この記事では「SAOアリシゼーション編」の伏線や設定についてまとめています。


プロジェクト・アリシゼーションとは
SAOアリシゼーションWoUの中区となるプロジェクト・アリシゼーションはボトムアップ型のAIで、細かい部品は作ってあり、後はMMOの世界で組み立てられ、最終的に完成するという形になっています。
そして組み立てられたAIを軍事運用するという形になっていたようです。
なのでSAOアリシゼーションWoUの中でガブリエルがアリスをしつこく狙ったわけですね。
何故ならアリスはSAOアリシゼーションWoUの段階で完成型のAIになっており、無人兵器にすぐにでもアリスのシステムを組み込みたかったんですね。

これがアリスが狙われた理由
プロジェクト・アリシゼーションを組み立てているシステム
プロジェクト・アリシゼーションには細かいシステㇺが組み込まれており、アニメの中では言葉は出てくるものの??となった方多いかとおもいます。
そんなプロジェクト・アリシゼーションを構成したシステムを紹介します。

難しい言葉が多いね
フラクトライト
フラクトライトは揺れ動くという言葉の略なのですが、量子脳理論をもとに提唱されており、ラースが観測に成功しています。
人間でいうと脳神経細胞内に存在するマイクロチューブルに存在する光量子の事で、こちらが人間の魂を構成してるとなっています。
VRの世界で、どのようにしてその人の意思や形を正確に実現するのかという事が私たちの世界でも持論されています。
その対応に関してSAOの世界ではフラクトライトという形で、細かい部分までゲームの中で人を表現できるようです。
ソウル・トランスレーター
SAOの中作品の中でもVR機器の最新機にあたり、開発したのは比嘉タケルとなっています。
これはフラクトライトを捉えて、直接手的にアクセスを行うシステムになっています。
STLと呼ばれていて、フルダイブ機として使用されています。
今回のフラクトライトを使用しただいぶマシンですね。
イチエモン、ニエモン
限界突破したフラクトライトが現実世界で活動するために作られた人型ロボットになります。
イチエモンが試作一号機、ニエモンが試作2号機になります。
正式名称はエレクトロアクティブ・マッスルド・オペレーティブ・マシーン
これはアリスが仮想世界であるアンダーワールドから現実世界に行ったときに、人として活動できるように使用されたマシンになります。
アリス(A.L.I.C.E.)
正式名称はArtificial Labile Intelligent Cybernated Existence(人工高適応型知的自立存在)となっていて、今回のプロジェクト・アリシゼーションの中心となるシステムになります。
ボトムアップ形式で成長するAIで、ゲームの中で学習させようと今回アンダーワールドに入れてあります。
実はこの話、SAOのゲームの世界でもあった話になります。
ホロウ・リアリゼーション(HR)という作品になるのですが、アリスとは逆でトップ・ダウン型AIの行き着く先でゲームの世界で、プレミアを助けながら成長させていく形になります。
こちらをもとにアリスが開発されたのではという考えもあります。
最終負荷実験
これはSAO アリシゼーション WoUの話になるのですが、人界と暗黒界の戦争を行わせるために東の大門を撤去して、戦争を起こさせるという内容になります。
これはアリスを最終的に成長させるために行われたことで、プロジェクト・アリシゼーションの最終段階へと進みます。
これだけ見ると今行われているSAO アリシゼーション WoUは開発側が仕組んだ戦争という事になります。
戦争という形で沢山の命が失われた中に、このような話があったことは凄く悲しいです。
アスナとキリトが閉じ込められた200年の世界
アンダーグラウンドの世界ではキリトが公理教会に変わって統治機関を設立させて、SAOアリシゼーションで倒されたアドミニストレータが何百年に一度の眠りに入ったため設立されたようです。そして、200年後は星界統一会議とされ、今回の戦争でぶつかった人界とダークテリトリーとのやり取りが頻繁に行われたとなっています。
つまりアンダーグラウンドの戦争をえて、やっと平和な世界になったという事になります。
今回のSAO アリシゼーション WoUのは原作で行くと約10巻分あり、長編シナリオとなっています。
そのため、最後まで綺麗に終わっているあたり凄いですね。

キリト頑張ったね
キリトとアスナの200年はキリトが生んだもの
人工フラクトライトは人工物とされており、成長のないシステムと思われていたようですが・・
実際はアンダーグラウンドで起こった以下をもとに、途方のないものを生む出したと比嘉 健は考えます。
- 柳井を取り込んでしまったアドミニストレータ
- ゲーム内で亡くなったユージオがキリトに呼びかけを行ったこと
- アンダーグラウンドの世界で200年存在した星王キリトと星王妃アスナ
アンダーグラウンドの世界は、しょせんはゲームの世界で決まった終わり方をするとされていましたが、実際にはそれぞれのキャラクターが意思を持って独特な未来を描いたようです。
ここまで話を聞くだけでも感動しますね。
ではなぜ、このようなことになったのか?
それは以下が要因なのではとされています。
キリトがアンダーグラウンドの世界の住人をNPCとはなく、一人の人間として扱った
キリトらしいですね…
実はこの行動ゲームのホロウ・リアリゼーション(HR)の世界でもプレミアをNPCとして扱わずプレミアとして扱ったことにより、人間らしさを身につけていきます。
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