「86-エイティシックス-」は、2021年春の新作アニメとして4月から放送中の人気テレビアニメ作品です。
本記事では、「スピアヘッド戦隊」の第四小隊・隊長として活躍するカイエ・タニヤの強さと能力を紹介。
記事の後半では、戦死後の変化や展開にも迫りたいと思います。
本作品「86の人物相関図」に関しては、こちらの記事をご覧ください。


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カイエ・タニヤとは?

出典:テレビアニメ「86-エイティシックス-」公式サイト
まずは、カイエ・タニヤ(以下は「カイエ」と表記します)のキャラクター性から紹介していきます。
カイエ・タニヤのプロフィール
まずはカイエの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
通称 | カイエ |
パーソナルネーム | キルシュブリュータ |
人種 | 極東黒種(オリエンタ) |
誕生日 | 9月13日 |
年齢 | 18歳 |
誕生日 | 4月7日 |
極東黒種(オリエンタ)という人種として生まれてきたカイエは、黒髪と黒い瞳が外見の大きな特徴となっています。
気さくな隊長キャラ
スピアヘッド戦隊の第四小隊・隊長を務めるカイエですが、仲間たちとは“少年のような口調”で話します。
しかし、少年のような口調とは言っても威張り散らす等のようなものでなく、自分の小隊に所属している隊員たちとも上下関係を強調せず”同じ仲間”として接してくれるのです。
そうした面もひっくるめて、「気さくな隊長キャラ」と言えるでしょう。
デリカシーに欠ける一面も
カイエは、同じスピアヘッド戦隊の仲間たちだけでなく、第1話で自分たちのハンドラーとなったレーナに対しても、仲間たちと同じように気さくに会話をしてくれます。
ただ、そのカイエの方が持ち前の気さくさ故に、これまでのハンドラー達と違い、常に自分たちのことを気にかけてくれるレーナに対して、かなりとんでもない発言をしてしまうこともあります。
カイエ「ハンドラーワン(レーナのこと)、貴女は“処女”だな!」
レーナ「ぶっ!?」
いくら女同士による会話とはいえ、まだ話し始めてから間もないレーナに対して、思いがけない発言まで平気でしてしまいます。
しかも、この時の会話は2人だけでなく、シンやライデンなど多くの男性キャラたちにも聞こえている状態です。
おそらく、気さくさ故に「デリカシーには今いち欠けている面」も併せ持っているのでしょう。
いきなり予想外すぎる発言をされた側のレーナも、思わず飲んでいたコーヒーを吹き出してしまいますが、その直後には言葉の間違いに気づいたカイエの方がすぐに謝罪と訂正に入ります。
カイエ「あ、すまない…間違えた!『処女みたいだな』だ!」
慌てて訂正したところで、言い方が大して変わっていたわけではありませんが…
カイエにとって、これは「レーナがまるで“世界がお花畑で回ってると思い込んでいる女の子みたいだ”」と言いたかったようです…。
レーナとシンの恋愛関係における詳細は「【86-エイティシックス-】レーナが赤髪になった理由 | シンとの恋愛関係やキスシーンを紹介」の記事をご覧ください。

意外と真面目な一面も?
気さくさやデリカシーに欠ける面が目立ちがちなカイエ。
しかし、実は「意外と真面目な一面」も垣間見えることもあります。
クレナやアンジュたちが洗濯の仕事を終えてからその場で水遊びを楽しむ中、カイエだけは後ろめたさを抱きながら輪に入れずにいました。
カイエ「これはこれで恥ずかしい格好のような…と言うか、良いのかな?私たちだけ水遊びなんかしていて…」
意外と真面目な一面も見えたカイエですが、水遊びを楽しむアンジュからも「真面目」と茶化されてしまいます。
“男勝り”な姉貴分
クレナやアンジュたちと違い、同じ女性キャラでも、カイエの場合はその外見により「かなり男勝りな性質」の持ち主でもあります。
宿舎の中を歩いている中で、クレナから「シャワーが壊れたから直してほしい!」とお願いされると、すぐに応じる上に颯爽と修理してしまいます。
カイエ「水でもお湯でも、どっちでもいいと思うけどな」
この時はシャワーが壊れたことで”お湯”が出なくなってしまっていたようですが、クレナがお肌への影響を強く気にする一方、カイエ自身はあまりこだわってはいないようでした。
こうした持ち前の器用さや日常生活や自身のことにはあまり拘らない性質により、「かなり男勝りな一面」もあります。
それも手伝って「皆から頼られる“姉貴分”」な立ち位置でもありますね。
カイエの日常生活中の役割とは?

