半妖の夜叉姫を見始めると1話で根の首を退治する場面で、犬夜叉と殺生丸とかごめと弥勒と珊瑚といった、犬夜叉のメインキャラクターが登場します。
しかし、今回の主人公のとわとせつなといろはがどのようにして誕生したのか気になる方多いと思います。原作がないので、アニメを見る前に確かめたくても難しいでしょう。そこで犬夜叉時代に今となれば伏線ではと思われるシーンを挙げながら、考察していきます。
[半妖の夜叉姫動画情報]
目次
- 1 犬夜叉とかごめの結婚のきっかけ
- 2 殺生丸とりんの結婚のきっかけ
- 3 もろはの父が犬夜叉で母がかごめと推測できる
- 4 せつなととわの名前の意味が母親がりんと推測できる
- 5 犬夜叉 完結編が放送されたのは意味があった!?
- 6 半妖の夜叉姫では完全オリジナル敵キャラクターが次々に出る!?
- 7 とわが人間に!?
- 8 何故、18年前に妖霊星の破片が落ちたのか
- 9 犬夜叉とかごめは父親の墓に封じ込められていた!?
- 10 裏で暗躍している理久の目的
- 11 もろはが紅の爆龍波を習得
- 12 理久と麒麟丸は別人だった!?
- 13 七色真珠は7つ揃えると何か起こる!?
- 14 夢の胡蝶は麒麟丸が関係している
- 15 殺生丸は麒麟丸に逆らえない
- 16 とわはりんの母性を強く引き継いでいる
- 17 せつなは紫織が結界をはっている隠里で幼少期は過ごした
- 18 虹色真珠は是露の涙!?
- 19 いよいよ解けるせつなに施された封印
- 20 是露とりんは繋がっている
- 21 是露が麒麟丸との兄弟関係をきった
- 22 麒麟丸との最終バトル
- 23 最終話のタイトルが「殺生丸の娘であるということ」
- 24 半妖の夜叉姫1期を通じて感じたこと
犬夜叉とかごめの結婚のきっかけ
犬夜叉と日暮かごめとの再開から→キスシーン素敵だね。 #犬夜叉 #日暮かごめ pic.twitter.com/qZmgRmv6nX
— クロム (@k752SPS) March 27, 2019
犬夜叉 完結編では戦国時代と現代を行き来することができる骨食いの井戸が奈落との決戦後機能しない。そのためかごめは戦国時代へと行くことが出来ないのですが…
犬夜叉、会いたい
再び戦国時代に行くことが出来ないのは自分の能力がなくなったせいだと諦めて、3年の時を経て、中学校を卒業して、高校を受験して晴れて高校生となった時に、奇跡が起こります。
それは能力ではなくて、かごめの犬夜叉に会いたいという想いでした。物語的には凄く感動的な終わり方でした。
ただ気になるのは、通常戦国時代と現代の繋がりが何故復活したのか…
気になりますよね。
当時かごめはとりあえず高校に行くために勉強していたよね
劇場版で語られた時代を超える想いで登場した時代樹
実は犬夜叉の映画で時代を超える想いというキャッチコピーで2001年12月15日に劇場公開されています。劇場版で最初に劇場公開されたものになるのですが、この劇場版で犬夜叉と瑪瑙丸の父親同士が戦って、その影響で息子が時代を超えて戦う事になります。
ここで話に出てきた時代樹は、半妖の夜叉姫で戦国時代と現代を繋ぐ時空トンネルを使って活動します。さらにいうと戦国時代の時代樹は犬夜叉がかつて桔梗に封印された木でもあります。そのため、今回骨食いの井戸が機能しなくなっても、犬夜叉がかごめに逢いに来たのは、時代樹を通じてかごめの想いが時空トンネルを開いたのではと考えています。
その後かごめは犬夜叉と戦国時代に行き、かごめは巫女として生きることを決めます。そして半妖の夜叉姫では最初に根の首と戦うシーンが描かれているのです。時間軸で行くと奈落との決戦後、犬夜叉がかごめと戦国時代に暮らし始めて半年後の話になります。
半年後の話を半妖の夜叉姫の初めで入れてきたという事は、犬夜叉とかごめの子供であるいろはが生まれたのは、根の首との戦闘後と考えれます。そして半妖の夜叉姫では10年前の事件というのがキーポイントになり、いろはは生まれてすぐ、事件に巻き込まれて、犬夜叉とかごめとは離れ離れになったため、幼いころの記憶がないのだと思います。
偶然なのかわからないのですが、今回の戦国時代と現代を行き来できる時代樹の時空トンネルが発生したのは10年後で、それは現代にいるとわと、戦国時代にいるせつなといろはの想いがリンクしたからではと思われます。これは骨喰いの井戸の機能がなくなって、会えなくなった犬夜叉とかごめの想いがリンクして会えた方法と似ています。
時代を超えるというのは犬夜叉のコンセプトで、想いが入っているのが一番の特徴だよね
殺生丸とりんの結婚のきっかけ
半妖の娘=妻は人間=りんちゃん
ってルートが自分の中で確定してるんだけど、何百年と生きる大妖怪の殺生丸様と、数十年しか生きられない人間のりんちゃん、儚い時間しか一緒にいられない二人の娘の名前が永遠(とわ)と刹那(せつな)ってめちゃめちゃエモくない???って考えてたら昨日終わってた pic.twitter.com/MpGjcfttCF— みずき I◀︎◀︎ (@mizu_maru_) May 10, 2020
殺生丸は完全な妖怪で、腹違いの弟犬夜叉を嫌っていましたが、完結編の最後でかごめに「お兄さーん」と話しかけられ、まんざらでもない顔をします。そして人間が嫌いでありながら、犬夜叉時代はりんをしっかり守っています。りんが倒れた時も普段の殺生丸からは考えられないくらい優しい対応をしていて、ここでもうフラグが立っていたのかもしれません。
根の首事件後は自分でお金を稼ぎながら、りんと生活していくために妖怪退治の仕事を自分を雇ってくれる人を相手に生活費を稼いでたいのだと思います。しかし完全な妖怪である殺生丸がどうしてりんとの結婚を望んだのか、これも半妖の夜叉姫のキーポイントになると思います。
実は半妖の夜叉姫ではりんが時代樹の中に封印されており、年を取らない様にしてあるようです。
何故このようなことをしているのか気にはなるのですが、それはやはり、りんが人間で、寿命が殺生丸ほどなくて、さらには元々体が弱いので、不治の病にかかり、その病を治すために一旦年を取るのを押さえているのかもしれません。
りんはもともと病弱な子供だったけど、10年前に何かあったのかもしれないね。でもあれから確実に成長はしている
殺生丸がりんを大切に思うようになったのはきっかけがある
殺生丸は犬夜叉と違い天生牙を父から与えられています。そもそも天生牙は亡くなったものを生き返らせる効力があり、戦いを好む妖怪にとっては意味をなさないのですが、殺生丸はもともと強さを持っていたので、他者を思いやる気持ちを身につけるために父親より遺言により渡されたのだと思います。
しかし当時は鉄砕牙を欲していたこともあって、それが犬夜叉に渡ったことを納得できず戦いになることも多かったのですが、彼を変えたのはりんと神楽です。
あ……浮かんでてもこの髪のはね方のままってことは本当にりんちゃんじゃないの……(´•̥ ω •̥` )#半妖の夜叉姫 #犬夜叉 pic.twitter.com/UnaxT76PED
— みく🐹🥛 (@miku_inulov) October 19, 2020
りんんはもともと身寄りのない孤独な少女で、殺生丸が深傷を負って動けない所を懸命に看病していました。しかし人食い狼にかみ殺されてしまうですが、殺生丸は自分を助けてくれた時のりんの笑顔を忘れられなく、初めて人のために天生牙の力を使用して蘇らせます。
ここから殺生丸はりんを常に連れ歩き、守る行動を頻繁にとるようになります。
犬夜叉の敵キャラの神楽はいいキャラしてるわ……
作中で一番好きなキャラかも… pic.twitter.com/zF5RWwy3pN
— お茶づけ (@chachachaaa88) October 25, 2020
そして命の大切さを知ったのは神楽の死。神楽は奈落に心臓を握られていて、奈落の行動次第でいつでも命を奪られる存在。神楽は奈落を倒すための唯一の存在である殺生丸を頼るのですが、次第に利用するために近づいたのが本当に惹かれていくという流れになります。しかし、最後は心臓を奈落から返してもらい自由になった途端に、奈落から瘴気を送りこまれ、殺生丸ごと殺そうとしました。
この時、殺生丸は天生牙を使い神楽を復活させられないことを知り、救えない命があることを知ります。
さまざまなことを経験して、殺生丸はりんとこれからを歩んでいくことを決めます。とわとせつなが産まれたのは犬夜叉と同じく根の首の事件のすぐ後だと思われます。
実際には殺生丸は泣いてなかったけど、行動って凄く変化したと思う
もろはの父が犬夜叉で母がかごめと推測できる
まだなんともいえませんけど、今のところ臙脂は、半妖の夜叉姫、もろは由来の色なのかな〜と考えているところ。「国崩しの紅夜叉」。 pic.twitter.com/CGuhbegZoW
— しぐれ💎🦁🦔 (@sixgre) October 19, 2020
もろはが犬夜叉とかごめの子供と推測する理由ですが、それは戦い方のスタイルと行動にあります。
半妖の夜叉姫いっつも気になる終わり方するーーー!!!はよ来週になれ‼︎
犬夜叉派だからかもしれないけどやっぱりもろはちゃんが好き💕いや、もちろん殺生丸様の娘さんも好きよ⁇笑#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/HOxj9GimWN— まーゆ (@mayu_ocha) October 24, 2020
通常は妖刀倶利伽羅丸を使って接近戦を挑むのですが、戦い方が犬夜叉そっくり、荒々しい戦い方で、冷静な戦い方ではありません。そして弓も同時にしようができ、使用する際はかごめの破魔の矢を撃てる上に、霊力も結構高い。
このことから誰がどう見てももろはは犬夜叉とかごめの子供だという事が言えると思います。そして最大の根拠は半妖の夜叉姫のアニメ3話で現代に行っており、その時にかごめの母(大ママ)から
かごめに逢ったら宜しくいってね
母親の目はやっぱり一番の根拠ですね。
そしてさらには
国崩しの紅夜叉
という通り名を持っていて、これが犬夜叉そっくり。
おそらく、見たとたんに犬夜叉とかごめの子供と推測された方多いと思います。
もろはは半妖の中でもクォーター(4分の1)
今回半妖の夜叉姫で出る半妖の中でもクォーター(4分の1)ですが、もろはがその対象。何故もろだけが4分の1なのかと考えたのですが、考えられるのはもともと犬夜叉が半妖なのが要因ではと考えています。
理論で語ると以下になると思います。
妖怪と人間が一緒になれば、半妖の子供が出来る。
半妖と人間が一緒になれば、半妖のクォーター(4分の1)が出来る。
今回虹色真珠を体内にもろはが入れることが出来ないのは、クォーター(4分の1)が大きく関係していて、体内に占める妖怪の血が少ないため、貝の器に赤色真珠(虹色真珠)を入れて持ち歩いています。ただ妖怪の血が4分の1だからこそ、髪が父の犬夜叉ではなく、母のかごめのような黒髪なのかもしれません。
ただその分朔日の日に妖怪の血が失われて、力がなくなり、周りに狙われる心配もないので凄く安心ですよね。
父の犬夜叉は朔日になると妖怪の力がなくなり、完全に人間になるから他の妖怪に狙われないようにどこかに身を潜めていたんだよ
せつなととわの名前の意味が母親がりんと推測できる
とわは永遠、せつなは刹那に漢字変換できます。公式の設定ではひらがなになっているのですが、これは名前に込められている意味を見ている人が想像できるにしているのだと思います。
ちなみに
以下それぞれの言葉の意味です。
永遠
永遠(とわ、えいえん)とは、物事の変化を認識するための概念である時間に対し、変化しないものの概念であり、常に移ろい過ぎ去っていく時間に対し、不変のものを言う。また、時間が有限であるのに対し、永遠であるということは無限、無期限であるということでもある。
出典:「永遠」wiki
刹那
仏教の時間の概念の1つで、きわめて短い時間、瞬間、最も短い時間の単位を表す[1]。念、念念[1]、叉拏(しゃな)、念頃(ねんきょう)[2]ともいう。
出典:「刹那」wiki
この言葉の意味をそのまま受け取るととわとせつなは相反する存在となります。しかしこれを殺生丸とりんに当てはめると
殺生丸=とわ
りん=せつな
そしてさらに裏付けできる事として外見にあります。
とわと殺生丸
りんとせつな
それぞれ父方と母方の特徴をしっかり受け継いでいることが分かります。そして意外なのは性格です。性格に関しては以下になります。
殺生丸=せつな
りん=とわ
どうして殺生丸の子供だけ双子だったのか。それは
半妖
この言葉につきます。
人間と妖怪の力をそれぞれ受け継ぎ、さらには殺生丸のように冷静な心、そしてりんのように心優しい心の両方を子供達に引き継ぎたかったのだと思います。
名前だけでも凄く深いと思う
犬夜叉 完結編が放送されたのは意味があった!?
