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【ガンダムSEED】キラの種割れ・その後 | 劇場版での新機体・赤い瞳や闇落ちからラスボス化?

機動戦士ガンダム

『機動戦士ガンダムSEED(通称は”種”)』は”21世紀のファーストガンダム”として2002年〜2003年までテレビ放送された人気シリーズ作品であり、続く2004年〜2005年には続編となる『ガンダムSEED DESTINY(通称は”運命”)』が放送されました。
そして20年以上もの年月を経て、2024年1月26日(金)から更なる続編となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(フリーダム)』が上映開始されます。

本記事ではキラの出生や強さ、種割れ(覚醒)について紹介。
また、劇場版で話題となっているキラの”赤い目”や”ラスボス化”における理由や可能性についても迫ります。

本作品の人物相関図は「ガンダムSEED FREEDOM(劇場版)の人物相関図!勢力図・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。

 

ガンダムSEED FREEDOM(劇場版)の人物相関図!勢力図・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
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目次

キラ・ヤマトとは

キラは『SEED』シリーズの主人公であり、本編で見せた性格や成長の仕方もファーストガンダムのアムロをなぞる形で描かれました。

しかし、成長後を描いた続編となる『DESTINY』では”大きく成長した姿と心”を見せながらアークエンジェルの仲間たちを導いています。

 

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キラのプロフィール | 父親の遺伝子操作で誕生させられた少年

人種 コーディネイター
生年月日 C.E.55年5月18日
星座 牡牛座
血液型 A型
年齢 16歳(SEED)→18歳(DESTINY)→20歳(劇場版)
身長 165cm(SEED)→ 170cm(DESTINY)→不明(劇場版)
体重 65kg(SEED)→58kg(DESTINY)→不明(劇場版)
出身地 メンデル(コロニー)
趣味 ハッキング
所属組織と階級 少尉(地球連合軍)→三尉(オーブ連合国防軍)→准将(オーブ連合首長国)→ザフト白服指揮官級
搭乗機体(MS) ストライクガンダム(SEED)
フリーダムガンダム
(SEED)〜(DESTINY)
ストライクフリーダム(DESTINY)
新生フリーダム(劇場版)

キラは遺伝子研究者である父親のユーレン・ヒビキと母親のヴィア・ヒビキの子供として、そして「カガリとは双子同士」という関係性で誕生しました。
本編でカガリの方から「私がお姉さんだ」と強く言い張っていたため、今ではファンたちからも「カガリの弟」という位置付けが正当化されています。

コーディネーターとして優秀な能力を生まれもつものの「泣き虫で甘ったれな性格」の影響もあり『SEED』では度重なる苦難に心が耐えきれず泣く場面も多くありました。
このような性格は幼少期から続いており、親友であるアスラン・ザラからも認められています。
しかし、その一方で姉のカガリにも負けない強情さや決して引かない芯の強さも併せもっていました。

アスランのその後、カガリやメイリンとの結婚や恋愛関係、劇場版での新機体については「【ガンダムSEED】アスランのその後・カガリやメイリンとの恋愛関係 | 劇場版での新機体について」の記事を参照ください。

 

【ガンダムSEED】アスランのその後・カガリやメイリンとの恋愛関係 | 劇場版での新機体について
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キラの苗字がヒビキから”ヤマト”に変わった理由

キラとカガリとも、出生時の苗字は実の両親と同じ”ヒビキ”でしたが、アニメ本編では第1話の時点から「キラ・ヤマト」という氏名で登場していました。

このような苗字の変更には、キラたちがまだ生まれたばかりの頃に起きた「ブルーコスモスのテロ」に遭ったことが原因です。
テロの情報を事前に察知していた母親(ヴィア)が、自分の妹であるカリダ達“ヤマト夫妻”にキラとカガリを託して死別してしまいます。
それからキラはヤマト夫妻と共に中立コロニーであるヘリオポリスで「ヤマト夫妻の(義理の)息子」として育てられてきたのです。

