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【モン医者】苦無・ゼナウの強さ・キャラクター性や今後の活躍を考察

モンスター娘のお医者さん

2020年夏の新作アニメとして放送および配信開始中の「モンスター娘のお医者さん」ですが、第4話では前話で初登場した苦無ゼナウが心強い味方となって大活躍してくれます!
そんなゼナウのキャラクター性と今後について考察していきます。

 

苦無・ゼナウ (くないぜなう)のキャラクター性を紹介

まずは苦無ゼナウが初登場した第3話から、彼女のキャラクター性を紹介していきます。

モンスター娘のお医者さんの考察・解説まとめ

 

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元・人間のフレッシュゴーレム

第3話で竜闘女スカディと共にグレンの診療所を訪れてきた苦無ゼナウは極東で作られた戦闘用のゴーレムとして登場しますが、彼女の場合はただ単に作られたというだけでは済まされない並々ならぬ真実が隠されておりました!

グレンとサーフェの2人も最初は圧倒的に強い権力を持つスカディに驚きますが、グレンの視線はすぐに同行している苦無ゼナウへと変わります。
それは彼女の身体がツギハギだらけな状態であり、これまでに診察に訪れてきた患者たちとは明らかに違っていたためでした。

苦無ゼナウ「苦無は魔族ではない、元々は人間である」

本人の言うが如く、ゼナウを作り出した医者が行なっていた「生命を生み出す実験」の果て、人間の遺体をつなぎ合わせて作られた「フレッシュゴーレム(死肉の人造)」として作り出された存在こそが苦無ゼナウ本人なのです!

 

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性格は堅いが身体は脆い

スカディに絶対的な忠誠心を抱いている苦無ゼナウは護衛だけでなく、声の小さなスカディが会話を支障なく出来る様にするための通訳も務めております!
この時とグレンたちに対して小声で受診を希望するスカディの代わりに要求を伝えますが、その内容というのが・・・

苦無ゼナウ「私の護衛(苦無ゼナウ)が先日の賊徒との戦いにおいて右腕を損傷、そのまま遺失してしまった。ついては街から右腕を探し出し、グレン医師の縫合技術で治療してほしい」

主の台詞を一生懸命に代弁する苦無ゼナウですが、その内容がまさか自分自身の治療とは、何とも皮肉なものですね・・・。
性格はかなり堅物な苦無ゼナウですが、身体の方は死体を継ぎ接ぎしたために脆く定期的な交換が必要とされているのです。
ただ困ったことに、当の本人が“大の医者嫌い”である故に治療どころか、スカディ以外の者たちには自分の身体に触れることさえも許してはくれません。

 

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苦無ゼナウの驚くべき実力と功績が判明!

結局は治療を受けぬまま診療所から出て行ってしまった苦無ゼナウですが、心配なグレンもまた彼女の捜索のために街へと出ます。
そんな中でティサリア(第1話の患者キャラ)から助けを求められるのですが、そこには苦無ゼナウの左脚が落ちていたのです。
それが苦無ゼナウの左脚であることを聞かされたティサリアもまた驚くのですが、彼女は苦無ゼナウの存在をご存知の様子です。

ティサリア「5年前、雷光のように闘技場に現れ・・・かつてない記録で連戦連勝!その功績を買われスカディ様の護衛役となった第一階位闘士!!」

そう、彼女はあのティサリアさえも認めさせるほどの強さと実績の持ち主だったことがこの時点で判明したのです。

さらにティサリアと別れた後には水路街にいるルララ(第2話の患者キャラ)が依頼の対象とされている右腕を水の中から拾ってくれておりました。
彼女もまた苦無ゼナウの存在は既にご存知だった様子です。

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グレンや患者たちのおかげで手術成功!

