『機動戦士ガンダム』の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
目次
- 1 機動戦士ガンダムの人物相関図
- 2 機動戦士ガンダムの登場人物・キャラクターの一覧を解説
- 2.1 アムロ・レイ CV:古谷徹
- 2.2 セイラ・マス CV:井上瑤
- 2.3 フラウ・ボゥ CV:鵜飼るみ子
- 2.4 カイ・シデン CV:古川登志夫
- 2.5 ハヤト・コバヤシ CV:鈴木清信
- 2.6 テム・レイ CV:坂口 候一
- 2.7 ミライ・ヤシマ CV:白石 冬美
- 2.8 スレッガー・ロウ CV:玄田哲章
- 2.9 マチルダ・アジャン CV:戸田恵子
- 2.10 ブライト・ノア CV:鈴置洋孝
- 2.11 シャア・アズナブル CV:池田秀一
- 2.12 ララァ・スン CV:潘恵子
- 2.13 デギン・ソド・ザビ CV:永井一郎
- 2.14 キシリア・ザビ CV:小山茉美
- 2.15 ドズル・ザビ CV:郷里大輔
- 2.16 ガルマ・ザビ CV:森功至
- 2.17 マ・クベ CV:塩沢兼人
- 2.18 ランバ・ラル CV:広瀬正志
- 2.19 オルテガ CV:二又一成
- 2.20 ガイア CV:政宗一成
- 2.21 マッシュ CV:永井一郎
- 3 まとめ
機動戦士ガンダムの人物相関図
『機動戦士ガンダム』の世界は、スペースノイド(宇宙に住む人類)とアースノイド(地球に住む人類)のぶつかりがメインの話になります。
中心となるのは、アムロ・レイとシャア・アズナブル、そして2人の考えに深くかかわってくるララァ・スンという存在。
全てのガンダムの始まりにあたる、「機動戦士ガンダム」の世界で活躍しているキャラクターについてこれから詳しく紹介します。
機動戦士ガンダムシリーズを見る
機動戦士ガンダムの登場人物・キャラクターの一覧を解説
アムロ・レイ CV:古谷徹
『機動戦士ガンダム』の主人公で、ジオン軍からガンダムに乗ることで「白い悪魔」と恐れられる存在。
運命なのか、父の開発したガンダムに乗ることで、流れに任せるようにホワイトベースのクルーとなってジオン軍と戦います。
ニュータイプと呼ばれていたララァ・スンと出会うことで、これから長く語り継がれる「ニュータイプ」へと覚醒。
ライバルはシャア・アズナブルで、戦闘になるたびに赤いモビルスーツ(シャア・アズナブルのトレードカラーで、本人が乗っていると思われる機体)を探してぶつかりあいます。
最後は、ガンダムVSジオングでお互いに意見をぶつけ合いながら、ボロボロになるまで戦い続けることに。
「アムロいっきまーす」の言葉で、全てのガンダムの原点として現在でも愛されるキャラクターで、ガンダムを語る上で欠かすことができない重要なキャラクターです。
アムロ・レイは、最初ガンダムに乗った時は子供みたいだったけど、出会いや戦闘を繰り返していくうちに大人になっているよね。最後は、人類の革新「ニュータイプ」に覚醒して長く語り継がれるキャラクターになったのは凄いかも!
セイラ・マス CV:井上瑤
医学生で、冒頭ではパイロットを支える女性として活躍します。
途中で、パイロットの適性を認められ、転向しました。
普通の女性と思いきや、実はシャア・アズナブルの妹のアルテイシアだったことが劇中で判明します。
兄のキャスバル(シャア・アズナブル)はジオン軍、妹のアルティシア(セイラ・マス)は連邦軍とお互い敵同士という関係でした。
戦闘をしているうちに、兄のシャア・アズナブルと出会うシーンがあるのですが、お互いに再び兄妹の関係になるのは難しいようでした。
そして、主人公のアムロ・レイの想い人だったこともあり、立場的に微妙な点もありますがヒロインといっても過言ではないかもしれません。
どうして、お互いに兄妹でありながら名前を変えて、お互い敵同士になっているのかは、「機動戦士ガンダム THE ORIGINシリーズ」で詳しく語られていますので、詳しく知りたい方はぜひ、見てみてください!
