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ウィンブレの烽について徹底解説!
2024年4月にはアニメも放送され、漫画・アニメ共にかなり盛り上がっている漫画「WIND BREAKER」。
ヤンキー×街を守るヒーローという斬新なテーマはアニメ化されると同時に話題になりました。
2期の制作も決定しているため、今後盛り上がっていくこと間違いなしでしょう。
今回はWIND BREAKERの少数精鋭軍団「烽」について徹底解説していきます!
また、関わりの深い人物や戦闘の流れも少し紹介します。
WIND BREAKERのキャラについて深く知りたい方や、烽についてもっと詳しくなりたい方はぜひ参考にしてみてください!
本記事ではアニメ化していない部分のネタバレを含みますので、ネタバレが苦手な方は注意が必要です。
WIND BREAKERの烽ってなに?
まずWIND BREAKERの烽について簡単に紹介していきます。
烽とは「棪堂たちと共に行動していた元風鈴生」で、漫画100話から描かれている国崩大火でその実態が明らかになりました。
なので、現風鈴高校メンバーと同じように名前に「木辺」が含まれているのが特徴。
ただ、共に行動してたとはいえグループのようにずっと一緒にいるわけではなく、どちらかといえば一匹狼の集まりと言うべきでしょう。
烽は合計で10人いるとされていて、烽の詳細について語られたのは漫画105話「烽」です。
風鈴高校の四天王である水木・椿野も烽が戦いに参加するとなると厳しい戦いになるとも語っていました。
実力も凄まじいものがあり人によって強さは異なりますが、風鈴高校の四天王・級長クラスに匹敵すると言っても過言ではありません。
では、詳しいメンバーについて見ていきましょう。
烽に分類されている人物一覧
烽と判明している人物をまとめました。
以下が判明している人物です。
盤杖奏音(ばんじょう かのん) |
樽味清太郎(たるみ せいたろう) |
杓子千宙(しゃくし ちひろ) |
梳地弦治(すぎち げんじ) |
柱尾修士(はしらお しゅうじ) |
桝田恭介(ますだ きょうすけ) |
上記の6人が判明している烽で残りの4人はまだ登場していません。
盤杖奏音(ばんじょう かのん)
盤杖奏音は烽の中でもトップクラスの実力を持つ人物です。
紹介では焚石・棪堂に次ぐ実力者と語られていたので、事実上のNo.3と言っても過言ではないでしょう。
また、柊からは「頭のネジがぶっ飛んでいる」と称されていて、その理由は盤杖は痛みを快楽と感じるからでした。
だからこそ痛みの認識が他者とは違い、攻撃のブレーキが全くかかりません。
そんな盤杖の最初の戦闘は多聞衆2年生級長の「梶 蓮」と行っており、梶は盤杖との戦いで暴走モードに入ります。
梶はアッパーを喰らわしトドメを刺したかに思えましたが、次のコマで梶はほぼ気絶状態に。
盤杖vs梶は盤杖の勝利で幕を閉じました。
しかし、同じ河川敷方面を守っていた風鈴高校四天王の「柊 登馬」とがここで登場。
盤杖vs柊のタイマンが始まりました。
互角の戦いを繰り広げていた2人でしたが、盤杖が柊もろとも川へ道連れに。
その後は柊が優勢のまま喧嘩は進み、トドメは刺してませんが盤杖には相当なダメージが残りました。
樽味清太郎(たるみ せいたろう)
樽味清太郎は同じ烽である「杓子 千宙」と共に風鈴高校四天王である水木・百瀬の前に登場しました。
その後も杓子と共に行動していることから杓子とはある程度の関係性があると推測できます。
戦闘では水木と戦っていて苦戦した様子は見せていたものの、結果的には水木が守っていた森林公園を突破。
ただ、これは焚石と棪堂も共に来ていたので個人の実力で倒したかは不明です。
その後は商店街の方にも現れ国崩大火の目的を風鈴側に話してしまうという大失態も犯しています。
商店街では兎耳山とも戦っていて杓子と2人で向かいますが、腹にパンチを1発もらいそのままKO。
兎耳山の強くなった姿を引き立たせるようなかませ犬ポジションとなってしまいました。