犬夜叉が放送されていた当時は、半妖の夜叉姫の話は出ておらず、犬夜叉 完結編も急に放送されて、内容も原作より短く作ってありました。そのため当初は綺麗に終わらせたかったのだと考えていた人が多かったのですが、実際は次の話に繋げるために放送したんだと思います。
しかし実際には犬夜叉とかごめ、殺生丸とりんは結婚するだろうなと想像されていたことが多いでしょう。今となっては作者が伏線として、犬夜叉と殺生丸のそれぞれが結婚するだろうと思わせるために入れていたのかもしれません。
犬夜叉完結編は原作をかなり短く放送していたけど、今考えると半妖の夜叉姫のために無理やり終わらせた感あるよね
半妖の夜叉姫では完全オリジナル敵キャラクターが次々に出る!?
半妖の夜叉姫は原作がないためそもそもどのような敵キャラクターが出るのか、次回予告を見ないとわかりません。今回キャラクター政策は犬夜叉の作者である高橋留美子先生が関わっていますが、物語は完全オリジナルストーリーのため、見ている方もワクワクが止まりません。そこで現時点で分かっている麒麟丸、四凶、理久について考察したいと思います。
いつもアニメが始まる前にわからない状態で入るから凄くドキドキするよね
何故麒麟丸が今頃登場?
「麒麟丸」は原作である「犬夜叉」には未登場のキャラクター。おそらく「半妖の夜叉姫」におけるラスボス的存在であります。
殺生丸、そして犬夜叉の父と並々ならぬ因縁がある様子です。
アニメオリジナルキャラクターである故か、原作において彼の影響は一切ありません。それだけでなく、様々な妖怪に詳しいはずのもろはも麒麟丸の存在を知りませんでした。存在が周知されていないことがなんらかの伏線として作用していきそうです。
"想い"が戦国時代と現代を繋げるならば、殺生丸とりんは間違った想いで繋げてしまったとか…?時代樹の言った"誤った道"というか…
あと麒麟丸には時空を越える力があるって言ってたしなぁ…希林先生もいるしどう関わってるのか…😂— 蘭子 (@oooranje_nlj) December 5, 2020
ぜったい希林理先生って
麒麟丸の生まれ変わりだよね🤔#半妖の夜叉姫#犬夜叉 pic.twitter.com/WHzlmHUx0y— さかな (@Tom_Yasha) December 6, 2020
今度は犬夜叉の父のライバルであった麒麟丸を倒す旅親である犬夜叉、殺生丸の影響が深い今作。その因縁はとわたちの祖父である犬夜叉の父にも関係しているようです。
それというのも、犬夜叉の父が西国を拠点にしていたのに対し、大陸からやって来た麒麟丸は東国を拠点にしていました。昔より、東西隣接する者らが争うのはお約束。彼らが対立関係にあったのではないかと推察できます。
そして麒麟丸のライバルである犬夜叉の父の血を継ぐ娘たち。半妖の夜叉姫たちが麒麟丸を倒すことで、三世代にわたる因縁に決着が着くのではないでしょうか。
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— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) December 5, 2020
殺生丸と麒麟丸が手を組んだ理由は?
ねぇここ、犬夜叉とかごめちゃんに目が行きがちだけど、向かいにいるの殺生丸さまじゃない、、?もう1人は麒麟丸、、?#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/D3Zl0HYJtw
— Sakura《低浮上》 (@Sakura1349_ARS) November 14, 2020
麒麟丸は殺生丸とも深いかかわりがあります。それはもちろん殺生丸が犬夜叉の父の息子だからです。そもそも麒麟丸が台頭したのは殺生丸が父の後を継ぎ西の支配者となるのを拒んだのが原因です。
時代樹の精霊曰く、それを好機ととらえた麒麟丸は自らが持つ時空をゆがめる力を使い、この世の全てを無に帰そうとしているとのこと。
この世を滅ぼそうとしている麒麟丸、その大元のきっかけとなってしまった殺生丸を倒すというのが時代樹の精霊の依頼でした。
なので麒麟丸と殺生丸はグルだという解釈も可能ですね。ですが、何故殺生丸は麒麟丸の台頭を許す真似をしたのでしょう?それには、殺生丸の妻でとわとせつなの母である「りん」が関わってくると思われます。
時代樹の奥深くで眠るりん
半妖の夜叉姫、ロリコン殺生丸様がりんちゃんの時間を止めて、これ以上成長させないようにしてる説が浮上してきたの凄いな、業が深いわ pic.twitter.com/f7fZYmacg3
— ななししゃん (@nanashi_shan) October 24, 2020
何故眠っているかは不明ですが、時を戻せば彼女が元通りになる可能性があります。そこを、時空をゆがめる能力を持つ麒麟丸に付け込まれたかもしれませんね。
犬夜叉とかごめちゃんの子供を見せつけられた桔梗さまの気持ち考えたことある?#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/NJqeIj6V4F
— いろは⛄ (@inu_hime95) October 17, 2020
麒麟丸と殺生丸さまを倒すと時代樹に封印されてるりんちゃんが復活して、だから殺生丸さまは双子たちに自分を倒すよう時代樹に仕向けさせ桔梗はこの中にいたほうが幸せなのかもって言ったのは殺生丸さまのいない世界に復活するよりはってことなのか#半妖の夜叉姫
— 紀緒 (@ZeNy812) October 24, 2020
四凶とは
四凶は麒麟丸が大陸にいる頃からの部下である四匹の大妖怪の呼称です。元ネタは中国に出てくる妖怪たちの名前です。
まず一匹は檮杌(とうこつ)。彼はすでに何者かによって倒されており、持っていた虹色真珠は彼の死体を見つけたもろはの手に渡りました。夜叉姫たちと対峙する代わりに、その息子である若骨丸が登場しました。
次に窮奇(きゅうき)。手下の妖怪を使い、夜叉姫の持つ虹色真珠を狙っていましたが、返り討ちに遭います。なんとか助かったものの、とわの前に現れた謎の青年「理玖」によって持っていた虹色真珠を奪われてしまいました。
そして渾沌(こんとん)。夜叉姫たちと戦いましたが、いまだ存命です。彼女らへの復讐を誓っており、四凶の中で唯一、半妖の夜叉姫と戦いながらも倒されることのなかった敵です。
最後に饕餮(とうてつ)がいますが、リーダー的存在なのかわかりませんが今後混沌と一緒に登場する可能性があります。わりと簡単に倒されてしまう四凶たち。渾沌や饕餮がどのように活躍するのかが楽しみです。
理玖の正体や目的
とわの前に現れた謎の青年「理玖」、彼は己を「陸に上がった海賊」と称しましたが、獣兵衛からは敬語で呼ばれ、窮奇も彼を知っていたことから、貴族といった上位階級の出身のものに見えます。
しかも彼は作中で英語を喋りました。おそらく、理玖は現代に行ったことがある、あるいは現代出身の人間であるのでしょう。
第一話で、とわを捕らえた関東管領に自転車のサドルを渡したのも彼かもしれません。理玖が虹色真珠を狙うのは、現代と関わりのあることであると推察できます。
≪半妖の夜叉姫単発考察≫
第8話
・理玖は悪者確定
・四ツ目は五ツ目になった
・撹拌と旋風陣の違いが分からない
・弥勒が全然喋らない(第1話では喋っていた)生放送チャットいっぱいありがとう😍😍😍#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/OYZuIc3VyJ
— キャラコ😆TVアニメ『半妖の夜叉姫』考察系Vtuber (@Kyarako_0220) November 21, 2020
8話気になる所
理玖「永遠はイイ女だね、オイラ達に持ってない物を持っている」
刹那「かくはん!(意味深な口元)旋風陣!」→夢について何か知ってる?
