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そもそも何故キリトは心神喪失状態になったのか
そもそもの問題はキリトがVR世界のアバターの存在ではなく、現実の桐ケ谷和人のままアンダーワールドに放り投げられたことが原因と考えられています。
通常VRに存在するのはアバターと呼ばれる存在で、アバターが受けた精神的、肉体的ダメージはリアルな人間には反映されません。
しかし、今回キリトは精神や肉体がリアルな状態でVRの世界に入ったため、アンダーグラウンドでのダメージがそのまま人体に反映されたようです。
そしてキリトが心神喪失になって初めての話が、SAOアリシゼーションWoUの1話になります。
アドミニストレータとの激闘から半年が過ぎた。右腕を失い、廃人のようになってしまったキリトを連れたアリスは、故郷であるルーリッド村のはずれで静かに暮らしていた。彼と共に守った世界を眺め、これまでを思い返すアリス。そんな彼女の前に、整合騎士の同僚であり、弟子でもあるエルドリエ・シンセシス・サーティワンが姿を見せる。
出典:「SAO アリシゼーション WoU」公式HP
キリトはどうして心神喪失になるまで自分を責めすぎたんだろう
心神喪失から回復するための鍵はユージオ
キリトが心神喪失になったのは、ユージオの死と謎の通信が始まったことにあります。
SAO アリシゼーションの最終ボスでもあるアドミニストレータを倒したことにより、キリトに対してコンソールを通じて、謎の通信とユージオを失った悲しみが脳にダメージを与えて、今回心神喪失状態になったと思われます。
そのため、やはり復活するにはユージオの死を受け入れて、それが自分の責任ではないと思う事になります。
あまりにも自分を責めすぎて、自分自身を攻撃してしまっていたのです。
これは私達にもよく起こる、自分のせいだと自分を責めすぎて、生気が失われた状態になります。
そのためユージオの死を認めて受け止めることが、キリトの意識を取り戻すためのカギになります。
キリトが最終章の終盤で復活
ソードアートオンラインのPoH(プー)と呼ばれるキャラクターの武器です
名称は友切包丁(メイトチョッパー)ポンチョがあまりにも似ていたので笑 pic.twitter.com/40xBZyP67r
— 心浪 (@Notos000) February 25, 2019
キリトが最終章の終盤で復活する前に、アインクラッドで苦戦を強いられたPoHが再登場して、アスナ達を絶望的な状況に追い込みます。
スーパーアカウントを用いてアスナは創世神ステイシアに、シノンは太陽神ソルスになりますが、全く力が及ばないPoHの強さには驚かされました。
キリトの復活はまさにこの瞬間に行われていました。
最強の剣士復活！
ユージオの記憶
キリトは復活する前にユージオと話をします。
キリトはユージオにもう一度歩き始めてもいいのかと聞くのですが。
ユージオはキリトに対して、みんなが君を待っているから一緒にどこまでも行こうとキリトの手を引っ張っていきます。
これはキリトを自分を攻撃する自分の妄想の中から引っ張り出すユージオの姿で、自我を確定していきます。
ユージオの呼びかけで正気を取り戻したキリト
ユージオ声で、自我を取り戻したキリトは青薔薇の剣と夜空の剣の二刀流で、PoHを撃破するのですが、さすが黒の剣士ですね。
あまりにも強すぎて、アスナやシノンが苦戦したPoHをあっさり倒してしまいます。
二刀流になったキリトに敵う者はおらず、いつものごとく俺つぇぇで倒していきます。
青薔薇の剣はユージオの剣
青薔薇の剣はユージオの愛剣で、彼がなくなったと同時にキリトが持ち続けた剣になります。
アニメの中では青薔薇の剣を子供たちが遊び道具に使っていた所を、アリスが威嚇をかけて剣から子供達を離そうとします。
それくらいアリスやキリトにとっては重要な剣だったんですね。
キリトのアインクラッド時代から過ごした仲間たち
今回アリシゼーションではアリスとキリトとユージオのみしか登場しませんでした。
そのため、SAOアリシゼーションWoUもオリジナルキャラクターしか登場しないかなと思っていたら、アスナとシノンがSAOアリシゼーションWoUの1クール目の最終で登場しています。
SAOアリシゼーションWoUの世界では10話でアスナが登場しています。
以下SAOアリシゼーションWoU10話のあらすじになります。
SAO始まりしたね！