ちなみに過去に獅子頭連と揉めたのは樽味だったことも明かされています。
杓子千宙(しゃくし ちひろ)
杓子千宙は桃瀬の前に登場し、桃瀬の蹴りを軽く受け流すほどの実力を持っています。
森林公園では水木vs樽味同様に、桃瀬に勝利していますが桃瀬は周りをチラチラ確認して状況を伺う様子が見られました。
なので、桃瀬は杓子との戦いに集中できずに敗北してしまったと推測できます。
その後も樽味と共に行動し同じく獅子頭連の兎耳山と対峙。
風鈴を馬鹿にしたことにより兎耳山が激怒し、そのオーラに杓子はかなり怯えています。
直前に樽味がワンパンでやられているにも関わらず杓子は兎耳山に特攻。
結果、樽味と同様に腹にパンチを喰らいKOされてしまいました。
梳地弦治(すぎち げんじ)
梳地弦治はセットされた髪が特徴の人物で、強さは恐らく下位の方に位置しています。
見た目からも推測できるようにかなりナルシストで、戦闘時もそのナルシストぶりを崩さないくらいの言動と行動を見せてくれました。
戦闘では風鈴高校四天王「椿野 佑」と戦っており、お互い一進一退の攻防を繰り広げていました。
ただ椿野は愛している梅宮を梳地に馬鹿にされたことで、椿野は激怒。
その後は椿野が本気を出し、そのまま梳地を圧倒し椿野が勝利を収めました。
椿野は梳地の蹴りや顔面パンチを喰らったにも関わらずピンピンとしていることから、彼女は梳地に「烽の中で最弱」と発言しています。
もしかすると兎耳山にワンパンされていた杓子や樽味よりも弱いのかもしれません。
柱尾修士(はしらお しゅうじ)
柱尾修士は恐らく烽の中でも上位クラスの実力を持つ人物です。
戦闘シーンでも動きを予測したり、複数人相手でも難なく対処していたりとかなり手練れである点が伺えました。
柱尾の特徴はなんと言っても「タフネス」で、どんなに攻撃を受けても中々倒れません。
そんな彼はWIND BREAKERの主人公「桜 遥」と、1年生の中でも実力はトップクラスの「杉下 京太郎」の2人とマッチアップしました。
2人が戦いの中で成長していくにも関わらず、柱尾はその2人と互角に戦い続けていました。
桜・杉下の連携が強化され、柱尾は桜の飛び膝蹴りを顔面に受け倒されたかに思われましたが、それでも再び立ち上がっています。
その後、柱尾の元には風鈴を助けにきた獅子頭連・副頭取「十亀 条」が登場。
十亀は柱尾よりも凄まじい「タフネス」の持ち主で、その攻撃に耐えきれず柱尾は十亀にロックされそのままダウンしました。
椿野も盤杖と共に柱尾の名前も登場させていたため、かなりの実力の持ち主であったのでしょう。
桝田恭介(ますだ きょうすけ)
桝田恭介は国崩大火で登場した烽の中で一番登場シーンが少ないキャラクターです。
多聞衆3年生が集める河川敷方面に登場し、恐らく梶と戦闘を行いました。
13巻の烽全員が紹介されるシーンで初登場してから目立った戦闘シーンもなく、次の登場シーンでは梶に倒された後でした。
梶の様子を見る限り全然苦戦していなかったため、桝田の実力は烽の中でも下位の方でしょう。
烽と共に風鈴を襲いにきた人物
WIND BREAKERの中でもトップクラスに激しい戦いになっている「国崩大火」。
国崩大火では烽の他にも色々な敵キャラが登場しました。
ここでは烽と共に風鈴を遅いにきた人物について紹介していきます。
焚石矢(たきいし ちか)
焚石矢はWIND BREAKERの中で1番強いキャラと言っても過言ではありません。
風鈴高校の中での最強キャラは「梅宮 一」ですが、梅宮が唯一勝てなかったと口にした相手です。
そんな焚石はかなり異質なキャラで、何事にもほぼ興味を示しません。
自分の誕生日にも興味がなかったり、共に行動している棪堂すら興味がなかったりする様子。
ただ、梅宮自体には興味があるようで梅宮が焚石に怒りを剥き出しにした時は、かなり喜んでいる様子でした。
梅宮vs焚石の戦闘が始まった場合、どんな決着になるのか大注目ですよね。
棪堂哉真斗(えんどう やまと)
棪堂哉真斗は作中トップクラスの実力を持っているキャラです。