竹千代「まずいぞ!あそこにいるのは麒麟丸様だぞ」なにがマズいのか
もろは「永遠には妖力を奪う力がある、お前だけの能力だ」→理玖に無い物?— 蘭子 (@oooranje_nlj) November 30, 2020
まだまだ登場人物たちの思惑が読めない「半妖の夜叉姫」。しかし敵側と思われるキャラクターたちは共通して虹色真珠を狙っています。
これから、虹色真珠がなんらかのキーアイテムになるのは間違いないでしょう。
また、とわの故郷である現代が再び舞台になるはずです。その際、三人の夜叉姫にとって第二の家族がいる現代が、どのように巻き込まれるのか楽しみです。
とわが人間に!?
半妖の夜叉姫:第12話「朔の夜、黒髪のとわ」 朔にとわが黒髪に 二枯仙に苦戦 pic.twitter.com/34xYzCoxEk
— . (@gnfjyuu) December 19, 2020
アニメ12話で明らかになった事なのですが、とわが犬夜叉と同じく朔の日になると人間になるというファンとしては懐かしい響きを味わいました。確かに半妖なら犬夜叉と同じなので、人間になるわけなのですが、ここで不思議なのはせつなともろはは全く影響がないことです。
もろはは4分の1しか妖怪の血を父である犬夜叉から引き継いでいないので、半妖の影響はないように思えますが、問題はせつなになります。せつなもとわと同じく妖怪の血と人間の血を半分づつ引き継いでいるので、とわと同じく人間になってもおかしくないのですが、実はこれはせつなが夢を奪われていることが大きく関係しています。
【『半妖の夜叉姫』豆談義 #29】
本日の『半妖の夜叉姫』豆談義は、
"#29 夢の胡蝶"の投稿をお届けします!『半妖の夜叉姫』
第5話「赤骨御殿の若骨丸」
読売テレビ・日本テレビ系
10月31日土曜夕方5時30分~放送!
(※一部地域を除く)https://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫豆談義#夢の胡蝶 pic.twitter.com/GrRY4F6e3U— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) October 25, 2020
ちょっと無理があるのではと思ったのですが、設定としては
夢を奪われたことで、せつな自身が半妖であることを忘れている
といった形でした。そもそも半妖って体質なので、本人の意識とは関係なく変化すると思われるのですが、唯一せつなが人間にならないのは夢の胡蝶のおかげという事になります。
もちろん、こちらはアニメの中で設定として語られた部分なので、本当の理由はこれから語られるのかもしれませんが、理由はどうあれ、妖怪と人間の血をはんぶんづつ引き継ぎながら、人間に戻る月に1度の朔の日を恐れなくていいので、せつなはある意味最強ですね。
半妖というのはわかっていたけど、とわだけ人間に戻ると何か不自然だよね
とわが人間になる「半妖の夜叉姫12話」は以下になります。
何故、18年前に妖霊星の破片が落ちたのか
妖霊星は犬夜叉の父である犬の大将が過去に破壊していますが、今回は犬夜叉の父はいません。そして犬夜叉の父のライバルである麒麟丸も眠ったまま。そうなると頼りになるのは、犬夜叉の父の息子である殺生丸と犬夜叉のみです。殺生丸の爆砕牙で妖霊星のかけらを砕いて、犬夜叉の冥道残月破で冥道にぶっ飛ばすことで、被害を出さずにすみます。
麒麟丸の目覚めを隠すように妖霊星の破片が落ちた
【『半妖の夜叉姫』豆談義 #40】
本日の『半妖の夜叉姫』豆談義は、
"#40 妖霊星"の投稿をお届けします!『半妖の夜叉姫』
第16話「もろはの刃」
読売テレビ・日本テレビ系
1月23日土曜夕方5時30分~放送!
(※一部地域を除く)https://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫豆談義#妖霊星 pic.twitter.com/SECEmtGUCu— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) January 17, 2021
もともと理久がかごめに「かつてない天変地異が近づいている」という言葉から、犬夜叉と殺生丸が協力して妖霊星を破壊する流れになります。しかし、同時に是露が麒麟丸を眠りから覚ましています。あまりにも都合が良すぎる展開です。そのため今回の妖霊星騒ぎは、麒麟丸を眠りから目覚めさせるためのカモフラージュだと思われます。
是露は麒麟丸に「殺生丸が人間の女を嫁にして、四魂の玉の予言どおり半妖に倒されるかもしれない」って話して起こしたんだよ
18年前の真実が明らかになる「半妖の夜叉姫15話」は以下になります。
犬夜叉とかごめは父親の墓に封じ込められていた!?
犬夜叉とかごめは黒真珠の中に閉じ込められたことが、半妖の夜叉姫15話で判明しました。閉じ込められる前に、二代目宝仙鬼が犬夜叉の母親の形見である黒真珠と紅差しを返しています。そのため、もしここで返還されていなければ、犬夜叉とかごめは父親の墓に閉じ込めらなかった可能性があります。
ちなみに犬夜叉とかごめが殺生丸と麒麟丸に襲われたのは、人間でもなく妖怪でもない存在が、麒麟丸を倒すと予言されたことが考えられます。
半妖の夜叉姫というタイトルは、麒麟丸の敵が半妖だからかもしれないね
100年かかる黒真珠が4年で作成できたのは紅差しのおかげ
犬夜叉が桔梗に送った紅差しは壊れてたし…
犬の大将(犬夜叉と殺生丸の父親)は十六夜に紅差し…たくさん送ってたんだね…愛がすごい!!
御母堂様にも何か送ってたのかな💕
というか、ご母堂様がつけてるのが犬の大将が送ったやつとかだったら色々ポイントが高い!!#半妖の夜叉姫#犬夜叉 pic.twitter.com/WnrxbkBcU0
— ゆきの@最近は原神考察・解説多めになってきてます… (@fate_psychopass) October 31, 2020
「もろは」がもっている紅差しは、当時犬夜叉が桔梗に送ったものではと予想されていましたが、その後の行方は不明でした。しかし、半妖の夜叉姫では理久が持っていたとなっています。ここで疑問なのが、桔梗の遺体は火葬されていて、おそらくこの時に紅差しも一緒に焼かれているはずですが、理久はどうやって手に入れたのでしょうか?
そして紅差しを理久から借りて、宝仙鬼は作成に100年かかると言われる黒真珠を、虹色真珠からたった4年で作り上げています。つまり紅差しがなければ、短期間で黒真珠も作れないわけで、犬夜叉に返還できなかったわけです。ちなみに黒真珠は犬夜叉の母親である十六夜の涙です。
全て理久に仕組まれたことだとしたら、目的は何なのでしょうか?もともと理久は、黒真珠に興味があったみたいですが、何故か作られた黒真珠を回収していません。
麒麟丸を犬夜叉とかごめのもとに差し向けたのは麒麟丸の姉「是露」
えっ!是露と麒麟丸って姉弟?!#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/BDoNv1tudB
— くろいねこのすけ (@Kuroinekonosuk) January 16, 2021
麒麟丸には是露という姉がいます。是露は半妖のことを嫌っており、麒麟丸が半妖を倒すように仕向けた可能性があります。劇中では殺生丸に半妖の双子の娘を隠すように助言します。その時に、はっきりと殺生丸は「狙っているのはお前だろう」と是露にいいつけます。
この後殺生丸は是露のいう通り、半妖の双子の娘(とわとせつな)を、時代樹の下に邪見が作った結界をつくり、その中に入れます。
ただ、ここで疑問なのが、是露は殺生丸に半妖の双子の娘を隠すように助言しますが、殺生丸が時代樹に向かう途中で、女媧に命じて始末させようとするなど矛盾した行動を見せます。明らかに半妖を殺そうとしていることが裏付けられます。
そして、この時に殺生丸が女媧の腕を落とすのですが、その時に出てきたのが金と銀の虹色真珠。これで何故殺生丸の双子の娘である「とわ」と「せつな」の目に、金と銀の虹色真珠が埋め込まれていたのかという謎が解けましたね。
犬夜叉とかごめを黒真珠に封じ込めたのは殺生丸!?
犬夜叉とかごめの元に現れた殺生丸と麒麟丸。現在殺生丸が何故麒麟丸や是露といるのかは判明していませんが、この時は殺生丸と麒麟丸で協力して犬夜叉を倒す流れになります。しかし、先に殺生丸が動き、犬夜叉の右目から黒真珠を取り出して、父親の墓に犬夜叉とかごめを封じます。
もちろん、麒麟丸は殺生丸の対応に疑問を抱き、「たすけたのか」と言いますが、邪見がすかさず、「犬夜叉の明道残月破がいつか役に立ちます」とフォロー。これは推測なのですが、殺生丸は今のままでは犬夜叉が麒麟丸と戦うことで、負けるとわかっていたので兄として、黒真珠の父の墓に封印したのかもしれません。
しかし、ここで疑問が出て、何故殺生丸は犬夜叉の右目に黒真珠が埋め込まれていたこと知っていたのでしょうか。少なくとも知っているのは、二代目宝仙鬼とかごめのみなので、今となっては疑問に終わってしまいましたね。
裏で暗躍している理久の目的
半妖の夜叉姫の15話で、18年前の話を始めるということで18年前の真実が語られます。何故18年前の出来事を知っているのかとおもきや、18年前から暗躍していたことがわかりました。
- 黒真珠を作れるようにした
- かごめに妖霊星の到来を知らせた
この後、理久は関わっていないので、もしかしたら麒麟丸なのではという仮説はあっているかもしれません。ただそうなると理久の目的はという疑問が出てきます。
もし理久が麒麟丸なら、自分の敵となる「とわ」や「せつな」といった半妖を見守るのもわかります。しかし、何故、虹色真珠を集めているのかがわかりません。
18年前の話をもとに再度、理久の目的を推測してみると、犬夜叉時代のラスボス「奈落」と同じように、自分の本当の姿をかくしつつ、いろいろな所にちょっかいを出して混沌を招いているのかもしれません。
犬夜叉の時も最初は四魂の玉のかけらを集める旅から、奈落を倒す旅になっています。この流れにあわせると最初は四凶と戦いながら虹色真珠を集める旅から、最終的な目的、麒麟丸(理久なのでは)を倒す旅になるのではないでしょうか。
後半は裏切りとか出てきそう
もろはが紅の爆龍波を習得
半妖の夜叉姫16話で判明したのですが、もろはにはが凱風(やわらぎ)という師匠がいたことが判明します。
半妖の夜叉姫15話でもろはは、八衛門に預けられるのですがその後妖狼族の元で育ったようです。
凱風と別れたのは、屍屋獣兵衛にもろはを売ってくれと言われたことが起因ですが、自身の鎧を外すために必要な鍵代と借金を賄えるような額になったことが分かれるきっかけとなっています。
そして、運命は残酷なのか、凱風の呪いの鍵を作る刀鍛冶がみんな殺されていて、唯一混沌がたった1つの鍵を持っていました。
欲しければ、諸刃を倒せという条件付き。
そこで、仕方なく凱風はもろはと戦うことになりますが、最後は「紅の爆竜龍破」を取得します。
犬夜叉は鉄砕牙の風の傷のカウンター技として使用しているけど、もろはの倶利伽羅丸には風の傷に変わる仕組みがあるのかな
もろはが師匠と再会する「半妖の夜叉姫16話」は以下になります。
凱風はもろはを成長させたかった
【『#半妖の夜叉姫』豆談義 #41】
本日『半妖の夜叉姫』豆談義は
"#41 凱風と倶利伽羅丸"の投稿をお届けします!『半妖の夜叉姫』
第17話「二凶の罠」
読売テレビ・日本テレビ系
1月30日土曜夕方5時30分~放送!
