ライトノベルやコミカライズで多くのファンを獲得し続けている「回復術師のやりなおし」テレビアニメが2021年冬の新作アニメとして、ついに放送開始されますね!
そこで主人公であるケヤルとケヤルガを始めとした本作品に登場するキャラクター達を紹介していきます。
[回復術士のやり直し動画情報]
目次
【アニメ】「回復術士のやり直し」の人物相関図
まずは「回復術師のやりなおし」アニメ版の登場人物・キャラクターたちの人物相関図(キャラ同士の関係性)を簡単に見てみましょう。
「回復術士のやり直し」アニメ版の登場人物・キャラクターの一覧を解説
ここから「回復術師のやりなおし」アニメ版の登場人物・キャラクターたちを紹介していきます。
ケヤル(CV.保住有哉)
本作品の主人公であり「癒の勇者」です。
クラスは「回復術士」とされています。
村育ちの心優しい少年で、フレアを始めとした世界を救うために他の勇者たちと共に魔王討伐の旅へと出ます。
有能な「回復術士」であるものの”回復(ヒール)”は対象が経験した苦痛と恐怖を受けなければならないため、使用することを躊躇してしまいます。
ケヤルの詳細は以下の記事をご覧ください。
ケヤルガ(CV.保住有哉)
ケヤルがフレアへの復讐を果たした後、自らの容姿を変えた後の姿です。
この時には名前も「ケヤルガ」と偽名に変更しております。
かつての冒険の中で共に旅しながら自分自身を虐げてきた”勇者たちへの復讐”を主な目的として動き出しては”復讐の対象と見なした者”には一切の情けをかけない冷酷な性格の持ち主です。
自分にとっての復讐を「パーティー」と言って楽しみながら、やり直した2度目の人生では「面白くおかしく生きてやろう」と画策します。
自身の“回復(ヒール)”を応用して編み出した「模倣」「略奪」「改良」「改悪」などのスキルを使用します。
ケヤルガの詳細は以下の記事をご覧ください。
フレア(CV.渋谷彩乃)
ジオラル王国の第一王女にして「術の勇者」、クラスは「魔術師」です。
表向きでは聖母のような笑顔を絶やさず、国民からも高い人気を持つカリスマ的な美少女ですが、実際は自分以外の全てを平気で見下してしまうサディストです。
それでも「魔術師」としての実力は申し分なく、高位の魔術も使いこなせてしまうのです。
フレアの詳細は以下の記事をご覧ください。
フレイア(CV.渋谷彩乃)
ケヤルガの1人目の従者です。
その正体はケヤルガの「改良」によって姿を変えられたと同時に過去の記憶まで奪われた後のフレアです。
「ケヤルガと愛し合っている仲」という偽りの記憶も擦りこまれて、彼に尽くすことを”至上の喜び”と感じているのです。
この”フレイア”に変えられてからは、どんな命令に対しても従う甲斐甲斐しい少女となりますが、フレイ”だった頃に習得してきた“魔術の知識”は受け継いでおります。
フレイアの詳細は以下の記事をご覧ください。
セツナ(CV.石上静香)
氷狼族の少女で人型の頭部に獣の耳がついている外見が特徴です。
自由都市ラナリッタで”奴隷”として売買されて囚われておりました。
誇り高く仲間思いな性格の持ち主であり、それ故に故郷を襲撃して仲間を殺戮してきた人間たちに対する強い復讐心を抱いています。
今以上の強さを得るため、ケヤルガの“2人目の従者”となって自身の戦闘能力の上限を引き上げてもらいます。
セツナの詳細は以下の記事をご覧ください。
クレハ(CV.相川奈都姫)
「剣聖」と呼ばれるジオラル王国の中でも最強の剣士です。
剣技だけの強さにおいては「剣の勇者」であるブレイドをも上回ります。
剣の名門であるクライレット家に誇りを持ち、王国のために努力と研鑽を重ねてきましたが、後にケヤル(ケヤルガ)との再会を果たした後、王国の真実を知らされてから彼の“3人目の従者”となってしまいます。
生真面目すぎる性格のため、思い込みが激しい一面も持っております
クレハの詳細は以下の記事をご覧ください。
イヴ(CV.高森奈津美)
深紅の瞳に黒い翼を持つ魔族であり、黒翼族の少女です。