セイラ・マスは、自分の兄が生きていると知って嬉しそうだったけど。結局昔のように兄妹に戻れなかったのは悲しいね…。
フラウ・ボゥ CV:鵜飼るみ子
主人公アムロ・レイの幼馴染で、サイド7が襲われた時に待った先に車で迎えに行っています。
だらしないアムロ・レイを支える世話好きな女の子といったイメージで、片想いをしている状態です。
劇中では、アムロ・レイについていくようにホワイトベースのクルーになりますが、変わらず世話をしようとする姿勢は変わりません。
アムロ・レイが鈍感なのか、フラウ・ボゥの気持ちに気づかず、報われないところが多くいこともありかわいそうなイメージが強いです。
自分の立ち位置を理解するしかないと諦めたのか、後半になるとアムロに対する恋心は抑えるようになりました。
しかし、ニュータイプに覚醒したアムロ・レイが最終決戦で、「僕の好きなフラウ」といっており、この時初めてフラウ・ボゥの気持ちに気づいたシーンがありました。
もし、早めにニュータイプに目覚めていたら、フラウ・ボゥの気持ちに気づいて結婚していたかもしれませんね。
フラウ・ボゥは、劇中でアムロ・レイを支えていることが多いけど、それだけで幸せだったのかもしれないね。でも、最終決戦でアムロ・レイに好きっていわれて良かった!
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カイ・シデン CV:古川登志夫
主人公、アムロ・レイの高校のクラスメイトで反抗的な不良少年。
立ち入り禁止の開発区に入り込んだりと、トラブルメーカー的な存在でした。
サイド7に、ジオン軍が攻めてきてからは、ホワイトベースのクルーとして活動することになり、作業機械のライセンスを持っていることもあり、ガンキャノンの専属パイロットになります。
劇中では、ジオン軍のエース、ランバ・ラルと黒い3連星相手に奮闘するほどの腕前。
後半では、モビルスーツ部隊のリーダー的存在となるなど、大きく成長します。
そして、『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムUC』に登場するなど主人公でないにしても登場する作品が多く、宇宙世紀に密接的に関わっているキャラクターです。
カイ・シデンは、戦争に反対する意思があるせいか、ジャーナリストの道を選ぶようになるんだよね。『機動戦士ガンダム』では、前線で戦争の愚かさを体験したことになるかも。
ハヤト・コバヤシ CV:鈴木清信
主人公、アムロ・レイの幼馴染で、柔道を好む少年。
サイド7にジオン軍が攻め入った時に家族全て殺害されており、最終的にホワイトベースのクルーになります。
幼馴染のアムロ・レイには、コンプレックスと反感を持っていました。
そして、フラウ・ボゥがアムロ・レイに構っていることもあり、よく思っていません。
しかし、劇中でリュウ・ホセイの死を前にして、混乱するアムロ・レイを巴投げで投げ飛ばすなど、幼馴染として道を示してくれるシーンもありました。
ちなみに、ガンタンクに乗ったのは、ガンダムの専属パイロットになったアムロ・レイに対抗するためとか。
子供っぽ部分が多いですが、アムロ・レイにとっては欠かすことができない重要なキャラクターです。
また、『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ZZガンダム』と宇宙世紀作品の数々の作品に登場する息の長いキャラクターでもあります。
ハヤト・コバヤシは、アムロ・レイの世話をするフラウ・ボゥを自分に振り向かせたかったのかもね!でも、アムロ・レイの混乱を止めるあたり、友達想いなところもあるって感じるよ~。
テム・レイ CV:坂口 候一
主人公、アムロ・レイの父親で、「ガンダム」の設計にかかわった人物。
もともとは、スペース・コロニーの建築技師として活動していましたが、一年戦争がはじまると同時に軍に移籍しています。
『機動戦士ガンダム』でよく聞く、「V作戦」の中心にいる人物で、彼がいたからこそ連邦軍はジオンに抵抗できたといっても過言ではありません。
父親としては親バカなところが多いのか、息子のアムロ・レイに対して1度も殴ったことがないようです。
父親に甘やかして育てられたのではと感じる、息子のアムロ・レイがブライト・ノアに殴られた時に放った言葉、「 親父にもぶたれたことないのに!」は今でも残る名言。
