「86-エイティシックス-」は、2021年春の新作アニメとして4月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では「ジャガーノート」や「レギオン」を始めとした機体の強さや能力、正体を紹介。
さらにアニメ版だけに登場したレア機体にも迫ります。
本作品「86の人物相関図」に関しては、こちらの記事をご覧ください。
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スピアヘッド戦隊の機体を紹介
ここからはシンたち「スピアベッド」が強力な敵たち(レギオン)と戦うために搭乗している機体や彼らを補助してくれる機体たちを簡単に紹介していきます。
①ジャガーノート
ジャガーノートとは、対レギオン戦用としてサンマグノリア共和国が急遽開発および実戦に投入された“四脚歩行型”の戦闘兵器です。
共和国からは「無人戦闘機械(ドローン)」と喧伝されていますが、それはあくまでも表向きの情報にしか過ぎません。
実は主人公シン達が所属する”スピアヘッド戦隊”を搭乗させて戦わせているため「名目上の無人機」でしかなかったのです。
そのために”エアバック”や”脱出装置”のような、窮地に陥った搭乗者を助けるための救命装置もいっさい設けられていません。
さらに装甲も極めて脆弱なため、搭乗者の生存性もほとんど考慮されてはいません。
ジャガーノートの武装やスペック
正式名称 | 無人戦闘機械「M1A4 ジャガーノート」 |
製造元 | サンマグノリア共和国工廠 |
全長 | 5.4m |
全高 | 2.1m (ガウマウントアームの兵装は含まれない) |
固定武装 | ・格闘用サブアーム ・高周波ブレード×2 または 12.7mm重機関銃×2 ・ワイヤーアンカー×2 ・背部ガンマウントアーム (通常は、57mm滑腔砲×1を装備) |
ジャガーノートの武装やスペックは、上記の通りです。
このジャガーノートには「シン搭乗機」を始めとした、いくつかのバリエーションも展開されていますが、各機による基本的な性能はさほど変わりません。
ジャガーノートは3種類に仕様に分けられる
- シン搭乗機
- 汎用仕様
- 遠距離砲撃仕様
ジャガーノートは、上記3種類に仕様に分けられます。
シン搭乗機
本作品の主人公であるシンエイ・ノウゼン(通称は「シン」)が自身の専用機として搭乗している機体です。
機体の左側に、同じ86(エイティシックス)の少年少女たちから渾名として呼ばれている「死神」のエンブレムがプリントされているのが他の「ジャガーノート」たちと見分けるコツです。
そしてアニメ放送開始にかけて「ジャガーノート」のプラモデルも発売中です。
本機を語る上で外せない”滑腔砲”が標準装備されている上に、この”シン搭乗機”には「高周波ブレード」やシンやレーナのミニフィギュアまで付属されています。
さらに本商品の1番の目玉と言っても過言ではない、安里アサト先生の書き下ろしによる「特別短篇小説」も見逃せません!
※「特別短篇小説」が同梱されているのは、本商品の”初回生産分”のみとなります。
汎用仕様
シンと共に戦場で戦うライデンやカイエが搭乗しています。
機体の形状や性能は”シン搭乗機”とさほど変わりません。
この”汎用仕様”のプラモデルも発売中です。
この商品には「重機関銃」の武装パーツに加え、カイエのミニフィギュアも付属しています!
完成後には、このカイエを実際に搭乗させることも可能です。
遠距離砲撃仕様
クレナを始めとした“遠距離砲撃”を得意とするパイロットが搭乗している機体です。
本体の形状は”シン搭乗機”や”汎用仕様”と変わらないものの、この2タイプを遥かに凌駕する長さを誇る「遠距離タイプ滑腔砲」が大きなインパクトとなります!
(ちなみに普通の滑腔砲の”1.5倍程の長さ”です)
ちなみに、このタイプはアニメ版から登場した”逆輸入”の機体であり、原作ラノベやコミック版から追い続けているファンにとっては、それだけでも「レアな機体」と呼べるのではないでしょうか?
この”遠距離砲撃”タイプも、先に挙げた2タイプに続き、プラモデル発売が決定しました!