カガリの種割れや劇場版での声優変更については「【ガンダムSEED】カガリの種割れ・その後 | 劇場版での声優変更の理由について」の記事を参照ください。

 

【ガンダムSEED】カガリの種割れ・その後 | 劇場版での声優変更の理由について
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キラが”スーパーコーディネイター”として誕生させられた理由

同じ母親(ヴィア)から生まれた双子でもカガリ(ナチュラル)とは違い、キラの方はコーディネイターとして誕生しました。
その理由は父親であるユーレンの抱く“目標の変化”が大きく関わっています。

ユーレン自身が遺伝子研究者という職業や立ち位置ということもあり、当初は生まれてくる自分の子供(キラ)に対して「最高レベルの調整を施してみたい」というものから最高の能力をもったコーディネイターを生み出す」という欲深いものに変化していました。

本来、スーパーコーディネイターとは「両親の意図通りの遺伝子調整」を完璧に行えること、それを実現できるための「人工子宮の開発」が研究な発端として始まったものです。
しかし、幾多に渡る実験や出生(他の夫婦の子供)を繰り返しても失敗続きでした。
(実際に生まれた子の”瞳の色が違っていた”など)

そのような失敗続きの中で「唯一の成功例」として生まれさせられた子供がキラだったというわけです。
キラ自身も『SEED』終盤で”自分の出生”や”父親の目標や実験内容”について、ラウ・ル・クルーゼから聞かされた時には強く苦悩します。
しかし、皮肉にも生まれ持った高い能力や才能のおかげ「戦争の終結」と同時に「大切な仲間たちを(全員でなくても)守れた」という願いを実現できたとも言えます。

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親友(アスラン)との再会から戦い続ける主人公

中立とされるコロニー・ヘリオポリスでサイやミリアリアを始めとした友人たちと平穏な学生生活を送ってきたキラですが、ザフト軍・クルーゼ隊の襲撃、その最中で果たしてしまった「親友(アスラン)との再会そして、マリューによって「ストライクガンダムに搭乗させられたこと」が引き金となり、長い戦争の日々が始まりました。

幾度にもわたるMS戦、カガリやアスランとも和解し共闘する中『SEED』ではザフト軍のクルーゼを倒し『DESTINY』ではデュランダル議長のデスティニープランを止めたことで地球や人類を救いました。

ちなみに本放送版の後に制作された小説版や『FINAL PLUS』では、メサイア脱出および戦争終結後後日談も描かれました。
この新たに追加された場面でキラは生き延びたシンとの再会および和解まで果たしています。

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キラの声は声優「保志総一朗さん」が担当

TV版から引き続き劇場版でもキラの声を担当している声優さんは「アーツビジョン」に所属する保志総一朗さんです。

保志さんはスタジオジブリ作品『魔女の宅急便』を観たことがキッカケで声優という仕事を知り、目指すようになりました。
テレビアニメでは1995年に放送された『H2』や『モジャ公』で声優デビューを果たされました。
また、林原めぐみさんのラジオ番組のアシスタントを長年続けてきた上、歌手活動やゲーム制作など、声優以外にも活躍の場を広げております。

保志総一朗さんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『最遊記シリーズ』孫悟空役
  2. 『マクロスF』ブレラ役
  3. 『ガン×ソード』ミハエル役
  4. 『ペルソナ5シリーズ』明智吾郎(クロウ、ロキ)役

 

キラの強さと種割れ(覚醒)における強化と進化、利点について

『ガンダムSEED』特有の「種割れ(覚醒)」を本編で初めて起こしたのはキラです。

後にアスランやシンも種割れによる覚醒で強化されましたが、キラの種割れ(覚醒)による強化や進化は明らかに他キャラクター達よりも群を抜いていたした。

シンの強さや種割れ、劇場版での新機体については「【ガンダムSEED】シンが嫌われた理由・その後 | 劇場版での新機体」の記事を参照ください。

 