そして、息子のアムロ・レイがガンダムの設計図を見て、「親父が熱中するわけだ」と発言したところをみると、親子揃って似た者同士という感じが劇中でも捉えられます。
ちなみに、最後は自分の息子が乗ったガンダムが大活躍している様子をテレビ中継で見て、万歳した勢いで足を滑らせて転倒して亡くなったとか。
テム・レイは、「ガンダムの設計」に関わった重要な人物として欠かせないよね。特に、息子のアムロ・レイとそっくりなところが多くて親子だなぁって感じるよ♪
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ミライ・ヤシマ CV:白石 冬美
サイド7の一般市民で、ジオン軍の郷愁があってからは、ホワイトベースに避難。
そのまま、ホワイトベースのクルーとなり、操艦の任務を担当しています。
劇中では、疲労で倒れたホワイトベースの艦長、ブライト・ノアに変わり、指揮をするほどの積極的な女性です。
性格は穏和で、エリート出身でありながらも雰囲気を表に出さず、人を見る目もある乗組員の「お母さん」「お袋さん」的な存在として慕われています。ちなみに、複数の男性にいい寄られるほどの恋多き女という一面も持っているとか。
アムロ・レイと同じくニュータイプの素質もあるようで、事件が起こる前にある程度予感した言葉を放っています。
スレッガー・ロウが、再出撃する際に「死なないで」と引き留めるシーンがあり、意識して出撃したせいか、ドレンが率いているジオン公国のキャメル・パトロール艦隊の砲撃をかわしています。
そのため、ニュータイプの能力は、アムロ・レイよりも高いのではと噂されています。
一年戦争後は、ブライト・ノアと結婚して、ミライ・ノアに性を変更。
子供にも恵まれ、ハサウェイ・ノアとチェーミン・ノアが劇中で語られています。
息子のハサウェイ・ノアがマフティー・ナビーユ・エリンの偽名で活動する『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のネタバレを『【機動戦士ガンダム】映画「閃光のハサウェイ」の内容や結末をネタバレ解説 ❘ 声優情報も』で解説していますので、ぜひ読んで下さい♪
まさか、ブライト・ノアと結婚するとは当時思わなかったよ。でも、劇中では献身的にブライト・ノアを支えていたし、2人が結ばれて良かった!
スレッガー・ロウ CV:玄田哲章
地球連邦軍の航空航宙機パイロットを担当しており、ホワイトベースがジャブローを出た時に配属になり、クルーになりました。劇中では、ホワイトベースの主砲を担当していますが、後に「コア・ブースター」のパイロットになります。
お調子者で、ミライ・ヤシマやセイラ・マスに対してちょっかいをかけるなど軽い感じのキャラクターです。
真面目なところもあり、サイド6についたときは、ミライ・ヤシマに人の本当の気持ちを伝えたことをきっかけにいい関係になっていきます。
ちなみに、このころはブライト・ノアが優柔不断ということもあり、スレッガー・ロウを選んだようです。
最終的に、「Gファイター」のパイロットになり、より戦場で活躍するようになります。
能力も高く、ホワイトベースの主戦力になると思いきや、ビーム攻撃が通じない巨大モビルアーマー「ビグザム」が登場したことで、特攻を仕掛けて死亡。
スレッガー・ロウが亡くなったことで、アムロ・レイの怒りを引き出し、結果的にビグザムを撃破しました。
ビグザムが登場しなければ、生き残っていたかもしれません。
そして、生き残っていたら、ミライと結婚していた可能性もあります。
ホワイトベースのクルーとして有名なキャラクターだったのに亡くなってしまったのは残念だよね。でも、アムロ・レイが意思を継いでくれてよかったです。
マチルダ・アジャン CV:戸田恵子
地球連邦軍のミデア補給部隊の隊長を務めている女性で、ホワイトベースに大量の物質を送る役目を担っています。
戦場で孤立するホワイトベース部隊を救ってくれた重要人物ということもあり、物語に欠かせません。
また、容姿端麗でホワイトベース内ではマドンナ的存在。
このまま、ホワイトベースのクルーを助けてくれる女性として活躍してくれるかと思きや、「オデッサ作戦」時にマチルダの乗るミデア輸送機のコクピットが黒い三連星の攻撃で破壊されて、亡くなっています。
マチルダ・アジャンは、劇中でアムロ・レイに対してまだニュータイプ未覚醒にもかかわらず、「エスパーかも」と発言しているんだよ!もしかしたら、ニュータイプ!?