(この商品には、クレナのミニフィギュアが同行されています)
圧倒的な長さを誇る「遠距離タイプ滑腔砲」を是非とも、生の立体物でも堪能したいものです。
ジャガーノートが”無人機”になれなかった理由
この機体も本来は”無人戦闘機械(ドローン)”として開発されていました。
しかし、それを実現できなかった理由は、「戦闘用AIの実用化に“失敗”したため」だったのです!
そのためにエイティシックス(シン達を始めとしたスピアヘッド戦隊)を搭乗させた「名目上の無人機」として活用されています。
しかし共和国側のハンドラーたちにとって、彼らのことを人間でなく“豚”および“駒”扱いです。
レギオンとの戦闘中に彼らが戦死しても悲観することは、ありません…。
②ファイド
ジャガーノートへの“補給支援”を行うサポートメカ「スカベンジャー」の1機であり、5年近くにもわたってシンのジャガーノートに随伴しています。
他のスカベンジャー達とは異なる優れた学習能力を持ち、シンやスピアヘッド戦隊のメンバーとの簡単なコミュニケーションを取ることも可能です。
更に戦死者の”遺品回収”なども行っています。
③スカベンジャー
ジャガーノートと共に戦場に赴いて、予備のエネルギーパックや弾薬を補充する役割を担う支援機です。
戦闘によって破壊(または放棄)されたジャガーノートから、まだ使用可能な部品などを拾い集める役割も担っており、その姿から「スカベンジャー(死肉漁り)」の名をつけられました。
本来の意味で”共和国製の無人機”であるものの、AI技術の未成熟により一定の作業しか出来ず、動作も緩慢なために戦闘行為までは行えません。
レギオンの機体や役割を紹介
ここからはギアーデ帝国が生み出した無人戦闘兵器として登場する「レギオン」の機体性能や、それぞれの担当任務(役割)を紹介していきます。
レギオンとは?
本作品の敵勢力となる“ギアーデ帝国”によって、開発および製造された、世界初の「完全自立戦闘機械」です。
星暦2139年の”宣戦布告”と同時に全世界に展開されて、サンマグノリア共和国の正規軍をたった半年で殲滅した程の戦闘能力を誇ります!
レギオンのメリットとデメリットを紹介
ここからは「レギオン」のメリットとデメリットを分けながら簡単に紹介していきます。
メリット | ・高い技術力による、高度な機動性 ・尋常ではない量産性 ・”地域制圧兵器”としての高い対人・対戦車への高い攻撃力 |
デメリット | ・敵味方関係なく、ナイフ1本でも持てば”敵”とみなし攻撃する ・友軍との共同作戦には一切使用できない ・指揮や管理してくれる者が存在しないため、アップデートを受けられない |
戦闘シーンでは、その強大な攻撃力や機動性でシンたち「スピアヘッド戦隊」を苦戦させる「レギオン」にも意外なデメリットもありました!
レギオンの種類
- 斥候型(アーマイゼ)
- 近接猟兵型(グラウヴォルフ)
- 戦車型(レーヴェ)
- 重戦車型(アーマイゼ)
- 阻電攪乱型(アインタークスフリーゲ)
レギオンは、上記5種類の機体があります。
斥候型(アーマイゼ)
ギアーデ帝国が生み出した無人戦闘兵器「レギオン」の一種です。
名称の由来 | 蟻 |
装備 | ・7.62mm対人機銃×2 ・高感度センサーユニット |
担当任務(役割) | ・本隊から離れて、敵勢力の情報収集 ・敵の歩兵戦力の掃討 ・さらに後方に控える戦車型(レーヴェ)や長距離砲兵型(スコルピオン)に対して、指示する。 |
斥候型(アーマイゼ)が行う“情報収集”とは、主に「偵察」や「監視」、「地形把握」です。
近接猟兵型(グラウヴォルフ)
ギアーデ帝国が生み出した無人戦闘兵器「レギオン」の中でも“近接戦闘”に特化したタイプです。
前脚部に備える“大型の高周波ブレード”が大きな特徴です。
名称の由来 | 狼 |
装備 | ・(前足部)対装甲高周波ブレード×2 ・(背部)76mm多連装対戦車ロケットランチャー |
得意な戦法 | ・高い機動性を生かした、敵への”急速接近”した後、前脚部のブレードで敵機の装甲にダメージを与える。 ・背部に搭載されている「ロケットランチャー」を使って”拠点爆撃”や”砲撃戦”も可能。 |
素早い機動性を生かした戦法を得意とする一方、その”運動性”を維持するために「装甲が薄いこと」が弱点となっています。
戦車型(レーヴェ)
名称の由来 | ライオン |
装備 | ・120mm滑腔砲 ・12.7mm機銃 |
得意な戦法 | ・敵機からの安易な接近を許さず、武装による”圧倒的な火力”を駆使した砲撃戦。 ・その巨体を生かした殲滅戦を得意とする。 |
本機に装備されている「120mm滑腔砲」は、ジャガーノートに装備されているものの2倍以上のサイズを誇る大型兵器です。
さらに分厚い“重装甲”も誇ります。
しかしセンサー能力は低いため、砲撃する際には「斥候型(アーマイゼ)」からの”情報伝達”を必要とします。
重戦車型(ディノザウリア)
「戦車型(レーヴェ)」など及びもつかない程の“火力”と恐るべき“巨体”の持ち主です!
