「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のためにつくします。」(ラスボス女王)に登場する主要キャラクターの相関図を作りました。
登場キャラクターの一覧・解説もしていきます。
ぜひ最後まで読んでください。
目次
ラスボス女王の人物相関図
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。」は2018年4月19日から小説家になろうで投稿されたライトノベルです。
第1部は2018年4月19日から2020年5月21日、第2部は2020年5月25日から連載されています。
電子版を含めるシリーズ累計発行部数50万部を突破する人気ライトノベルです。
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします」あらすじ
8歳で前世の記憶を思い出して、乙女ゲームの世界だと気づくプライド第一王女。でも転生したプライドは、攻略対象者の悲劇の元凶で心に消えない傷をがっつり作る極悪非道最低最悪のラスボス女王だった⁉︎これ、私死んだ方が良くない?最低過ぎない⁇
悪知恵働く頭は勉強すればすごく優秀だし、攻略対象者と戦うラスボスだから戦闘力もおかしいし、女王制の国の第一王女だから権力もあってむしろ最強!
記憶を取り戻してから、攻略対象者の悲劇を未然に防ぎ、人望と時には第一王女の権威やラスボスとしてのチート能力を駆使して、民や攻略対象者を救います。
気づけば知らず知らずの内に皆に物凄く愛されながら成長していっている悪役ラスボス女王のお話です。引用:「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。」小説家になろうより
ラスボス女王の登場人物・キャラクター一覧を解説(ネタバレあり)
プライド・ロイヤル・アイビー
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。」主人公。
世界で唯一、特殊能力者が産まれるフリージア王国第1王女であり、王位継承者のみが授かる予知の特殊能力者。
前世を思い出すまでのプライドはワガママ放題。
少しでも気に食わないと、すぐに死刑だのクビだのと騒ぎ、侍女たちに当たり散らしていました。
8歳の時に、前世の記憶を思い出し、自分が「君と一筋の光を」という乙女ゲームの中のラスボスに転生、攻略対象者たちの心に癒えることのない傷を作り、悲劇を予知しても高みの見物、国を独裁国家に変え、最後には殺されるというゲームのシナリオに絶望します。決して、攻略対象者たちを傷つけない、女王としてふさわしくなると心に決めます。
ステイル・ロイヤル・アイビー
フリージア王国第1王子。瞬間移動の特殊能力者。
ゲーム「君と一筋の光を」攻略対象者。
ゲームのシナリオでは、プライドに騙され「隷属の契約」を結び、自身の母を暗殺させられる。
幼いころに父親を亡くし、母親と2人で過ごしていた元庶民。
ある日王城から使いがきて、次期女王を支える摂政になるため、王家の養子になること、母親と引き離されることを伝えられる。
最初は、特殊能力を使い、逃げ回ったり、王家の騎士に怪我を負わせるなど抵抗するが、王家からの命令に逆らえないことはわかっていたため、王城に行く前に2週間ほど母親と過ごす期間を貰い、その後王城へ。
プライドと「従属の契約」を結び、王家の養子に迎えられる。
後に、プライドのことを守ると決意し、摂政業務や王配業務、戦闘訓練など、あらゆる分野を勉強し、役に立とうとしている。
アーサーとはライバル兼相棒。
ティアラ・ロイヤル・アイビー
フリージア王国第2王女。啓示の特殊能力者。
ゲーム「君と一筋の光を」の主人公。
ゲームのシナリオでは、姉に愛されたかったが最期まで愛されることはなく、攻略対象者のうち誰か1人と、姉を倒し女王になる。
産まれた時から体が弱く、6歳の誕生日まで存在を秘匿されていた。
「今日は綺麗な王子様の夢を見た。」と侍女に言うが、夢ではなく啓示の特殊能力。
本来は、予知の特殊能力だが、前例にない特殊なものだったため、啓示の特殊能力と発表される。
優しく接してくれた姉の役に立ちたいと思い、時には姉を優しく窘める。
