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【モン医者】ケイとローナのキャラクター性と共通点について考察

モンスター娘のお医者さん

2020年夏の新作アニメとして放送および配信開始中の「モンスター娘のお医者さん第6話で明かされたケイ・アルテとローナ・アルテ、ティサリアに強い忠誠心を持つ2人の姉妹について考察していきます。

 

ケイとローナのキャラクター性を紹介

まずは誇り高きケンタウロスの女性騎士であるティサリア・スキュティアー(以下は「ティサリア」と表記します)の頼れる従者として活躍中である姉妹のキャラクター性について紹介していきます。

【モン医者】ティサリアの強さ・キャラクター性と今後について考察
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ケイ・アルテのキャラクター性を紹介

ティサリアの優秀な従者の女性で、彼女もまた同じケンタウロスの種族です。
もう1人の従者であるローナとは同じ姓でルックスも似ているため一見は姉妹のように見られがちですが、実は彼女たちに血の繋がりはありません
元々は戦災孤児であり、このケイの方が先にスキュティアー一族に引き取られたために形式上としては彼女の方が姉とされているだけに過ぎず、ケイ自身にも自分が姉であるという意識は特に持ってはおりません。

幼き頃から一緒に育ってきたこともあり、主人であるティサリアを心から敬愛しております。

 

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ローナ・アルテのキャラクター性を紹介

ケイよりも少し後にスキュティアー一族に引き取られた、ティサリアのもう1人の従者であり、このローナもまたケイと同じケンタウロスの女性です。
2人してルックスが似ているものの、紫色の髪やお淑やかな雰囲気により、ケイよりも神秘的な印象が強く残るのではないでしょうか。

そして性格的な面においてもケイ以上に世話を焼いてしまうことも多いため、気苦労しやすい性質だったりします。
それでも主人であるティサリアへの敬愛や忠誠心はケイと変わりありません。

 

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ある意味で一心同体な2人

ケイとローナ、それぞれのルックスや雰囲気、そして僅かに異なるキャラクター性を紹介しましたが、幼少期の頃からティサリアも含めて3人一緒に過ごしてきたこともあり、2人で1つ・・・いわゆる、ある意味で“一心同体”な面もあるのです。

第5話でグレンとサーフェはティサリアが引く馬車でハーピーの里を目指しますが、その道中に遭った事故により、ケイの方が右脚を負傷してしまいます。
一方、ローナの方は怪我もなく無事だったため、この時点ではグレンもティサリアも一安心したものの、目的地であるハーピーの里にたどり着いてから大きな異変が生じ始めていることに気づきます。

ケイの方がグレンから治療を受けて安静にしている間、ローナの方が「ケイの分も自分が頑張らないと!」と奮起するのですが、この熱い思いがトラブルの原因となってしまうのです。

ハーピーの里にある川で立っているローナを発見したグレンが話しかけると、彼女の方から自分たちが実は”戦災孤児”であることなどを話し始める中でティサリアもやってきます。

ティサリア「ローナったら、探しましたのよ!一体こんな所で何をしてましたの!?」

そう質問されたローナはグレンに対してケイの容態を聞いていたことを話しますが、その後に・・・

ローナ「お嬢様こそ、どこで迷子になられて?」
ティサリア「何を言っているの!迷子になったのは、あなたの方でしょう!ちょっと目を離した隙にフラフラと・・・」

この2人の会話を聞いた途端、ローナにもケイとは異なる形で異変が起きていることをグレンだけでなく視聴者も感じたことでしょう。
そして、そんなローナの異変が夕食時のティサリアからの話で確信へと変わります。

ティサリアが話したローナの異変は以下のとおりです。

  1. ティサリアが着る洋服を間違える。
  2. ティサリアの髪を手入れするはずが逆にボサボサにしてしまう。
  3. 料理をすれば調味料を間違える。
  4. リンゴの皮むきの時にも誤って指を切って怪我しまう。

まさに絵に描いたようなミスばかりですが、最も致命的な点としてティサリアが挙げたのは里長との商談中にも的外れなことを言い出してしまうために、仕事もマトモに進まなくなってしまっていることです。

そこでグレンが導き出した原因とは、「ケイのことが心配になり過ぎていることと自分1人で頑張ろうと考え過ぎてしまう故にいくつものミスをしてしまっている」ということでした。
本作品におけるケンタウロスは勇敢な種族であると同時に神経質な面もあり、ローナ自身がその性質を生まれながらに強く受け継いでしまっている可能性もあるのです。

ケイの場合は右脚の捻挫という目でハッキリと見える怪我だったことでグレンもすぐ治療にかかれたわけですが、ローナの方は完全にその性質や精神的なことから来ていたために、気づくまでに時間がかかってしまったのです。

ケイ→身体的な怪我
ローナ→精神心理的な疾患

どちらか(ケイ)が怪我すれば、もう1人(ローナ)の方には精神や心理的な負担がかかってしまう・・・こうして見ると血は繋がっていないものの、彼女たちはある意味で“一心同体”と言えるのかもしれませんね。

【モン医者】ティサリアの強さ・キャラクター性と今後について考察
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ケイ&ローナによる危険なまでの忠誠心

グレンによる治療の甲斐もあり、ケイだけでなくローナの方も何とか立ち直れたものの、この2人による少し危険と言える忠誠心も判明します。
ティサリアとサーフェが立ち去ってから、ローナが後ろから押す形でグレンが2人の身体に挟まれます。
2人からは自分たちを治療してくれたことへの“お礼”と称しますが・・・

ケイ「我らの文化では従者は主の所有物」
ローナ「夫婦になれば、財産も共有します」

それは即ち、もしもグレンがティサリアと結婚した場合は自分たちもまた“グレンの従者”にもなるということです。

ケイ「既成事実さえ作ってしまえば、奥手なお嬢様(ティサリア)もお医者様が従者(自分たち)に手を出した責任を取って結婚せざるを得ないかと・・・」

これはまさに自分たちの身を捧げてまでも、自分の主が好きな異性と結婚できるように導こうとしているわけです。
彼女たちがこれ程までの強い忠誠心を持っていることに対して感服する一方で、グレンからしてみれば怖い以外の何モノでもないですよね。
この場にはサーフェが居なかったことがせめてもの救いだったのかもしれません。
もしも、彼女がこの現場を見ていたとしたら・・・きっと修羅場と化していたでしょうからね。

 

今後の活躍や展開を考察

第6話の展開によりケイ&ローナの知られざる一面を知ることも出来たわけですが・・・ティサリアに対しての忠誠心そのものは確かに素晴らしいのですが、グレンのような人間には危険な印象の方が強く残ってしまう面もありますよね。

ティサリア自身が今後もグレンを助けてくれる役割として数回にわたって登場する可能性が極めて高いということは、この2人もまた彼女と同行する形で登場する可能性が高いということです。
しかし、この辺に対してはグレン自身が要領良く避けていくしかないのでしょうね・・・。

ローナの異常と治療法

 

まとめ

今回はティサリアに強い忠誠心を持つ従者・ケイ&ローナを紹介してみました。

  1. 2人は姉妹のような似ているルックスであるものの、血の繋がりはない。
  2. “戦災孤児”として引き取られたことやティサリアとは幼少期から一緒に育ってきたことは共通している。
  3. 主の結婚や幸せのためならば、己の身を捧げることも厭わない。
  4. 今後もティサリアと共に登場する回数は高いと思われる。

自分の主と共に助けてくれること自体は心強いのですが、グレンに迫る時はあくまでも程々にしてもらわないとサーフェの怒りを買いそうで少し怖いですよね・・・。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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