【ガンダムSEED】シンが嫌われた理由・その後 | 劇場版での新機体
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キラの種割れ(覚醒)による戦闘能力の底上げとは

キラが起こした種割れ(覚醒)の効果「戦闘能力の向上」とされていますが、その向上する能力は実に多種類に渡ります。

フリーダムやストフリでのマルチロックオンに必要とされる“射撃適正”が最も目立ちがちですが、それ以上に大きいのが反射神経回避能力空間を認識する能力」という防御面における能力も飛躍的に上昇していた点です。
これら全ての上昇があるからこそ、キラが種割れ(覚醒)を起こすメリットもあり、TV版2作で何度も見せてきた“キラ無双”もなし得たと言えます。

また「キラ自身の集中力の増幅」に加えて「友達や大切な人達を守りたい」という「”強い意思”との融合」もまた、キラの戦闘能力を大きく上げてきたのでしょう。

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最大の利点とはデメリットの無さ

キラの種割れ(覚醒)における最大の利点とは「根本的なデメリットの無さ」が大きいと思います。

集中力の増幅とは真逆な言い方に変えると「目前や付近にばかり気を取られて視野を狭めてしまう」というデメリットも発生することが普通です。
(シンやアスランの種割れでは、そのような傾向も見られました)

しかし、キラの種割れ(覚醒)では、体内のアドレナリンによって「理性をコントロールすることまで可能」とされています。
シンやアスランでは負ってしまう負担やデメリットも”スーパーコーディネイター”として生まれたキラだからこそ、この辺も克服できたのでしょう。

 

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任意に種割れできたのはキラの心の成長

キラはストライクに搭乗して戦っていた頃から種割れを何度も起こしてきましたが、始めは完全に無意識の中での行動や覚醒でした。
その主な原因とは、大切な友達のいる母艦(アークエンジェル)が敵側からの攻撃で危機的状況に陥る状況を見ることでキラ自身の焦りや危機感から発現することが多かったのです。
しかし『SEED』後半でフリーダムに乗り換えてからは完全に自分の意思で種割れ(覚醒)を起こせるようになれました。
このような変化には「キラの心の成長および迷いをなくしたこと」が大きく関わっています。

アークエンジェルの中で保護していたラクスを自分の思いや勝手な判断だけで、アスランのイージスまで無断で届けた時、キラはアスランと「今度会う時は敵同士」と宣言していました。
しかし、この時期はお互いの覚悟がまだ甘かった状態であり、キラもアスランも心の底では「できれば殺したくない」という迷いも完全に捨てきれていませんでした。
そのような甘さが自分たちの大切な仲間(ニコル)や友達(トール)を死亡させてしまったのです。

しかし、その時の怒りで種割れまで起こした上で全力でアスランとぶつかり合ったこと、そして自分がどんなに辛い思いにさせられても「”守りたい者たちを守る”というキラの強い決意や成長」を“機体の乗り換え”と共に“任意に種割れできるように”という形で表現されていたとも捉えられます。

 

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劇場版でのキラの赤い目も種割れ(覚醒)が原因に?

劇場版の予告PVで登場した「赤目のキラ」も大きな話題となっており、ファンたちの間で様々な予想や考察が広まっています。

TV版でも種割れによってキラ達の目の色が変わる変化がありましたが、これまでは誰もが「光彩を失った色調に変化するのみ」であり、瞳の基本色まで大きく変化することはありませんでした。
そのため、キラの赤い目はTV版までの頃とはまた違う形での「新たな種割れ(覚醒)の形」とも捉えられます。

また、このような新たな変化には瞳だけでなく“覚醒中の表情”にも大きな違いがあります。
TV版での種割れでは、覚醒した中でも”冷静な表情”で戦闘からロックオン射撃までこなしてきました。
しかし、赤い目のキラの表情には“焦り”が見える上、までかいています。

