面もあります。
自身が譲渡した3つのスキルと説明を丁寧に分かりやすく話してくれる一方・・・
オリヴィア「あ、最後に1つ!LP0になったら死んじゃうからねー!」
ノル「それ、最初に言うことでは・・・?」
スキル使用のために必要となるLP(ライフポイント)こそ、最も重要な要素でありながら、本人はすっかり忘れてしまっていたのです。
さらに英雄学校の入学試験のことで、ノルから相談された時も自分の中では的確なアドバイスをしたつもりでしたが・・・
オリヴィア「デッドリーパーなんて、あたしにとっては雑魚だけど、あれを学生上がりが倒すとなると奇跡だよね・・・ま、いっか!」
ノルへのアドバイスをする時、自分では的確なアドバイスをしているつもりのオリヴィアですが、自分からの視点しか見えていないことも多く、無意識のうちにノルを窮地においやってしまうこともあるのです。
この時はノルが自分より遥かに強いデッドリーパーを何とか撃破できたから良かったものの・・・この時の勝利は、まさに“奇跡”みたいなものでしたからね。
実力者だけど抜けている・・・こうした点もまた、オリヴィアの魅力のように感じられます。
オリヴィアがノルに譲渡したスキルとは?
ここからはオリヴィア・サーヴァントが出会ったばかりのノルに譲渡した“3つの伝説級スキル”を紹介していきます。
オリヴィアがノルに譲渡したスキルは、以下の通りです。
- 創作
- 付与
- 編集
伝説級とまで呼ばれる程に凄いスキル達ですが、他とは違う“ユニークスキル”です。
一般の剣術や魔術とは大きく異なってい点がいくつもあります。
では、3つの伝説級スキルの内容を、順に紹介していきます。
【オリヴィアが譲渡したスキル①】創作
このスキルは、文字通り「スキルを作成できてしまう」という画期的な能力。
オリヴィアは”自分の背中に翼を生やして空を飛ぶことも出来る”という内容で解りやすく教えてくれました。
ノルは呼び出したエマに対して”貧乳”スキルを創作して、彼女の肩こりを解消してあげましたが・・・本人からは「余計なお世話」と言わんばかりに怒られてしまいます。
【オリヴィアが譲渡したスキル②】付与
このスキルは、「自身で創作したスキルを与えられる」という能力。
オリヴィアは自身が”創作”スキルで作った翼をノルに与えることに例えて説明してくれます。
ノルは先に挙げた”貧乳”スキルではエマから怒られるだけで終わってしまうものの、後の冒険者ギルド「オーディン」でローラから与えてもらったクエスト中では有効的に使いこなします。
今の2人とっては強力な魔物であるビックラビットとの戦闘中、“両手短剣術B”を創作してエマに「付与」したことで見事に倒しました!
【オリヴィアが譲渡したスキル③】編集
他人のスキル内容を「書き換える」ことで変更できてしまう能力です。
オリヴィアはノルに「付与」した翼の重さを多めに上げたことで例えながら説明します。
スキル使用にはLPが必要であるものの、高い能力を持つスキルほどLPの消費量も多くなっていきます。
そのため、ノルは創作や付与する中で「消費LPを書き換える」ために使用することが多いです。
それにより他2つのスキルを使う上で欠かせない能力であり、使っている場面も何気に多かったりします。
この”編集”スキルを使う場面において特に印象的だったのが「十六の死印」にかけられているマリアを救うエピソードではないでしょうか。
オリヴィアがノルに与えた大きな教訓とは?
