『五等分の花嫁』は春場ねぎ先生により週刊少年マガジンで2017年から2020年まで連載された大人気漫画作品です。
テレビアニメ化も果たしており、2019年に1期が、2021年に2期が放送された上、2022年5月には劇場版も公開されます。
本記事では『五等分の花嫁』の人物相関図を作成してみました。
風太郎と中野家の5姉妹を中心に展開されてきた人間関係を簡単に振り返る、または知るための参考にしてみてください。
『五等分の花嫁』の人物相関図
『五等分の花嫁』は「週刊少年マガジン」で連載されていた人気漫画作品です。
風太郎や中野家の5姉妹だけでなく、彼らを支えてくれてきた家族や友人たちとの関係性もまた、本作品の魅力的な要素であると思います。
中野家の5姉妹
本作品のヒロインである一卵性の5人姉妹です。
まだ母親(雫奈)と一緒に過ごせてきた小学生時代までは全員が同じ外見や服装で、ピンク色の髪によるロングヘアで統一されていました。
しかし、母親との死別がキッカケで各自が髪色や髪型まで変えたことで個性を表し始めます。
本編開始より前の時期までは名門のお嬢様学校である黒薔薇女子校に通っていましたが、成績不振により落第させられそうなところを、継父(中野マルオ)の計らいで風太郎たちの通う旭高校に転校してきました。
転校した2年生の頃はそれぞれが違うクラスでしたが、3年生に進級した時には5人揃って風太郎と同じクラスとなります。
五つ子のため、誕生日や年齢、身長、血液型は全員同じです。
誕生日 | 5月5日 |
年齢 | 17歳(高校2年)→18歳(高校3年) |
身長 | 159cm |
血液型 | A型 |
しかし、コミック最終巻(14巻)で末っ子の五月だけが「日を跨いだ瞬間に生まれた」と紹介されているため、本来は「五月だけは5月6日生まれ」となります。
中野一花(なかの いちか)
得意な科目 | 数学 |
イメージカラー | 黄色 |
風太郎への呼び方 | フータロー君 |
CV | 花澤香菜 |
5人姉妹の長女で、アシンメトリー調のショートヘアと右耳だけにピアスをつけています。
からかい上手で小悪魔的な性格である一方、面倒見のいいお姉さん気質も併せ持っています。
長姉として日頃から妹たちのことを気にかけているだけでなく、風太郎に対してもお姉さんぶってアドバイスを送ることも多いです。
しかし自分の私生活においてはズボラで自室は汚部屋と化している上、寝ている間にショーツ以外を脱いで裸になってしまう癖もあります。
そんな一花の部屋を、四葉がたまに掃除や整理してくれるものの、数日後にはまた汚部屋に逆戻りしてしまいます。
駆け出しの女優であり、妹たちにも内緒で事務所に所属しながら細々と活動していました。
しかし、花火大会の中で自分の夢を応援してもらえたことがキッカケで風太郎に恋心を抱き始めます。
自身の恋心と妹たちへの気遣いの狭間で悩んでいましたが、四葉からのアドバイスで自分の気持ちに素直になってからは、手段を選ばず風太郎に迫ります。
しかし、この行動の結果、二乃や三玖との関係性が気まずくなってしまうのです。
長女・一花の魅力や詳しいプロフィール、闇落ちに関しては「【五等分の花嫁】長女・一花がかわいい | 闇も抱えた魅力・名シーンを解説」の記事を参照ください。
中野二乃(なかの にの)
得意な科目 | 英語 |
イメージカラー | 黒(紫の場合もあり) |
風太郎への呼び方 | 上杉、キミ、アンタ→フー君 |
CV | 竹達彩奈 |
5人姉妹の次女で、黒いリボンで結ったツーサイドアップな髪型が特徴です。
勝ち気でヒステリックかつ毒舌家な一方で、繊細な心の持ち主でもあります。