同じ頃、人気のない裏路地に入って這いながら移動する苦無ゼナウですが、自分の身体に縫合されている左腕や右脚からその肉体の持ち主であった死人たちの声が聞こえてきて悩まされます。
そんな中で辿り着いたグレンが“血管縫合用”と称して小さな釣り針を出しますが、ここでお互いの手術方法について食い違いが生じます。

苦無ゼナウ自身は筋肉さえ繋げれば良いと言い切りますが、グレンの方はどんな理屈があろうと血管まで縫合しなければ意味がないことを告げます。

グレン「貴女の身体がどんな理屈で動いているとしても必要なことです・・・でなければ、貴女の身体は別々の人間のままじゃないですか」

有無を言わさず手術を開始して右腕の血管と神経の縫合は無事に完了したのです。
ただ、この時はグレンの手術だけでなく自分が落とした右腕や左脚を発見してくれた患者たちにも感謝しなければなりませんよね。

苦無ゼナウ「お前のような医者もいるのだな、グレン医師」
グレン「では次は足ですね」

彼女なりのお礼を言ったのも束の間、すかさず左脚の方の縫合も始めようとする矢先に、苦無ゼナウがうろたえ始めるのです。
実は彼女を作り出した医者の趣味によって太腿だけは高い感度に設定して作られており、これは身体の脆さに続く2つめの弱点ということになるでしょう。

苦無ゼナウ「前言撤回だ、このヤブ医者め!私にこんな辱めを・・・手術が終わったは許さんからな」

それでも殺されることなく自分の診療所に帰ってこられたグレンですが、実はこの縫合手術の一部始終を2人には気づかれない形で何者かがコッソリ見ていたのです。
その者たちこそが苦無ゼナウたちが追っている奴隷商たちであり、次の第4話への伏線ということになるでしょう。

『モンスター娘のお医者さん』前回の第3話のあらすじと振り返り

 

第4話ではグレンの心強い味方に!

公式サイトでも既にあらすじが公開されましたが、第4話ではグレンの診療所がある集団による襲撃を受けてしまいます。
その連中こそが苦無ゼナウが追い続けている奴隷商たちであり、本人もまた加勢に入ることで大活躍するのです。

 

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奴隷商たちをなぎ倒す苦無ゼナウ

縫合手術を無事に終えて帰ってきた安らぎも束の間・・・苦無ゼナウたちが追い続けていた奴隷商たちが診療所に襲撃にやってきます!
彼らの攻撃は診療所の壁すら破壊してしまうほどの強力な強さを誇ります。
この時はサーフェの鋭い感と立ち回りの良さで、攻撃を交わしたものの奴隷商たちからの攻撃はその後も容赦なく続いていきます。
そんな時に加勢に来てくれた苦無ゼナウが強靭な強さで蹴散らしてくれますが、そんな彼女から奴隷商の一斉摘発の話を聞かされたことにより、グレンたちも一緒に賊徒たちのアジトへと向かっていきます。

 

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賊徒のアジト内でもグレンの治療に協力

途中で合流したルララのおかげで賊徒のアジトへと潜入できたグレンたちは捕われているハーピーの少女たちを見つけ出します。
しかし安心出来たのも束の間・・・その中の1人であるイリィが強い腹痛を訴えて倒れてしまっているのです。
彼女の症状を見たグレンはもはや一刻の猶予も許されないと判断して、その場で治療を開始しますが、賊徒たちからの攻撃はさらに激化していきます。

グレンの治療を邪魔させないため、サーフェと共に賊徒たちを食い止めようと迎撃に入る苦無ゼナウですが、この時の彼女の強さはまさに“鬼神の如き強さ”と言っても過言ではないと思います。
前話で施された縫合手術によって自分の両手脚を使いこなしながら倒していきますが、この強さこそスカディやティサリアさえも認める真の苦無ゼナウということなのでしょう。

 

今後もグレンたちの頼もしい味方になる可能性高し!

ハーピーの少女たちを拐い続けた奴隷商たちとの戦いはここで一息つきますが、おそらく今後もそうした悪事を働く集団が現れて“何かと戦う展開”は避けられないと思います。

今後はスカディだけでなく、自分の身体を治してグレンにとっても頼もしい護衛役として大活躍してくれそうな予感も高いですね。
グレンの縫合手術のおかげで本来の強さを取り戻しましたが、死体をつなぎ合わせている事実に変わりないため、こまめなメンテナンスもやはり欠かせないのでしょうね。

 

まとめ

今回は苦無ゼナウについて紹介してみました。

  1. 性格は堅くても死体を継ぎ接ぎしているため、身体のメンテナンスは今後も欠かせない。
  2. 今後はスカディの護衛を続けながらも、グレンの危機にはいち早く駆けつけてくれそうな予感高し!
  3. 今後の戦いでも、その強靭な強さを生かした切り込み隊長タイプに!

そんな苦無ゼナウですが、彼女もやがてサーフェティサリアとグレンの取り合いに介入してくる可能性も高いですね。

 

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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