ライトノベルやコミカライズで長年に渡って多くのファンを獲得し続けている「回復術師のやりなおし」。
テレビアニメが2021年冬の新作アニメとして、ついに放送および配信開始されましたね!
本記事では、主人公ケヤルから容姿を変えたケヤルガのキャラクター性と戦闘能力を紹介。
さらに記事の後半では、ケヤルガの”従者”や今後の展開の中で繰り広げられる注目すべきバトルについても解説しています。
ケヤルの詳細は以下の記事をご覧ください。
ケヤルガとは?
まずはケヤルガのキャラクター性から紹介していきます。
ケヤルガのプロフィール
まずはケヤルガの簡単なプロフィールから見ていきましょう。
種族 | 人間 |
一人称 | 俺 |
クラス | 【癒】の勇者 |
職業 | 回復術士 |
ケヤルガに変化してからも、人間であり「回復術士」であることに変わりありません。
しかし、ケヤルガになってからは完全に“自身の冒険と人生”を歩む中で新たな能力やスキルも習得していきます。
復讐後、容姿を変えて「ケヤルガ」に改名
ケヤルが第2話でフレアへの復讐を果たしてジオラル城から脱出した後、自身の”回復(ヒール)”で“容姿を変えた姿”であると同時に「ケヤルガ」と改名しました。
ケヤルガ「うんっ!俺の”好青年っぷり”が滲み出ているな」
本人は変わった後の容姿をとても気に入っているようですが、ファンや視聴者から見れば「ケヤルをただ悪そうな顔つきに変化させただけ」にしか見えません・・・。
「回復術師」第2話を無料で視聴したい人は、以下の記事をご覧ください。
復讐対象の相手には一切の容赦ナシ!
ケヤルの頃から1周目の魔王戦で自分の人生を壊してきた”フレア達への復讐”を目的として時間を戻します。
戻ったばかりの時は記憶を失うものの、アルバン村の泉で”星の精霊”と会うことで忌まわしき記憶を思い出します。
それによって”復讐”を最大の目的としますが、自身が標的に選ぶ相手に対しては、本当に容赦ありません!
ここで、ケヤルガ(ケヤル)によって復讐された者たちを簡単に振り返ってみましょう。
①レナード(1回目) | ・地下牢から脱走した後、レナードの部屋に入って殴られた”28発分”を殴り返す。 ・その後は彼を”自分の容姿”に変えて「脱走犯」に仕立て上げて同じ地下牢に監禁させてしまう。 |
②フレア | ・”略奪(ヒール)”で全てのMPを奪って動けなくした後に、暴行やレイプの限りをやり尽くす。 ・”記憶”だけを奪って「自分の従者(道具)」に変えてします。 |
③レナード(2回目) | ・育ての親であるアンナさんを犯された恨みにより、同じ内容の”復讐”で倍以上にやり返す。 (その後に死亡した) |
④ブレイド | ・全体的な復讐内容はレナード(2回目)の時と酷似しているものの、レイプする側が部下から”街の男たち”に変わっている。 (ブレイドも、この復讐を受けた後に死亡) |
視聴者によっては「何もそこまでしなくても・・・」と思う人も少ないないはずですが、ケヤルが1周目で受けてきた虐待による傷は身体的にも精神的にも、これ以上に苦痛だったはずです。
意外と演出好きな一面も
奴隷商で買い取ったセツナの復讐に協力することを決めたケヤルガですが、第4話での氷狼族の村での戦いでは”仮面をつけた姿”で戦いに臨みます。
ケヤルガ「我は【剣】の勇者!無垢なる亜人の村を襲う残虐な者どもを、正義の名の下に斬り捨てる!」
ジオラル兵達からは「剣の勇者」と聞いてブレイドとばかり思われていたようですが・・・お構いなしにクライレット流”血鮮花”で容赦なく抹殺してしまいます!
