みなさんは、「なでしこジャパン」をご存じでしょうか。
サッカー女子日本代表のチームのことを「なでしこジャパン」といいます。
「なでしこ」というと可憐で優美で柔らかいという印象がありますが、サッカーでも同じように優美で美しいという意味に加えて内面は強く芯が通っているというイメージを与えています。
「なでしこ」の花言葉は『大胆』という意味も持っており、そういったイメージから「なでしこジャパン」と名づけらたとのことです。
今回は『さよなら私のクラマー』の中で、『1対1で対決したら誰が1番なでしこの名にふさわしいのか』という視点でなでしこランキングを作ってみました。
さよなら私のクラマーのなでしこランキングTOP10!なでしこはだれ?
【10位】梶 みずき

出典:アニメミル
久乃木学園高校のフォワードで、U-15女子日本代表の元主将の梶みずきが第10位です。
ポジションがフォワードであり、またU-15代表でキャプテンをしていたこともありドリブルの腕はピカイチでしょう。
興蓮館高校の来栖未加からも才能を与えられた者だと思われているところから、かなりのサッカーセンスがあると思われます。
ゴールへの嗅覚も高くさすがフォワードだなという印象。
久乃木学園はポゼッションサッカーのため、梶がドリブルで抜けていくシーンは少なく力量は計り知れないですが、U-15代表に選ばれた上に主将を務めているところからドリブルの才能も高いのではないかと感じます。
来栖との対決シーンをぜひ見たいということと、個性的なメンバーをまとめられるリーダー的存在であることからセンスを持った存在だと思い、この順位にしました。

ドリブルの腕は本当に高いよね
【9位】藤枝 宇海

出典:アニメミル
昔は蕨南青高校と同じく弱小高校だった興蓮館のチームを作り上げた、藤枝宇海が第9位です。
宇海は来栖というパートナー、そして高萩監督とで興蓮館のチームを日本一を争えるほどのレベルまであげました。
後輩の指導も厳しかったようですが、それ以上に彼女が努力し結果を出してきたからついてきたメンバーが多いのだと感じます。
努力の天才だった彼女は不運にも怪我のため出場できない状態になっていますが、彼女の努力や指導が興蓮館を活気づけました。
彼女が今まで興蓮館という無名校を日本一に挑めるほどのレベルにあげた結果は、まさになでしことして周りを惹きつける魅力があるからだと感じます。
今はまだ怪我をした状態でありプレーすることはかないませんが、今後サッカーに携わり活躍することを期待して今回はこの順位にしました。

来栖と組んだら最強だよね。でも今回は1対1で勝負したら誰が「なでしこなの」だから残念かも
【8位】佃 真央

出典:午前3時の太陽
久乃木学園で代表選手にも選ばれた佃が第8位です。
ポジションはディフェンダーで周防が機能しないよう、スピードに乗る前に体を当て抑え込むこともできる経験豊富な選手。
それだけではなく彼女は隙があるとわかれば攻撃にも参加してくるリベロの才能も持ち合わせています。
ドリブルするシーンは少ないですが、ボールをカットしたあとの強烈なシュートは相手の勢いを落とすには十分なほどの威力です。
フットサルでもキック力は健在で自ゴールから相手のゴールポストに当てるほど。
ポエムを口にし恋を語る乙女な姿から、サッカー選手であり1人の少女であることを感じさせます。

乙女なんだけど言葉が結構きついよね
【7位】桐島 千花

出典:ヤマダコウサクノブログ
浦和邦成高校のボランチである桐島千花が第7位です。
彼女のポジションは守備ミッドフィルダーでゲームの流れを読む戦術眼や、ボールの先を即座にカットするサッカーセンスの高さを持ち合わせています。
守りだけでなく彼女は運動能力も高いため、前線にもガンガンと攻めていくことができます。
まさに、浦和邦成の要は自分だと見せつけるかのような存在です。
彼女はサッカーセンスが高く運動量も高い彼女は、ドリブルで相手のスペースをくぐり抜ける能力があると思います。
久乃木学園の梶にゴールを決められ敗退してしまった過去を持っているため、リベンジを果たすのが目標。
ぜひ、久乃木学園とのリベンジ戦を見たいと思ってしまいます。
そして、彼女は女子サッカーの未来を考えるほどの意識の高さもあります。
女子サッカー界の未来まで視野に入れている彼女に、ぜひ今後の女子サッカー界の注目を集めてほしいと思います。
桐島千花に関しては以下でも詳しくまとめていますのであわせてお読みください。


普段からゴーグルしている女の子だけどサッカーにかける情熱とか常に自分を高める心意気はなでしこそのものだよね
【6位】来栖 未加

出典:午前3時の太陽
興蓮館高校のエースストライカーでキャプテンの来栖が第6位です。
彼女は才色兼備で名家のお嬢様ですが、サッカーにハマってからは得点王になるまでに成長します。
見た目どおり美しく華麗なプレーをするのかと思いきや、とにかく走り回ってボールを受け取るという全く正反対のプレースタイルです。
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