出典:アニメつぶやき速報!!
スピアヘッド戦隊の隊長や隊員たちの1番の仕事や任務は、もちろん「サンマグノリア共和国に攻め込んでくるレギオンとの戦闘および”殲滅”」です。
しかし、戦闘のない日常の時間でも、やらなければならないことが山ほどあります!
カイエ達エイティシックスは共和国から完全に隔離された”第86区”にある基地や宿舎での生活を強いられており、食事や掃除などの日常的な仕事も自分たちでやらなければなりません。
ここからは、本編の中で垣間見えたカイエが行っている”日常生活中の役割”を紹介していきます。
カイエが行っていた主な役割とは?
前置きがかなり長くなってしまいましたが、ここから「カイエが行っていた、主な役割」を見ていきましょう。
①花たちへの水やり
アニメ第1話の中で、他の小隊たちが騒ぎながら自分たちの役割を行う中、カイエだけはのどかに花たちへの”水やり”を行なっていました。
②コーヒー作り
スピアヘッド戦隊による「日常生活の役割」は完全に固定されているわけでなく、その日ごとに”ローテーション式”な形で回っています。
その中には「コーヒー当番」という役割もあり、この日はたまたまカイエに回っていたため、その材料となる”草花の収穫”に勤しんでいました。
この最中に第五小隊のダイヤやアンジュから声をかけられると同時に「コーヒーには”淹れる人間の性格”が出る」ことを指摘されます。
ダイヤ曰く「カイエが作るコーヒーの味は”かなり苦め”」なようです。
(反対に、ダイヤが作るコーヒーの方は”かなり甘い”らしいです)
それでもアンジュの味覚では、カイエの淹れたコーヒーには「爽やかでまっすぐな味」と褒められます。
ダイヤの詳細は以下の記事をご覧ください。

スピアヘッド戦隊の日常生活の役割分担は?
ライデンたち(第二小隊) | 各部屋の掃除 |
ダイヤたち(第五小隊) | 朝食作りと配膳 |
クレナたち(第六小隊) | 鶏の卵を回収 |
スピアヘッド戦隊の日常生活の役割分担は、上記の通りです。
スピアヘッド戦隊の少年少女たちが全員ほぼ同じ位の年齢である故に、そうした日常的な仕事も役割分担してこなしています。
アニメ版の第1話を見る限りでは、個人ごとと言うよりは”各小隊ごと”で分担して行っているようです。
カイエの強さと操縦能力

出典:テレビアニメ「86-エイティシックス-」公式サイト
ここからはカイエの持つ強さや操縦能力に迫りたいと思います。
オールマイティでそつなくこなすタイプ
第四小隊の隊長として自分の隊員たちを引っ張りながらレギオンとの戦闘もこなすカイエ。
ですが、シン達とは違って「戦闘中での大きな活躍」などにはイマイチ恵まれていませんでした。
さらに、セオトやクレナとは違って、何か1つのことに突出した能力があったわけでもありません。
それにより、シンには一歩引けを取りながらも「基本的にはオールマイティなタイプの搭乗者」と言えるでしょう。
ジャガーノートの”綺麗な使い方”だけはシンを超えていた!
先の項目で「突出した能力はない」と紹介しましたが、そんなカイエにも1つだけ大きな能力がありました。
それは「ジャガーノートの扱い方が”綺麗”であること」でした。
これは、レギオンの殲滅とは直接関係あることではないのでしょうが、整備班長(レフ・アルドレヒト)からは、そうした”綺麗な扱い方”を褒められるのです。
レフ「お前みたいに、ちったぁ手間のかからんように綺麗に使いこなせねぇのかね!」
あくまでもシンの”乱暴な扱い方”と比べられての評価ですが…
それでも彼らとは違って、早い段階でスピアヘッド戦隊から離脱させられるカイエにとっては、「とても貴重な評価」の1つではないでしょうか。
ちなみに、カイエも搭乗する”汎用仕様”のプラモデルも発売中です。
この商品には、「重機関銃」の武装パーツに加え、カイエのミニフィギュアも付属しています!
完成後には、このカイエを実際に搭乗させることも可能です。
他人への”洞察力”にも長けていた!
カイエにおいて、「洞察力の高さ」による能力は本編の中でハッキリとは伝えられているわけではありません。
しかし、まだ顔すら合わせず通信の形式のみで話し始めたレーナの“性質”をすぐに見抜いてしまう一面もあります。
レーナに対しては、これまでのハンドラー達とは違って「決して悪い人ではない」と理解しますが、それ故に決定的な忠告までしてしまうのです。
カイエ「貴女は、その役目には向いていない」
あまりにもハッキリと忠告してしまいますが、それは決してレーナのことを見下しているわけでなく、こうした忠告内容もまた「カイエによる優しさ」なのでしょう。
カイエ「まして、私たちになど関わってはいけない。誰かと代わった方がいい…後悔する前に!」
しかし、自身が発した”後悔”をまさか「自分の戦死」という最悪な形でレーナにさせてしまうことになろうとは…この時はカイエ自身も想像すらつかなかったのです。
結果までを見ると、確かにあまりにも皮肉すぎる展開となってしまいますが、少し話した相手(レーナ)の性格や性質をすぐに見抜いてしまう程の洞察力まで持ち合わせていたように感じられますよね。
肉弾戦も強い!
カイエが戦死してスピアヘッド戦隊から離脱してから判明することですが、彼女は実は「肉弾戦では相当な強者」だったのです!
この事実が判明したのは、本編のストーリー開始から2年後の時系列で展開される「共和国解放編」に入ってからとなります。
まだ生きて皆と一緒に過ごしていた頃には、その持ち前の格闘能力を駆使して、クジョーやダイヤなどの男性メンバーたちを軽く投げ飛ばしてしまっていたそうです!
カイエの過去話も少しだけ見られる(読める) 「共和国解放編」は原作ラノベ第4巻に収録されています。
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