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復讐に依存してしまう
ケヤルガの1番の目的は、1周目の頃に自分への虐待を繰り返してきた者への”復讐”ですが、物語の前半では自身の復讐に対しても“ポリシー”を持って行動します。
- 1周目の”復讐対象”であっても、2周目で自分や従者たちに危害を加えない限り、こちらからは手を出さない
- 自分からは殴らないが、殴られたら殴り返す。
しかし物語の進行と共に、これらのポリシーも矛盾したものに変わっていくと同時に、復讐に対する“依存症”に似た症状にもかかっていきます。
- 相手を挑発して、ワザと暴力や侮辱を受けることで”復讐対象”に仕立て上げるようになってしまう。
- 復讐対象に選んだ相手が滅ぼそうとする村や町に、敢えて友人を作る。
本来であれば、復讐対象も数える程しかいなかったわけですが・・・こうして“復讐の機会”を自分で作り上げてしまっては、もはや異常の域に入ってしまいます。
恐らくは第2話で実行したフレアやレナードへの復讐によって、その味をしめてしまったことも影響しているかもしれません。
さらに次の対象となるブレイドとの再会まで、かなりの期間が空いてしまい、ケヤルガ自身の中にある欲求不満が溜まり続けている可能性も挙げられますね。
復讐において、よくあることが「復讐からの連鎖」です。
その良い例が第6話でのレナードによって起こされた「アンナさんとの死別」でしょう。
「回復術師」第6話を無料で視聴したい人は、以下の記事をご覧ください。
復讐に依存したケアルガですが、そんな彼もレナードによって「アンナを殺害する」という復讐返しをされてしまします。
詳しい内容は以下の記事で紹介しています。
レナードの詳細は以下の記事をご覧ください。
復讐の時には”ケヤル”に戻る時もある
自身が復讐の対象に選んだ相手には容赦ないだけでなく、その相手の前では一時的に“ケヤル”の容姿に戻ります。
ケヤルガの”回復(ヒール)”能力とスキル一覧
ここからはケヤルの頃から使用してきた”回復(ヒール)”能力について紹介していきます。
ケアルガの”回復(ヒール)”能力は、主に以下の5つの力を持っています。
- 回復
- 模倣
- 改良
- 改悪
- 自動回復
では、各ヒール能力の内容について、順に紹介していきます。
【ケアルガの回復能力①】回復
まずはこの“回復(ヒール)”がなくては始まりません。
その文字通り、対象の負った傷を治癒して“正常な状態”に戻す魔術です。
しかし、1周目と2周目ではその”使い道”が完全に違ってくるため、まずはその辺を比べてみましょう。
1周目(ケヤルの頃) | ・”薬漬け”の身体にされてから、フレア達から無理やり使わされていた。 ・あまりにも多くの達人たちを回復させられたために、ケヤル自身の身体と精神はほぼ崩壊しかけていた。 |
2周目(ケヤルガに変化してから) | ・あくまでも”自身や従者たちの回復”のために使う。 (そのため、使用後にも自身への負担はかからない) |
完全に自身のために使えるようになりますが、ここ最近ではセツナの復讐への協力として氷狼族の村でのジオラル兵士たちとの戦いや、クレハとの戦闘中に使っていましたね。
【ケアルガの回復能力②】模倣
対象者の“技能をコピーできる”魔術です。
2周目でもフレアに連れられる形でジオラル城に入りますが、地下牢での監禁生活の中で多くの騎士たちを”回復(ヒール)”させられ続けました。
しかし、1周目の時との大きな違いとは・・・やはり「剣聖クレハを治療した時に、彼女の持つ“クライレット流”まで習得してしまった点」でしょう。
本来であれば、回復術士ゆえに剣術などの戦闘能力が低いケヤルガでも、この”クライレット流”を習得していたために、大勢のジオラル兵士たちを瞬殺できた上に、ラナリッタの町で再会したクレハからの剣撃とも渡り合えたのです!