このような汗や表情もまた、赤い目による覚醒によるものでしょうが新機体の性能やファウンデーションの中にいた隠れた凄腕のパイロットとの戦いによる緊迫感というのが、現時点で最も直感的かつ分かりやすい理由として挙げられます。
(赤い目においては、また後の項目でも取り上げます)

 

キラのその後 | 所属組織や階級、ラクスとの結婚について

TV版2作から追ってきたファンたちにとっては「キラとラクスの結婚や恋愛関係」もまた、大きく気になっているはずです。
ここでは『DESTINY』最終話から劇場版までの空白の2年間で生きてきたキラの人生や立ち位置について考察してみます。

 

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劇場版でのキラの階級や所属する組織について

劇場版でのキラたちはTV版とはまた違う新たなデザインの制服を着ています。

正式な組織名まではまだ明かされていませんが“赤と黄色”という階級章の色分けによりカガリが指揮するオーブ連合首長国から派生された組織である可能性が高いです。
また、TV版までの階級章が長方形であったのに対して、劇場版ではシンたちと共に”長方の三角形”に変わっているため、一部のファンたちからは「コンパス」という仮称で広まっているようですね。

また、キラたちの着る制服の色分けは階級だけでなく「コンパス(仮称)の中での陣営分け」をファンや視聴者たちに分かりやすく伝えるための配慮とも言われています。
キラの場合『DESTINY』後半から准将に昇格したことやグレー色の制服を着ているため、同じか少し上の階級になっている可能性もあり得ます。

 

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ラクスと婚約関係になりながら心の距離は遠のいている?

キラとラクスの恋人関係は『DESTINY』でも最終話までにかけて大きな進展や破局などを迎えることはありませんでした。
しかし、劇場版PVの一場面では「去っていくキラを止める女性の手」が映されている上、その指には指輪まではめられています。
この手の主はラクスであり、空白の2年間の間にキラからのプロポーズを受けた上でもらった婚約指輪をはめているものと考えられます。
しかし劇場版PVでは「一方的に去るキラをラクスが止められなかった場面」のようにも見えます。

ファウンデーションとの謁見ではキラもシンやフラガ達と共にラクスに同行していましたが、それはあくまでも“ラクスの護衛”“自分の仕事や階級として役割”を果たすためのものでしょう。
この2人も『DESTINY』最終話以降から劇場版までの空白の2年間の世界情勢などが原因で、カガリとアスランとはまた少し違う意味や形でお互いの心の距離大きく広がってしまったのではないでしょうか。

 

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『DESTINY』最終話以降も小さな紛争に悩まされていた

予告PVでジンやデストロイなど、これまでのTVシリーズで登場してきたMSが戦っている場面に加えて、キラの「何も守れていなかった」という台詞から『DESTINY』最終話以降からの2年間も世界の各地で“小さな紛争”が続いてきたはずです。

また『DESTINY』本放送版の最終話ラストで、終戦後でもキラが再びストフリで出撃する場面も描かれていました。
放送当時は『SEED』の時の最終話と違い、少し消化不良に感じたファンも多かったはずです。
しかし、この本放送版のラスト場面と劇場版PVの戦争シーンをかけ合わせることで、キラはデュランダルのデスティニープラン阻止に成功した後も“武力介入”という形により自分の出来る範囲の中で世界各地の紛争を必死に止め続けてきたのではないでしょうか?

しかし、流石のキラやストフリでも広すぎる地球の中で起きている全ての紛争地帯に即座に到着できるわけでもなく、未来(次に紛争が起こる国や場所)を予知できるわけではありません。
さらに『DESTINY』で政治家として大きく成長したカガリやラクス、そしてキラは配信や放送などを用いて戦争をやめるように呼びかけることはできても、戦争をやめさせるための「全国民を納得させられる威厳や具体的な案」まで持ち合わせていない点は2年後の時代(劇場版)でも変わらないはずです。

それらの原因や状況が続く中でキラも内心で激しく苦悩してきたものと捉えられます。

 

キラの新機体 | ライジングフリーダムの強さや性能とは

【ガンダムSEED】キラの種割れ・その後 | 劇場版での新機体・赤い瞳や闇落ちからラスボス化?