く〜、創世神ステイシア様の登場は、何度見てもいい〜！！ pic.twitter.com/RWmG5QXtvk— 豊玉(ほうぎょく) (@ninja_62) July 7, 2020
《創世神ステイシア》のスーパーアカウントを使い、《アンダーワールド》へとログインしたアスナ。彼女が放つ神聖術は、七色のオーロラを帯びる。《地形操作》の効果を持つその術を使う姿は、さながら女神の顕現のようだった。降臨後、ロニエとティーゼの案内でキリトと再会を果たしたアスナ。しかし、その場にアリスもやってきて、二人はキリトをめぐって一触即発状態となり……！
出典:「SAO アリシゼーション WoU」公式HP
そして、SAOアリシゼーションWoU12話ではシノンが登場します。
以下SAOアリシゼーションWoU12話のあらすじになります。
スーパーアカウント02
太陽神ソルス
しののんんん！！！#sao_anime pic.twitter.com/VryQMY6kwX— ❦ⓑⓔⓡⓛⓘⓝ❦ (@bel_pad) July 4, 2020
ガブリエルの策略によって、暗黒騎士のアカウントを与えられた、現実世界の米国プレイヤーたち。
彼らは、次々と《アンダーワールド》にログイン、人界軍と闇の軍勢の見境なく《人工フラクトライト》たちを殺害していく。
殺戮集団の彼らが現実世界からログインしてきたプレイヤーだと気づいたアスナは、必死に止めようとする。
そして、それを対岸から見ていたイスカーンは、仲間の死に無関心な皇帝に怒りを覚え……。出典:「SAO アリシゼーション WoU」公式HP
1クール目で出てきたのはこの2名のみでした。
そして、もう1つのスーパーアカウントとして地母神テラリアであるリーファが出てきます。
これだけでもSAOファンはたまらないのですが・・
さらに、他の仲間であるシリカやリズベットやクラインやエギルやユイが登場します。
そのためSAO アリシゼーション WoUの最後の方では、全ての仲間が揃ってアンダーグラウンド大戦を行うという形になっています。
神々の戦争に沢山の人が巻き込まれていきますね。
やっぱり最終章は全ての仲間が集まらないとしっくりこないよね
そもそも何故SAOチームが集まったのか
アスナもシノンもキリトがアンダーグラウンドの世界にいるという情報を聞きつけて、それぞれスーパーアカウントでアンダーワールドにログインしたのですが、その後やっぱりSAOチームとしてキリトを助けたいという想いがあったようです。
スーパーアカウントの意味
スーパーアカウントは特別な力を得る代わりに自身に大きな負担がかかるという特徴を持っています。
そのため強すぎる力を連続で使えないという欠点がありますね。
アスナのスーパーアカウント
こちらは無制限地形操作が能力で、構成されているフィールドの大量のデータをニーモニック・データがＳＴＬを中継することで、メイン・ビジュアライザーと使用者によるフラクトライトを往復するという形で脳に多大な負担をかけます。
そのため使いすぎると脳に大きなダメージを残して、現実に戻れない可能性があります。
シノンのスーパーアカウント
無制限殲滅能力で、空間リソースを吸収してリチャージする限り使い続けることが出来ます。
しかし自動リチャージ能力の上限設定がされており、日中であれば影響がないようです。
ですが同じ場所で連射が出来ないため、集中攻撃が出来ないのが欠点です。
リーファのスーパーアカウント
無制限自動回復で、周辺のリソースを集中することで無限に体力を回復することが出来るので、HPが無限にあり死亡することがないという形になります。
しかしダメージはストレートに使用者に伝わり、腕を落とされても、腹をつき抜かれてもログアウトできないことがあるため一生その苦しみを味わう事になります。
このようにスーパーアカウントは強大な力を得る代わりに、失うものもあり、使用者に対する負担が大きいのがデメリットですね。
いくら強くてもこのデメリットは辛い
さらにスーパーアカウントについて知りたい方はスーパーアカウントの全種類と能力まとめを合わせて読んでみて下さい。
まとめ
今回SAOアリシゼーションWoUの最終章で一番活躍するであろうスーパーアカウントの能力と、キリトが何故復活したのか、そしてSAOチームが何故アンダーグラウンド大戦に参加したのかに重しを置いて説明をしました。
これからSAOアリシゼーションWoUの世界は盛り上がりを見せるので、アニメを見る前に、この記事や下記記事を読んで予習しておきましょう。
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