【ケアルガの回復能力③】改良
自身も含めた対象者を「自分の望む容姿に変えられる」という、画期的な能力であり、まずは自身やフレアの容姿を変えるために使っていましたね。
しかし、本当に凄いところは必要な作戦に応じて「以前の容姿に戻せる利点」も含まれている部分でしょうか。
【ケアルガの回復能力④】改悪
対象者を“壊れた状態”へと変化、または”劣化”させる魔術です。
ケヤルとしてフレアへの復讐を行う時には、彼女の両足にかけて”まともに歩けない状態”にするために使っていました。
しかし、ケヤルガに変わってからは自身に立ちはだかる強敵たちとの戦闘中に使うことが多くなりましたね。
- クレハ戦の中で、彼女の剣を”劣化”させるために使用した。
- トリスト戦では”神甲ゲオルギウス”の有効範囲(1メートル)に入ってかけた直後に殺害して勝利をおさめた。
この“改悪(ヒール)”を使う場面で強く印象に残るのは、この2点ではないでしょうか。
【ケアルガの回復能力⑤】自動回復
一般のRPGゲームの中にもよくある「自動的に傷や体力を回復してくれる」魔術です。
ブレイドも”神剣ラグナロク”を装備中には、この性能に助けられていた場面もありましたが、この後のトリスト戦ではケヤルガが同じような形で使用していました。
ケヤルガの場合は神剣でなく“神甲ゲオルギウス”を装備する形で、その性能を活かしていました。
ケヤルガの装備品について
ここからは、ケヤルガになって初めて使う神装宝具となる「神甲ゲオルギウス」について紹介していきます。
「神甲ゲオルギウス」の入手方法
ケヤルガになってから初めて使う神装宝具となる「神甲ゲオルギウス」は【剣】の勇者ブレイドから奪う形で入手します。
精緻な紋章が刻まれてた“銀の手甲”で、ケヤルガは左手に装備します。
自動回復と飛び道具の機能を兼ねる
「神甲ゲオルギウス」の機能は以下の2つです。
- 装備している者の魔力を消費して、怪我などを”自動的に”回復してくれる。
- 本来では敵に直接触れなければ使用できない”改悪(ヒール)”を、前方1メートルまで飛ばすことが可能。
この2つの機能は、ブラニッカでのトリスト戦で大いに利用することになります。
ケヤルガを慕う5人の従者について
ここからはストーリー進行の中でケヤルガの“従者”にされていく女性キャラクターたちも簡単に紹介していきます。
ケアルガを慕う従者は、以下の5人います。
- フレイア
- セツナ
- クレハ
- イヴ
- ノルン
では、各ケアルガの従者について、紹介していきます。
本作品の詳しい人物相関図は、以下の記事をご覧ください。
フレイア
元々はジオラル王国の第一王女であるフレア。
2周目と変わらぬ”クズぶり”も手伝ってケヤルからの復讐を受けた後に“彼好みの容姿”に変えられました。
さらに「自分たちが愛し合っていた仲」と偽装の記憶をすり込まれて肉体関係を結んでから、ケヤルガの“1人目の従者”となります。
フレイアの詳細は以下の記事をご覧ください。
セツナ
亜人の一種・氷狼族の少女で、フレイアと一緒に入った奴隷商の中で監禁されているところをケヤルガから買い取られます。
ケヤルガから”レベル上限の引き上げ”という美味しい話を持ちかけられますが、始めは半信半疑でした。
しかし、自身の復讐に協力してくれたことで正式に“2人目の従者”になります。
セツナの詳細は以下の記事をご覧ください。
クレハ
【剣聖】としてジオラル王国最強の剣士ですが、自分の”クライレット流”を「フレア王女や大勢の騎士殺害に使われた」ことへの怒りにより、ラナリッタの町に入ったケヤルガに奇襲をかけます!