名称の由来 | 恐竜 |
装備 | ・155mm滑腔砲 ・主砲同軸75mm副砲 ・12.7mm重機関銃×2 |
恐るべき性能 | ・主砲(155mm滑腔砲)の直撃耐えられる者は、地上の中でもほぼ存在しない。 ・「小回りが効かない」という”弱点”も、副兵装を充実させることでカバーされている。 |
上記で挙げた“主砲の絶大な威力”や“弱点のカバー”に加えて、本機の総重量は100トン(普通自動車100台分の重さ)にも及びます!
そんな巨体で動かれるだけでも、敵味方関係なしに圧倒してしまうことでしょう。
阻電攪乱型(アインタークスフリーゲ)
単独では人間の手の平に乗ってしまう程に“小型”なレギオンで「電波障害(ジャミング)」に特化した機体です。
名称の由来 | アゲハ蝶 |
得意な戦法 | ・機体から発信する強力な電磁波によって、辺り一帯に”電波障害”を引き起こすことで、無線通信やレーダーを遮断することが可能。 ・空への浮遊も可能であり、航空機などのエンジン内に飛び込んで墜落させてしまうことも可能。 |
この機体の存在により、本作品内の戦場では対地ミサイルを始めとした“長距離誘導兵器”の使用が困難とされてしまっています。
そのため、航空機やヘリコプターも「安全圏への”物資輸送”にしか使わないこと」が原則とされています。
レギオンの正体は?
本編のストーリーが進む中で、“レギオン”の正体が実は「戦死者の思考」であることが判明していきます!
ここからは”レギオン”のあまりにも意外かつ衝撃的な正体に迫ります。
戦闘中の声は”人間の思考”だった!
ジャガーノートに搭乗してレギオンと戦う中で、シンに「声」が聞こえてきます。
それはシンの持つ”異能”で聞き取った「レギオンの”思考”」でした。
そして、その「レギオンの”思考”」こそが実は、レギオンの中央処理装置の”構造図”に利用された「人間の“意識”の残滓」だったのです!
レギオンが帝国滅亡後に導き出した”良い方法”とは?
本作品の敵側勢力として登場したはずの「ギアーデ帝国」ですが…実は開戦直後の時点で市民革命によって、既に“滅亡”していたことが明かされます。
(そのため、原作やアニメ版が始まったばかりの時系列では既に”滅亡した後”ということですね)
この滅亡により、一部の残党たちを除いては自分たちの管理をしてくれる者さえ不在となってしまいます。
そのため必要なアップデートを受けられなくなってしまいますが、戦争がまだまだ続いている中でレギオン側が、ある結論に至ります。
「如何なる人工知能よりも高性能で、尚且つすぐに構造図の代替となる“戦死者の脳構造”を利用しよう」
そして、その戦死者たちの“中枢神経系の提供元”となったのが、皮肉にもシンたち「エイティシックス」のパイロットたちでした!