3つの伝説級ユニークスキルを譲渡した後でも、ノルが相談に来るたび、自分の持つ知識や経験を元に色々なアドバイスをしてくれます。
そうした中でも特に大きい教訓を与えたのが、やはり入学試験についてのアドバイスだったように感じます。
オリヴィアは速攻で「カンニング」と教えますが、ノルからは卑怯だと言われながら拒否されます。
オリヴィア「そんなだから、仕事も持っていかれちゃうんだよー!」
ノルが生きている本作品の舞台は「地位の高い者が優遇される世界」です。
貴族の中でも最も低い地位である”準男爵”の家庭で生まれたノルの場合、どんなに頑張って結果を出しても上の地位の者に奪われてしまうことが多いこともまた事実なのです。
こうした世界で低い身分のノルが成功するには、時には“手段を選ばずに勝つこと”が必要な時もあります。
この入学試験やカンニングの話の中で「世の中は綺麗事だけではやっていけない」ということをストレートに突きつけたのです!
しかし、このアドバイスをした相手は、実はノルが初めてというわけではありませんでした・・・。
オリヴィアの悲しき過去とは?
ここからは「ノルにスキル譲渡してくれた理由」にも繋がっていく、オリヴィアの秘められた悲しき過去に迫っていきます。
元々は超一流の冒険者だった!
まだ”死鎖呪”によって捕らえられる前のオリヴィアは「オーディン」に所属するソロ冒険者として活躍していました。
ソロ冒険者のため、クエストやダンジョン潜入にも1人で行っており、回想シーンの中でもプライベートの時間を1人で自由に満喫する様子ばかり描かれていました。
そのため、恋人や友達と呼べる人は居なかったと思われます。
青年からの”弟子入り希望”を拒否!
常連として通っている酒場で、いつもと同じように1人の時間を満喫する中、“ある青年”がいきなり声をかけてきます。
この青年から「僕を弟子入りさせてほしい!」と懇願されますが、オリヴィアの方はキッパリとお断りします。
それでも青年の方もめげず、場所を問わずに何度もお願いしてきます。
酒場だけでなく、街中でも大勢の人達の前で土下座まですることもあれば、オリヴィアの入浴中でもお構いなしに窓を開けてきては「お願いします!」の一言を連発してくるのです。
弟子入り試験中に教えた教訓とは?
青年からつき纏われる中、オリヴィアの方は彼に対して「冒険者になりたい理由」を聞きます。
その青年は既に死別した幼馴染と「世界一の冒険者になる」という約束を交わしていたことを話してきます。
それを聞かされたオリヴィアが弟子になるための“チャンス”を与えます。
その条件内容は至ってシンプルなものであり、今この場で青年からの攻撃が自身に当たれば(かすってもOK)合格として、正式に弟子入りさせようと告げます。
その条件をのんだ青年は速攻で自身の剣を抜いて攻撃を仕掛けますが、オリヴィアの方は軽い身のこなしでジャンプして避けると同時に、青年の剣の上に乗ってしまいます。
この一撃を見ただけでオリヴィアの方は「冒険者には向いていない!」とハッキリ言ってしまいます!
読者や視聴者からは「厳しい」という印象に見られるかもしれませんが、オリヴィア自身は青年の攻撃方法を一目見た瞬間に把握していたのです。
- 剣による攻撃方法が真っ直ぐ過ぎる。
- 視線が自分の斬りたい方向しか向いていない。
この2点を瞬時に見極めた結果、この青年が「嘘をつけないタイプ」であると判定しました。
オリヴィア「世の中、割とずる賢い勝者がいるもんだよ!」
これは現在のノルにも教えていた「世の中は綺麗事だけではやっていけない」という“現実の厳しさ”を諭していたのです。
拒絶しながらも青年に送るアドバイス
それでも青年の方は諦めず、毎日のように会いにきます。
そんな中「ゴブリンについて教えてほしい」とお願いされた時、オリヴィアの方も気まぐれで教えてくれます。
それがキッカケとなり、常連の酒場にまで会いにきた時だけは青年からの質問を教えるようになっていきます。
そんな生活が1ヶ月ほど経過した時、オリヴィアの中にも“気持ちの変化”が表れ始めます。
オリヴィア「ちゃんとした師匠になるのもアリなのかなー」
しかし、この気持ちの変化と同時に衝撃的な事実を知らされてしまうのです!