戦闘面でも役に立ちたいと思った結果、ナイフ投げを習得。
アーサー・ベレスフォード
騎士団長ロデリック・ベレスフォードの息子。万病を癒す特殊能力者。
ゲーム「君と一筋の光を」攻略対象者。
ゲームのシナリオでは、父が亡くなった真相を知るために、自分の感情を殺し、父の話し方や行動、仕草を真似。プライドを唯一、剣で圧倒する騎士団長になる。
父親である騎士団長ロデリック・ベレスフォードに憧れ騎士を目指すが、自身の特殊能力が植物を元気にするものと思っていたため、母の料理屋を手伝いながら、畑仕事をしていた。
ある日、騎士団が新兵演習中、襲撃者に襲われ、潰滅状態に。
父親が亡くなるかもしれない状況に絶望したが、プライドが襲撃者を倒し騎士団を救出。
父親を助けてくれたプライドに憧れると同時に、プライドを守る騎士を目指す。
ステイルとは、ライバル兼相棒。
ジルベール・バトラー
フリージア王国宰相。不老の特殊能力者。
ゲーム「君と一筋の光を」攻略対象者。
ゲームのシナリオでは、愛する妻を亡くし、プライドに騙され、王配業務と宰相の仕事を2倍、休むことなく5年間働かされる。
不老の特殊能力者で自分や他人の年齢を操ることが可能。(自身のみ寿命も伸ばせる。)
「特殊能力申請義務令」を可決させるために、協力者が必要で、王家に不信感を抱かせる噂を流していた。
全ては、病に倒れた妻・マリアンヌを助けるために、万病を治す特殊能力者を探していました。
事情を知ったプライドがアーサーを連れて、マリアンヌの元へ行き、マリアンヌは助かりました。
愛する妻を助けてくれたプライドに忠誠を誓います。
忠誠を誓った後は、ステイルに王配業務を教えたり、無茶をするプライドを窘めたり、プライドを害する者を徹底的に叩き潰そうとします。
ローザ・ロイヤル・アイビー
フリージア王国女王。予知の特殊能力者。
プライドとティアラの母。
ゲームのシナリオでは、夫を亡くしたことから後を追うように亡くなる。亡くなる直前、ティアラに国を託す。
幼いプライドを溺愛し、甘やかしていたが、プライドの未来を予知。
プライドが弱者をいたぶり、楽しそうにしている未来。
予知した内容は夫・アルバートにも詳しくは話さなかった。
予知をしてからは、子育てを失敗してしまったとプライドと距離をとり、
公務と病弱なティアラの世話で忙しく過ごしていた。
夫・アルバートを「アルバート様」と呼び、公務以外のプライベートでは涙もろい。
アルバート・ロイヤル・アイビー
フリージア王国王配。プライドとティアラの父。
ゲームのシナリオでは、プライドが予知能力に覚醒した日、そのことをローザに伝えるため王城に向かう馬車で事故に合い亡くなる。
外交など忙しい日々の合間に、幼いプライドに会いに行き、その様子をローザに伝えていた。
会えないローザの分もプライドを愛し、可愛がっていた。
プライドが、予知能力に覚醒した日、プライドに馬車に乗ってはいけないと止められる。
馬車を調べ、車輪に異常があたことをしり、プライドに感謝する。
ローザにプライドが変わったこと、プライドのおかげで事故にあわなかったことを報告する。
ローザから予知でプライドが酷いことをする子になると聞いても、唯一娘を信じた。
ヴェスト・ロイヤル・アイビー
ローザの義弟。現宰相。
次期摂政となるステイルに業務を教えている。
ぶっきらぼうな言葉使いだが、根は優しく、プライド、ステイル、ティアラを可愛がっている。
まとめ
「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。」は、現在漫画や小説があり、人気のライトノベルです。
アニメ化の情報はまだありませんが、いつかアニメになるのではないかと予想しています。
今後、主人公プライドはどうなるのか、よき女王になれるのでしょうか?
今後も、「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民のために尽くします。」の展開を要チェックです!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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