髪の色こそ違いますが、ケヤルが1周目の世界で出会った“魔王の姿”に非常に似ております。
イヴの詳細は以下の記事をご覧ください。
ノルン(CV.津田美波)
ジオラル王国の第ニ王女でフレアの妹でもあります。
軍略の天才であり権謀術数もお手のものですが、目的を達成するためであれば、あらゆる犠牲を持つ厭わない“規格外な異常者”です。
サディスティックで無慈悲な性格は姉のフレアにも負けてはおりません。
ノルンの詳細は以下の記事をご覧ください。
ブレイド(CV. ふじたまみ)
金髪と碧眼が特徴的な「剣の勇者」であり、キザで派手好きな男装の麗人です。
(男性的なルックスと服装をしてますが、実は女性です)
女性を口説きやすいように男性の格好をしていますが実はフレアに想いを寄せており、1周目の冒険時では共に旅するケヤルに対して強い嫉妬心を持つことにより、辛く当たり散らすと同時に暴力を始めとした虐待行為も繰り返しておりました。
自身の持つ“神剣ラグナロク”の斬撃と獣すら圧倒する程の“速さ”で、あらゆるものをたやすく両断してしまいます!
ブレイドの詳細は以下の記事をご覧ください。
ブレッド(CV. 稲田徹)
1周目の冒険でフレアやケヤルと共に旅していた「砲の勇者」です。
スキンヘッドに髭面、筋骨隆々の肉体を持つ大男です。
“神砲タスラム”から超高精度かつ追尾機能のある魔弾を放ち、狙った獲物を一方的にハントしてしまいます!
その温厚そうな顔立ちとは裏腹にケヤルに対しては“歪んだ愛情”を持っていたことで、彼もまたフレアやブレイドとは少し違う形で彼に対する虐待行為をしておりました。
ケヤルとケヤルガのパーティー構成とは?
キャラクター同士の関係性や紹介をしたところで、ストーリー序盤で編成されることになるケヤルとケヤルガのパーティー編成も簡単に見てみましょう。
1周目(ケヤル)は最強の勇者パーティー!
まだ”ケヤル”だった頃の1周目ではアルバン村で勇者に憧れながら育ってきたケヤルが14歳の誕生日を迎えた時(本作品の世界では14歳で”成人”とされています)にスカウトにやってきたフレアに連れられる形でパーティーに加わります。
まずはこの1周目の中で冒険したケヤル達によるパーティーメンバーを見てみましょう。
①ケヤル | 「癒」の勇者 |
②フレア | 「術」の勇者 |
③ブレイド | 「剣」の勇者 |
④ブレッド | 「砲」の勇者 |
こうして見ると、まさに”勇者揃い”な最強パーティーであり、ケヤルも仲間たちと共に大活躍したように思われがちですが、実は彼だけは仲間でなく“犬”や”奴隷”のように虐待されながら酷い扱われ方をしてきました。
ケヤルだけが「回復術士」であることで戦闘に不向きであることをフレアから呆れられると同時に「回復しか能のないクズ」と見下されてしまったためです。
その末に“薬漬け”にされた挙句、自分の思い通りに動くことすら出来ないような“廃人と同様”な身体にされてしまいました・・・。
2周目(ケヤルガ)からは順調にハーレムパーティーを結成していく展開に!
フレアたちの絶大的な強さをもってしてもラスボスである魔王はやはり強く、彼女たちは戦いの中で重傷を負わされると共に回復アイテムも底をついてしまいます。
倒れたフレアが大声で呼んではケヤルに対して魔術による回復を命じてきますが、彼の方は倒れた仲間たちの前で立ちながら高笑いを始めます。
実は彼自身もこれまでの冒険の中で”薬漬け”にされてきた中で「薬物耐性」のスキルを習得していたことを明かします。
さらには走って逃げた末に追いかけてきたフレア(彼女もまた隠し持っていたエリクサーを使って自分で回復させていました)の前で「賢者の石」を使う形での「時間遡行」を行い、まだ彼女と出会う前の4年前の時代に戻るのでした。
4年前に戻ってからもフレアが勧誘に来てはジオラル城の中で監禁される展開は1周目と変わらぬものの、既に1周目の展開や出来事を知っているケヤルはその記憶と自身のスキルを駆使して“フレアへの復讐”を早くも果たしてしまいます!
