SAOアリシゼーション編でユージオは復活しない!
原作小説では復活しないまま物語は終了する
SAOアリシゼーション編にて、アドミニストレータとの激闘でその命を散らせていってユージオ。— アニメ・映画LOG (@anime_eigaLOG) October 21, 2018ユージオが死ぬなんて絶対ないでしょ、どこかで生き返るんでしょ?いやそうであってくれ! そう思ってアリシゼーション編の原作を貪るように読み進めました。 しかし結局最後まで・・・原作小説でユージオが生き返ることはありませんでした。
アリシゼーション編の佳境におけるキリトとPoHの戦いで、メインビジュアライザーに保存されたユージオの記憶オブジェクトがキリトの意識に力を貸すという展開はありました。しかしこれはユージオの記憶でありユージオ本人のフラクトライトではありませんでした。「SAO -アリシゼーション編-」最終章は7月11日から放送スタート!
— キリト/桐ヶ谷和人 (@SAOP_IDKirito) July 2, 2020
皆んなが待ちに待ったアンダーワールド大戦の行く末、アリスの奪還、そして《黒の剣士》の復活。
ああ……立つよ。お前のためなら、何度だって───。#sao_anime pic.twitter.com/s5tor1Zy3I

SAOアリシゼーション編の最後の結末をネタバレ!キリト復活とラストのその後も
ソードアート・オンライン アリシゼーション編 第1クール、第2クール(WoU)の最後の結末についてネタバレありで語っています。キリトはいつ復活するのか。大戦のその後のアンダーワールドはどうなるのかなどなど、原作を読破した経験からこれらの結果をまとめています。

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生き返る可能性を原作者・川原 礫が否定している
SAOは元々WEB版としてネットで無料で連載していた小説です。 そして現在は有料のラノベとして刊行されアニメ化されているわけですが、WEB版→ラノベ刊行にあたって、川原礫さんはユージオを生存させるシナリオに変更するか本気で悩んでいたそうです。 そして悩んだ末にやはりユージオの死は変えなかったとのこと。 ユージオが実際に死亡する14巻「アリシゼーション・ユナイティング」のあとがきにて語っていました。 実際に読んでいただいた方が川原礫さんの葛藤がよく伝わると思うので引用します。さて。九巻からこの十四巻まで、ずっとキリトの相棒であり親友であり、またもう一人の主人公でもあったユージオが、とうとう物語の舞台から去ってしまいました。彼は、シリーズのメインキャラクターにしては珍しくあまり自分を主張しない人で、故郷の村を出て、央都で学院に入ったと思ったら捕縛され、脱獄して等を登るという長い冒険のあいだ、ひたすらキリトの背中を追いかけていたような印象があります。 実は、WEB版から文庫版に改稿するにあたって、私はユージオの運命を変えようと本気で考えていました。WEB版のユージオは、ずっと自分を押し殺したまま退場してしまったので、せっかくこうしてリライトの機会が与えられたのなら、彼も新たな運命をつかみ取っていいのではないか、と思ったのです。 しかし、結局そうはなりませんでした。改稿作業が<そのシーン>に到達した時、私はどうしても、すでにある物語を上書きすることができなかったのです。まるで、ユージオ自身が、運命の改変を拒否しているかのようでした。 あるいはそれは、今まで自分を抑え続けてきた彼の、最後にして最大の主張だったのかもしれません。これを読んだ時に、ああ・・・もう「ユージオがやっぱり生き返りました」なんて展開は今後あり得ないのだなと感じました。 まず、一度生き返らせるか悩んだ末にユージオの死という結末は変えなかったということ。一度悩んだ末に決定した事実を覆すことはなさそうですよね。 さらにあとがきでは「今まで自分を抑え続けてきた彼の、最後にして最大の主張だったのかもしれません。」と語っています。 ユージオの「最後」の主張と言っているんですよね。 裏を返すと川原礫さんの中では今後ユージオは登場しないということが確定しているからこそ出てきた「最後」という言葉だなと。 同時に、川原礫さんもユージオというキャラクターに深い愛情を注いでいたんだなと感じました。ラノベ版ではユージオを生き返らせようと考えるほどに。 個人的にはもうユージオの新たな姿を見ることはできないことは非常に悲しいです、悲しすぎます。 しかし川原礫さんにその気がない以上、そしてユージオもそれを望んでいたのだと言われれば受け入れるしかないのかなと思います。
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