出典:You Tube

2023年10月5日に公開された予告PV(第3弾)や新作ガンプラのCM動画にて、キラが劇場版で乗る新機体(MS)「ライジングフリーダムガンダム」と正式に発表されました。
ここでは公開された動画から、ライジングフリーダムの強さや性能、ストフリとの違いについて簡単に考察してみます。

 

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ライジングフリーダムでは火力よりも運動性を重視された?

予告PV(第3弾)で公開され得た姿や動き等を見るだけでは、ライジングフリーダムの形状はゴテゴテ感が強かったストフリよりもスッキリとした印象です。
それはストフリの背部に装着されていた「スーパードラグーンを搭載した機動兵器ウイング」外されているため(または折りたたみ形式に変更された?)です。

このような形状の変化により、ライジングフリーダムでは「火力よりも機動性を重視して作られた」とも考えられます。
地球をバックに宇宙空間の中でライジングフリーダムで出撃するものの、劇場版ストーリーの開始時点でのキラたちは地球での活動や戦闘がメインとなるはずであり、重力のある星(地球)でもキラのもつ高い操縦能力や反応速度を更に活かすことを考慮して設計されたのかもしれません。

ちなみに新作ガンプラのCM動画で発表された時のライジングフリーダムが、キラが初めて搭乗したストライクと同じポージングまで決めており、本機ではドラグーンやマルチロックオンだけでなく近接戦闘も存分にこなせそうですからね。

 

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飛行モードへの変形機能でスピードや機動性の上昇が計られた?

【ガンダムSEED】キラの種割れ・その後 | 劇場版での新機体・赤い瞳や闇落ちからラスボス化?

出典:You Tube

ストフリまでにはない、ライジングフリーダムに施された新たな機能が飛行モードへの変形」です。
まるでウイングガンダムのバード形態を彷彿させるような変形の仕方で飛行モードに変わったライジングフリーダムが宇宙空間の中を颯爽と飛びますが、飛行モードに変わることにより「スピードや機動性を大きく上げられたこと」に加えて「機体単機のみで大気圏の突破による宇宙から地球への移動が可能になった」とも考えられます。

キラの場合、MS形態でも充分なスピードや反応速度を誇っていたにも関わらず、劇場版になって飛行モードを利用するようになった点に驚きながら疑問を抱いた人たちも多かったはずです。
その理由においてもまた、後の項目で迫ります。

 

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軽量化や飛行モードの追加が施された理由とは

【ガンダムSEED】キラの種割れ・その後 | 劇場版での新機体・赤い瞳や闇落ちからラスボス化?

出典:You Tube

ここで、先まで解説してきた「軽量化や飛行モードの追加」が施された理由について迫りたいと思います。

まず、ストフリの背部に搭載されていたドラグーンシステムの排除においては、劇場版のストーリー開始時点でのキラたちが地球を舞台に活動しているためと思われます。
予告PV(第2弾)で公開された”ファウンデーションとの謁見や交渉の場面”を始め、予告PV(第3弾)では新たに発表された組織のキャラクター達や専用機たちが地上や空中で動いている場面もあります。

これらの予告PVの場面から、前半では地球での戦闘をメインに展開される可能性が高く、地上戦においてはストフリのような重装備機よりもライジングフリーダムのような「軽量化された武装やフォルムの機体(MS)の方が戦いやすい」と、キラ達や製作陣の方で判断されたためと思われます。

