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【魔女の旅々】セレナのキャラ性と衝撃的な正体・無残な結末

魔女の旅々

2020年秋の新作アニメとして放送および配信中の「魔女の旅々」も、いよいよ最終話まで間近となりましたね!
そこで今回は第9話で過去の時代に戻ったイレイナエステルの前に立ち塞がったセレナのキャラクター性や真実を紹介しながら、彼女が迎えることになる無残な結末にも迫りたいと思います。

第9話の詳細は以下の記事をご覧ください。

【アニメ】魔女の旅々の9話ネタバレ感想 | イレイナさんはまだ未熟だと思わせる事件が起きた!
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セレナ、表面上のキャラクター性

まずはセレナのキャラクター性から紹介していきます。

 

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エステルの幼き頃からの親友

第9話イレイナが出会った”薫衣の魔女”の魔女名を持つ少女・エステル親友として登場します。
「時間遡行」の魔法で時代を遡って現れた“未来のエステル”から声をかけられると同時に抱きしめられて動揺してしまいますが無理もありません。

この時期に生き別れとなったセレナはまだ幼い頃のエステルの姿しか知らないからです。
それによって彼女を“変質者”とみなして逃げて行ってしまうのです。

エステル「口先ではとっても冷たいくせに、中身はとても優しい子なの!」

それでもエステルからは“優しい良い子”と捉えられているのですが、そうした信頼感すら嘲笑うかのような衝撃的な真実が待ち受けておりました。

エステルの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【魔女の旅々】エステルのキャラクター性と能力・悲しき結末
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叔父の殺害がキッカケで殺人鬼に変貌?

幼き頃にエステルと生き別れになったセレナは自宅に潜入してきた“黒いフードを被った殺人鬼”</span>により両親を殺害されてしまいます。
セレナ自身はその間に買い物により外出中だったため殺されずに済んだことが”不幸中の幸い”と言われていたものの、叔父に引き取られてから“虐待の日々”が続いたことに耐えられなくなってナイフで刺し殺してしまったのです。

それにより“殺人の快楽”を忘れられなくなったセレナは以降も殺害を繰り返した結果、「2丁目殺人鬼」という異名までつけられる程に街の人たちから恐れられる危険人物に変わってしまったとされています。

 

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親友エステルの手で処刑された

他国での修行を終えて“魔女”となってから帰国したエステルですが、その時にはもはや手遅れな状況となっておりました。
名実ともに“危険な殺人鬼”と化してしまったセレナを元の良い子に戻したい気持ちが強かったものの”魔女”となったエステルは王国に属している身でもあり、国からの命令に逆らうことも出来ません。

「2丁目殺人鬼」として無差別殺人を続けるセレナは国からの命令を下されたエステルの手によって3年前に処刑されたのです。

自分の方だけ生き続けているエステルは、そんな悲しい過去を変えながらセレナや両親を助けたい一心で「時間遡行」の魔法を使ってイレイナをお供に連れる形で10年前の時代に遡ります。

 

セレナの衝撃的な正体と真実

ここからはエステルの親友として生きてきたはずのセレナによる衝撃的な正体に迫りたいと思います。

 

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セレナこそが両親をも殺した”殺人鬼”だった!

エステルの作戦によりセレナの両親を家から出させた後はお互いに別行動となり”黒いフードを被った強盗”を待ち構えるイレイナですが、自分のはめているリングから自分の魔力を吸い出されていくことに気づきます。
その方角へと向かう中で衝撃的な光景を見せられますが、それはあまりにも予想外かつ残酷なものでした!

イレイナの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【魔女の旅々】灰の魔女イレイナが可愛い!魔法能力や今後の成長について
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人気のない場所でセレナの両親とエステルが大量の出血により倒れておりましたが、そんな3人の上に立っているセレナ自身こそが両親だけでなく、親友であるはずのエステルさえも殺害した“殺人鬼”であったことが判明します!

 

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セレナ一家の歪んだ真実

殺害した両親やエステルだけでなく、自らの口周りも多量の血が付着している状態で目前にいるイレイナに対して「自分の家庭における歪んだ真実を語り始めます。
一見は誰もが羨むような幸福な家庭にしか見えなかったセレナ一家ですが、家の中でセレナは父親からは“性的な嫌がらせ”を受け続け、それに嫉妬した母親からは“暴力による虐待”を受け続けてきたと言います。
これは親友であるエステルでさえも知らなかった真実であり、セレナの方もそんな日々に耐えられなくなって両親をナイフで刺し殺してしまったということですね!

セレナ「なるほど、私が”殺人鬼”に・・・なるほどー!納得です!」

この時点で紛れもなく“殺人鬼”と化したセレナは多量の血が付着した口を大きく開いて不気味な笑みを浮かべ始めます。
この時、彼女の口腔内にあるはずの”歯”が何本も失われてしまっているのですが、これもおそらくは両親による嫌がらせや虐待によって抜かれた(または折られた)ものと考えるのが妥当と思われます。
そう考えると諸悪の根源はセレナ自身でなく彼女の父親であると言えるでしょう。
父親からの嫌がらせがなければ、母親もセレナもここまで歪んでしまうことも無かったのでしょうから・・・。

さらにイレイナとの会話中に自分の目の前で倒れている魔女こそが“未来のエステル”であることを知った後でも彼女の身体を容赦なく蹴りつけてしまいます!

 

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殺人の快楽により「精神が肉体を凌駕する存在」に変貌!

セレナはイレイナに自分の家庭内における歪んだ真実を話し終えた途端、彼女に対してもナイフで斬りつけようと襲いかかってきます!

