この記事では、TYPE-MOONの看板作品「Fate/stay night」に登場するイリヤについて、いまさら聞けない正体や強さについてご紹介します。
また、死亡経緯や衛宮士郎との関係性・声優情報も盛り込んで、イリヤがどんなキャラなのかを解説していきます。
イリヤの登場するFateシリーズは様々な派生作品があります。

「Fate/stay night」の3ルートだけの紹介だよ♪ネタバレに注意だね。
本名はイリヤスフィール

出典:劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」公式サイト
イリヤの生まれたアインツベルン家は、代々ホムンクルスを作り出すことに長けた一族で、冬木の御三家として聖杯戦争にたびたび参戦してきました。
イリヤは幼い見た目ですが、見た目通りの年齢ではありません。

イリヤのキャラクターについて紹介するよ。
イリヤのプロフィール

出典:劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」公式サイト
出自 | アインツベルン家 |
身長 | 133cm |
体重 | 34kg |
スリーサイズ | B61・W47・H62 |
年齢 | 18歳 |
イリヤの実年齢は18歳で、幼い見た目とは裏腹にそれなりに大人な部分も落ち合わせています。
銀髪に赤い瞳をしたマスターで、バーサーカーをサーヴァントとして連れて聖杯戦争に必勝を期して参戦するイリヤ。
Fate/stay night [Unlimited Blade Works](以下UWB)」で見せた魔術の実力は高く、「アインツベルンの最高傑作」と呼ばれる魔術師で、遠坂凛も勝てませんでした。
遠坂凛の能力や強さに関しては【Fate/stay night】遠坂凛の能力や強さ | 衛宮士郎との関係性や声優情報を紹介でご紹介しています。

イリヤの性格
冬木市の郊外にあるアインツベルン城に引きこもって生活しながら、時折冬木市にあらわれて衛宮士郎をからかうようなそぶりを見せます。
また、両親と早いうちから離別したため、衛宮士郎には甘えるようなそぶりも見せる反面、戦闘では冷酷な一面も見せます。
外見の愛くるしさに似合わない物騒さが際立つセリフを吐くこともあり、「やっちゃえ☆バーサーカー」はイリヤの名言として有名です。

残酷な天使のような無邪気さってコワイわね。
衛宮士郎との関係

出典:劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel]」公式サイト
自分を捨てたと思い込んでいる衛宮切嗣に憎悪の念を抱いていて、義理の弟である士郎にその憎しみの感情をぶつけようとするイリヤ。
その一方で、士郎をお兄ちゃんと呼んで甘える感情も持ち合わせているので、家族間への愛憎半ばな感情を持ちます。
家族構成
「Fate/stay night」3つのルートに登場するアインツベルン家にまつわる人物は次の通りです。
名前 | イリヤ係累 | 備考 |
ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン | 200年前の先祖 | 突然変異のホムンクルス。 HFルートに登場する。 |
ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン | アインツベルン頭首 | アハト翁と呼ばれる長命の老人で数百年生きている魔術師。 |
アイリスフィール・フォン・アインツベルン | 母 | 第四次聖杯戦争の聖杯の器として作られたホムンクルス。 |
衛宮切嗣 | 父 | 第四次聖杯戦争を勝ち抜くためにアインツベルンが依頼した「魔術師殺し」の傭兵。 アイリスフィールと結ばれイリヤを授かる。 |
イリヤは冬木市郊外の森に、「リーゼリット」と「セラ」という2体のホムンクルスと共に生活しています。
ホムンクルスたちはイリヤの支援をするとともに、身の回りのお世話をするメイドでもあり、侵入者が領地に侵入した場合には、実力行使で排除する戦闘人形です。
天の杯(ヘブンズフィール)とイリヤの正体
イリヤの正体は、アインツベルン家によって生み出され聖杯の器となるように生まれる前から調整された、ヒトの形をした聖杯の器です。
200年前に冬木で行われた儀式で、ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルンと、マキリ・ゾォルケン(間桐臓硯)と遠坂永人らが集まりました。
冬木の御三家(間桐・遠坂・アインツベルン)は「この世全ての悪を」を封じるためユスティーツァの魔術回路を元に、第三魔法を発動させた結果、大聖杯が冬木市に敷設されることになります。
第三魔法は天の杯(ヘブンズフィール)と呼ばれており、劇場版「Fate/stay night [Heaven’s Feel] III. spring song」の最終決戦で天の衣をまとったイリヤによって再度実行されます。
イリヤの強さ

出典:Fate公式サイト
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