SAO(ソードアートオンライン)の最新章:ユナイタルリングがスタートしています。
その中で、謎の転校生・神邑樒(かむらしきみ)というキャラクターが登場するんですが、これが意味深な感じバリバリなんですよね(笑)
今回は神邑樒の正体について考察してみました。
https://animegaphone.jp/sao-21kansou/
[SAO動画情報]
目次
SAO(ソードアートオンライン)ユナイタルリングの転校生の正体は?
謎の転校生・神邑樒(かむらしきみ)は、突然アスナの机の元に訪れます。
「はじめまして」と語っていたのでアスナと初対面なのは確実ですが、ユナイタルリングが始まったばかりのこのタイミングでわざわざ新キャラを出すというのがめちゃめちゃ意味深です。
で、この神邑樒ですが、SAO作者の川原礫さんのもう1つの連載作品『アクセル・ワールド』のヒロイン黒雪姫の関係者としか思えないんですよね。
神邑樒(かむらしきみ)はアクセルワールドの黒雪姫の母親?
※ここからはアクセル・ワールドの最新のネタバレを含むのでご注意ください!
ネットでも神邑樒は黒雪姫の母親では!?と考えている人がたくさんいるようでした。
SAOが久々に新刊という事で、21巻「ユナイタル・リングⅠ」読了したわけですが…が!
— バク (@baku_asahi) December 8, 2018
あんれぇ…神邑って事は黒雪姫先輩のお母様!? しかもこの推測が的を射ているとすると、今後作られるゲームはブレイン・バースト2039? SAOとAWって話繋げないとか言っていませんでしたっけ川原先生ェ!#SAO #AW pic.twitter.com/Vi74hcMzW3
アクセル・ワールドの黒雪姫の母親の旧姓は『神邑』であることは既に判明していますから、黒雪姫の母親という線は確かにあり得ますよね。
さらにアクセル・ワールドはSAOの未来の世界だと言われていて、度々それを示唆する描写が登場しています。
年齢的にも黒雪姫の母親として不自然がない
年代設定を考察してみても、神邑樒は黒雪姫の母親という考えが自然に通ってしまうんです。
まず、黒雪姫の誕生が2032年ということが判明しています。
(これはユナイタルリングの6年後)
ということは、2032年ではアスナ25歳、キリト24歳ですね。
神邑樒はアスナと同い年だろうから25歳と考えられます。
25歳で黒雪姫が生まれたと考えると、年齢的にも筋が通ってしまいます。
アクセル・ワールドのニューロリンカーを開発したのはレクトとカムラの2社
アクセル・ワールドには『ニューロリンカー』と呼ばれる、ARやフルダイブ技術も兼ねた、アミュスフィアやオーグマーの合体進化版とも呼べるような機器が存在しており、全国民が身につけている標準装置となっています。
そしてそれらは初期段階では『ソウルトランスレーションテクノロジー』と呼ばれており、第一世代機が2031年に発売されたいう描写があるんですね。
(どう考えてもSAOアリシゼーション編の「あの」STLのことですね)
そして発売したのは「レクト」と「カムラ」という企業だと言います。
レクトとは、アスナの家が関係しているあのSAOのレクトでしょう。
そしてカムラとは『神邑』であり、黒雪姫の母親の実家が創業した企業です。
ということは、SAO最新刊でこの「カムラ」と「レクト」の関係者が出会ったと考えるのが自然・・・これはキナ臭すぎますよね(笑)
黒雪姫はアスナの子供のクローン説
カムラはニューロリンカーの発売だけでなく『魂の複製』にまで手を伸ばしました。
黒雪姫はクローンであり、魂の複製によって赤子に上書きされた魂であることがアクセル・ワールド23巻で判明しています。
黒雪姫は肉体的には神邑の娘であり、しかし<魂の両親>は未だ不明ということです。
ここでアクセル・ワールド、SAOファンの間で持ち上がっている説が『黒雪姫はアスナ本人、もしくはアスナの子供の魂のクローンなのではないか?』という説です。
ただ、黒雪姫はアクセル・ワールド内で『上書きされたのは恐らく赤ん坊の魂だろう』と語っています。なぜなら大人の魂を書き込むには赤ん坊の脳では容量が足りないから。
そう考えるとアスナ自身のクローンという線は薄く、アスナとキリトの子供の魂が黒雪姫であるという可能性が最も高いです。
ちなみに、黒雪姫はアクセル・ワールドで「スターバーストストリーム」や「ヴォーパルストライク」といったキリトがよく使っていたのと同じ技名の心意技をよく使うんですよね・・・この辺も繋がりがあるとしか思えなくなってきた。
(黒雪姫の心意技はグラフからの伝授なので、どちらかというとこれはグラフの伏線かもしれませんが・・・)
私個人としては元々、ちょっと強引な説じゃないかと思ってはいたのですが、レクトとカムラが未来にSTLの後継機を発売することになっていて、かつ神邑とアスナがSAO新刊で出会う場面が出てきてしまいましたからね・・・
これはいよいよこの説が現実味を帯びてきたかもしれません。
↓ユナイタルリングのあらすじとネタバレ感想はこちら
まとめ
今回の記事における仮説をまとめると、
- 神邑樒はアクセル・ワールドの黒雪姫の母親である可能性が高い
- 神邑樒は<カムラ>という企業でSTLの後継機を発売し、自分の娘に魂の複製(上書き)を行う
- その魂とはアスナとキリトの子供の魂ではないかと思われる
でした。
こうして見てみると超重要キャラクターが出てきたということかもしれません。
SAOでの登場の仕方も明らかに意味深な感じだったので、続巻が楽しみすぎますね。
コメント
心意の名前は根拠になり得ないのではないでしょうか?グラフが教えたのであまり関係ないかと。
コメントありがとうございます!
そのグラフもSAO関係してるんじゃないか説流れてるんですよねえ。
まあグラフは素性に謎が多すぎて説というにも憶測の域を出ないと思ってますが。
そもそも最初は私もこういう共通点は全部作者のファンサービスでしょとしか思ってなかったです。
SAOとAWは話繋げないって、作者のあとがきを誤解してる読者ってほんと多いよな