さらにサンマグノリア共和国の政府からは「エイティシックス」の”死者回収”を禁じていたため、レギオン側にとっては戦死者たちの”脳”を容易に回収できていたことになります。
“戦死者の脳構造”を利用して新種のレギオンが開発される
“戦死者の脳構造”を利用することで、これまでとはまた異なる種類のレギオンの開発を成功させてしまいます。
新たに開発されたレギオンの種類は、主に以下の3種類です。
- 黒羊
- 羊飼い
- 牧羊犬
これらの3種類を回収された”脳”を利用する中で「構造図の代替」を行うことによって生み出したのです!
①黒羊(ブラックシープ)
戦死者の脳を”スキャン”して得た構造図が“中枢処理組織”に組み込まれたレギオンです。
主に利用される脳(死体)は以下の2タイプです。
- 戦死してから少し時間が経過した者の”脳”
- 破損の激しい死体から奪った”脳”
上記の2つを素材として利用した場合、戦闘能力においてはあまり期待できず、従来の構造図を使用しているレギオンよりも”多少は上”程度に留まります。
また“死亡直前の最後の思考”もスキャンして組み込むため、シンには「その者の“最後の言葉”」を何度も繰り返すように聞こえてきます。
さらに「複数機として使いまわされることも多い」のも特徴です。
シンと共に戦う中で“戦死”した、カイエの”脳”もこのタイプに利用されています。
機体名 | 「カイエ」 |
機体タイプ | 近接戦闘型 |
思考 | 「死にたくない」 |
レイドデバイスを介してレーナが初めて聞いた”レギオンの声の1つ”でもあり、この場面は原作ラノベ第4巻に登場します。
②羊飼い
先の「黒羊」とは全く異なるスキャン方法で開発および製造されたタイプの機体です。
- 生きたまま、または死んだ直後の者の”脳髄”をスキャンして取り込んだ構造図を持つ
- 脳髄の構造どころか”人間の意識”や”記憶”までコピーして、構造図に組み込んでしまう
- 量産が不可能なため、開発後に製造されるのは「上級指揮官クラス」の機体に限られてしまう
- 上記までの素材種類や開発方法なため、黒羊とは違って複数機体として使い回すことはできない
- 撃破される直前に、予備機に構造図を”移して残す機能”が備えられている
本編開始の時系列より10年も前に戦死したショーレイ・ノーゼン(シンの兄)の脳髄が構造図として、組み込まれています。
機体名 | 「レイ」 |
機体タイプ | 重戦車型 |
思考 | 「…シン」 |
さらに注目すべき能力として、流体マイクロマシンの「手」を機体から生じさせる機能も持っています。
ちなみに旧ギアーデ帝国軍の近衛兵であるキリヤ・ノーゼンの脳髄が組み込まれたレギオンも登場します。
機体名 | 「キリ」 |
機体タイプ | 電磁加速砲型 |
思考 | 「殺してやる」 |
本作品の中で随一となる超兵器「電磁加速砲型」を操ることで、サンマグノリア共和国滅亡の先手を切りました。
③牧羊犬(シープドック)
羊飼いの”下位互換”でありながら、黒羊よりも高性能とされたレギオンです。
- これまでは量産が難しかった”人格の存在”を「記憶中枢の”破壊”と”削除”」によって実現された
- 生産のための素材には滅亡後のサンマグノリア共和国の”市民たち”の脳髄が利用されている
- この機体が実用化された後には、黒羊の方は完全に破棄されてしまう
まとめ
今回は「86-エイティシックス-」の原作およびアニメ版に登場する機体について紹介しました。
本作品は主人公(シン)とヒロイン(レーナ)を中心に、多くのキャラクターたちによる熱い人間関係が展開されていきます。
しかし、1番のテーマとされている”戦争”において「ジャガーノート」や「レギオン」が繰り広げる、重厚な戦闘シーンも切り離せない要素です。
アニメ版の機体たちは、美麗かつリアルなCGで描かれているため、本作品ならではの「重厚かつ泥臭い戦闘」も圧倒的なクオリティーで再現されている点にも注目しながら視聴いただきたいですね!
本作品「86の人物相関図」に関しては、こちらの記事をご覧ください。
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※ 本ページの配信情報は2022年時点のものです。
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コメント
レギオンの重戦車の名称がディノザウリアではなくアーマイゼになっています。
コメントありがとうございます。
指摘いただいた箇所、修正しました。
すみません・・・。