※一部地域を除くhttps://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫豆談義#凱風と倶利伽羅丸 pic.twitter.com/nXTsPE1TTe— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) January 24, 2021
凱風は、物語上で自身の呪われた鎧を外すための鍵を作るための費用と借金の返済のために、屍屋獣兵衛の提案にのってもろはを売ったとされています。
しかし、実際は自分といても、もろはが自身の四半妖という立場上妖怪の力に取り込まれてしまう可能性があると感じたのでないでしょうか。
劇中では、もろはが凱風と妖怪を倒す際に紅の力を使用しており、取り込まれない力を使わない様に注意されています。
そして、屍屋獣兵衛に預ける際にもろはに「倶利伽羅丸」を預けており、自分で妖怪の力を制御できるようにしたのではと思われます。
もし、もろはに紅の夜叉姫として暴走して欲しくないなら、もろはに「倶利伽羅丸」は渡さないと思います。
"もろは”の武器"倶利伽羅丸”の
カラー設定を初公開!『半妖の夜叉姫』は2020年秋
読売テレビ・日本テレビ系
土曜夕方5時30分~放送決定!
(※一部地域を除く)
公式サイト↓https://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫#もろは#倶利伽羅丸 pic.twitter.com/PgMhlNVpxW— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) July 19, 2020
もろはを育てた妖狼族
妖狼族といえば犬夜叉の世界で有名なのは鋼牙だと思います。
鋼牙は奈落が倒されて3年後、菖蒲と結婚して妖狼族頭領となっていました。
犬夜叉時代は、もともと鋼牙の許嫁として登場しますが、当時鋼牙はかごめに一直線。
犬夜叉とかごめが結婚したことで諦めたのか、菖蒲と結婚してたんですね。
さらに、ここで不思議なのは鋼牙と菖蒲が、犬夜叉とかごめの子供を育てていたことです。
犬夜叉時代の関係を考えると、鋼牙と菖蒲にとっては恋敵の子供なわけで、通常断りそうなのですが…。
大人になったのかもしれませんね。
そして、妖狼族の凱風のもとにもろはがいったんでしょうね。
紅の爆龍波を取得できたのは凱風のおかげ
半妖の夜叉姫16話
爆流破のもろはver 紅の爆流破
もう最高にかっこいい友達とかに犬夜叉や夜叉姫の話しても全く通じないから毎週土曜に親と話してるw
でもシゲルさんが半妖の夜叉姫見てるのすごく嬉しい。犬夜叉の方も通じそうかな?
#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/UBsoqWUVY4
— 深沢アルト (@hukazawa_aluto) January 23, 2021
混沌の策略によって戦う事になった凱風ともろは。
ただ、不思議なことに凱風はもろはを倒すというよりは、免許皆伝を言い渡したいという雰囲気でした。
師弟?の戦い時は、凱風がもろはに「心を失った妖怪になるな」と伝え、ピンチ時に紅を塗ろうとするもろはを止めます。
さらに、これから凱風回旋を打つことをもろはに伝えて、自力で「倶利伽羅丸」を使って「紅の爆龍破」を打つように仕掛けます。
そして、もろはが「紅の爆龍破」を打った瞬間、混沌を羽交い絞めにして一緒に倒されようとしました。
結果的に混沌は虹色真珠の力を使用して逃げてしまい、もろはが凱風を倒してしまいます。
父の犬夜叉の爆龍波
犬夜叉の場合の爆龍波は、鉄砕牙の奥義で風の傷で敵の攻撃を巻き込み竜巻にして相手に返すカウンター技。
相手の妖力が強いほど威力が上がるのですが、問題は相手を上回った気を持っていること、相手が強くないといけないこと等条件がシビアです。
そのため、相手を見極めないと使うことができない技です。
今回、娘のもろはは、凱風の凱風回旋にカウンターする形で「紅の爆龍波」を放ちました。
発動条件としては以下になります。
- 凱風が反撃することはわかっていた
- 紅の夜叉姫になることをやめるようにいわれている
- 凱風の能力は結構高い(呪いの鎧を着た状態でさらに力が増幅されている)
内容をみると犬夜叉の「爆龍波」と同じ条件ですね。
ただ、犬夜叉は「鉄砕牙」、もろは「倶利伽羅丸」という違いがあります。
ちなみに、犬夜叉の「鉄砕牙」は犬夜叉の父である闘牙王の牙で作られています。
そして、鉄砕牙は人間を慈しみ者(半妖)しか扱えないこともあり、兄の殺生丸は完全な妖怪であるため使えませんでした。
では「倶利伽羅丸」はという疑問が出てきますね・・。
刀身から龍の紋章が浮かび上がるので何かありそうな予感はしますが、「鉄砕牙」との違いが知りたいですね。
理久と麒麟丸は別人だった!?
麒麟丸と理久は同一人物だという見解が結構出ていましたが、半妖の夜叉姫17話で麒麟丸と理久がはっきりわかれているシーンがありました。
さらに、麒麟丸が夢の胡蝶に関係していると、とわ達に吹き込み、配下である4凶を倒せば出てくると理久がいったあたり、完全に別人という結果が出ました。
ただ、麒麟丸の姉の是露が麒麟丸に対して「あの子にまかせっきり?」といったことに対して、麒麟丸は「あやつは私の副臣」と答えます。
そのため、理久は麒麟丸に忠誠を誓う部下ということになります。
理久に関してはいろいろな考察が出ているけど、なかなか確たる証拠が出てこないから正直なところがわからないよね
是露がせつなを殺すように麒麟丸に話しかける
麒麟丸の姉是露は麒麟丸に「せつなを殺してくれるんでしょう」といいます。
当時、麒麟丸に半妖は危険な存在といいながらも、是露はせつなだけを殺すように麒麟丸に聞いています。
そもそも、とわが半妖であることを知らない、もしくは10年前の火事の時に生き残った半妖はせつなだけという認識なのかはわからないのですが違和感があります。
しかし、15年前から理久はいろいろと布石を打っていたところをみると、是露を半妖という言葉で操っている可能性があります。
理久が麒麟丸を使っている可能性がある!?
半妖の夜叉姫17話が放送された段階でさまざまな推測が出ています。
- 理久は現代から来た
- 理久の正体はとわの通う聖ガブリエル学園の英語教師希林理
確かに、よく名前を見てみると希林=希林、理=理久と考えると偶然ではないと思いますが、あまりにも外見が違います。
そのため現状可能性が低いです。
さらに、新たな考えとして理久が麒麟丸を操っているのではという点があります。
何故なら、理久は麒麟丸の副臣(麒麟丸自身が発言)したにも関わらず、とわ達と麒麟丸を戦わせようとします。
そして、虹色真珠を集めており、何か企んでいるような気配がプンプンします。
しかも、虹色真珠は7つ集めると何か起こるといった噂もあり、理久は虹色真珠を集めるために一旦は麒麟丸に従っているだけかもしれません。
七色真珠は7つ揃えると何か起こる!?
【『半妖の夜叉姫』豆談義 #14】
本日の『半妖の夜叉姫』豆談義は、
"#14 虹色真珠"の投稿をお届けします!『半妖の夜叉姫』は
読売テレビ・日本テレビ系
10月3日(土)夕方5時30分~放送開始!
(※一部地域を除く)
公式サイト↓https://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫豆談義#虹色真珠 pic.twitter.com/YNDy4s69dh— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) September 21, 2020
七色真珠は現状以下が判明しています。
七色真珠の色 | 所有者 |
銀色 | 女禍→殺生丸→日暮とわ |
金色 | 女禍→殺生丸→せつな |
紅色 | もろは |
青色 | 理玖 |
緑色 | 理玖 |
紫色 | 窮奇→理玖 |
橙色 | 饕餮 |
改めてまとめてみると、とわ達だけで3つの七色真珠を持っています。
そして、理久が3つ、二凶の饕餮が1つ持っているという形になります。
数だけ見るとすぐに7つ揃いそうなのですが、何故理久は揃えないのかわかりません。
気になるのは、麒麟丸の配下の2凶が1つ持っていることです。
現状理久が麒麟丸の副臣という立場であるならば、2凶の饕餮を倒して奪うことはできません。
そのため、一旦とわ達を利用して4凶を倒させていたのかもしれません。
某アニメの○○ゴンボールみたいだね。何故7つの色にしたんだろう
虹色真珠の効果は四魂の玉と同じ効果?
虹色真珠は7つ揃えたら何かが起こるという噂ですが、七色真珠は四魂の玉と同等の力があるともいわれています。
四魂の玉の詳細は以下になります。
かごめの矢によって細かく砕け散った、四魂の玉の破片。持つ者に強大な力を与える(例:能力の強化、病や怪我の進行の抑制、死者蘇生など)。かけらの合計数は24個である。
出典:「犬夜叉」wiki
四魂の玉は、数多の数の妖怪が合体した妖怪と翠子の戦いで苦戦を強いられます。
このままでは翠子は負けてしまうと感じたのか、末期の力を振り絞り、妖怪と自身の魂を玉に封じ込め体外に排出します。
そのため、四魂のかけらの中では妖怪と翠子との戦いが永遠に続いています。
数多の数の妖怪が合体した妖怪と翠子の魂の塊が四魂の玉となったとされています。
ちなみに四魂の意味は以下になります。
荒魂 | 「勇」を司る力(勇気や前に進む力) |
和魂 | 「親」を司る力(他者と親しく交わる力) |
幸魂 | 「愛」を司る力(相手を愛し慈しむ力) |
奇魂 | 「智」を司る力(分析し悟る力) |
そのため、7つの虹色真珠が集まったら、強大な力をえられる可能性があります。
そう考えると理久が、七色真珠をとわ達を利用することで集める理由もわかります。
もしかしたら、今の力では麒麟丸に勝てないので、七色真珠の力を求めているのかもしれません。
ちなみに理久が翠子に似ているという噂も出ています。
【犬夜叉のツボ#26】
本日の「犬夜叉のツボ」は、
"#26 翠子"の投稿をお届けします!『半妖の夜叉姫』は2020年秋
読売テレビ・日本テレビ系列にて
土曜夕方5時半より放送スタート!