料理が得意な上にオシャレにも気を使うなど、姉妹の中で最も女子力が高く、社交性なために校内でも友達が多いです。
始めは家庭教師として中野家に訪れてきた風太郎を最も敵視しており、荒っぽい口調も目立ちましたが、花火大会での彼の行動をキッカケに接し方も徐々に軟化していきました。
さらに、金髪に染めていた風太郎(金太郎)に一目惚れして、正体に気づかないまま告白までしました。
正体に気づいたことで自分から見切りをつけた後からは風太郎自身に恋心を抱くようになり、風太郎と同じケーキ屋(REVIVAL)でバイトを始めます。
その後も風太郎に対する告白やアプローチを続けていくものの、一花とは違い、あくまでも正々堂々とした方法で振り向かせようとしていました。
次女・二乃の魅力や詳しいプロフィール、風太郎への恋に関しては「【五等分の花嫁】次女・二乃がかわいい | 人となり・感情の変化・姉妹関係を解説」の記事を参照ください。
中野三玖(なかの みく)
得意な科目 | 社会(特に日本史) |
イメージカラー | 青 |
風太郎への呼び方 | フータロー |
CV | 伊藤美来 |
5人姉妹の三女で、右目を隠したような斜め分けのセミロングヘアと首にかけているヘッドホンが特徴的です。
日頃から口数が少なく、姉妹の中では最も内気な性格ですが、大好きな趣味である歴史や武将に関する話題になると多弁になります。
これがキッカケで、劇中では1番早く風太郎に対して心を開くと同時に好意まで抱き始めました。
二乃とは犬猿の仲であったものの風太郎への好意や姉妹との生活が進行していくと共に解り合い、5年後の未来では2人で一緒にカフェ経営を始めます。
ストーリー開始時は料理が大の苦手でしたが、風太郎に振り向いてもらいたい一心でパン屋でのバイトやチョコ作りの練習も経て、少しずつ克服していったのです。
三女・三玖の魅力や詳しいプロフィール、風太郎への恋に関しては「【五等分の花嫁】三女・三玖がかわいい | 人となり・魅力・印象的なシーンを解説」の記事を参照ください。
中野四葉(なかの よつば)
得意な科目 | 国語 |
イメージカラー | 緑 |
風太郎への呼び方 | 上杉さん |
CV | 佐倉綾音 |
5人姉妹の四女で、ボブカットとウサギ型のリボンが特徴です。
明るく前向きな性格ですが、部活などを中心に誰かの役に立てることに生き甲斐を感じる性質が災いでして、人からの頼み事を断れない一面も併せ持っています。
さらに思考や趣味、思考は5人の中で最も幼く、高校生に成長した現在でも子供パンツを愛用しています。
黒薔薇女子高での試験で自分だけが落ちたことで、姉妹たちを転校に巻き込んでしまったことへの罪悪感に悩まされていましたが、風太郎からアドバイスを受けたことで、自分への自信を持ち始めました。
四女・四葉の魅力や詳しいプロフィール、風太郎との恋に関しては「【五等分の花嫁】四女・四葉がかわいい | 魅力・無意識のうちに取る行動を解説」の記事を参照ください。
中野五月(なかの さつき)
得意な科目 | 理科 |
イメージカラー | 赤 |
風太郎への呼び方 | 上杉くん |
CV | 水瀬いのり |
5人姉妹の五女で、少しクセの強いロングヘアに頭頂部から生えたアホ毛と、両サイドに星形のヘアピンをつけています。
真面目で努力家な一方で要領がかなり悪いため、勉強やテストでは上手くいかず、その性格や性質を風太郎からも突かれてしまいます。
また、かなりの食いしん坊のため、劇中では美味しそうに食べている場面も多かったです。
姉妹の中では最初に風太郎と出会ったものの、その出会い方が最悪だったため、始めは二乃に次いで悪態をついてましたが、次第に心を許すようになり和解していきます。