圧倒的な強さでケヤルガを追い詰めるものの、彼の作戦にかかり敗北します。
始めはケヤルガからの説明を全く信用しませんでしたが、一時的に”フレアの容姿”に戻ったフレイアの芝居によって信じ始めます。
さらにケヤルガが“実はケヤル”であることを知らされて肉体関係を結んだ後に“恋人”かつ“3人目の従者”になります。
クレハの詳細は以下の記事をご覧ください。
イヴ
ケヤルやフレアとは違い、1周目と2周目で“容姿”や“立ち位置”が大きく異なるキャラクターです。
まずは、その違いを簡単に比べてみましょう。
1周目 | (容姿)白髪のロングヘア (立ち位置)”魔王”の座に君臨し、強大な魔法攻撃でフレア率いる勇者パーティーにも重傷を負わせた。 |
2周目 | (容姿)黒髪のロングヘア (立ち位置)”魔王候補”として登場し、現魔王からの迫害を受ける黒翼族を救済するため、自らが”魔王になる為の旅”を続けている。 |
旅する中でケヤルガ一行と出会います。
ケヤルガからの指導のおかげで才能を開花させて、神鳥カラドリウスの試練を乗り越えます。
しかし試練を終えた後に、仲間である黒翼族の村を現魔王の軍勢から襲撃を受けたため、最短で魔王になる決意をします。
その後にケヤルガとの純愛を経て“恋人同士”になると同時に“4人目の従者”となります。
ノルン
ジオラル王国の第二王女で、フレアの妹です。
更にケヤルガにとって“最も関わりたくない相手”でもあります。
長い留学生活から帰還してから、ケヤルへの復讐に燃えるレナードに「アルバン村の襲撃」という案を与えたのも、このノルン姫です。
この後にもブラニッカの街へ来訪しますが、ノルン自身が連れていたブレイドとトリスト死亡後に、ケヤルガからの復讐を受けます。
復讐された後はフレアの時と同様に“記憶の書き換え”をされて“5人目の従者”にされます。
これまでの従者とは違い、フレイア達に対しては「ケヤルガの生き別れた妹・エレン」と説明されて共に冒険するようになります。
ケヤルガの名バトル3選
最後はケヤルガが繰り広げる”名バトル”を厳選して(個人的な好みも多少入ってますが)紹介したいと思います。
既にアニメ版でも放送(配信)されたバトルも含めた名バトルたちも見ていきましょう!
対クレハ戦
アニメ版では第5話で観られましたが、スピード感溢れる剣術バトルが本当に圧巻でしたね!
「回復術師」第5話を無料で視聴したい人は、以下の記事をご覧ください。
ここでクレハ戦の大きな見どころを簡単にまとめてみましょう。
- 圧巻かつスピード感溢れる剣術バトル!
- “尊敬”の想いを抱いていた相手を迎え撃つケヤルガの男気
- “模倣(ヒール)”の弱点が判明してしまう。
- クレハの華麗かつ強靭な剣に対して、ケヤルガが仕掛ける巧妙な作戦
- ケヤルガにより「ジオラル王国の闇」を見せられた時のクレハの涙と絶叫
- 決着後は、これまで剣術しか知らなかったクレハの”新たな一面”も見られる展開になる
「回復術師」第1話を無料で視聴したい人は、以下の記事をご覧ください。
純粋な剣術の技能においてはクレハの方が勝っていたのでしょうが・・・この勝負の結果は間違いなく“ケヤルガの作戦勝ち“ですね!
アニメ版でのスピード感溢れる剣術バトルも凄かったですが、コミック版(第3巻)ではまた違う迫力を味わうことができますよ!
対ブレイド戦
2本目に選んだのは【剣】の勇者ブレイドへの”復讐”も兼ねたバトルです。
ここでもブレイド戦の大きな見どころを簡単にまとめてみましょう。
- ケヤルガの女装(ケアーラ)
- ブレイドが駆使する巧みな口説き方と”お持ち帰り”
- 純粋な剣術による技能はクレハより劣るものの、その分を”神剣ラグナロク“の性能で必死にカバーする戦法
- ブレイドが引き出したことで見られる”神剣ラグナロク”の恐ろしいまでの性能
- ブレイドの異常とまで言える、極端な体型の変化
- 神剣ラグナロクの性能を引き出したブレイドから放たれる強大な技
ブレイドの詳細は以下の記事をご覧ください。
確かに純粋な剣術の技能は強くないブレイドですが”神剣ラグナロク”を持ちながら性能を引き出している時だけは紛れもなく「最強の剣士」であることが証明されました。
それでも最終的には「ケヤルガの作戦勝ち」で決着がつきます。
その後にはレナードの時と似た方法で”ブレイドへの復讐”も果たしてから死亡させてしまいます。
一見は凄まじい激闘のはずですが・・・ケヤルガが女装したまま戦ったり、ブレイドの極端な体型の変化の影響もあり、観る(読む)人によっては名バトルと言うより”珍バトル”と捉えてしまう人も多いかもしれませんね。
ブレイドとの名バトル及び”珍バトル”をアニメ放送よりも先回りしたい人には、コミック版の第6巻を読んでみることをお勧めします。
対トリスト戦
ブレイドへの復讐を果たした後には【三英雄】の1人であるトリストとのバトルが待ち受けています!