また、ストフリの時には絶大な威力や広すぎる攻撃範囲で大きなインパクトを残した“ドラグーンシステム”ですが、こちらも決して万能な兵器とは言いきれません。
ドラグーンシステムにも「大気圏内では使用できない」という致命的な欠点もあるため、大気圏内に近い空中での戦闘では使い道がなく“宝の持ち腐れ”となってしまいます。
劇場版で初登場する新機体”ブラックナイトシリーズ”との戦闘では空中戦も繰り広げられそうですが、そのような戦況では尚更とも言えますからね。

そのため、背部の武装もドラグーンからフリーダムの時に搭載されていた「バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲」に戻されたとも考えられます。
変形機能が追加された影響で出撃時での折りたたまれた形状はZガンダムに近いものとなっていますが、戦闘や飛行で必要となった時には、再び羽や翼のように広げた形態に変化した上で高い飛行性能も誇るはずです。

また、飛行モードによる「スピードや機動性の必要性」にも迫ります。
地球や世界各地で繰り返される紛争を止めるには、まずはキラたちが早急に戦場にまで駆けつけて到着しなければなりません。
紛争が起こる度に様々な場所(国や地域)へいち早く到着するためには、フリーダムやストフリをも上回る速さや動力、推力も求められます。
しかし、人型のMS形態ではストフリの時点で既に技術的な限界点にまで達していたはずであり、そこから更に速いスピードを求めた結果「飛行モードの導入」が組み込まれたものと考えられます。

そのため、新たな機能(飛行モードへの変形)を除き、ライジングフリーダムは「ストライクのシンプルさ(軽量さ)とフリーダムの火力を組み合わせた良いとこ取りな機体と言えるかもしれませんね。

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劇場版では闇落ちした赤目のキラがラスボス化?

予告PVでの”赤い目”が原因で「劇場版ではキラがラスボス化するのでは?」という噂や予想、考察も広まっている状況です。
ここではキラがラスボス化する可能性と理由、そして本当にラスボス化した場合の結果や結末について考察および予想してみたいと思います。

 

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キラのラスボス説が噂される理由について

まず、キラのラスボス説が広まる理由にはキラの赤い目やラクスの「止めてください、キラを」という台詞が、ファンたちに大きな影響を与えるためと思われます。

さらにTV版2作でラスボスとなったクルーゼとデュランダル議長…
絶大な強さとカリスマ性を見せた2人をも超える高いインパクトをファンや仲間たちに与えられる存在とは、もはやキラしかいないためではないでしょうか?

キラとの激戦で一度は勝利したシンやアスランという可能性もゼロとは言えませんが、この2人ではラスボスとしての貫禄やインパクトキラには及ばないんですよね。
シンにおいては『DESTINY』最終話で和解してますし、アスランにおいてはTV版の中で自分の所属する組織や勢力を転々としてきた上、劇場版でもキラ達とは離れて単独行動ばかり続けている印象の方が強いですからね。

 

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キラのクローンや洗脳説について

また、キラの赤い目からもラスボス感を抱いた上で「キラのクローン化」「ファウンデーションにより洗脳された」という説も現時点では多く広まっていますが…
クローン化や洗脳という線かなり低いかと思われます。

キラのクローン化も劇場版のための後付け設定として、父親(ユーレン)がキラの誕生時から極秘裏に生み出して育ててきたという可能性も考えられますし、洗脳においても『DESTINY』終盤で完全にとは言えずとも可能であることが証明されました。
ただ、1本の映画での時間や尺だけで、そこまで盛り込むことはかなり厳しく困難なはずです。
また、クローンにおいては劇場版の新キャラとして登場するトーヤがフラガやクルーゼのクローンである可能性が高くクローンとしての役割をもつ新キャラが既に公開されていること」から考えてみると、キラのクローンまで登場する可能性はかなり低いと考えられます。
また、洗脳説においてもファウンデーションの組織力や真相が明かされていないため、こちらも完全にゼロとは言い切れません。
しかし、キラ程の強者をも完全に洗脳できてしまうとなると、SEEDというより『ガンダムOO』寄りの設定や世界観になってしまいますからね…。

もしも『FREEDOM』が映画でなく、これまでと同じTVシリーズとして制作されるのであれば、キラのクローンや洗脳まで実現できていた可能性も考えられますが…
1本の映画だけでそこまで盛り込むのは難しく、仮に実現させた場合でも時間や尺が足りなくなって『DESTINY』本放送版の最終話のように、またしても消化不良な形での結末を迎えてしまう可能性が大きいですからね。

 

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キラは赤い目に変わることで”攻撃本能”に目覚めてしまう?