気まぐれのアドバイスが”青年の死”という結果を招いた
今日もまた常連の酒場で呑んでいると、青年のことを弟子に取ったと解釈していたマスターから、衝撃的な出来事を聞かされます。
マスター「あれ、ご存知でない?実はあの子、さっき・・・」
その時に「青年の死」を知らされたオリヴィアは、すぐに死体が運ばれた教会へと向かいます。
辿りついた時にはマスターから聞かされた通り、既に息を引き取った青年の死体がありました。
彼の側には神父さん以外にも1人の少女とその両親が立っており、この一家からの話では「自分の娘が外でゴブリンに襲われた時、青年が囮になって助けてくれた」と聞かされます。
オリヴィア自身は青年に対してゴブリン自体は比較的弱い魔物であることを教えていたものの、少女と青年の前に現れたのは、強敵の部類に入る“アイアンゴブリン”だったのです!
剣士としても冒険者としても、まだまだ未熟である青年にとっては不運としか言いようがありません。
それでもオリヴィアから教わっていた「目を狙うと良い」というアドバイスをしっかりと覚えていた彼は重傷を負いながらも、自分の剣をアイアンゴブリンの左目に刺したことで“相討ち”にまで持ち込んでいました。
オリヴィア「ちゃんと覚えてたんだね、あたしの教え・・・」
自分よりも格上の相手(アイアンゴブリン)にも関わらず、相討ちにまで持ち込んだ青年のことを始めて褒めますが、そんな言葉ももはや彼には届きません。
オリヴィア「もし、あたしがちゃんと教えていたら・・・あの子の師匠になって、スキルの付与をしてあげていたら・・・」
青年と死別した後になって自分の判断や“気まぐれ“でアドバイスを与えてしまったことを強く後悔するのです。
青年と死別後に現在の監禁生活が始まる・・・
青年との死別から暫くの期間が経過してから1人で隠しダンジョンへ潜入しますが、その第2層で待ち受けていたのが“死鎖呪”にかかってしまったことによる、長い監禁生活でした。
この”死鎖呪”を無効化するにはLPが圧倒的に足りず、自分の力だけではどうすることも出来ません。
このまま囚われの身として生きている中で何度も思い出を振り返ってみても、いつも最後に浮かんでくるのは“あの青年の顔”でした・・・。
それから身動きすら取れず、話し相手もいない孤独な生活が始まります。
しかし口や思考には出していないものの、本人もこの”死鎖呪”こそが「あの青年に対して自分が受けるべき“報い”」であると解釈していたのではないでしょうか。
オリヴィアがノルにスキルを譲渡してくれた理由とは?
悲しき過去や監禁生活を経て、時代は再び現代に戻ります。
ここではオリヴィアが自分の前に現れたノルに対して、自分のスキルを譲渡した理由に迫ります。
オリヴィアがノルに対して自分のスキルを譲渡してくれた理由は、主に以下の2つ。
- 200年ぶりの話し相手となってくれたから
- ノルの容姿が”あの青年”と似ているから!
では、順に見ていきましょう。
200年ぶりの話し相手となってくれたから
自分の力では解除できない”死鎖呪”のせいとはいえ、200年間も囚われの身とされていては、さすがに気がおかしくなってしまいます。
そんな状態のオリヴィアがダメ元と分かっていながらも”念話”スキルを使って外の方へと呼びかけます。
オリヴィア「きっと誰も来ないけど・・・誰でもいい、近くを通って!」
しかし、諦めかけていたはずの願いが意外な形で叶ってしまいます。
ノル「生きてます・・・よね?」
自分の持つ”大賢者”スキルで導かれるように隠しダンジョンに入ったノルが”念話”スキルに反応して、自分の前に現れたのです!
ノルの容姿が”あの青年”と似ているから!
オリヴィアは自分の前に現れてくれたノルを見た途端に“運命”を感じます。
オリヴィア「だって、あまりにも似てたんだ・・・」
ノルの容姿が“あの青年”に、すごく似ていたのです!