ケヤルガでさえも恐怖せずにいられないトリストとのバトルの見どころを簡単に挙げてみましょう。
- ケヤルガにとって初となる【三英雄】とのバトル!
- 狭い馬車内での攻防戦は緊迫感溢れるものがある。
- 外に出てからも互いの間合いとチャンスを生かす駆け引きから一瞬たりとも目が離せない!
- 白熱バトルを堪能しながら、ケヤルガの”ゲオルギウス”の性能や有効範囲が解り易く説明されている。
- トリストの戦いぶりを見ながら【三英雄】の強さと恐ろしさも堪能できる。
- “復讐”でも”憎しみ”でもない、お互いを「強者」と認め合いながらの男らしいバトル展開
トリストの思い違いによる”わずかな差”で、最後にはケヤルガに対する褒め言葉と同時に、ノルン姫の前で華々しく散っていきます。
この戦いもまた“ケヤルガの作戦勝ち”という結果で終わりますが、視聴者もこの戦いを見終わった時には先のクレハ戦やブレイド戦では味わえなかった爽快感を得られるはずです!
トリストによる暗器使いや「千里眼」は確かに脅威ですが、彼はケヤルガにとって”復讐の標的”ではありません。
ここでは”復讐”でも”憎しみ”でもない、お互いを完全に「強者」と認め合う中で白熱の攻防戦と一瞬たりとも見逃せない“駆け引き“による壮絶なバトルを繰り広げました!
本作品のテーマや、ケヤルガのこれまでの”復讐”などの影響で、彼に対して「怖い」という印象を強く抱いた人も多いかと思います。
しかし、このトリスト戦でのケヤルガに対しては純粋に「カッコ良い!」と思えることでしょう。
トリストとの手に汗握る”白熱バトル”をアニメ放送よりも先回りしたい人には、コミック版の第7巻を読んでみることをおすすめします。
まとめ
今回は2周目の主人公ケヤルガのキャラクター性や”回復(ヒール)”能力について紹介していきました。
記事の後半では、次々と彼に集まる”従者たち”や名バトルも紹介してみました。
- フレアへの復讐を果たしたケヤルが”改良(ヒール)”を使って容姿と名前を変えた後のキャラクターである。
- 自身にとっての”復讐対象”の相手には、いっさい容赦しない。
- 残虐でも、始めは自身の復讐に対する”ポリシー”も持つ。
- しかし、物語の進行に合わせて、その復讐やポリシーも矛盾した内容へ変わってしまう。
- 自身の脱走と復讐が代償となり、故郷のアルバン村に大きな被害を与えると同時に、最も大切な女性だったアンナさんをも失ってしまう。
- 自身の能力の使い方が1周目の時とは大きく変わっていく。
- 2周目にして、ケヤルガ自身もついに「神装宝具」を入手して装備する。
- ケヤルガの”従者”はフレイアやセツナを始め、今後はイヴやノルンと、更に増えていく展開となる。
- アニメ版の第一期までの段階で最も見応えあるバトルはクレハ戦・ブレイド戦・トリスト戦となる。
アニメ版の第一期が終了後も原作やコミック版の方は、物語がまだまだ続いていくと思います。
それは即ち、ケヤルガによる容赦ない復讐も終わらずに続いていくことになります。
しかし、復讐の果てに幸せを得られるとは思えません。
出来ることなら、ケヤルガには復讐から離れて、自分が得た”従者”たちと一緒に穏やかで幸せな日々を送ってほしいものですよね・・・。
本作品のアニメ動画や見逃し配信の詳細は以下の記事をご覧ください。
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