風太郎や死別した母親(雫奈)の影響で教師を目指すようになり、卒業から5年後には、その夢を見事に叶えました。
五女・五月の魅力や詳しいプロフィール、未来や将来に関しては「【五等分の花嫁】五女・五月がかわいい | 人となりや教師を目指す動機を解説」の記事を参照ください。
写真の少女・雫奈(れな)
年齢 | 12歳(小学生)→17歳→18歳 |
CV | 京花優希 |
5人姉妹の小学生時代の姿です。
風太郎にとっては“初恋の相手”でもありました。
小学生時代の修学旅行先(京都)で出会い、一時的に一緒に過ごした影響で風太郎に「勉強を頑張ること」を決意させました。
(ちなみに風太郎は高校生に成長してからも、生徒手帳に当時のツーショット写真)を挟んで持ち歩いています。
高校生に成長してから、家庭教師としての自信を喪失した風太郎の前に「雫奈」と名乗って現れては、風太郎に励ましの言葉をかけてくれました。
風太郎が最初に出会った時の正体は四葉でしたが、その後のトランプ遊びや高校生に成長してからの再会時と、風太郎が接した時ごとに正体も四葉以外の姉妹に変わります。
写真の少女・雫奈の正体や詳細に関しては「【五等分の花嫁】写真の少女・雫奈について | 出会い・変装した人物・正体を解説」の記事を参照ください。
上杉家
本作品の主人公・風太郎と家族を紹介します。
本編開始よりも前の時期から極貧生活を強いられてきた上杉家ですが、それは今は亡き風太郎たちの母親が自分のお店を経営するために作った“借金”によるものです。
上杉風太郎(うえすぎ ふうたろう)
誕生日 | 4月15日 |
年齢 | 17歳(高校2年)→18歳(高校3年) |
身長 | 178cm |
CV | 松岡禎丞(高校生時代) 田村睦心(小学生時代) |
本作品の主人公で、中野家の5人姉妹の家庭教師として雇われます。
鋭い三白眼と頭頂部から生えたアホ毛が特徴的で小学生の頃までは金髪でしたが、京都で出会った写真の少女との出会いや約束を機に黒髪に変えました。
いつもテストで全教科満点を取っている学年1位の秀才で真面目かつ勤勉家です。
しかし、独りよがりな性格でもあり社交性が無い上、他人に対しても高圧的な態度を取ることも多く、このような性格が原因で出会ったばかりの五月とは気まずい雰囲気となりました。
勉強とは真逆に運動を大の苦手としており、体力や運動神経のなさは三玖と同じレベルです。
始めは5人姉妹たちに手を焼かされて自信を失うものの少しずつ解り合いながら、最後の期末試験では5人揃って赤点を回避させることにも成功しました。
風太郎(小学生時代)
小学生時代の風太郎は金髪の不良少年であり、勉強には見向きもしないヤンチャな少年でした。
しかし、修学旅行先の京都で出会った写真の少女(四葉)との出会いや交わし合った約束を機に更生し、その後から勉学から励むようになりました。
金太郎(きんたろう)
風太郎が“金髪のカツラ”を被った状態の姿です。
生徒手帳に挟んでいる小学生時代の写真を見られたことで、二乃から一目惚れされてしまいました。
(この時はまだ過去の自分でなく”親戚”と答えて誤魔化しています)
二乃のために林間学校や彼女が家出中に現れては一緒に過ごしますが、林間学校の時に渡されたミサンガを風太郎の姿の時にも巻いていたことに気づかれたことで正体もバレてしまいました。
上杉らいは(うえすぎ らいは)
年齢 | 12歳(小学6年)→13歳(中学1年) |
CV | 高森奈津美 |
風太郎の妹で、兄とは反対に明るく社交的な性格ですが、兄に対しては毒を吐くこともたまにあります。