TV版までの種割れと明らかに違う”赤い目での覚醒”により、キラも劇場版でとうとう攻撃本能に目覚めた上で自分に攻撃してくる機体たちに対して容赦なく攻撃を仕掛け始めてしまう可能性も高いです。
これまでのキラはラクスやアークエンジェルにいる仲間、友達(サイやミリアリア達)を守りたいという一心で必死に戦ってきました。
新たな種割れ(覚醒)による赤い目については先の項目でも触れましたが、劇場版で新たに搭乗する新生フリーダムの性能による影響が強くなると思われます。

実際『DESTINY』後半から搭乗したストフリの時点で、SEEDシリーズの機体性能も限界点にまで達していたと考えられます。
しかし、新たに戦うこととなるファウンデーションとの戦闘でストフリ以上の機体が必要となった上、限界点を超えた強さや性能を出したいとなると、もはや「パイロットの意思や生命維持をも無視した暴れ馬のような機体」を開発および生産するしかないはずです。
この辺りは『ガンダムW』でゼクスが搭乗したトールギスに近いタイプとなり、キラ程の強者の戦闘能力をTV版以上に上げたい場合は、同じく『ガンダムW』に登場した“ZEROシステム”に近いシステムを組み込むしか実現するしかありません。

もしも劇場版で新たに搭乗するライジングフリーダムにZEROシステムと似たシステムまで搭載されるのであれば、キラの意思や意識“攻撃”の方に特化させることも可能なはずです。
それでもキラが殲滅したい対象はあくまでもMSなどの機体だけであり、機体内にいる搭乗者までは壊したい(殺したい)ものの対象には入らないため、戦い方そのものは「搭乗者までは殺さず機体だけ壊す」という気持ちに変わらないと考えられます。

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キラの闇落ちはシャア総帥とは大きく異なる

『SEED』から『DESTINY』そして2年後まで人類や平和を守るために戦い続けたキラですが、そこまで戦ってきても戦争を無くせないことで今度こそ本当に“闇落ち”してしまう可能性も高いです。
むしろ、キラの場合は自分が戦い始めた中でアムロやカミーユ以上に辛い思いをしてきており、TV版の時点で闇落ちしなかった方が不思議だったと言っても過言ではありません。

また、ガンダムシリーズで闇落ちからラスボスに変化した人物として『逆シャア』でのシャア総帥が挙げられます。
シャアもまた、一度は”クワトロ大尉”としてアムロやブライト艦長と共闘したものの、人類が変わらなかったことへの絶望感で闇落ちした上で地球の隕石落としを始めていました。

しかし、同じ闇落ちやラスボス化でもキラとシャア総帥では大きな違いもあります。
シャア総帥が地球を寒冷化させるための隕石落としで地球に住む人々を巻き込むことまで平気で行なっていたのに対し、キラの場合はどんなに絶望してもラクスやアスランを始めとした大切な人達を守りたい想いが変わることまではないはずです。
そのため、ラスボス化した場合でも地球や住人たちに大きな犠牲が出てしまう隕石落とし等の行為にまでは至らないと思います。

 

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キラは自分を”本当の敵(対象)”に仕立て上げた上で倒されることを目論む?