公式サイト↓https://t.co/gqioWTdf9A#半妖の夜叉姫#翠子 pic.twitter.com/wCI0imbZzH— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) June 30, 2020
夢の胡蝶は麒麟丸が関係している
せつなは「夢の胡蝶」に眠りを奪われ、夢を見ることもできません。
本人は戦国時代に生きているので眠れないのは役にたっていると平気な顔をしますが、とわは元に戻したいと必死です。
そもそも、どうして「夢の胡蝶」に眠りを奪われたのかわからない点が多いのですが、劇中で理久が「夢の胡蝶」は麒麟丸が関係しているといいますし、麒麟丸は「わしを倒せば夢の胡蝶の効果がなくなる」といいます。
正直、理久と麒麟丸が本当のことをいっているかわからないのですが、「夢の胡蝶」という存在に麒麟丸が関係していることがわかります。
夢の胡蝶と麒麟丸ってどんな関係があるのか全く分からなくなっているよね
殺生丸は麒麟丸に逆らえない
半妖の夜叉姫18話では、麒麟丸が初めてとわ達と遭遇します。
もともと、2凶の饕餮が逃げていることで自分の本拠地がばれてしまうということもあり麒麟丸が直接出てきたのですが、とわ達と戦うことに興味津々でした。
おそらく是露が半妖は麒麟丸を脅かす存在と聞いているので、実際にどのくらいの強さなのか試したかったんだと思います。
しかし、圧倒的に麒麟丸が強くとわ達は全く手が出ませんでした。
殺生丸は明らかに麒麟丸に何か握られているよね。正確から考えて誰かの言いなりになるとは思えないし。
とわ達を救うために現れたのか殺生丸登場!
とわ達が麒麟丸にとどめを刺されようとしたときに殺生丸が登場します。
それから、場所をかえて麒麟丸VS殺生丸の戦いが始まります。
力は互角といってもどちらも本気は出しているようには思えませんでした。
しかし、違和感を感じたのは殺生丸が麒麟丸に対して攻撃が積極的ではない点です。
あくまで、麒麟丸が娘たちに向けている視点を自分に向けるために現れた気がしてなりません。
さらに、麒麟丸は殺生丸に対して「おぬしは私のために働いてもらうぞ」といい放ちます。
そのため、麒麟丸は殺生丸の主として動いるようです。
そうなると立場としては理久と似ていますよね…
何か弱みを握られているのかわからないのですが、私個人の考察としては眠っているりんが関係していると思います。
半妖の夜叉姫 第19話
怒ったとわちゃんに
せつなちゃんがビビってる
ただそれだけ、ただそれだけなのに
2人の距離が縮まってるように感じて
すごく、心が温かくなった pic.twitter.com/S6XecHlo68— ちるちる (@makki_kanja) February 14, 2021
とわはりんの母性を強く引き継いでいる
半妖の夜叉姫 第19話
怒ったとわちゃんに
せつなちゃんがビビってる
ただそれだけ、ただそれだけなのに
2人の距離が縮まってるように感じて
すごく、心が温かくなった pic.twitter.com/S6XecHlo68— ちるちる (@makki_kanja) February 14, 2021
殺生丸とりんの子供がとわとせつなになります。
劇中ではせつなが殺生丸の考えを引き継いでいて、外見はりんです。
そして、とわは外見は殺生丸、考え方はりんを強く引き継いでいるという根拠が半妖の夜叉姫19話で分かります。
劇中で、愛矢姫から楽しい合戦を求められ与えられるご褒美もいいため、翡翠とせつなともろはだけで合戦をしようとします。
しかし、もろはが口を滑らせてとわに合戦のことがばれてしまいます。
さらには台本で実行される合戦で、とわの心配は余計だったという話だったため、せつなともろはは怒られると思ったのですが、とわはそんなことよりも2人が無事だったことを喜びます。
これは、りんが殺生丸と初めて会った時に見せた笑顔にすごく似ていました。
りんはどんなに不幸な目にあっても笑顔を見せることを大切にしていて、相手のことを絶対に攻めません。
正直、今回のとわの対応を見た時にりんと重ねてしまいました。(´;ω;`)
とわはりんとおなじで母性がすごく強いよね
とわの母性がわかる「半妖の夜叉姫19話」は以下になります。
せつなは紫織が結界をはっている隠里で幼少期は過ごした
半妖の夜叉姫20話で判明したのは、せつなが10年前の火事の時に村から逃げるのですが、その後妖怪退治屋になるまでに過ごした幼少期は隠里で過ごしていたことが判明しました。
そして、隠里に連れてきたのは殺生丸のお供の邪見。
おそらく殺生丸の命令だと思うのですが、邪見自身も殺生丸の子供という事もあり大切にしていたみたいです。
まさか邪見が隠里の存在を知っていたとは思わなかった。それとも殺生丸が見つけたのかな?
せつなの過去がわかる「半妖の夜叉姫20話」は以下になります。
紫織は犬夜叉時代に結界破りの鉄砕牙を作る時に登場
犬夜叉のキャラでめっちゃかわいいけど若干マイナーな女の子を紹介するぜ!
紫織ちゃん
褐色銀髪の半妖。かわいい
関西弁。10歳。かわいい
妖力の潜在能力が殺生丸様に勝るとも劣らない天才幼女。かわいい
赤い鉄砕牙完成のキーパーソン。登場から退場まで始終顔が暗い。設定上仕方ないけど。かわいい pic.twitter.com/G7ZFIUBkFV— バチャちん (@1944shi) May 9, 2020
犬夜叉時代に、さらに強力になった奈良の結界を切るために、結界破りの鉄砕牙(赤い鉄砕牙)をつくるために犬夜叉一行が訪れます。
そして、鉄砕牙に力を与えるためには紫織を切るしかないという条件に犬夜叉達は「力を得るために罪のない幼子を斬れない」とその場を去ろうとします。
しかし、どうしてもお礼をしたい紫織は「守り役」の力をため込んだ「血玉珊瑚」を切れば、力を得られると持っている水晶玉を壊させます。
こうして、犬夜叉は無事奈落の結界を破壊するわけですが…。
まさかあれから約15年くらいたった半妖の夜叉姫の舞台で、自身の作った結界で半妖の子供達を守っていたとは思いませんでしたね。
そして、もしもですが犬夜叉達が紫織を切っていたら、せつなは頼れる場所がなくなっていた可能性が考えられます。
まさか、伏線なら半妖の夜叉姫で回収するという流れになっているので運命を感じます。
せつなは邪見を通じて殺生丸に子育てを依頼されていた
せつなが連れてこられた里では生活に必要なことを学べる場所ですが、そもそも戦闘に関しては全く学べません。
しかし、邪見に里に連れてこられてから、ある一定の頻度でメッセージが届く様になりました。
しかもメッセージの内容は、「みずをきれ」など意味不明なことばかりですが、せつなが実際に実行するとできるようになり、修行の意味を込めていたのではと思います。
字からしておそらく邪見ですが、指示は殺生丸が与えていたという流れが濃厚です。
せつなの妖怪化は弥勒によって封じられていた!?
せつなは半妖でありながら、父である殺生丸の強力な妖怪化を引き継いでいます。
そのため力を使うと暴走してしまうこともあり、弥勒がせつなの持っている「兼光の巴」を媒体にして力を封印します。
劇中ではせつなだけが半妖でありながら、朔の日になっても人間の姿にはなりませんでした。
「夢の胡蝶」で自身が半妖であることを忘れているからなど様々な考察が出ていますが、今回妖怪の力が封印されていることがわかって、そのことが原因ではと個人的に思ってしまいました。
そもそも半妖でありながら強力な力を引き継いでいるって一生使えない力なのではとも思っていて、弥勒がせつなに施した封印を解くときは来るのでしょうか。
虹色真珠は是露の涙!?