焚石のことを敬愛していて、国崩大火を起こしたのも焚石のためでした。
そんな棪堂は風鈴高校で六方一座の座長「中村 幹路」、風鈴高校四天王「椿野 佑」、GRAVELのリーダーだった「硯 秀平」の3人を同時に相手します。
WIND BREAKERの中でも強キャラの3人を相手した棪堂でしたが、大きな傷を負うことなく3人を瞬殺。
棪堂の強さが象徴されていたシーンでした。
その後は桜と激闘を繰り広げ圧倒的な強さを見せつけていた棪堂ですが、倒せる1歩直前で棪堂自身のエゴで桜を解放。
最後は棪堂が負けを認め、この2人の戦いは終了しました。
大引界斗(おおびき かいと)
大引界斗は烽メンバーのように思えますが、実は烽ではありません。
楡井と蘇枋は烽だと勘違いしていましたが、大引自身で自分は違うと語っていました。
彼は柱尾が風鈴を辞めてから柱尾の下についていて、「ボス」と呼ぶなどかなり尊敬しています。
国崩大火では蘇枋と戦っていて、元体操選手さながらの身のこなしを見せていました。
ただ、戦いは終始蘇枋の有利ペースで進み、蘇枋に大きなダメージを与えることなくKO。
大引というよりも蘇枋の強さが光っていた戦いでした。
島田天神・島田音緒(しまだ てんじん・しまだ ねお)
島田天神・島田音緒は見ての通り双子で、梳地と共に商店街に現れました。
黒髪の方が天神で兄、金髪の方が音緒で弟となっています。
双子ということもあり、国崩大火では風鈴高校の3年「榊 晴竜・榊 雨竜」と戦いました。
一見強そうに見えましたが、目立った戦闘シーンが描かれることもなく榊兄弟にあっさりやられています。
榊兄弟にそこまで傷がなかったことを考えると、彼らの実力はそこまで強くないのでしょう。
KEEL
過去に風鈴高校と戦った経験のあるKEELも烽と共に風鈴を襲いにきました。
KEELのメンバーは以下の通りです。
名取 慎吾(なとり しんご) |
金剛 尊(こんごう たける) |
霧島 士佑(きりしま しゆう) |
最上 大志(もがみ たいし) |
加賀 廉二(かが れんじ) |
利根 帆介(とね はんすけ) |
KEELメンバーは商店街に現れ、椿野率いる持国衆と戦闘を行いました。
唯一リーダーの名取の戦闘シーンだけ描かれて彼は風鈴に協力しているGRAVELのリーダー「硯 秀平」と戦っています。
硯は「包丁を握れないから」という理由で手を使わずして名取と戦いました。
名取はダメージこそ与えたものの戦いは硯ペースで進み、そのまま硯が勝利を収めています。
ハンデを背負ってなお勝利できるという硯の天才性が現れていたシーンでした。
烽は何巻・何話で登場する?
烽のメンバーが初登場したのは単行本13巻の104話で、その詳細が語られたのは次話の105話「烽」です。
そこから風鈴高校との戦いが描かれ、各主要メンバーと戦いました。
国崩大火で登場した烽メンバーは6人ですが、烽は全部で10人いるので今後も登場していく可能性は高いでしょう。
今回登場したメンバーの序列をつけると、盤杖>柱尾>>>>>杓子・樽味>>>>>梳地>桝田という形になるのではないでしょうか?
盤杖・柱尾は椿野が名前を出しているほど強力で、逆に最弱とまで言われた梳地戦闘シーンがなかった桝田はかなり弱いと推測できます。
盤杖はNO,3クラスなので彼より強い烽が現れる可能性は低いですが、それでも強力な相手であることに変わりはありません。
どんな烽メンバーが出てくるのか楽しみですよね。
ウィンブレの烽メンバーまとめ
今回は烽メンバーやちょっとした戦闘結果などを紹介していきました。
烽はかなり強力な集団ですが、個々の強さには結構なばらつきがあるようです。
焚石・棪堂と比べると実力は落ちるものの、盤杖といった作中トップクラスに強いキャラも存在していました。
全メンバーが公開されていないことから今後も登場する可能性は高いので、烽メンバーに注目しながら見ていきましょう!
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