母親と死別してからは上杉家の料理を始めとした家事をこなす、しっかり者です。
その健気さで兄や父親(勇也)から溺愛されている上、中野家の5人姉妹(特に四葉と五月)からも好かれています。
高校生に成長した5年後も上杉家の家事をこなしていましたが、家族に対する口調が少しだけ厳しく変わりました。
上杉勇也(うえすぎ いさなり)
年齢 | 不明 |
CV | 日野聡 |
風太郎とらいはの父親で、金髪と額にかけたサングラスが特徴的な男性です。
妻に先立たれた後も男手一つで2人の子供を育て上げた苦労人ですが、そのような一面を見せないワイルドな性格です。
中野マルオや下田とは高校時代の同級生であった上、当時は雫奈や無堂の生徒でもありました。
風太郎に家庭教師のアルバイトを勧めてきたのも、5人姉妹の継父である中野マルオと同級生だった由見であるためでした。
中野家5姉妹の家族
中野家の5人姉妹の母親(雫奈)を始めとした、5人姉妹の家族を紹介します。
中野雫奈(なかの れな)
5姉妹の実の母親ですが、5年前に死亡しており、命日は8月14日です。
(五月だけは毎年欠かさず、命日にお墓参りに行っていました)
生前は高校教師で、上杉勇也やマルオ、下田の先生でもありました。
女子生徒たちをも魅了してしまう程の美人ですが、その美しい容姿とは裏腹に無愛想な上、不良生徒たちにも鉄拳で制裁してしまう程の強さもありました。
その大きなギャップが更に生徒たちを惹きつけるかのように、教え子たちによるファンクラブまで結成される程の人気教師だったのです。
かつての恩師・無堂と結婚したものの、五つ子を身籠った時点で夫から逃げられたため、5人姉妹が生まれてからはシングルマザーとして育てあげてきました。
5人もの子供たちを女手一つで養っていたため、マルオと再婚するまでは上杉家にも負けない極貧生活を強いられてきましたが、それでも弱音を吐かず、子供たちに「5人一緒でいることの大切さ」を教えてくれたのです。
中野マルオ(なかの まるお)
年齢 | 不明 |
旧姓 | 阿多辺丸男 |
CV | 黒田崇矢 |
自分の恩師であった雫奈の再婚相手であり、5人姉妹の継父にあたる男性です。
大病院を営む資産家でマルオ自身も医者として働き、自分が雇った風太郎を診察したこともあります。
勇也とは高校時代の同級生ですが、自分のことをいつも下の名前で呼んでくることに対して拒絶しています。
常に冷静さを崩さない現実主義者ですが、人からの挑発に乗りやすい感情的な一面も併せもっています。
ストーリー前半で5人姉妹が豪華なタワーマンションに住めていたのも、マルオが養ってくれているおかげです。
本心では5人姉妹の成績不振を心配していながらも、仕事による多忙を理由に自ら会いに行くこともなく、義娘たちに対しても「〜君」付けで呼ぶなど、他人行儀な接し方が目立ちました。
しかし、五月や二乃とは時折会って話し合うこともあり、ストーリー終盤の学園祭編では勇也や下田と一緒に、5人姉妹による「実父(無堂)との決別」にも協力してくれたのです。
5人姉妹の祖父(本名は不明)
年齢 | 不明 |
CV | 仲野裕 |
中野家の5人姉妹の祖父で、雫奈の父親でもある白髪の老人です。
老舗旅館「熊虎」の経営者でもあり、風太郎も家族との温泉旅行で旅館を訪れた時に出会いました。
姉妹たちの顔を一目見ただけで見極めることができる数少ない人物であり、風太郎から「姉妹を見極めるコツ」を教えてもらうようにお願いされていました。
温泉旅行編で初登場した時は姉妹に近づこうとする風太郎を投げ飛ばすなど、高齢とは思えぬ強さも見せていましたが、最終話での孫と風太郎の結婚式より数年前に死亡したことが判明しています。
無堂(むどう)