虹色真珠はどうして生まれたのか、四魂の玉と何か関係があるのかなどいろいろな考察が出ましたが、まさかの是露の涙でした。
犬の大将(犬夜叉と殺生丸の父親)が亡くなったことを知った是露が、心も涙も妖力も捨てると四魂の玉に願いをかけたところ虹色真珠ができたようです。
つまり、現在の是露の能力は本当の力ではないということになります。
しかし、何故7つの虹色真珠に分かれたのかは劇中では語られていません。
ただ、7つ集めると膨大な妖力を手に入れることができるということは、是露の力が7等分にされている可能性があります。
例えば、悲しい、怒り、喜びといった感情が分かれて、力が7等分にされたといった感じです。
劇中では、実際に虹色真珠を持った宿主の感情が変わったりということはないので、純粋に力を7等分にしているといった方がよいかもしれません。
どうして虹色真珠は7つに分かれているんだろうね
理久が虹色真珠を集めていたのは是露のため
こちらも、実際に半妖の夜叉姫21話で理久が、虹色真珠の秘密を語る時に出てきました。
当時虹色真珠が誕生した時に一緒にいただけに、是露の涙ということは知っていました。
そして、是露がいたから理久が存在し続けることができたというなら、恩人の大事な力は集めたいもの。
しかし、ここで大きな勘違いが出ています。
是露が心も涙も妖力も全て四魂の玉に願ってなくしたのは、犬の大将を忘れるためです。
つまり、それを集めて是露に戻すということは、あの日の辛い想いを思い出せといっているようなものになります。
回想から見る限り、理久は人の気持ちが理解できないところがあり、ただ是露の大事なものだといった感じで集めているような気がします。
虹色真珠の秘密がわかる「半妖の夜叉姫21話」は以下になります。
いよいよ解けるせつなに施された封印
1度せつなは内に眠る妖力を開放したことがあるのですが、その当時は弥勒により「兼光の巴」を媒体に封印されます。
そして、そんなせつなの封印を解こうとしたのは是露で、せつなを覚醒させようとします。
しかし、覚醒させようとした時に利用したのがせつなの姉のとわ。
今回は、完全に妖怪の力を開放しており、開放した時間が長いこともあり前回通り元に戻ることはできませんでした。
特に印象的なのが「血の刀」と呼ばれているせつなの腕についている模様です。
ただ、自我は維持できているようで、妖怪化は抑えられています。
せつなは再び妖怪化したけど自我は保てないよね
せつなの妖怪化解放時に出た背中の羽は「夢の胡蝶」
今回、2回目の妖怪の力を開放するという流れになるのですが、気になったのはせつなの背中から生えた紫の羽です。
羽を見て思ったのが「夢の胡蝶」。
現在せつなは「夢の胡蝶」の影響で眠れないといった状態ではあるのですが、もし、妖怪化した時に「夢の胡蝶」の力も解放されるならある意味前回よりさらに強くなっているのではと思っています。
しかし、何故妖怪化に反応するのかがわかっていません。
そもそもどのようにして、「夢の胡蝶」に寄生されたのかわからないのですが、妖力に反応して力が具現化されるなら、父の殺生丸が妖力をコントロールするためにつけた能力なのかもしれません。
また、眠れないようにすることで逆にせつなを戦国の時代から生き残れるようにしたのではと考えています。
今回のせつなの妖力を封印したのは金鳥
今回も弥勒が、せつなの妖力を封印するかと思いきや今回は娘の金鳥。
父の弥勒に負けないくらいの法力を持っているということに驚きました。
親子でせつなの妖怪化を封印するのは運命を感じますね。
せつなの再妖怪化がわかる「半妖の夜叉姫22話」は以下になります。
是露とりんは繋がっている
3姫は、とわを使ってせつなを妖怪化させたこともあり、せつなが安心して暮らせる世界を作るためには、是露との決着が欠かせないと考え出します。
もろはに報酬を渡す形で3姫は、かつて犬の大将が亡くなったところで、是露に決着を挑みます。
是露自身力を失っていても強く、3姫は苦戦しますが最後にせつなの「血の刀」が是露を切りつけて倒します。
しかし、是露は倒されたにも関わらず、嬉しそうな顔をしながら死の道へと進んでいきます。
りんが死ぬ
是露が死への道を進んでいくのですが、殺生丸の母と話す場面があります。
そこで、殺生丸の母は是露に嫉妬するとは人間のようだなといったことに腹を立てるシーンがありました。
もともと是露は犬の大将のことが好きだったということは、是露と殺生丸の母の間で何かあったのではと思いました。
さらに、是露が死にかけた時にりんが目を覚まして、まるでおぼれて苦しんでいるような感じでした。
そのため、是露が死ぬということはりんも死ぬということになります。
そして、殺生丸が「天生牙」で復活させたことでりんは再び眠りに入ります。
これで何故殺生丸が麒麟丸や是露のいうことを聞いていたのかがわかります。
また、是露は殺生丸が愛する人の牙で作った「天生牙」で、愛する人が亡くなった場所で復活させてこともあり、憎しみを「天生牙」に向けて破壊します。
今回は過去の話が合間に流れますが、犬の大将と是露は楽しそうに話しており、犬の大将のいない世界は是露にとって生きにくいのかもしれません。
しかし、最後まで残った疑問は以下です。
1.何故麒麟丸に半妖の娘たちを殺させようとしたのか
2.何故わざわざ半妖の娘達を覚醒させようとするのか(こちらは麒麟丸も同様の考えです)
3.何故最後は半妖の娘たちを是露自身で倒すといったのか
対して
1に関しては、虹色真珠で力を失っているので麒麟丸にしか倒せないと思った
2に関しては、麒麟丸が強いものにしか興味を示さないので、半妖の娘を覚醒させて強くする必要があった
3に関しては、虹色真珠が7つ揃い、自身の力で半妖の娘を倒せると持ったから
といった考えを出しているのですが、しっくりこない面が多いです。
是露が死にかけたことで回った「時の歯車」とは
殺生丸が殺生丸の母がいるところにいる時に「時の歯車」という言葉でます。
主に運命が動き出したときによく使われる言葉なのですが、「時の歯車」が是露が死にかけた途端なのか、りんが目覚めようとしたタイミングなのか微妙なのですが回りだします。
そのため、「時の歯車」はりんの運命を表す道しるべなのではと考えています。
そして、劇中で出てくる「阿久留」という存在も出てきて、手には「時の歯車」と同じようなものを持っています。
誰かの幼い頃とも考えれますが、そう考えるとどうして「時の歯車」が大きくなっているのかという疑問が出てきます。
成長する歯車であるならばなんであんなに大きくなっているのという疑問と、「阿久留」はどこに行ったのという疑問が出てきます。
一般的に考えて数年で成長する大きさではありません。
もしですが、「阿久留」が犬の大将だったとしたら、すでに亡くなっていて時間もたっているので「時の歯車」が異常なくらいに大きくなっていることもわかりますし、もう当の本人はこのようにいないので「時の歯車」だけが残されている理由もわかります。
是露とりんの関係がわかる「半妖の夜叉姫23話」は以下になります。
是露が麒麟丸との兄弟関係をきった
是露と麒麟丸は姉と弟の関係ですが、今までと違い半妖の夜叉姫24話では姉と弟の関係を断ち切りました。
その理由は、是露が集まった虹色真珠を再び1つにして自分の力を取り戻そうとしたところ、麒麟丸が再びバラバラにしてしまったことにあります。
ここで理解できなかったのは、何故是露に力を取り戻させなかったのかという点になります。
特に麒麟丸がわざわざバラバラにした理由がわかりません。
可能性としては以下でしょうか。
- 3姫の相手をするのは麒麟丸だから是露が邪魔だった
- 是露が力を取り戻したら麒麟丸でもかなわない
- 是露が力を取り戻すことで殺生丸の伴侶のりんに影響が出る
後半、3姫と麒麟丸の本気のバトルが繰り広げられるので、「3姫の相手をするのは麒麟丸だから是露が邪魔だった」が理由として近いような気がしますが、本当のところはわかりません。
麒麟丸は犬の大将に敬意を示していた
劇中で、是露が殺生丸の天生牙(犬の大将の牙で作った刀)を折ったことに対して、謝罪をしたのは麒麟丸でした。
そして、暴走する是露に麒麟丸「たいがいにされよ姉上」と叱責した後に、殺生丸に対して天生牙を折ってしまったことを謝罪します。
ちなみにこの時に、「時の歯車」を持った「阿久留」が走っているシーンが出てくるので、もしかして本当に「阿久留」は犬の大将の小さいころなのかもしれません。
こちらは関係しているかわからないのですが、天生牙を是露が壊したことで、麒麟丸が是露に対してキレた可能性も考えられます。
もともと、是露に協力的な感じではなかった麒麟丸ですが、今回の行動でさすがに許せないと思ったのかもしれません。
こちらは私個人が感じた、是露と麒麟丸が姉と弟の関係をきった理由になります。
麒麟丸との最終バトル
是露が、その場を立ち去り理久もあがきなのか麒麟丸に剣を刺してそのままその場を後にします。
ちなみに殺生丸は、是露と理久を追ってその場を去っています。
つまり、3姫と麒麟丸しかいない状態です。
最初は3姫が協力して麒麟丸に攻撃を仕掛けますが、気になったのはどんな攻撃も結界で防御することができる麒麟丸の防御壁をせつなの「血の刀」がすり抜けたことです。
劇中で、殺生丸がせつなに「血の刀」をみて、「まだ己の刀で戦わないのか」といったところをみると誰かの牙なのでしょうか。
まさかとは思いますが、犬の大将の牙だったとは考えられないでしょうか。
そうであれば麒麟丸の防御壁を抜けた理由もわかります。
今となってはせつなが妖力を開放した時に出てきたということしかわかっていません。
せつなが夢の胡蝶から解放された
麒麟丸が「血の刀」で防御壁をすり抜けたこともあり、せつなは麒麟丸に傷をつけるのですが、逆上した麒麟丸がついにせつなを手にかけます。
その際に、「兼光の巴」も一緒に破壊されるのですが、せつなはそのまま致命傷を負って亡くなってしまいます。
麒麟丸がせつなを手にかけようとした理由が、とわの本気を出すためです。
理由が理由なだけにちょっとファンとしては悲しい部分があります。
何故なら麒麟丸は武人の心を持っているので、こんなことをしなくてもとわの実力を引き出せると感じたからです。
そして、麒麟丸との最後のバトルでまだ力とわともろはの力が足りないと感じてその場を立ち去るのですが、その際にせつなに対して自身の胸に名前を刻むという武人らしい対応を見せます。
ひたすら強い者と戦いたいという欲望のもと、行動したのかもしれないのですが、せつなの死はきついです。
しかし、せつなをみてファンとして救われたと思ったのは、「夢の胡蝶」から解放されたことです。
最後にとわに抱かれながら「おやすみ」といった瞬間は涙しました。
せめてやすらかな眠りについたことが救いなのかもしれません。
天下の名刀「ゆかりのたちきり」
麒麟丸と3姫が戦っている間に刀々斎が現場に向かおうとするのですが、その際に天下の名刀「ゆかりのたちきり」が生み出される瞬間にまにあわないと発言しています。
天下の名刀「ゆかりのたちきり」
こちらをそのままの意味で捉えると「縁の断ち切り」になりそうな気がします。
つまり、誰かが天下の名刀を生み出そうとしているということになります。
もしこれが作れるなら、是露とりんの縁を断ち切ることで、もう是露がいなくなってもりんには影響が出ないのではないでしょうか。