キラのラスボス化と彼自身の願い(戦争や紛争の根絶)を絡み合わせることで、キラがラスボスとなる“1つの大きな理由や行動”に行き着きました。

キラは新生フリーダムで駆りながら「自分を“本当に倒すべき敵(対象)”と仕立て上げることで、全人類の目を自分に向けさせる形で地球上での紛争を根絶させようと考えているのではないでしょうか?
この辺は『コードギアス』でルルーシュが実行していた”ゼロレクイエム”に近い内容となりますが、まずは地球上の小さな軍や勢力にMSや武器類を供給しているファウンデーションを完膚なきまでに全滅させなければなりません。

そこまで進んだ後は、ファウンデーションが隠しもつ大量のMSや兵器も全て破壊し尽くした上で宇宙上からの配信や放送などを使い、自分が行なってきたことを公表する形で紛争を続ける者たちからの反論や憎しみを一心に受けます。
ここまで実行できた時点で全ての人々「自分(キラ)だけを倒せば良い」という思いに変えさせることを成功させられます。

このような行動はもちろんキラが単独で続けてきたものであり、一度は和解できたシンやルナマリア、そして親友のアスランもキラのいる宇宙まで上がってくるはずです。
そしてキラも認める強さを誇るシンやアスランに倒される上、その瞬間を全宇宙と地球の者たちに見せること「戦争の根源(と思わされた)キラが死亡したこと」により、全人類の心を1つにまとめた上で今度こそ“戦争の根絶”を実現させようと考えているのではないでしょうか…。

 

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ラスボス化したキラが死亡した後も戦争や紛争はなくならない可能性が高い

劇場版でキラが本当にラスボス化した上で、ここまでの予想や考察が少しでも当たっていたとしても…
地球や宇宙で人々が生存する限り、人間や軍、勢力同士による戦争や紛争が完全に根絶される結果にはならないでしょう。

確かにキラが起こした行動によって一時的な完全平和が訪れるかもしれませんが、あくまでも束の間の平和でしかありません。

宇宙世紀シリーズでも『逆シャア』でアムロが起こした”アクシズショック”により、一度は連邦とネオジオンがアクシズの落下を止めるため敵味方などに拘らず協力し合いましたが、これもまた“一時的な団結”に過ぎません。
結局、3年後には”ラプラス事変”という形で連邦とネオジオンによる戦争が再び勃発してしまいました。
さらに後の時代では『ガンダムF91』のクロスボーン・バンガードや『Vガンダム』のザンスカール帝国という新たな勢力が結成された上で、また新たな戦争が勃発する結果となりました。
『ガンダムUC』からの時代(作品)ではシャアもアムロも存在しない”伝説の人物”という扱いとされた上、実際に戦う者たちの顔ぶれも大きく変わっています。

そのような歴史の流れはSEEDシリーズの時代でも例外とは言えず、キラ達が死亡した後の時代に生まれてきた者たちによる“新たな戦争”が起きても不思議ではありません。
そして、キラ達も存在しない未来の時代では、新たに戦争を起こす者たちや勢力を止めることも困難となるはずです。
SEEDシリーズの物語そのものは『FREEDOM』で完結とされるため、それ以降の時代まで描かれることまではないと思いますが、世代交代しても人類が存在し続ける以上、現実世界や宇宙世紀シリーズと同様に戦争を完全に根絶させること不可能であると捉えるしかありません。

 

まとめ

今回はキラの出生や強さ、種割れ(覚醒)について紹介しました。
また、劇場版の予告PVで公開されたキラの”赤い目”を始め、多くのファンたちの間で予想されている”ラスボス化”の理由や可能性についても迫ってみました。

公式からの詳細な情報まで出されていない現状(2023年9月)では、まだ予想の域から出られていません。
しかし、今後も劇場版の公開までにかけて、更に配信され続けるであろう新たな予告PVから新たな考察も可能となるはずです。

単純な”キラ無双”を劇場の大画面で観たいとだけ考えているファンには辛い内容も多くなるとは思いますが…
それでも、20年以上の年月を経てから正式に発表された公開日、そしてキラ達の最後の戦争を見守っていきたいですね。

   

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この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

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