5人姉妹の実父で、白髪を蓄えたスキンヘッドの壮年男性です。
ベテランの教師で、出会ったばかりの雫奈とは「教師と生徒」の関係から「元・同僚」として同じ高校教師として働く中で結婚しました。
雫奈のことを心から愛していたものの、妻が五つ子を身籠ったことを知った途端に失踪して、長年にもわたり姿を消していました。
失踪後は講師として全国を回りながら自分の子供たちのことを心配してきました。
五月のアルバイト先である塾で再会したことをキッカケに学園祭に訪れてきて和解しようとしてきますが、これまで父親としての責任を放棄してきたことが原因で、5姉妹とマルオから罵られることで撃退させられてしまいます。
旭高校の生徒たち
風太郎や中野家の5人姉妹と同じ旭高校に通う生徒たちを紹介します。
前田(まえだ)
年齢 | 17歳(高校2年)→18歳(高校3年) |
CV | 伊東隼人 |
2年の時には一花と同じクラスだった男子生徒で、人相の悪い顔つきと逆立った茶髪が特徴です。
初登場時には一花に好意を寄せており、林間学校でのキャンプファイヤーに誘うものの、それを止めに入った風太郎に因縁をつけていました。
ただ、この時に前田が誘っていたのは本物の一花でなく、三玖が変装した状態でしたが、前田自身は気づいていませんでした。
3年に進級してからは5人姉妹や風太郎と同じクラスとなり、始めは自分から突っかかっていた相手の風太郎とも徐々に和解していき、武田祐輔も含めて仲の良い友人同士となりました。
また、卒業後の未来ではキャンプファイヤーで一緒に踊った松井と結ばれており、最終話での風太郎の結婚式にも夫婦揃って出席しています。
武田祐輔(たけだ ゆうすけ)
年齢 | 17歳(高校2年)→18歳(高校3年) |
CV | 斎藤壮馬 |
3年時の風太郎や5人姉妹と同級生になったイケメンで、旭高校の理事長を父親に持ちます。
(母親の職業は医師です)
母親からは自分と同じ医師を目指すように言われていますが、本人の夢は宇宙飛行士であり、その夢に向かって勉強も頑張ってきました。
5人姉妹やクラスメイト達に自分の成績の良さを鼻にかけるものの、不正を嫌っており試験では常に正々堂々と挑んできました。
ただ、高校の試験では風太郎が常に1位をキープしてきたため、武田はいつも2位であり、風太郎のことをライバル視してきたものの、2位以下に興味のない風太郎からは同じクラスになるまでは自分の存在にすら気づいてもらえませんでした。
3年になってからの全国模試で「5人姉妹の家庭教師の座」をかけての勝負で敗北した後には、風太郎に対して尊敬にも似た感情も抱き始め、学園祭などでは友人同士として前田も含めて一緒に行動するようになります。
江場(えば)
年齢 | 17歳(高校2年)→18歳(高校3年) |
CV | 安斎由香理 |
陸上部の部長で、浅黒い肌とポニーテールが特徴です。
思い込みが強くエゴイストな性格で、試験よりも部活や練習を優先しては、後輩たちにも無理やり練習に参加させてしまう一面もあります。
助っ人として仮入部してくれた四葉の才能や運動神経に惚れ込み、絶対に入部させてやろうと目論んでは期末試験が近い時期にも関わらず、合宿にまで参加させようとしました。
四葉の髪型に変装した五月から入部や合宿を断られても一目で”髪の長さの違い”で本物の四葉でないことを見抜いてしまう程の観察力では風太郎すら驚かせたものの、髪を切ったばかりの二乃から圧力をかけられたことで、正式な部員にさせることを諦めました。
その他キャラクター
ここでは、5人姉妹や風太郎を支えてきてくれた人達を紹介します。
江端(えばた)
年齢 | 不明 |
CV | 三瓶雄樹 |
