『機動戦士ガンダム』の人物相関図を作成しました。
各登場人物についてもキャラクター同士の関係性など一人ずつ解説しています。
機動戦士ガンダムの人物相関図
『機動戦士ガンダム』の世界は、スペースノイド(宇宙に住む人類)とアースノイド(地球に住む人類)のぶつかりがメインの話になります。
中心となるのは、アムロ・レイとシャア・アズナブル、そして2人の考えに深くかかわってくるララァ・スンという存在。
全てのガンダムの始まりにあたる、「機動戦士ガンダム」の世界で活躍しているキャラクターについてこれから詳しく紹介します。
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機動戦士ガンダムの登場人物・キャラクターの一覧を解説
アムロ・レイ CV:古谷徹
『機動戦士ガンダム』の主人公で、ジオン軍からガンダムに乗ることで「白い悪魔」と恐れられる存在。
運命なのか、父の開発したガンダムに乗ることで、流れに任せるようにホワイトベースのクルーとなってジオン軍と戦います。
ニュータイプと呼ばれていたララァ・スンと出会うことで、これから長く語り継がれる「ニュータイプ」へと覚醒。
ライバルはシャア・アズナブルで、戦闘になるたびに赤いモビルスーツ(シャア・アズナブルのトレードカラーで、本人が乗っていると思われる機体)を探してぶつかりあいます。
最後は、ガンダムVSジオングでお互いに意見をぶつけ合いながら、ボロボロになるまで戦い続けることに。
「アムロいっきまーす」の言葉で、全てのガンダムの原点として現在でも愛されるキャラクターで、ガンダムを語る上で欠かすことができない重要なキャラクターです。

アムロ・レイは、最初ガンダムに乗った時は子供みたいだったけど、出会いや戦闘を繰り返していくうちに大人になっているよね。最後は、人類の革新「ニュータイプ」に覚醒して長く語り継がれるキャラクターになったのは凄いかも!
セイラ・マス CV:井上瑤
医学生で、冒頭ではパイロットを支える女性として活躍します。
途中で、パイロットの適性を認められ、転向しました。
普通の女性と思いきや、実はシャア・アズナブルの妹のアルテイシアだったことが劇中で判明します。
兄のキャスバル(シャア・アズナブル)はジオン軍、妹のアルティシア(セイラ・マス)は連邦軍とお互い敵同士という関係でした。
戦闘をしているうちに、兄のシャア・アズナブルと出会うシーンがあるのですが、お互いに再び兄妹の関係になるのは難しいようでした。
そして、主人公のアムロ・レイの想い人だったこともあり、立場的に微妙な点もありますがヒロインといっても過言ではないかもしれません。
どうして、お互いに兄妹でありながら名前を変えて、お互い敵同士になっているのかは、「機動戦士ガンダム THE ORIGINシリーズ」で詳しく語られていますので、詳しく知りたい方はぜひ、見てみてください!

セイラ・マスは、自分の兄が生きていると知って嬉しそうだったけど。結局昔のように兄妹に戻れなかったのは悲しいね…。
フラウ・ボゥ CV:鵜飼るみ子
主人公アムロ・レイの幼馴染で、サイド7が襲われた時に待った先に車で迎えに行っています。
だらしないアムロ・レイを支える世話好きな女の子といったイメージで、片想いをしている状態です。
劇中では、アムロ・レイについていくようにホワイトベースのクルーになりますが、変わらず世話をしようとする姿勢は変わりません。
アムロ・レイが鈍感なのか、フラウ・ボゥの気持ちに気づかず、報われないところが多くいこともありかわいそうなイメージが強いです。
自分の立ち位置を理解するしかないと諦めたのか、後半になるとアムロに対する恋心は抑えるようになりました。
しかし、ニュータイプに覚醒したアムロ・レイが最終決戦で、「僕の好きなフラウ」といっており、この時初めてフラウ・ボゥの気持ちに気づいたシーンがありました。
もし、早めにニュータイプに目覚めていたら、フラウ・ボゥの気持ちに気づいて結婚していたかもしれませんね。

フラウ・ボゥは、劇中でアムロ・レイを支えていることが多いけど、それだけで幸せだったのかもしれないね。でも、最終決戦でアムロ・レイに好きっていわれて良かった!

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カイ・シデン CV:古川登志夫
主人公、アムロ・レイの高校のクラスメイトで反抗的な不良少年。
立ち入り禁止の開発区に入り込んだりと、トラブルメーカー的な存在でした。
サイド7に、ジオン軍が攻めてきてからは、ホワイトベースのクルーとして活動することになり、作業機械のライセンスを持っていることもあり、ガンキャノンの専属パイロットになります。
劇中では、ジオン軍のエース、ランバ・ラルと黒い3連星相手に奮闘するほどの腕前。
後半では、モビルスーツ部隊のリーダー的存在となるなど、大きく成長します。
そして、『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Zガンダム』、『機動戦士ガンダムUC』に登場するなど主人公でないにしても登場する作品が多く、宇宙世紀に密接的に関わっているキャラクターです。

カイ・シデンは、戦争に反対する意思があるせいか、ジャーナリストの道を選ぶようになるんだよね。『機動戦士ガンダム』では、前線で戦争の愚かさを体験したことになるかも。
ハヤト・コバヤシ CV:鈴木清信
主人公、アムロ・レイの幼馴染で、柔道を好む少年。
サイド7にジオン軍が攻め入った時に家族全て殺害されており、最終的にホワイトベースのクルーになります。
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