しかし、劇中ではそれらしい傾向はありませんでした。
確かに、とわとせつなが妖怪の力を開放して戦うシーンはありますが、あくまで妖怪化なので刀が作られる瞬間はありませんでした。
ただ、最後にせつなの死を見て膝をついているとわの前に殺生丸が登場するのですが、その時に殺生丸がとわに天生牙らしい刀を渡して「ためしてみるか」といいます。
もしかしたら、天下の名刀「ゆかりのたちきり」が生まれる瞬間というのはこのシーンかもしれません。
とわの妖怪の力を開放
せつなの死を通して、とわはついに妖怪の力を開放します。
ただ、せつなと違うのは妖怪の力を開放した際に額に殺生丸と同じように三日月のマークが浮かぶことです。
さらに髪は延びて牙が生えるなど、殺生丸の妖怪化と似ています。
やはり、とわは殺生丸の方の妖怪の力を多く引き継いでいたことがこれで分かりました。
そして、妖怪の力を半妖の身体で開放しても自我を保ち暴走していません。
しかし、口調が明らかに変わっていました。
今までのまるで母のような包容力がある言葉ではなく、「まてよもろは、せつなの敵は私が打つ」といった感じで闘争心をあらわにしていました。
さらに注目したいのが「蒼龍破」が「双龍破」になったことです。
おそらく、せつなととわの想いがこもった双龍破だと思います。
もろはもついに紅夜叉の力を制御
せつなの死をもって力を開放したのはとわだけではなく、もろはもでした。
「これが本当の紅夜叉の力なんだろうな」
自分の欲望のための怒りではなく、人のための怒る。
これは今までと違っていました。
そしてオーラに犬の大将の姿が見え、ついには真の「紅龍破」を放てるようになり、とわと一緒に麒麟丸を追い詰めていきます。
おそらく、犬の大将が亡くなった場所ということもあり、紅夜叉の力と呼応したのかもしれません。
最終話のタイトルが「殺生丸の娘であるということ」
今回、1期のタイトルが注目されました。
「殺生丸の娘であるということ」
これが何を意味するのか、私なりに結構考えたのですが気になったのは半妖の夜叉姫24話中に違和感がある、とわのまるで別の時間軸から体験しているように発言している心の声です。
「この時なんでせつなの手を放してしまったんだろう」
「理久と少ししか話ができなかったことを寂しいと感じている」
こういった言葉が劇中に出てくるのですが、そもそもこういった言葉は同じような体験をしていないと出てこない言葉です。
例えば、ここでああしておかないと結末が変わらないなどになります。
タイムトラベラー、つまりは時空を超えたアニメに多いシーンですね。
もしかしたらですが今まであった半妖の夜叉姫1期は正式な時間軸で、その時間軸を変えるために今度はとわが時間軸を旅して以下を解決する物語になるような予感がします。
1.せつなが死なないような未来
2.麒麟丸を倒す
3.りんが是露の呪縛から離れて蘇る
4.犬夜叉とかごめが封印されないようにする。
もう、とわは結末を経験しているわけなので、後は最悪な結果にならないように進めていくだけになります。
そして、突然とわの前に現れた殺生丸は別の時間軸の殺生丸だと考えると、娘であるため時間軸をさかのぼることができるのではと考えています。
特に今回の半妖の夜叉姫1期で、殺生丸の妖怪の血を強く引き継いでいるのはとわだということがわかったので、可能性は高いと思います。
ちなみに半妖の夜叉姫の最後で、とわの前に現れた殺生丸は口パクの状態でした。
この言葉だけが何故音声が入っていないかと疑問点が出ているのですが、私は以下をいっているのではと思っています。
「これが「ゆかりのたちきり」だ これでせつなの死んだという運命を断ち切れる」
この後に声が入っていて「ためしてみるか」といっています。
何故最後の戦場を犬の大将が亡くなった場所にしたのか
一番気になるのは、何故戦場を犬の大将が亡くなった場所にしたのかという点になります。
ここが特異点で、この地で起こったことを変えることで未来が変わるからではと私は考えました。
もともと、犬の大将が人間と妖怪の両方の妻を持つことで、半妖の「犬夜叉」と完全な妖怪の「殺生丸」が生まれています。
つまりすべての始まりにして、是露(ゼロ)がここにあります。
私自身、以ずっと以下が引っかかっていました。
- 何故、是露(ゼロ)というのか
- 何故、殺生丸は娘たちを置いて是露(ゼロ)にこだわるのか
- 何故、りんが時代樹に縛られてるのには是露(ゼロ)が関係している
犬夜叉の始まりということで「半妖の夜叉姫」という形にしているのであれば、過去に遡って記憶をリセットしながらとわが時間軸を旅している可能性があり、是露(ゼロ)が何か鍵を握っているような気がします。
半妖の夜叉姫1期は、さまざまな謎を残したまま最終話を迎えたわけですが、「殺生丸の娘であるということ」は最終タイトルになりそうな気がします。
何故なら、殺生丸の娘であったからこそ運命を変えられるからです。
「殺生丸の娘であるということ」のタイトルで終了する「半妖の夜叉姫24話」は以下になります。
半妖の夜叉姫1期を通じて感じたこと
今回、高橋留美子先生がストーリーに関わらないのは他の作品でお忙しいのだと思っていたのですが、半妖の夜叉姫は1期だけ見ると過去に関する話が多く、高橋留美子先生のスタイルからずれているように思えます。
つまり、あえて参加しなかった可能性が高いのではと考えています。
そして、犬夜叉時代はかごめが戦国時代に行くタイムトラベラーでしたが、今回は実際の時間軸を旅する物語になりそうです。
そのため、犬夜叉ファンとしては新鮮味を感じています。
[半妖の夜叉姫動画情報]
コメント
初めまして、コメントさせてもらいます。
せつなに何故‘朔’がこないのか?作中では夢の胡蝶が言われていますが違うと思います。
とわが自分と同じ血が流れているからせつなもなっているかもしれない。同じ血=父・母が同じこと? でも私は二人が二卵性と思っていたので違うのでは、と。二卵性は別の遺伝子情報になるから違う日の可能性もあるのでは。しかし、この時点で母であるりんについては一切触れてないんですよね。ならまったく同じ遺伝子情報をもつ双子では。分裂する際、妖力の大半をとわが、せつなは四半妖のもろは並しかないのでは?
半妖は親妖怪の特徴を持って生まれてくるのが見られます。‘朔’のときはそれが抜け落ち人間親の特徴がでてきます。犬夜叉の場合、銀髪(妖怪)から黒髪(人間)に。
とわとせつなは同じ血が流れているが、妖力には差がある。どちらかと言えばもろはよりになる。せつなは妖怪と人間のハーフで殺生丸の血は二分の一、妖力は四半妖並。
もろは同様に‘朔’が来ないか、滅多に来ないのかもしれません。
私はこのように考察しました。長文失礼致しました。
追記
妖力が多いほど妖怪親の要素が多くなる。髪・瞳・肌の色など、妖気の皮を纏っている感じだと思います。
とわとせつなは犬夜叉よりも妖気が少ないので人間よりの容姿をしている。
コメントありがとうございます。
お二人の確信をついた考察に感動しております!
仰る通りですね。
今回「朔の時」にせつなが人間の姿にならないのは何か別の理由があるのではと思います。
そこで「胡蝶の夢」と出してしまったのですが、仰る通り、何か違いますね…。
双子の半妖というのは初めての設定で、妖怪の血?の割合がせつなに強く渡ったということは考えられます。
そうすると何故、せつなに殺生丸の妖怪の血が強く引き継がれたかという点が納得できます。
正直、原作がないためアニメを見て考察しているのですが、いろいろ展開が変わって私自身今までにない犬夜叉の可能性を見ています。(タイトルは半妖の夜叉姫ですが・・)
きちんと犬夜叉時代のキャラクターも物語に密接に関わっている点も感動しています。
ただ、ご意見があった通り、とわとせつなが妖力が少なくりんの血を多く引き継いでるなら、せつなが殺生丸の妖力をそのまま引き継いで、妖気が低いせいで制御できないという点が解決できないような気がします・・。
また何か理由がありそうな気がします…。
やばいすごい
追記2
もろはは半妖だと妖力も半分になると言いますが、それでも半分だとしても相当な物だと思います。父親が【戦国最強】の殺生丸ですから。
双子は瞳の色こそ金色ではありませんが、なんかしらの妖気を帯びているからあの色だと思います。とわが‘朔’になると赤から茶色になりますから。
こういう可能性もあるのではないかと考えています。
コメントありがとうございます。
仰る通りだとも思います。
もろはが引き継いだ妖怪の血は4分の1といわれていますが、戦闘を見る限り父の犬夜叉に近い力を持っていると思っています。
鉄砕牙なしで爆龍破を打ちますしね。
双子の場合は、とわもせつなも結構設定がおかしいような気がします。
妖怪の血を完全に引き継いでいないとは思えないくらいの力を持っているので。
ただ、今回「半妖の夜叉姫」がタイトルになっているので、どんな形であれ半妖であることで力を持っているような気がします…。
高橋留美子先生も、完全な妖怪の血を持っている殺生丸よりも、中途半端な妖怪の血を引き継いでる半妖の犬夜叉を主人公にしたのは、完全であることが強いと思わないとおっしゃっていましたし。
まさか、「半妖の夜叉姫」でアニメ化されるとは思わなかったですが。
どんどん真実がわかっていくスタイルはすごくワクワクしますので、是非「半妖の夜叉姫」を一緒に楽しみましょう。
コメントさせてもらいます。
個人的に気になるのは前作の『犬夜叉』から出ている既存キャラのことです。
彼らは犬夜叉とかごめ、りんが失踪したのを当時どう思ったのか?14年経った今の心情は?
彼らがせつなが‘夢の胡蝶’に眠りを奪われたのに対し、何の言及をしないほうが違和感を感じます。
今は実害が無いとしても、楓が「いずれその身と心を蝕むかもしれん」と言って、手掛かりを探してくれそうに思えます。眠りを奪われたのを知らないわけないと思いますが。
このキャラだったらこうするだろう、というのがない感じがします。
‘夢の胡蝶’に関しても色々と謎を残したまま終わってしまいました。2期で明かされるのを期待しています。
今のところ目に見えてデメリットがないんですよね。せつな本人は多少は強がっているみたいですが。
眠りを奪われて眠れなくなったとありますが、私的には眠りを必要としない身体になったように見えます。
眠れなくなったと言っても、身体と精神に影響ないみたいなので。
眠りたくても眠れない、身体は眠りを欲している眠れない、拷問みたいなものではない。
だから、せつなからすれば何の問題もないんですよね。むしろこの戦国時代を生きていくならメリットになりますから。
貴重なコメントありがとうございます。
そうですね。
本当に謎ばかりで1期を終えてしまいましたね…。
普通に考えると眠らないということは、脳が起きっぱなしなわけなので何か影響がありそうですよね。
でも、特にいつも通りですし、見ている方としては体に影響ないならそのままでもいいのかなって考えてしまいますよね。
ただ、気になったのは、10年前の火事は明らかになっても、せつながいつ夢の胡蝶に取りつかれたのかはわかっていません。
幼いころ里に預けたという話はありますが、全く夢の胡蝶は出てこないので、いつ取りつかれたのか知りたいと思っていました。
ここら辺を2期で明らかにして欲しいですよね!