中野マルオに仕える秘書として登場した壮年の白髪男性です。
5人姉妹がマルオに引き取られる前から仕えていましたが、それ以前までは教師として働いていました。
2年の期末試験で自ら家庭教師を辞職した風太郎に代わって中野家に訪れた時、5人姉妹からの頼みを聞く形で「風太郎に家庭教師を続けさせる作戦」に協力してくれました。
下田(しもだ)
年齢 | 不明 |
CV | 矢作紗友里 |
雫奈の元・教え子で、マルオや勇也とは同級生でした。
本編では塾講師をしているものの元ヤンキーのため、口調はかなり荒いです。
月命日の墓参りに来ていた五月と出会い、彼女に対して「教師だった頃の雫奈」について話した上、雫奈から受けた指導に感動したことがキッカケで自分も教師への道に進んだことを語っています。
また、母親への憧れだけで教師を目指す五月に対して「その気持ちと実際に目指すことの違い」を教えてくれた上で、進路をよく考えるように諭しました。
織田社長(おだしゃちょう)
年齢 | 不明 |
CV | 赤澤涼太 |
一花が所属する芸能プロダクションの代表者で、バツイチのシングルファザーでもあります。
花火大会の中で初登場して誰よりも一花の役者としての才能を理解しており、オーディションを始め、向いていなさそうな仕事でも取ってきます。
菊(きく)
織田社長の一人娘で、ジト目と三つ編みが特徴的な女の子です。
一見は無愛想かつ横暴な性格で、織田社長から頼まれて中野家に預けられた時も自分より年上の三玖や風太郎に対しても上から目線で話してきた幼稚園児です。
本人からの希望で3人での”おままごと遊び”の最中に「ママはいらない」と言い張りますが、本心では母親がいない寂しさを抱いています。
そのことを風太郎から見抜かれたことで泣きますが「子供らしく素直になるように」と諭されます。
ちなみにアニメ版では菊が登場するエピソード(原作38話)がカットされたため、原作のみに登場したキャラクターとなります。
菊が登場したエピソード(原作38話)は、コミック5巻で見られます。
ケーキ屋の店長
年齢 | 不明 |
CV | 鳥海浩輔 |
風太郎と二乃のバイト先であるケーキ屋「REVIVAL」の店長を務める男性です。
人相は少し怖いですが、人当たりが良く穏やかな性格である上、期末試験を頑張った5人姉妹にも“お祝い”と称してはケーキ代をサービスしてくれることもありました。
しかし、向かい側にあるパン屋(後に三玖のバイト先となる)を敵視しており、平気で「糞パン屋」とまで言ってしまうこともあります。
前田夫妻と同じく、この店長やパン屋の店長もまた、最終話での風太郎の結婚式に出席してくれました。
竹林(たけばやし)
年齢 | 12歳(小学2年)→18歳(高校3年) |
CV | 京花優希(小学生時代) |
風太郎とは小学6年の頃の同級生だった少女です。
美人で元気な性格で、幼馴染の男子(真田くん)と一緒に学級委員長まで務めていました。
まだヤンチャだった風太郎からほのかに想われていましたが、竹田自身は全く気づかず、幼馴染の真田くんを好きだったのです。
小学校を卒業してからは疎遠となっていたものの、風太郎と会うために単身で旭高校の学園祭に訪れたことにより再会しましたが、恋仲に発展することはありませんでした。
まとめ
今回は『五等分の花嫁』の人物相関図と共に、各キャラクター達の紹介もしてみました。
本作品は風太郎と中野家の5人姉妹を中心にストーリー展開が進行してきましたが、お互いの家族による支えや同じ高校に通う友人たちとの交流もあったからこそ、風太郎たちも数々の試練を乗り越えられたことが解りますよね。
コメント
五つ子めちゃくちゃ可愛い❤️