【決定版】おすすめアニメ120選
スポンサーリンク

【左ききのエレン】作中で登場する名言・名ゼリフまとめ

【左ききのエレン】とは?あらすじと魅力を紹介 ・アニメまとめ

『左ききのエレン』は、「かっぴー」による漫画です。

大手広告代理店が舞台であり、群像劇形式で物語は進行します。

もともとは「cakes」で連載されており、2017年10月からリメイク版(作画:nifuni)が連載されました。

2023年6月現在では24巻まで漫画が販売されており、アニメ化が決定しました。

この記事では、『左ききのエレン』のあらすじや、作中での名言・名ゼリフを紹介していきます。

【左ききのエレン】とは?あらすじと魅力を紹介

【左ききのエレン】とは?あらすじと魅力を紹介

出典:Amazon

スポンサーリンク

【左ききのエレン】のあらすじ

主人公・朝倉光一は大手広告代理店に勤めるデザイナーでした。

いつか有名になることを夢見ており、がむしゃらに働いていました。

あるとき、3億円のキャンペーンのデザインをすることになった光一ですが、突然プロジェクトから外されてしまいます。

失意のどん底に落ちた光一は、学生時代の過去を思い返しながら地元の横浜へ向かいます。

 

向かった先は、高校生のとき同級生だった山岸エレンがグラフィティ(落書き)していた場所です。

そのエレンは圧倒的な才能を持ち、自分の絵がうまいと思っていた光一の鼻を折った少女でした。

この『左ききのエレン』のは、広告代理店で働きながら苦悩する光一と、ニューヨークに渡ったエレンの物語が描かれています。

 

スポンサーリンク

【左ききのエレン】の魅力

『左ききのエレン』のキャッチコピーは「天才になれなかった全ての人へ」です。

これの通り、作中では光一のような天才ではない「何者かになりたい」人を群像劇で描いています。

夢を追ったり、夢を諦めたりする人たちがリアルな描写で描かれており、読んでいてツライところもあります。

しかし、思わず共感したくなるセリフや読んだ人をやる気にさせる名言も存在します。

「才能とは」「天才とは」という問いを真剣に描いている作品で、何者かになろうとする主人公の必死でもがく姿が印象的で魅力的でした。

そういう意味で、夢を追っている人や仕事を頑張っている人に読んで欲しいと思える作品です。

【左ききのエレン】名言集

スポンサーリンク

夢見てるやつが10万人いたとして、残るのは10人が良いところだ。”万が一”これが現実ってやつだ……

これはエレンのセリフで、高校時代のエピソードで登場しました。

その当時、エレンは『横浜のバスキア』と呼ばれ注目されていました。

ですが、エレンは絵を描かなくなってしまいます。

エレナは画家の父がいましたが、才能はあったものの売れないまま亡くなります。

そのため、夢を追いかけることを嫌悪するようになっていました。

 

そういった過去を知らない朝倉光一はパスキアを一目見ようと、学校に絵を飾ります。

パスキアが意識するほどの上手な絵を描けば、光一の前に現れると考えたのです。

ある日、光一の前にエレンが現れます。

そうしてエレンは光一に激怒。

天才・エレンにとって、光一の絵は落書き同然なのでした。

 

光一は本気でやっていると反論しますが、現代アーティストの名前を聞かれて言葉に詰まる光一。

ここで上のセリフが出ます。

ちなみに、凡人として登場する主人公・朝倉光一は、才能がないながらも足掻き続けます。

その姿を見て、エレンは光一が終生のライバルとなりました。

実際に有名なアーティストや作家はすぐ名前が出てきますが、新人や夢を追いかけている人が有名になることは滅多にないと思います。

このセリフは、残酷なまでにそれを言い表した言葉です。

スポンサーリンク

クソみたいな日に、いいものをつくるのがプロだ

これは、朝倉光一の先輩デザイナー・神谷雄介のセリフ。

神谷は優秀なデザイナーであり、光一の尊敬する先輩です。

仕事中に眠くて頭が回らないとき、神谷は万全な状態ならもっと早く良いのができるかと言いました。

そして、万全なんて一生こねぇぞと続けます。

 

たとえ睡眠不足で体調が悪かろうと、気分が乗らないときだろと客から知る由もなく、お金を払っている以上、結果を出さないといけません。

どんなに調子が悪くても、そのとき出した全力が実力だというプロ意識を感じられる名言です。

スポンサーリンク

集中力は『深さ』『長さ』『速さ』この3つの要素のかけ算だと思う

これは3巻に出てくるセリフです。

『左ききのエレン』では集中力に関する話がいくつか出ており、才能と結びついています。

また、「才能とは集中力の質である」と定義付けられていました。

その中でも学びになりそうなのが、上記の名言です。

 

クリエイターやアスリート、料理人。

どんな仕事でも一流になるための努力が必要になります。

その努力はいわば集中力と言い換えることができる、作中ではそう語られていました。

もちろん、分野によって求められている集中力は異なり、それを『深さ』『長さ』『速さ』で表しています。

こうした考え方は日常生活でも使える良い名言でした。

スポンサーリンク

自分で自分を下げて楽するんじゃんねえよ!それが下っ端根性だっていってるんだ

これは、指示待ちだった光一に対して神谷が放ったセリフです。

光一の企画が通ったものの、それ以外は良いところが無かった光一。

光一は上司の顔色を窺い、大先輩の制作会社の人へ指示を出せませんでした。

そのとき、自分を出せなかった彼に向かって上のセリフが飛び出ました。

コメント