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ブライト・ノア CV:鈴置洋孝
ブライト・ノアはホワイトベースの艦長で、主人公のアムロ・レイとは戦友。
ホワイトベースの父親的存在で、アムロ・レイに対しては厳しいながらも、「シャアを超えるパイロット」という確信があったようです。
素人ばかりを集めたホワイトベースクルーの統率を取れたのは、ブライト・ノアの威厳や優しさがあったといっても過言ではありません。
ちなみに、ブライト・ノアは1年戦争から始まり、『機動戦士ガンダム閃光のハサウェイ』まで長く活躍する宇宙世紀の重要な人物です。
ブライト・ノアは、親父にぶたれたことがない主人公のアムロ・レイに厳しさを教えてくれたお父さん的存在だよね。ニュータイプの少年に関わることが多いし、何か縁がありそうだよね♪
シャア・アズナブル CV:池田秀一
シャア・アズナブルは、主人公のアムロ・レイのライバル的存在です。
ジオ・ズム・ダイクンの息子で、本当の名前はキャスバル・レム・ダイクン。
ザビ家に迫害を受けたことで地球に逃亡するのですが、ジオンの士官学校に入る際に、本当の「シャア・アズナブル」の名前を奪って現在に至ります。
劇中では、ルウム戦役で立った1人で5隻の戦艦を沈めたことで、「赤い彗星」の異名をがつけられました。
その後、戦場では「赤い彗星」を思わせる、赤色のザクやゲルググなどに乗って戦場を駆け抜けます。
アムロ・レイと会ってからは、自分を苦戦させる人物が現れたと認識して、常に2人で戦いをくりひろげる関係になるのです。
最後は、ア・バオア・アクーでジオングに乗り、アムロ・レイの乗るガンダムに対抗して決戦をくり広げます。
決戦の末、シャア・アズナブルとアムロ・レイは生き残るのですが、当時シャア・アズナブルは生死不明とされていました。
「見せてもらおうかモビルスーツの性能とやらを」の言葉で有名になったメインキャラクターで、主人公のアムロ・レイを語るにあたり欠かせません。
シャア・アズナブがキャスバル・レム・ダイクンとして生きた過去は「機動戦士ガンダム THE ORIGINシリーズ」で知ることができます。
あわせて読んでおくことで、よりシャア・アズナブルが誕生するまでの経緯が分かりますよ♪
シャア・アズナブルは、声がかっこいいよね♪「勝利の栄光を君に」は私の好きなセリだよ!
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ララァ・スン CV:潘恵子
1年戦争中に、シャア・アズナブルに見つけられて救われた女性で、ニュータイプの少女。
シャア・アズナブルの隣に常にいる女性で、支えている関係です。
劇中では、サイコミュ搭載機の「エルメス」に乗って、オールレンジの「ファンネル」を使い、地球連邦軍の艦船とモビルスーツを複数落としたこともあり、「ソロモンの亡霊」と呼ばれています。
彼女は、ニュータイプとしての能力が高く、戦場でニュータイプに目覚めたアムロ・レイと意識を共有。
そして、アムロ・レイとシャア・アズナブルの戦いで、劣勢になったシャア・アズナブルを庇うために間に入り、ガンダムのビームサーベルに貫かれて死亡しています。
アムロ・レイとシャア・アズナブルの間に常にいる女性で、戦闘の度に話題に出る「永遠の女性」として扱われていました。
ララァ・スンは、アムロ・レイとシャア・アズナブルの争いを止めようとした母みたいな存在だよね。もし、彼女が生きていたら2人は争わなかったと思うよ!
