「86-エイティシックス-」は、2021年春の新作アニメとして4月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では主人公シンの兄として登場した、ショーレイ・ノウゼン(通称:レイ)の過去と現在を紹介。
記事の後半では「弟(シン)を憎む理由や本心」、さらに”死神エンブレムの関係性”、因縁の兄弟対決の行方にも迫ります。
本作品の登場人物に関しては「86の人物相関図」の記事をご覧ください。


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ショーレイ・ノウゼンとは?

出典:アニメつぶやき速報!!
まずは、ショーレイ・ノウゼン(以下は「レイ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
ショーレイ・ノウゼンのプロフィール
まずはショーレイ・ノウゼンの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
通称 | レイ |
パーソナルネーム | デュラハン |
人種 | 有色種(エイティシックス) |
出身 | 共和国 |
年齢 | 享年20歳 |
身長 | およそ180cm |
5年前に”戦死”した「シンの兄」として登場した
本編の中でもレギオンとの戦闘中に、カイエやダイヤを始めとした仲間たちが次々と殺されてしまう展開が多い中で、レイに関しては「既に“戦死”した者」という立ち位置での登場となりました。
レーナとの会話で判明しますが、実は本作品の主人公であるシンエイ・ノウゼン(通称は”シン”)の“兄”でした!
弟・シンとは真逆の色が特徴的
同じ両親から生まれたレイもまた、弟(シン)と同じく「有色種(エイティシックス)」になりますが、”髪”と”瞳”の色が弟とは「完全に真逆」であったことも大きな特徴です。
レイの場合は“赤い髪”と“黒い瞳”による外見となっていました。
過去から現在にかけて、立ち位置が大きく変化している
シンやレーナを始めとして、ストーリー展開の変化に応じて、これまでの”立ち位置”が大きく変わることが多い点も本作品の特徴ですね。
このレイもその中の1人であり、まだ生存していた過去から戦死した後の現代にかけて、彼の立ち位置も大きな変化を続けていました。
そこで、レイによる“変化の過程”を、ここで簡単に振り返ってみましょう。
立ち位置 | |
過去①(共和国) | 弟に対して、とても優しい兄。 |
過去②(収容所) | “両親の戦死”により、すべての”憎しみ”を愛する弟にぶつけてしまう |
過去③(出兵後) | “戦隊長”としてレギオンと戦い続ける |
戦死後の現在 | レギオンの「羊飼い」に変わり”敵側”に回ってしまう。 |
かつてはシンのことを誰よりも愛してきた“優しい兄”だったレイも「両親や自身の“死”」が原因で、大きな変化を繰り返していました。
しかし、これは決して彼自身が悪いわけでなく、あくまでも無情な共和国や過酷すぎる戦場がレイをここまで「悪い方向に変化させてしまった!」と考えるのが妥当だと思います。
ショーレイ・ノウゼンの過去

出典:アニメつぶやき速報!!
ここからは、アニメ第5話の回想シーンで初登場した時期よりも“前の時系列”に遡る形で”レイの過去“に迫ります。
家族揃って”第86区”にある収容所へ送られてしまう
元々は共和国の首都で10歳下の弟(シン)や両親と一緒に家族揃って幸せに暮らしてきました。
しかし、レイが17歳になった年に、そうした家族の幸せも簡単に引き裂かれてしまいます。
“レギオンの襲撃”が起きたことに加えて、彼らが「有色種(エイティシックス)」であるという理由だけで、祖国から銃を向けられて“家畜扱い”されながら、トラックや貨物列車に詰め込まれる形で「収容所」に送られてしまうのです。
自分たちが”家畜”として運ばれている間、かわいい弟・シンは、怯えて泣きながらレイに縋りついてきます。
レイ「弟(シン)は俺が守る!何があっても、何からだって絶対に!」
この時はレイもまた、自分に縋りついてくるシンを優しく抱きしめながら決意を固めます。
しかし、その後から待ち受ける残酷な運命や結果により、レイ自身も変わり果ててしまうことを本人もまだ知る由もなかったのです。
出兵した両親との”死別”
レイたち家族が送られてきた収容所は、あまりにも悲惨かつ粗末な場所でした。
それでも、共和国から自分たちに対して「兵役に応じれば“市民権”を返す」という内容の通知が届きます。
それに応じたことで、まずは父親が家族を収容所に残す形で1人だけで出兵します。
父親「お前たちだけでも、家に帰らせてやらないとな…」
愛する家族の前では笑いながら言って出兵したものの、二度と戻ってくることはありませんでした。
その次には母親も出兵したものの、父親と同じように戦死してしまいます。
両親を失った後は、収容所の片隅にある教会で働いている神父によって育てられます。
それでも、今度はレイにも同じ通知が来ます!
両親を失わされた”憎しみ”を弟・シンにぶつけてしまう!
与えられた自室の中で、自身に届いてきた通知を眺めながら立ち尽くすレイ。
この時点で、政府や白系種(アルバ)への“憎しみ”が沸々と湧き上がり始めます。
しかし、この怒りや憎しみには「母親を止められなかった自分への不甲斐なさ」も込められていました。
そんな状態の自分に近づいてきたシンが、母親まで死んだ理由を聞かれます。
シン「お母さんは、もう帰ってこないの?どうして死んじゃったの?」
コメント
いきなりすみません、
シンが砲塔の先端を突っ込んだ(ディノザウリアに出来ていた)傷は、シン自身が気絶させられる直前に、高周波ブレードで切って出来たものですよ。
コメントをいただき、ありがとうございます。
確かにそいうでしたね!
私も「高周波ブレード」と書いたはずが、途中で誤りがあった様です。
その部分だけ修正させていただきました。
今後とも、よろしくお願いします。