貴重なコメントありがとうございます。
仰る通りです。
そもそもりんは、珊瑚も弥勒も知っている存在です。
しかし、気にしているのは誰もいない状態なので何か違和感がありますよね。
もしかして、認知されていない?可能性が高いです。
せつなに関しては、仰る通りです。
完全なる妖怪ならまだわかりますが、せつなは半妖なので、全く眠らずにそもそも何も体に影響ないのかと考えるとちょっと無理がありますよね。
ただ、いつ「夢の胡蝶」に取りつかれたのかわかりませんが、相当眠っていないということになります。
しかし、救いなのは姉のとわがせつなを眠らせようとしているところです。
もうせつな自身ねないことに慣れてしまっているので、今からどうこうしようという傾向は劇中で見られませんでしたし。
最後になるのですが、せつなが「おやすみ」といった時は感動しました。
眠るって当たり前のことなのですが、せつなの「おやすみ」は今まで感じたことがない重みでした。
謎かは分かりませんが気になることがあります。
公式で最初からもろはは犬夜叉とかごめの娘と出ていますが、作中で『犬夜叉の娘』って言われてない気がします。
時代樹の精霊はとわとせつなのことは『殺生丸の娘』に対し、もろははそのまま名前呼びです。
猫寺の時も『かごめの娘』と言われていますが『犬夜叉の娘』とは言いません。
‘朔’の説明時も黒髪の犬夜叉の画像出しながら奈落のことを言っているから新規の方は勘違いしないかと思いました。
「もろは様の父・犬夜叉様も例外ではありません」ぐらいでいいのでは、と思ったり。
ワザとか思うぐらい言われません。
現代の草田パパ・大ママも同様に犬夜叉について触れません。
犬夜叉の名前自体は出るのに、何か意味があるのでしょうか。
貴重な意見ありがとうございます。
まず、私が疑問に思ったのは、現代にも麒麟丸とリンクしているような感じがする希林理がいます。
これは明らかにおかしいですし、何故か希林理だけが現代で妖霊星の存在を知っています。
つまり、別の時間軸の麒麟丸が希林理ではないかと思います。(例えば現代に麒麟丸が存在していたらこうなったという感じです。)
もしくは希林理=麒麟丸の可能性も十分ありえます。
何故なら時を渡る力があるなら、かごめのように現代と戦国時代を行き来できるので。
そして、私は希林理ととわが中心人物と考えていて、この2人が時間軸を旅していると思っています。
最後の方では明らかにとわの過去を体験しているという会話が違和感でまくりでした。
さらには今回の最終回で殺生丸もさまざまな時間軸を旅している疑惑が出ています。
また、今回犬夜叉とかごめの話が出ていない点ですが、これは殺生丸が犬夜叉とかごめを犬の大将の墓に閉じ込めたことにあるのではないかと思っています。
その中でいろはの存在に違和感がないように『犬夜叉の娘』とだけいっているのではないでしょうか?
かごめも同様です。
そもそも、現在いる楓や珊瑚や弥勒は犬夜叉とかごめの記憶がない?といった感じです。
犬夜叉を見ている人ならわかると思うのですが、犬夜叉とかごめがいない状態が続けば、絶対に助けに行くと思います。(特に珊瑚と弥勒は必死になると思います。)
もう1つの可能性として、麒麟丸に余計なことを悟られないように、犬夜叉については口外するなと言われている可能性があると思います。
最後に、私は全ての元凶は是露にあると思っています。
何故麒麟丸が、是露の虹色真珠をまた散らばせたのかが気になります。
そもそも今回最後になっても是露の涙である虹色真珠が7つ集まったら何が起こるのがわかっていません。
しかも、是露は最初虹色真珠が7つ集まっていたのに、使用しませんでした。
半妖の夜叉姫で正式な時間軸を語る。
そして半妖の夜叉姫2期で、正式な時間軸から解決方法を探していくのではと思っています。
さらにヒントになったのがとわが「誰かが取り決めたルールに従っていなければ異物化される」といっています。
しかも半妖の夜叉姫24話の冒頭で、とわが自然といっているので、何か知っているのではという話し方でした。
そもそも、ナレーション?として流れているとわの声はまるで、正式な時間軸を見ているもうひとりのとわといった感じでした。
おそらく、今回の半妖の犬夜叉は起因となった、犬の大将が亡くなったことが中心になると思われます。
今までの高橋留美子先生と違って、全てを過去に話を進めている印象です。
謎と言うか疑問です。
楓と琥珀はもろはが犬夜叉とかごめの娘と知っているのですか?
5話で楓がもろはを「かごめに似て慌ただしい娘じゃ」と言っていますが
「(母親である)かごめに似た娘」なのか「(誰かは知らぬが)かごめに似た娘」と混乱しました。
間違えとはいえ、もろはは琥珀率いる退治屋に攻撃されています。殺生丸の娘は知っているのにもろはのことは知らないのは違和感を感じます。
貴重な意見ありがとうございます。
私の主観になりますが、楓と琥珀は犬夜叉とかごめの存在を忘れさせられている、もしくは口外するなといわれている可能性があります。
全てはとわのいった「誰かが取り決めたルールに従っていなければ異物化される」にあると思っています。
このルールから逃れるために殺生丸が犬夜叉とかごめを犬の大将の墓に閉じ込めた可能性があります。
そもそも今回の半妖の夜叉姫1期は、違和感だらけで全て繋がりません。
ただこれが半妖の夜叉姫2期の伏線と考えるなら納得できますし、今回24話で終了した意味も理解できます。
要は最後はこうなります、ではこの状態を回避するためにはこうしたらいいのではという流れになるかと思われます。
24話でせつなが死にましたが、これに関しては自業自得かと思っています。
殺生丸が助けなかったとかは置いとくとして。
現時点で麒麟丸倒す理由が弱いと思っています。
何よりも実力の差がありすぎます。
しかもこの時、麒麟丸は機嫌が悪い。それでもとわたちがこのまま去るなら手は出さない、そのうえでも来るなら殺してしまうかもとも言っています。
その結果、せつなが死んだ。
世は戦国と言われる時代。常に何処かで死が転がっている。現代とは比べられないくらい、死が身近にある世界。
貴重なご意見ありがとうございます。
そうですね。
確かに麒麟丸は3姫と決戦をする前に警告していますよね…。
ただ、麒麟丸と戦わないとそもそもの目的が…。
いろいろと複雑ですが、弐章ではせつなが復活して欲しいです。
続き
相手の命を奪おうとして逆に返り討ちにあった。人間同士でも有りえることで、妖怪なら尚更と言った感じだと思っています。誰かの命を奪うなら自分もそうなる可能性がある、自分だけでなく大切な人も。
麒麟丸はとわたちの今の実力では到底敵わない相手です。状況を見極めて引くいうのもありです。
胡蝶のことも今すぐ対処しなければ死ぬということもなく、もろはの賞金稼ぎも命を賭けてまでする必要性が感じられません。
とわたちが選んだ結果だと思っています。
続きまでありがとうございます。
「世は戦国時代」
これを忘れているような気がします。
いつ誰が死んでもおかしくないからこそ、命の尊さを感じるのかもしれません。
今回せつなが亡くなったという事実は、とわを覚醒しました。
逆にせつなが亡くならなければとわが覚醒しなかったので、運命としか言えませんよね・・。
弥勒・珊瑚は犬夜叉とかごめが殺生丸と麒麟丸に襲撃されたのを知っているのか?
知っている→ではその時どうしてたの?以前と違い子供がいる二人。子供を優先して駆け付けなかった?でも14年後の珊瑚を見るに罪悪感とか陰があるとかなさそうです
知らなかった→嘗て苦楽を共にした仲間夫婦が赤子を連れて失踪。犬夜叉とかごめって帰る場所があるとしたら楓の村ぐらいですよね。それが赤子を連れてまで行かなければならない理由。心配しなかったの?自身の子供もまだ幼いからすぐには動けなかったとしてもある程度育てば、弥勒が単独で少しは情報を集めには行けるかとは思うけど
その失踪に弥勒の舎弟のハチが関わっているから知らないのも、何か妙な感じがしますが
どちらにしても何もしなかったのか、と言う感じになります
実は現状を知っていて、何もできず動くことができない、そういった感じもない
りんも含めてのことですが、繋がりが関係性が薄くなったようにみえます
貴重なご意見ありがとうございます。
仰る通りだと思います。
ただ、全体的におかしいです。
何故こういう態度なのか、何故知らないのか。
これは今回の矛盾点であるかと思われます。
『半妖の夜叉姫』24話のとわの心の声は明らかに違う次元から見ているような話し方でした。
特に気になったのは「誰かが取り決めたルールに従っていなければ異物化される」です。
とわは、あっちの世界つまり現実で体験したといっていますが、これは自分が現代のルールに従わなかったから不良に襲われたりしたということをさしていると思います。
ただ、何故このタイミングで、しかも心の声でいったのか気になります。
もし、何度も同じ世界線を旅していて、記憶を失いながらも覚えている記憶で語っているなら自然と出ていると思います。
今回『半妖の夜叉姫』15話で犬夜叉とかごめは黒真珠の中に閉じ込められました。
つまり、この世界から飛ばされたということになります。
そうすることで、是露から狙われるという事実をなかったことにすることができるからです。
もともと是露は半妖を敵視していましたから、犬夜叉が生きているとわかっているなら手を出さないとは思えません。
つまり『犬夜叉とかごめ』がいない世界線を作ることで、弥勒や珊瑚そしてその他かかわりがある人の記憶が変化したと考えられます。
そして、その真実を知っているのは殺生丸と是露だと思っています。
そう考えることで、最終話で殺生丸が麒麟丸に対して「このままでは是露が不憫だといった」ことが納得できます。
この話の根本的なところは犬の大将(犬夜叉と殺生丸の父)と麒麟丸との戦いにあると思っています。
つまり、犬夜叉の始まり是露をさらに(犬夜叉と殺生丸)の子供たちが決着をつけるという流れになると思っています。
何故なら、犬の大将(犬夜叉と殺生丸の父)と麒麟丸の決着はついていないからです。
さらに思ったのが本来、殺生丸の娘がとわ1人だとしたら…。
最終話でせつながなくなることで正式な世界線に戻ったわけです。
しかし、当然納得できません。
そこで、とわが「ゆかりのたちきり」を使うことで、せつなも存在する世界線を作る旅が弐章として始まると思っています。
そうすることで、今回麒麟丸との勝負で負けたという形で終わらせた理由がわかります。
何故なら、最悪な世界線をみせつつもそうならないようにするために時間を遡るわけですから。