その後に自身も「ケヤルガ」と名前を変えてフレアを”1人目の従者”にして旅立ちます。
①ケヤル→ケヤルガ | 多彩な”回復(ヒール)”魔法を駆使できる「回復術士」 |
②フレア→フレイア | 1人目の従者 |
③セツナ | 2人目の従者 |
④クレハ | 3人目の従者 |
4年前に戻って”ケヤルガ”に変わってからは自分の従者も集めながらの形で、まさに彼自身による復讐劇であると同時に逆転劇を進めていきます!
放送版とは異なる「やり直しver.」の内容も考察
本作品のアニメ版には放送版とは別に配信版ならではの「やり直しver.」も観られることが発表されました。
本作品の原作ラノベやコミック版を読んでいる人には既にご存知と思いますが、ストーリーの中でケヤルガによる復讐と従者作りのためにフレアやセツナを始めとした女性キャラクターとの性行為の場面も頻繁に出てきます。
それによりアニメ放送版の方でも必然的にそうした場面の中である程度の“光やモザイク”を入れて“ハッキリとは見えないように表現する”手法になることは目に見えております。
『回復術士のやり直し』
・テレビ放送ver.
・完全《回復》ver.
・やり直しver.上記の3種を比較。
一部黄色ハートで加工してます。やり直しver.はテレビ放送ver.と同じく音声カット。
あと完全回復ver.の騎乗位等で動いてたところが静止画に。 pic.twitter.com/IIKxveYLVv— 井上トロ (@g6xa3awstGCEljS) January 19, 2021
そのために配信版サイトのみが可能とされる「規制緩和バージョン」なるものも作られることもまた必然と言えるでしょう。
しかし、これはあくまでも公式の配信サイトによるサービスである故に”完全な無修正”にまではならないと思われます。
これまでに放送および配信されてきた作品の中で例えると「ド級編隊エグゼロス」の配信版が良い例であり、あくまでも放送版にかかっていた光やモザイクが“少しだけ緩くなる(減らされる)”程度のものと思っておいた方が無難と言えるでしょう。
どうしても本作品の「完全な無修正版を観たい!」という人は放送中(または放送終了後)から発売開始されるであろうBlu-rayやDVDを待つしかないと思われます。
配信版のみの「やり直しver.」は放送版よりも1週間遅れで1月19日(火)から配信開始されます。
現状、「やり直しver.」が見れるのはdアニメストアだけとなっています。
現時点ではまだdアニメストアのみとされてますが、公式サイトの中ではその他の配信サイトでもさらに1週間遅れる形で1月26日(火)から配信される予定とされております。
まとめ
今回は放送目前を控えた中でキャラ同士の「人物相関図」を見ながら、各キャラクターたちの紹介やケヤルとケヤルガによるパーティー編成も簡単に見比べてみました。
- 「癒の勇者」であるケヤルはフレアから勧誘される形で勇者パーティーに加入する。
- しかし彼だけは仲間でなく、すぐに”薬漬け”にされた挙句”奴隷”として扱われてきた。
- 「賢者の石」と「時間遡行」スキルで4年前の世界に戻ってから本格的な復讐劇を企て始める。
- ジオラル城でフレアに対する復讐を果たしてからは順調に自分の従者も集めて、彼だけのハーレムパーティーを結成しながら冒険していく。
- テレビ放送版とは別に配信サイトの中では「やり直しver.」の配信も決定している。
地上波放送である故に、ケヤルガとフレアたち女性キャラたちとの関係や性的な場面を完全に原作ラノベやコミック版で再現・・・というのは少し難しく感じます。
この辺りの難しい部分をアニメ版ではどのように描かれていくのかにも注目していきたいですね!
本作品のアニメ動画や見逃し配信の詳細は以下の記事をご覧ください。
コメント