エステル「許さない・・・許さない!」
セレナ「まだ生きてたんだ!もっと刺しておけば良かった」

イレイナの方も自分の身を守るために魔法で応戦しようとした途端、立ち上がったエステルがかけた魔法で吹き飛ばされては、付近にある建物の壁に強く叩きつけられます。
しかし彼女の方は全くダメージを受けていない様子ですが、これは本当に効いていないわけでなく本来ならば身体面では痛いはずなのです。

セレナ「あははっ!痛い・・・痛い!」

ちなみにセレナはエステルイレイナとは違い、修行も受けていないため”魔女”ではなく、あくまでも何処にでもいる“生身の人間”です。
並の人間であれば、先ほどのように強く叩きつけられた後には大きな痛みを感じることにより身動きすら出来ないはずですが、セレナの場合は不気味な笑顔を絶やさぬまま平然と立ち上がります。
現にセレナ自身もエステルから連続で放たれる攻撃魔法を喰らうことで痛みはしっかりと感じております。

それでも笑みを絶やさずに立ち上がってしまいますが、これはもはや殺人の快楽を覚えてしまったことにより「あまりにも歪み過ぎた精神肉体すら超えてしまった状態」になっていたのでしょう。
こうした歪んだ精神がセレナ自身にある「殺害への高揚心」に火を灯し続けて無差別殺人を繰り返した結果に「2丁目殺人鬼」へと進化させてしまったと思われます。

 

セレナが迎える無残な結末

最後はセレナが迎えることになる無残な結末に迫りたいと思います。

 

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再びエステルの手で葬られる結末

ここまで狂ってしまっては、もはやイレイナでさえも止めることが出来ないと思われたセレナですが、それでもエステルの方が立ち上がっては攻撃魔法を放ち続けます。

エステル「私をずっと騙していたの?友達だと思っていたのに・・・あなたがずっと”良い子”でいられると思ったのに!」

この時点でエステルからセレナに向けられる感情はもはや”親友”でもなければ”悲しみ”でもなく、完全に裏切られたことに対する“憎しみ”へと変わっておりました。
今度はそんなエステルの方を止めようとしたイレイナはすぐに彼女から渡されてはめている「魔力共有のリング」を外しますが、彼女の全身からは魔法が消えるどころか更に強大な魔力が放出されます。

エステルの方もまた自分の方だけが親友と思い込んでいただけ」という、あまりにも残酷な事実を“不要”と解釈しては自分の中にある“セレナとの記憶”代償とすることで魔力を放出しながら強大な攻撃魔法を放ちます!

エステル「さよなら・・・セレナ!」

その結果、セレナの方は再びエステルの手によって葬られましたが・・・それは過去の処刑を上回る程に無残かつ悲しすぎる結末でもありました。

 

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イレイナにも大きな傷痕を残す

セレナが再び葬られたと同時に「時間遡行」のタイムリミットである1時間が経過したため、イレイナエステルと共に現代の時代へと強制的に戻されます。

そして戻ってきた後のエステルの記憶には“セレナの存在や彼女との幼き頃の思い出“全てが消えてしまっておりました。
彼女からもらえるはずの報酬も置いていく形で走りながら立ち去るイレイナですが、1人で苦悩を始めます。

イレイナ「助けられなかった・・・。私はただの旅人、ただの魔女・・・未熟で何も出来ないで!」

これまでもアルテミシアミラロゼのような悲しい出会いや別れを繰り返してきたイレイナですが、彼女たちの時には完全にとまでは言えずとも何かしらの形で自分も役立つことが出来ました。

アルテミシアの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【魔女の旅々】アニメ版ソロルとアルテミシアのキャラ性と関係性・悲しき結末
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ミラロゼの詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【魔女の旅々】ミラロゼのキャラ性と正体・ジャバリエとの関係性
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しかし今回のセレナたちの件においては「時間遡行」で過去の時代にまでタイムスリップしても誰1人助けられずに終わってしまったのです。
この結果により、自分が本当はまだ未熟な魔女でしかないことを痛感させられたイレイナフラン先生との修行の時以来の悔しみ悲しみを込めたを流し始めます。

フラン先生の詳細は以下の記事をご覧ください。

 

【魔女の旅々】フラン先生の正体や魔法能力 | イレイナを弟子入させた真相
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まとめ

今回は「2丁目殺人鬼」の異名を持つ程の危険人物と化してしまったセレナのキャラクター性を表面上と真相に分けて紹介していくと同時に、彼女に隠されていた正体や歪んだ真実、その結果に起きた無残な結末にも迫ってみました。

  1. 始めは”薫衣の魔女”の魔女エステルの親友として登場するが、家庭内に起きた両親への殺害や叔父からの虐待によって”殺人鬼”へ変貌したとされていた。
  2. イレイナと出会う前までの流れでは無差別殺人を繰り返す親友を止めるため、エステルの手によって3年前に処刑された。
  3. そんな悲しい過去を変えるためにエステルが「時間遡行」をしてまで助けようと動き出すが、そこで衝撃的な真実を知らされることとなる。
  4. 実際に両親を殺害したのもセレナ自身であり、彼女の家庭内も歪んだ状態が続いていた。
  5. イレイナの攻撃魔法をマトモに喰らっても立ち上がる程に「歪んだ精神が肉体を持つ超えてしまった状態」にまで陥ってしまうが、最後には再びエステルの手(魔法)によって葬られる結末を迎えた。

両親を殺害したことで殺人による快楽を覚えてしまったセレナですが、元々は父親からの嫌がらせが発端だったわけであるため、一概に彼女ばかりを責めることもできないんですよね。
この一件において最も大きな傷痕を残されたのはセレナでもエステルでもなく、イレイナだったのではないでしょうか。

 

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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