デギン・ソド・ザビ CV:永井一郎
ジオン公国公王で、ジオン・ズム・ダイクンを殺害した人物。
ザビ家を表に出して、子供のギレン・ザビ、キシリア・ザビ、ドズル・ザビ、ガルマ・ザビといった、ジオン公国の主力となる人物の父親として活動しています。
そして、ジオン公国の主導権をジオン・ズム・ダイクンが握ったことで、地球に対してコロニーを落としたり、コロニー内に毒ガスや核攻撃を行ったりするなど、ジオン独立戦争を開始。
もし、ジオン・ズム・ダイクンが殺害されなければ、デギン・ソド・ザビが主導権を握ることはなく、一年戦争も起こらなった可能性があります。
最後は、息子のギレン・ザビに殺害されるという最後まで哀れな人生しか送れないキャラクターでした。
ちなみに、デギン・ソド・ザビが主導権を握ってもジオン軍を、デギン軍と変更することはできず、ジオン・ズム・ダイクンを殺害しても自身の名誉を表に出すことはできませんでした。
ジオン・ズム・ダイクンを殺害しても、人々が支えてくれず形だけの独立戦争になったんだよね。最初から最後まで哀れでかわいそうだよね。
キシリア・ザビ CV:小山茉美
デギン・ソド・ザビの長女で、ザビ家の中でも野心家ということもあり、劇中ではガルマ・ザビに優しくして利用しています。
常に顔の下半分を覆うマスクを使用しており、素顔を晒すのは珍しいです。
自分から前に出るタイプではなく、誰かを利用して自分にメリットがある状況と判断した途端、殺害して自分の名誉とするなど卑怯な部分が多い。
劇中では、兄ギレン・ザビを殺害して、自分が総司令となりますが戦況が悪くなり、最後はシャア・アズナブルが放ったバズーカで死亡しています。
兄妹で利権のために殺害するなんて酷いよね。誰かを利用してでも有名になりたいと思うのは危険だよ!
ドズル・ザビ CV:郷里大輔
ジオン・ズム・ダイクンの息子で三男。
巨大な身体で身長は210cmと大柄な容姿で責任感が強いです。
軍司としての責任感が強く、自分が総司令になった時に仲間が亡くなった際は仇を取りに行こうとします。
劇中では、巨大な身体を表現したのか「ビグザム」というモビルアーマーを操り、連邦軍のサラミス級巡洋艦やモビルスーツを次々に破壊していきますが、ニュータイプに覚醒したアムロ・レイがガンダムに乗って現れたことで撃破。
ビグザムが動かない状態になっても、コクピットからでてガンダムに向けて無反動ライフルを発砲するなど、最後まで抵抗をする姿は何かにとりつかれているようでした。
ドズル・ザビは、ミネバ・ラオ・ザビって娘がいるんだけど、娘の前ではいいお父さんなんだよ。そして、劇中の「やらせはせん!貴様ごときモビルスーツに、ジオンの栄光をやらせんはせん!」は今でも残る名セリフ♪
ガルマ・ザビ CV:森功至
ジオン・ズム・ダイクンの息子で末弟。
シャア・アズナブルとは、士官学校からの唯一の友人です。
しかし、シャア・アズナブルはザビ家への復讐のために近づいたこともり、あくまで利用する立場でした。
司令官としては、優秀でしたが肝が据わっていないともあり、未熟者だという印象。
最後は、シャア・アズナブルに図られ、ガンダムを追撃したと思った先にホワイトベースがおり、守りに入っていたガンキャノンやガンタンクの総攻撃にあい、最後は空中爆発を起こしています。
最初から最後まで、シャア・アズナブルに踊らされたかわいそうなキャラクターです。
もう少し自分の意思を持つことができたら、もっと違う道があったのかもね。シャア・アズナブルとの関係は、どう思っていたのかな。
マ・クベ CV:塩沢兼人
キシリア・ザビの配下で、ジオン公国の突撃機動軍の大佐。
「ジオンはあと10年は戦える」という言葉で人気のあるキャラクターで、戦闘よりは政治家向きなのではとファンの中では考えが出ていました。
劇中では、ギャンを操り、フェンシングのような攻撃スタイルが特徴的です。