これこそが、オリヴィアが出会ったばかりのノルに対して、自身の持つ3つのスキルを譲渡してくれた1番の理由ですね。
それ以降も彼が相談のため会いに来てくれる度に、自分の持つ知識を与えて助けとなっていきます。
オリヴィア「こんなの“自己満足”だよね?」
オリヴィアにとっては、こうしてノルを助けていくことが「あの青年への償い」と捉えたのかもしれません。
しかし、どんなにノルを助けたところで青年が蘇ってくれるわけではなく、自身の後悔を消すことなど出来ないのです。
それでもオリヴィアは”ノル”というグラスの中に「自分が教えられること」を全て注ごうと決意します。
これらの過去シーンもまた、マリアの「解呪」にも負けない程に涙を誘われる名場面です。
アニメ版では第6話で観られると思いますが、放送日や配信日まで待てない人は、コミック版の第2巻を購入して予習しておくのも良いかもしれません。
オリヴィアが抱く「今の願い」とは?
最後は自分のスキルをノルに与えた後となる、オリヴィア自身が抱く“今の願い”について触れていきます。
ノルとは永遠に「師弟関係」でいたい
ノルに対してスキルや知識を与え続けていくオリヴィアですが、本人はノルに対しては「ゆっくり成長してほしい」と望んでいます。
オリヴィア「だって、そうしたら、いつまでも・・・あたし達は『師匠と弟子』でいられるから・・・」
いつまでも「師弟関係」を続けていたいオリヴィアは、ノルに対して「永遠に自分を超えないでほしい」と考えてしまうこともあるのです。
ノルにまた会いたい
ノルという存在が現れたものの、まだまだ駆け出しの冒険者である彼には”死鎖呪”を解除することは出来ません。
オリヴィア自身は相変わらず監禁生活を強いられている生活を強いられているため、自分からノルに会いに行くことは出来ないのです。
ノルからの相談には親身になって聞いて、自分の持つ知識を引き出してアドバイスしてくれますが、オリヴィアにとってはこうした時間が“最も幸せな時”になっているのでしょう。
オリヴィア「ノル君、また元気な姿を見せに来てね!それだけで、私の心は温かく満たされるから・・・」
しかし、あまりにも長い期間にわたって会いに来てくれない時には機嫌を損ねてしまう時もあります。
第4話でも「マリアの呪い」のことで相談に訪れたノルに対して不機嫌な反応を示しますが、彼の方も英雄学校に通い始めたことで忙しい生活に変わってしまったのだから、こればかりは仕方ないですよね。
まとめ
今回は”スキル譲渡”という形でノルを成長へと導いてくれたオリヴィアのキャラクター性や能力(スキル)を紹介しながら、あの明るい話し方からは想像できない程の悲しき過去にも迫ってみました。
- 元々は”伝説の冒険者”として有名だった。
- 冒険者ギルド「オーディン」に所属しながら、1人でダンジョンやクエストに挑んでいた。
- 隠しダンジョンの罠に嵌まったことで”死鎖呪”に捕らえられてしまう。
- 身動き出来ないまま、隠しダンジョンの地下2層で200年にもわたり生きてきた。
- 自分の前に現れたノルに自分の持つ”3つのスキル”を譲ることで成長へと導いてくれる。
- 自惚れが強い上に自意識過剰だが、抜けている一面もある。
- スキル譲渡した後も相談のために会いに来てくれるノルに対して、自分の知識や経験を元に色々なアドバイスをしてくれる。
- 過去に弟子入り志望の青年を気まぐれのせいで死に追いやったことを今でも後悔している。
- ノルの容姿が青年と酷似している点が、スキル譲渡してくれた大きな理由となる。
- 本人には話さないものの、ノルとはずっと「師弟関係」でありたいと願っている。
始めはかなり能天気なお姉さんという印象が強く残ってしまうオリヴィアですが、そんな彼女にも実は悲しき過去で苦しんでいる一面もあったのです!
オリヴィア自身にとっては「今後もノルを助けていくこと」が、かつて死別した青年への償いとなっているように感じますね・・・。
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