任務達成のためには手段を選ばないこともあり、前線に立つ兵士たちの気持ちが分かっていないと指摘を受けるほどの冷たさがあります。
最後は、テキサスコロニーでガンダムと戦闘をして戦死してしまいました。
冷たさが特徴的なキャラクターだよね。もし、もう少し兵士の気持ちを考えることができたら違った道があったかもね。
ランバ・ラル CV:広瀬正志
ジオン軍の士官で、ザビ家の政敵、ジオン・ズム・ダイクの遺臣ジンバ・ラルが父にあたります。
ドズル・ザビはが上官ということもあり、厳しい戦闘を何度も繰りかえすことに。
そして、主人公アムロ・レイを敵でありながらも助言をして、人間的な成長の手助けをしてます。
劇中ではグフを乗りこなし、「青い巨星」という異名を持ちます。
連邦軍の「白い悪魔」と呼ばれたガンダムに対して互角の戦いをし、最終的にグフの方が撃破。
勝敗は、ガンダムの損傷が酷いこともあり、ガンダムの勝利とはいいがたいです。
アムロ・レイとシャア・アズナブルが唯一越えられない壁として、死亡後もファンの中では位置づけされており、今でも最強の名前のもと語り継がれています。
ザクとは違うといって、グフを乗りこなす姿はかっこいいよね。特にグフといったら、ランバ・ラルという結び付けがされているのは凄いかも♪
オルテガ CV:二又一成
黒い3連星の中で一番の巨漢、ジェットストリームアタックのとどめを担うキャラクター。
劇中では、ジェットストリームアタック中に、マチルダ・アジャンが乗るミデア輸送機に阻まれて、失敗しました。
邪魔をしたミデア輸送機に激高したオルテガは、自身の乗るドムの両手で叩きつけて撃破しています。
最後は、Gスカイイージーに乗ったガンダムにビームサーベルにて胴斬りにあい、撃破され死亡しました。
3人の中では、パワータイプだけど頭に血が上りやすいから危険だよね。
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ガイア CV:政宗一成
黒い3連星のリーダーで、分析力が高く、敵機の技量や能力を分析することで、有効な手段を判断します。
ジェットストリームアタックでは、先陣を切ってガンダムに向かっていきますが、ガンダムに踏み台にされるという事態に。
その際、仲間のマッシュが撃破されたこともあり、ガンダムに対して仇討ちを仕掛けますが、最後はビームサーベルに貫かれて撃破されてしまいます。
リーダーとして、仲間想いで分析力があるみたいだけど、最後は仇討のために冷静さを失っているよね。
マッシュ CV:永井一郎
黒い三連星の1人で、失った右目が縫合されており、開かないのが特徴。
中距離戦闘を得意としており、ジェットストリームアタックでは調整役を担っています。
劇中では、初めてガンダムにジェットストリームアタックを仕掛けた際に、ガイアの乗るドムを踏み台にされて、最初にガンダムに撃破。
そのため、劇中での活躍は少なくやられキャラとして知られていますが、ジェットストリームアタックを仕掛ける際には欠かせない人物で黒い三連星の1人として出てきます。
もし、オルテガが乗るドムが踏み台にされなかったら撃破されなかったかもね。
まとめ
機動戦士ガンダムの相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。
『機動戦士ガンダム』のメインキャラクターは、アムロ・レイとシャア・アズナブルですが、ザビ家、ホワイトベースのクルーなどいろいろな人がいることで作品としてでき上がっています。
アニメを見る前に人物相関図を把握しておくと、より楽しめますよ♪
宇宙世紀の『機動戦士ガンダム』の見方は、『『機動戦士ガンダム』宇宙世紀の見る順番 | 時系列や各作品のあらすじ』で紹介していますので、ぜひ参考にしてください!
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